オーストラリア留学から日本で就活!絶対外せない「マナーの基本」

オーストラリアでの生活が長いと、日本のビジネスルールは少し複雑に感じるかもしれません。でも大丈夫!まずはこの『メール』と『言葉遣い』の2点さえ押さえれば、最初のコンタクトであるメールの段階で、第一印象を損なうことはありません。

メールの準備:ニックネームは卒業!

ビジネスメールは、あなたが「信頼できる人物か」を判断する最初のステップです。

メールアドレスは「シンプル」が鉄則

NG例: love.music.kumachan(趣味全開)、i-love...v_v.(記号が多すぎて入力ミスを招く) l0ve.honey.music.(0(ゼロ)かO(オー)がわかりづらい)
OK例: 自分の名前や数字を組み合わせたシンプルなもの。

「携帯キャリアメール」は避ける

  • オーストラリアから日本の携帯キャリアメール(docomosoftbankなどのアドレス)を使う人は少ないと思いますが、特に帰国後に就職活動を行う人は気を付けましょう。企業からのリプライが届かないトラブルが多発します。
  • Gmail大学のアドレスなど、PCでも確認できるものを用意しましょう。
【注意!】 大学のアドレスは、卒業後に使えなくなる場合があります。内定後や入社後も企業とコンタクトを取る必要があるため、卒業後もずっと使えるGmailなどを利用する方が安心です。

表示名は「フルネーム」に

相手の受信画面に「やまちゃん」と表示されたら、採用担当者は驚いてしまいます。設定画面から自分の本名(漢字)に変更しておきましょう。

「署名」は名刺代わり

メールの最後に必ず自分の情報を入れます。アピールできる活動をSNSでしている人は、URLを載せてもOKです!
自分の学部の名前が日本語で何と呼ばれるのが一般的か、日本の大学の似たような学部を調べて、一番近いものを選べば大丈夫です。、「履歴書に書く学部名」も参考にしてください。

【署名のテンプレート】
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〇〇大学 〇〇部 〇〇学科 2年
(〇〇 University, Bachelor of 〇〇)
山田 太郎(Taro Yamada)
Mail:taro.yamada@example.com
Tel:090-0000-0000(日本国内連絡先)
Tel:+61 400 000 000(オーストラリア携帯)
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「メールの件名」に名前を入れよう

企業には毎日大量のメールが届きます。件名を「お礼」だけにするのではなく、「【面接のお礼】〇〇大学・山田太郎」のように、件名だけで「誰が」「何の用事で」送ったか分かるようにすると、採用担当者にとても喜ばれます。

言葉遣い:英語脳から「敬語脳」へスイッチ!

英語では “OK” や “I understand” で済む場面も、日本では相手への敬意を形にする必要があります。

相手の会社のことは「御社」「貴社」

面接など口頭で話すときは「御社」、メールなどの文書の場合は「貴社」です。使い分けましょう。

同意、承諾は「承知致しました」

敬意を含む同意表現としては「かしこまりました」や「承知致しました」となります。
「了解しました」「わかりました」という表現には敬意を含まないため、目上の方に対しては適切な表現とは言えません。やりとりでも多く使う表現の一つだと思いますので、覚えておきましょう。

謝罪するときは「申し訳ございません」

「すみません」は敬意を含んでいない表現なので不適切です。また「すみませんが、」という表現もよく見かけますが、「申し訳ございませんが、」とするのが正しいです。

よく使う表現

メールや面接でもよく使う表現です。
尊敬語(相手が●●する) 謙譲語(自分が●●する)
言う おっしゃる 申し上げる、申す
会う お会いになる お目にかかる、お会いする
する なさる させて頂く
見る ご覧になる 拝見する
聞く お聞きになる 伺う
いる いらっしゃる おる
知る ご存じである 存じ上げる

少しずつ慣れていこう!

オーストラリアで培った「コミュニケーション能力」はあなたの大きな武器です。そこに日本の「マナー」というスパイスを加えるだけで、最強の就活生になれます。
海外大学にいると英語で話したり書くことに慣れてしまい、日本の企業で就職活動を始めて「日本語がうまく使えない・・・」というお話を聞きますが、敬語については日本の学生も最初はみんな苦戦するところです。一つずつ確認して、自信を持って選考に臨みましょう!
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号S629)
日本の大学で経済学を学び、金融業界で働いた後、2012年にオーストラリアへ渡りました。ワーキングホリデーで大自然の中での仕事を経験し、「やりたいことは全部やる」をモットーに過ごした1年間は、私の人生観を大きく変えました。 その後、IELTS6.5を取得し、サザンクロス大学会計学修士課程(Master of Professional Accounting)を卒業。現在は、会計業務に携わっています。

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