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アデレード大学で 公共政策を学ぶ

「公共政策」とは、国や地方自治体などで問題を解決するために、社会全体、あるいは政治が採る行動方針・行動案のことをいいます。そして公共政策学とは、そんな公共政策を研究対象とする学問のことです。

公共政策はビジネスを行う方法から、健康、福祉、教育制度の運営方法、そして国、世界とどのように関わっているかに至るまでの全ての市民の公共生活を形作っています。
公共政策学など政治学分野は、オーストラリアのトップ大学グループが得意・強みのある分野ですが、 本ページでは、オーストラリアのトップ8大学で形成される Group of Eight(グループオブエイト)の1つ、アデレード大学での公共政策学(Master of Public Policy) についてご案内します。

アデレード大学で学ぶ公共政策

アデレード大学は、南オーストラリア州アデレード市にキャンパスを構える 1874年創立の歴史ある総合大学です。オーストラリアのトップ8大学で形成される Group of Eight(グループオブエイト)の1つとなり、2021年度のQS世界大学ランキングでは、オーストラリア国内第8位(世界106位)にランクインしています。(日本の大学では東北大学が世界79位、名古屋大学が世界110位です)

また、アデレード大学では、オーストラリアのノーベル賞受賞者の3分の1を占める5人のノーベル賞受賞者を輩出しており、オーストラリアを代表するビジネスマン、弁護士、医療関係者、 政治家の多くを教育し、南オーストラリア州の公共生活に多大な影響を与えてきた大学の一つです。

公共政策(Master of Public Policy)

アデレード大学の公共政策学は、修士号(Master Degree)で学びます。
公共政策における知識とスキル開発に学際的なアプローチとなり、具体的には政策プロセスとガバナンス機関における専門的な知識、政策分析と高度な研究スキル、複雑な環境下での健全な政策設計と実装を主軸とし、政治、国際関係、経済学、法律、環境・社会科学、戦略的コミュニケーション、哲学など、世界的な専門知識を統合する形で学びます。

Master of Public Policy で学ぶこと
・公共政策に影響を与える政治的、法的、倫理的な問題を考察
・公共政策の根底にある経済原理を広く認識
・コミュニティ・エンゲージメントとその高度な分析スキル
・国際貿易、人権、環境計画、ガバナンス、グローバルフード、アグリビジネス、公衆衛生、教育から幅広い選択科目
・最終学年での主要研究プロジェクトにて高度な研究能力を養う

アデレード大学の公共政策学は、 Master of Public Policy 2年間の Conversion、1年6ヶ月の Extension の2つが基本となりますが、6ヶ月の Graduate Certificate in Public Policy、1年間の Graduate Diploma in Public Policy も開講しています。

コース名Graduate Certificate in Public Policy
期間0.5年間(6ヵ月)
入学2月、7月
学費半年間 18,500 ドル(2021年度)
英語 ・IELTS Academic overall 6.5(各セクション 6.0)以上
または
・アデレード大学付属英語学校のPEPコースを規定レベルで卒業すること
出願条件 ・学士号修了(学部不問)
奨学金情報奨学金は下記のページをご参考ください。
[2021〜2025年]アデレード大学から奨学金のお知らせ

コース名Graduate Diploma in Public Policy
期間1年間
入学2月、7月
学費年間 37,000ドル(2021年度)
英語 ・IELTS Academic overall 6.5(各セクション 6.0)以上
または
・アデレード大学付属英語学校のPEPコースを規定レベルで卒業すること
出願条件 ・学士号修了(学部不問)
奨学金情報奨学金は下記のページをご参考ください。
[2021〜2025年]アデレード大学から奨学金のお知らせ

コース名Master of Public Policy (Conversion)
期間2年間
入学2月、7月
学費年間 37,000ドル(2021年度)
英語 ・IELTS Academic overall 6.5(各セクション 6.0)以上
または
・アデレード大学付属英語学校のPEPコースを規定レベルで卒業すること
出願条件 ・学士号修了(学部不問 GPA4.0/7.0以上の成績)
または
・Graduate Certificate/Graduate Diploma in Public Policyを修了
奨学金情報奨学金は下記のページをご参考ください。
[2021〜2025年]アデレード大学から奨学金のお知らせ

コース名Master of Public Policy (Extension)
期間1.5年間
入学2月、7月
学費年間 37,000ドル(2021年度)
英語 ・IELTS Academic overall 6.5(各セクション 6.0)以上
または
・アデレード大学付属英語学校のPEPコースを規定レベルで卒業すること
出願条件 ・学士号修了(Political Science、Policy Studies, Public administration, Environmental policy,Environmental studies, Public health, Economics, International relations の関連で GPA4.0/7.0以上の成績 )
または
・学士号修了(学部不問 GPA4.0/7.0以上の成績)で関連する高度専門職で3年以上の職歴
または
・関連する高度専門職で6年以上の職歴
奨学金情報奨学金は下記のページをご参考ください。
[2021〜2025年]アデレード大学から奨学金のお知らせ

Master of Public Policy 履修科目単位の内訳は、
・Public Policy の 必修 6科目(18単位/Conversion)、 4科目(12単位/Extension)
・Public Policy の 選択 6科目(18単位/Conversion)、 4科目(12単位/Extension)
・Public Policy の リサーチ 4科目(12単位/Conversion、Extension)
の組合せとなり、1科目3単位として、卒業までにConversion で2年間の48単位(16科目)、Extensionで 1.5年の36単位(12科目)を履修することになります。

*Graduate Certificate = 必修3科目、選択1科目
*Graduate Diploma = 必修5科目、選択3科目

必修教科 Conversion(6科目) Extension(4科目)
Fundamentals of Public Policy(公共政策の基礎)
Ethics and Politics in Policy(政策における倫理と政治)
Government, Law and Policy (政府・法・政策) (*)
Economic Principles (経済原理) (*)
Research Methods (研究方法) (*)
Engaging Communities-Techniques and Analysis(コミュニティ-技術と分析)
(Extension) は、上記(*)の3科目必修 + 他の3つから1科目の合計 4科目を選択
選択教科 以下から Conversion(6科目) Extension(4科目)
Global Food & Agricultural Policy Analysis (世界の食料・農業政策分析)
Trends & Issues in the World Food System(世界の食糧システムの動向と課題)
Innovation Systems and Policy Transformation(イノベーションシステムと政策転換)
Water Security and Governance (水の安全保障とガバナンス)
Farming Systems in Developing Countries(開発途上国の農業システム)
Policies & Procedures in Organisational Cyber Security (組織的サイバーセキュリティのポリシーと手順)
Resource & Environmental Economics (資源・環境経済学)
Public Economics (公共経済学)
Intermediate Econometrics (計量経済学-中級)
Development Economics (開発経済学)
Behavioural Economics (行動経済学)
Indigenous Education(先住民教育)
Multicultural Society and Educational Policy(多文化共生社会と教育政策)
Education Policies & Systems (教育方針・制度)
Environmental Planning and Governance (環境計画とガバナンス)
Environmental Impact Assessment(環境影響評価)
Sustainable Cities: Climate Change and Planning(持続可能な都市:気候変動と計画)
Introduction to Urbanisation (都市化入門)
Introduction to Environmental Law(環境法入門)
Introduction to Australian Law (オーストラリア法入門)
Public International Law (国際公法)
Planning Policy and Regulation (計画政策と規制)
Planning Theory and Practice (計画の理論と実践)
Food Production in a Future Climate(未来の気候における食料生産)
International Relations in the Indo-Pacific Region(インド太平洋地域の国際関係)
Global Public Health(グローバル公衆衛生)
Knowing What Works – Evaluation for Public Health(公衆衛生のための評価)
Health Systems, Systems Thinking & Advocacy for Change(ヘルスシステム)
Promoting Health in Individuals and Populations(個人と集団の健康増進)
Making Healthy Public Policy(健全な公共政策の作成)
Health Technology Assessment(健康技術評価)
Emerging Issues in Science and Society(科学と社会の新課題)
International Trade: Negotiations & Agreements(国際貿易:交渉と合意)
International Trade: Strategies & Opportunities(戦略と機会)
Principles of International Trade and Development(国際貿易と開発の原則)
Agriculture and Food in International Trade(国際貿易における農業と食品)
研究科目 リサーチ Conversion、Extension(4科目相当)
Public Policy Dissertation (公共政策論文)

修士卒業後のキャリア例
公共政策は、政治学の色合いが強く感じるかもしれませんが、市民の公共生活を形作るものですから、大学卒業後は政府関連のみならず民間企業、各種団体などキャリアの方向性は多岐に渡ります。

Project Manager(プロジェクトマネージャー), Diplomat(外交官), Resource Management(リソースマネジメント), Risk Analyst(リスクアナリスト), Environment Protection Officer(環境保全担当官), Environmental Compliance Officer(環境コンプライアンス担当官), Environmental Consultant(環境コンサルタント), Environmental Economist(環境エコノミスト), Environmental Management(環境マネジメント), Environmental Project Officer(環境プロジェクト担当官), Environmental Remediation Officer(環境修復担当官), Foreign Affairs(外務), Foreign Aid Worker(外国人援助担当), Sustainability Manager(サステナビリティマネージャー), Government Policy Advisor(政策アドバイザー), Government or Corporate Policy Adviser(政府・企業政策アドバイザー), UN Human Rights Officer(国連人権担当官)

出願に向けての準備

1. まずは英語試験を受けましょう
まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
2. 出願に必要な書類を準備しましょう
出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 最終学歴の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 最終学歴の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー
3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。その後、正式にアデレード大学への出願手続きをスタートします。

留学相談&お問い合わせ先

当社オーストラリア留学センターはアデレード大学を含め全豪27大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。

お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2020年11月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2021年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=76円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。

豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I009)
オーストラリア歴は15年目になりました。QLD州、NSW州、SA州の主要都市で仕事と生活していましたので、都市の違いから皆さまの目的に沿ったベストなアドバイスを心がけています。オーストラリア留学センターサイトとオーストラリア留学センター・進学版サイトの中の人(企画・更新の管理責任者)です。 このカウンセラーに質問する

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