シドニー工科大学でイノベーション・起業について学ぶコンバインディグリー


Bachelor of Creative Intelligence and Innovationとは?

Bachelor of Creative Intelligence and Innovation (BCII) は単独のコースではなく、シドニー工科大学(UTS)の全7学部に渡り、25の学士コースと組み合わせができるコンバインディグリーです。

自分が専攻したい分野での学習のみならず、BCIIでを組みわせることで様々な分野から複数の視点を取り入れ、クリティカルシンキング、クリエイティブな思考、発明、イノベーション、起業家精神についての学びを網羅すユニークなコースです。

日々生じる問題は単体ではなく様々な要素が組み合わさっており、例えば、現在の新型コロナウィルス(COVID−19)パンデミックにおいては科学の視点だけなく、社会全体の医療、法律、社会科学、コミュニケーションといったあらゆる分野が関わってくることとなります。
ほとんどのイノベーションは「分野間の違いの中で起こる」と言われ、シドニー工科大学(UTS)のBCIIコースでは「問題を可能性に導く」という主題を取り上げ、異なる分野を専攻し様々な考え方を持っている学生とともに学び、既存のアイディアに疑問を投げかけることで、新しい考え方や問題の解決方法を見つけていくスキルを養います。



Bachelor of Creative Intelligence and Innovation (BCII)と組み合わせが可能な学士コース



Bachelor of Creative Intelligence and Innovation (BCII) で履修する科目


希望の学士コース(3年間)とBCIIのコースを組み合わせ、トータル4年間のコースです。最初の3年間はコアディグリーと並行し、BCIIの科目はウィンター、サマーセッションで履修。最後の4年目はIndustry Innovation Project、インターンシップ、スタートアップの考え方など、少人数制のプロジェクトを通じて学んでいきます。

大学1年次
  1. Problems to possibilities
  2. Creative methods and practice
大学2年次
  1. Past, present and future of innovation
  2. Creativity and complexity
大学3年次
  1. Leading innovation
  2. Initiatives and entrepreneurship
大学4年次
  1. Innovation internship A
  2. Envisioning futures または New knowledge making lab
  3. Industry innovation project
  4. Innovation internship B または Research proposal または Speculative start-up
  5. Professionalpractice at the cutting edge
  6. Creative intelligence capstone

オーストラリア国内の教育賞を受賞


BCIIは”A degree like no other”(他にはないディグリー)とユニークなコースとしてオーストラリア国内の教育賞を受賞しています。

BCIIのコースの特徴

大学の通常のレクチャーやチュートリアル形式での学習ではなく、BCIIでは学生は与えられたテーマに対し、それぞれのアイデアを持ち寄り、短期間に集中して成果を競うハッカソン、シンクタンクへの参加を通して学んでいきます。
4年目ではプロジェクトを実現、スタートアップ開始、創造性とイノベーションに関するシンポジウムの開催なども含まれます。

インターンシップに参加ができる

BCIIでは、4年次に最高2科目分までインターンシップに参加することができます。
各インターンシップは最低105時間(15日)となっており、最長210時間オーストラリア国内外の企業で貴重な経験を積む機会があります。

過去のインターンシップ参加先
Google、the Royal Australian Airforce(オーストラリア空軍)、Price waterhouse Coopers(PwC)、Commonwealth Bank、NSW Health、Visa、SBS など

UTSスタートアップス

シドニー工科大学(UTS)では、2018年に「UTSスタートアップス」というコミュニティを設立し、医療、バイオ、宇宙などさまざまな分野でビジネスを立ち上げる起業家の育成を行っています。これまでに、300以上のスタートアップの設立を支援しています。在学生は学部を問わずイベントやマスタークラスへ参加ができ、起業についての知識を深めていくことができます。




シドニー工科大学(UTS)Bachelor of Creative Intelligence and Innovation (BCII)入学要項


コース名Bachelor of Creative Intelligence and Innovation (BCII)
期間4年間
入学2月、7月
学費年間47580ドル〜55,620ドル(約330万円〜389万円)※2020年度
BCIIと組み合わせる学士コースによって変わります。
英語 ・IELTS Academic overall 6.5(各セクション 6.0)以上

または

・UTSインサーチの進学準備英語コースAE5を規定レベルで卒業すること
出願条件 ・UTSインサーチ ディプロマコースを規定の成績を収めることで、42単位の免除
・UTSインサーチからの詳しい進学方法は下記ご参考ください。


留学相談&お問い合わせ先


当社オーストラリア留学センターはシドニー工科大学を含め全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願てつづき、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。

お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2020年5月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2020年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=70円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。



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マッコーリー・ビジネス・スクール(MGSM)で学ぶマネージメント



大学を卒業されたあとすぐに、「海外の大学院でマネージメントの知識とスキル、そして、20代のうちに海外就労経験やコネクションを作りたい」というお問い合わせが増えてきています。

オーストラリアの大学・大学院は卒業時に実践的なスキルを身につけられるようなカリキュラムになっていますが、グローバルTOP100に入るビジネス・スクールをもつマッコーリー大学では、大学を卒業してすぐの職歴がない方には、Master of Managementをオススメしています!

将来のリーダー育成のためのコースなので、「このコースで学べば、将来MBAを改めて学ぶ必要はない」と言われています。

目次

マッコーリー・ビジネス・スクール(MGSM)とは

マッコーリー大学のビジネススクールは、Macquarie Graduate School of Mangement(MGSM)といい、フィナンシャル・タイムズのグローバルMBA・TOP100(2019年は74位)、オーストラリアは常にトップ3に入るビジネス・スクールです。




MGSMで学ぶメリット

MGSMの先生から学べる

マネージメント以外のビジネスコースは、マッコーリー大学のビジネス学部の先生から授業を受けますが、マネージメントコースの必修科目は、MBAを教えているMGSMの先生から学ぶことができます。(基礎科目と選択科目は、科目によりMGSMの先生から学ぶこともできます)

また、MGSMの校舎は一般の大学生のいる校舎からは少し離れており、構内にはMBAのためオーストラリア国内や海外からのビジネスパーソンが学んでいますので、大学生が集まる校舎とは違った雰囲気で学べます。


インターンシップ・プログラム

マネージメントコースは、必修科目にインターンシップの科目が入っていますので、現地の会社での就労経験も可能です。また、マッコーリー大学はMacquarie Park Innovation District(MPID)という、イノベーションを起こす企業が集まったビジネスエリアの中心に学校がありますので、選択授業の科目やCareer Hubでの相談で、別のワークエクスペリエンスやインターンシップの機会もあります。


起業家のための施設・インキュベーターが使える

大学在学中から起業を考えている学生とビジネスアイディアを求める会社の人達が集まり、交流をしたり、ビジネスパーソンを呼んでの講演会などがあるインキュベーター。マッコーリー大学はインキュベーターをいち早くスタートさせ、実際に学生グループが企業をし始めています。

コネクションづくり、学校で学ぶ科目以外の知識を業界のリーダーたちから学べるチャンスがあることから、起業家以外の学生たちにも好評です。



グローバル・リーダーシップ・プログラム(GLP)

マッコーリー大学では、マッコーリー大学の学生が、世界の問題に対しての理解や世界で通用するスキルを身につけるだけでなく、ボンラティアやイベントへの参加を通して、実際の世界を体験することができるよう作られたプログラムです。

大学院の学生の場合は、国際問題についての討論などを行うシンクタンクに参加したり、定期的に開催されるGLPゲストスピーカーのレクチャーを聴講し、ネットワーキングに参加することができます。



コース期間

日本の大学を卒業してからマネージメントコースに入学をする場合、大学の学部や成績によって期間が異なります。

2年間学ぶ
下記の条件を満たしている場合、就学期間は2年間となります。

成績条件大学卒業(学部不問)
英語条件IELTS6.5以上(各6.0以上)

カリキュラム構成基礎+必修・専門+選択科目
卒業に必要な単位160単位



1.5年間学ぶ
下記の条件を満たしている場合、就学期間は1.5年間となります。2つのオプションがあります。

成績条件1大学卒業(学部不問)+WAM 65以上
英語条件IELTS 6.5以上(各スコア6.0以上)

カリキュラム構成基礎+必修・専門科目
卒業に必要な単位120単位

もしくは、

成績条件1大学でビジネス関連学部卒業
成績条件2大学卒業+2年間の認められた職歴
英語条件IELTS 6.5以上(各スコア6.0以上)
*成績条件は1,2のいづれか。

*関連学部は、ビジネス系(マネージメント、コマースなど)。

カリキュラム構成必修・専門+選択科目
卒業に必要な単位120単位



1年間学ぶ
下記の条件を満たしている場合、就学期間は1年間となります。

成績条件1大学院でビジネス関連学部のGraudate Diploma修了
成績条件2大学で関連学部を卒業、2年間の認められた職歴、大学卒業(学部不問)+WAM65以上のうち2つが当てはまる
英語条件IELTS 6.5以上(各スコア6.0以上)
*成績条件は1,2のいづれか。

*関連学部は、ビジネス系(マネージメント、コマースなど)。

カリキュラム構成必修・専門科目のみ
卒業に必要な単位80単位



コースのカリキュラム



カリキュラムの構成に合わせて、下記の科目を受講します。



ファウンデーションゾーン
ビジネスの基礎を学ぶます。大学のビジネス以外の学部から入学をした学生さんは、必ずファウンデーションを学びます。


基礎科目・40単位
  1. Managing Finance(財務管理)10
  2. Managing Data(データの管理)10
  3. Managing People(人の管理)10
  4. 下記の2つのうち、1科目選択
  5. Managing Customers(顧客の管理1)10
  6. Introduction to Marketing Management(マーケティング管理入門)10

コアゾーン
プロフェッショナルなマネージメントの知識とスキルを身につける、必修・専門科目です。MGSMの先生から学びます。また、プロフェッショナル実習として、インターンシップが含まれます。

必修+専攻科目・80単位
  1. Managing Technology(テクノロジーの管理)10
  2. Managing Globally(グローバルな管理)10
  3. Professional Practice(プロフェッショナルプラクティス)20
  4. Learning to be a Leader(リーダーになることを学ぶ)10
  5. Managing Strategically(戦略的な管理)10
  6. Change Management(変更管理)10
  7. Learning to be Persuasive(説得力を持つことを学ぶ)10

フレキシブルゾーン
マッコーリー大学のビジネス学部にある科目を、自分の興味に合わせて学びます。この中には海外の別の大学への留学なども含まれます。

選択科目・40単位
  1. International Accounting(国際会計)10
  2. Measuring and Managing Performance(パフォーマンスの測定と管理)10
  3. Business and Professional Ethics(ビジネスおよび職業倫理)10
  4. Law for Managers(マネージャーのための法律)10
  5. Corporate Finance(コーポレートファイナンス)10
  6. International Investment and Risk(国際投資とリスク)10
  7. Managing Investments(投資の管理)10
  8. Financing New Ventures(新しいベンチャーへの融資)10
  9. International Financial Management(国際財務管理)10
  10. Investing in Emerging Markets(新興市場への投資)10
  11. Big Data and Decision Analysis(ビッグデータと意思決定分析)10
  12. International Trade(国際貿易)10
  13. Management Consulting Project(経営コンサルティングプロジェクト)10
  14. Management Internship(管理インターンシップ)10
  15. Management Research Report(マネジメントリサーチレポート)10
  16. International Study Tour(国際スタディツアー)20
  17. Project Management(プロジェクト管理)10
  18. International Study Tour(国際スタディツアー)10
  19. Negotiation and Conflict Resolution(交渉と紛争解決)10
  20. Leadership Development(リーダーシップ開発)10
  21. Entrepreneurship in Business(ビジネスにおける起業家精神)10
  22. Managing Supply Chains(サプライチェーンの管理)10
  23. International Business Strategy(国際ビジネス戦略)10
  24. e-Business Strategy(e-ビジネス戦略)10/li>
  25. Comparative Human Resource Management(人事管理の比較) 0
  26. Managing Cultural Diversity(文化的多様性の管理)10
  27. Principles of International Marketing(国際マーケティングの原則)10
  28. Marketing Communications(マーケティングコミュニケーション)10
  29. Strategic Branding(戦略的ブランディング)10
  30. Advanced Consumer Behaviour(高度な消費者行動)10
  31. Design Thinking for Innovation(革新のためのデザイン思考)10



【注意点】
*フレキシーゾーンでは、基本的にどの科目の選択をすることができますが、受講条件は満たす必要があります。

*科目は予告なしに変更となる場合があります。

Master of Management 入学詳細・費用



入学要項
入学2月/7月
期間1〜2年間
学費年間37,500ドル×2年間=75,000ドル(約563万円)/1年 37,500ドル(約282万円)/1.5年 56,250ドル(約422万円)(2021年度)
学歴成績大学卒業など(期間によって異なります)
英語IELTS6.5以上(各6.0以上)/TOEFL83(L12,R13,W21,S18)

コース詳細ページ:Master of Management

IELTSスコアが足りない場合は、英語コースからスタート

IELTSスコアが足りない場合、まずはMUICで開講している英語コースからのスタートし、ダイレクト・エントリー・プログラムを修了するとIELTS試験免除で大学院のコースへ進学できます。

Direct Entry for Business詳細
英語IELTS6.0以上(ライティング6.0以上)/TOEFL73(ライティング21以上)
入学5月/11月
期間10週間
学費入学金200ドル、学費週490ドル(2020年度)

2020〜2021年入学者向け奨学金
現在マッコーリー大学では、2020〜2021年に大学に入学をされる日本国籍の方を対象に年間5,000ドルの奨学金をオファーしています。これは合格者全員もらえる奨学金なので、出願と同時に奨学金の査定も行われ、別途申請する必要はありません。


【通常】37,500ドル(約282万円)
【奨学金適用】32,500ドル(約244万円)



留学相談&お問い合わせ先



当社オーストラリア留学センターは現地の無料エージェントであり、マッコーリー大学を含め、全豪多数の大学の公式出願窓口となっており、ご相談~出願手続き~現地生活サポートまで無料でご利用頂けます。
お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2020年5月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2020年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=75円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。



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シドニー工科大学でデジタルフォレンジックを学ぶ 


オンラインショッピングやインターネットバンキングなどインターネットサービスが私たちにとって身近なものになった今、インターネットによる犯罪も同時に増えてきています。
デジタルフォレンジックとは、”デジタル鑑識”とも言われ、不正アクセスや機密情報漏洩などのサイバー犯罪や、サイバーテロが発生した際に、犯罪経路、目的、犯人、盗まれたものや法的証拠などを明らかにする技術です。

事件が発生した際、指紋の採取をするように、パソコンやサーバ、ネットワーク関連機器、携帯電話、スマート端末、情報家電など、いまや多種多様に広がるデジタルデバイス全般のデジタルデータの解析、事実解明に重要となる情報の調査を行います。
デジタルフォレンジックが犯罪捜査で果たす重要性は日々高まってきています。

シドニー工科大学(UTS)で学ぶデジタルフォレンジック


オーストラリアの大学で、フォレンジックサイエンス(Forensic Science)のコースを最初に開講、そして学士課程でデジタルフォレンジックコースを開講しているのはシドニー工科大学(UTS)のみ、となっています。
デジタルフォレンジックでは、解析対象のコンピューターなどのデジタルデバイスに記録されているデータの保全、暗号化されたり、すでに削除されているデーターの復元、そして解析を行うため、コンピューター、ネットワーク、セキュリティに関する知識が必要不可欠です。
シドニー工科大学のデジタルフォレンジックのコースでは、これらの必要不可欠な知識をカバーする科目が網羅されており、理解を深めていきます。

デジタルフォレンジックコースで履修する科目

大学1年次
  1. Web Systems
  2. Principles of Forensic Science
  3. Programming Fundamentals
  4. Mathematical Modelling for Science
  5. Security Fundamentals
  6. Network Fundamentals
  7. Forensic Statistics
  8. Forensic Imaging
大学2年次
  1. Crime Scene Investigation
  2. Cyber Security
  3. Criminalistics
  4. Digital Trace and Identity
  5. Digital Forensics
  6. Digital and Cyber Crime
  7. Mobile Networking
  8. Network Servers / Cloud Computing Infrastructure
大学3年次
  1. Forensic Intelligence
  2. Complex Cases
  3. Forensic Research Project
  4. Web Monitoring and Investigations
  5. Elective x 4科目

卒業後のキャリア例

モノのインターネット(IoT)や仮想通貨取引といった分野でのデータ流通量が増加することに伴い、2018年には世界のサイバー犯罪の被害額は64兆円とも言われており、デジタルフォレンジックスキルを持った人材の需要も高まってきています。
・digital forensic scientist
・digital forensic scientist analyst
・e-Discovery analyst
・cyberthreat intelligence analyst
・ fraud investigator
・information security analyst
・malware analyst

シドニー工科大学(UTS)デジタルフォレンジックコース入学要項


コース名Bachelor of Forensic Science (Digital Forensic Major)
期間3年間
入学2月、7月
学費年間 39,552ドル(約316万円)※2020年度
英語 ・IELTS Academic overall 6.5(ライティングセクション 6.0)以上

または

・UTSインサーチの進学準備英語コースAE5を規定レベルで卒業すること
出願条件 ・UTSインサーチ ディプロマコースを規定の成績を収めることで、42単位の免除
・UTSインサーチからの詳しい進学方法は下記ご参考ください。




日本の高校を卒業、デジタルフォレンジックコースへ進学する場合


日本の高校で評定平均2.8以上/5段階評価(主要科目重視)をお持ちの場合、UTSインサーチで開講されているDiploma of ITを規定の成績で修了すると、42クレジットポイントが免除となり、Bachelor of Forensic Science(Digital Forensic)へ進学することが出来ます。
単位免除となるクレジット分、大学コース期間中で学ぶ科目数が減るため、余裕をを持って大学での学習に取り組むことが出来ます。

コース名Diploma of IT
期間8ヵ月(2学期)、1年(3学期)、1.5年(4学期)
入学3月、6月、10月
学費2学期、3学期コース: 32,000ドル(約224万円)※2020年度
4学期コース:39,000ドル(約273万円)※2020年度
英語 ・2学期、3学期コース:IELTS 6.0 (ライティング6.0)、4学期コース:IELTS5.5(全セクション5.0以上)

または

・UTSインサーチの進学準備英語コースを規定レベルで卒業すること
出願条件 ・高校卒業資格、評定平均2.8以上/5段階評価(主要科目重視)


留学相談&お問い合わせ先


当社オーストラリア留学センターはシドニー工科大学を含め全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願てつづき、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。

お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2020年5月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2020年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=80円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。



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データを味方にビジネスを導く!Business Data Analytics

Business Data Analyticsについて


昨今、ビジネスにおける経営戦略や市場調査(マーケティング)において欠かせない、データ・アナリティクス(データ分析)。今まで蓄積された膨大なデータ(Big Data)を最新テクノロジーを使って分析し、その情報を元に新商品開発からコスト削減・経営に関する意思決定など様々なことが行われています。

過去のデータを分析するという行為自体は古くから行われていましたが、現在はインターネット普及により情報量が急激に増えたこと、またAI(人工知能)の発達により、一般的なコンピューターでも抱えきれないほどのデータを、一気に分析ができるようになりました。

一方で分析された結果をビジネスに反映させるためには、コンピューターが弾き出した結果+人間としての素質(論理的思考能力や倫理的行動能力・人間としての知識や経験)が求められます。


「データ分析の能力」「ビジネススキル」の2つを同時に磨くことのできるプログラムが、ボンド大学で開講されているBusiness Data Analyticsです。

ボンド大学のBachelor of Business Data Analytics

ボンド大学はオーストラリアで一番初めに創設された私立大学ですが、その目的に「ビジネスリーダーを育成すること」というものがあります。そのためデータ分析という専門技術を学ぶプログラムではありますが、ビジネスの要素も多く含まれています。
データ・アナリティクスプログラムは、主に3つに分けて構成されています。

大学共通科目

こちらの記事でもご紹介したように、ボンド大学でUndergraduate(学士号)を学ぶ学生は、卒業後にビジネスシーンで必ず求められる3つのスキルについて学びます。
  • Critical Thinking and Communication
  • Leadership & Team Dynamics
  • Ethical Thought & Action
またBeyond Bondプログラムにて、在学中に必ず授業外でのアクティビティ(インターンシップやボランティア)に参加しなければなりません。データ分析とは一見関連しないこれらの行動が、就職後のビジネススキルにつながります。

データ分析の専門科目

同学部のメインとなる、データ分析の科目です。一部ビジネス関連の科目も見られますが、ほとんどがデータ分析で必要となる知識(数学・数量)と技術を学ぶ科目です。
  • Accounting for Decision Making
  • Mathematical Statistics
  • Business Analytics Coding
  • Data Science
  • Big Data Infrastructure
  • Machine Learning Business
  • Statistical Learning and Regression Models
  • Principles of Economics
  • Econometrics
  • Fundamentals of Finance
  • Marketing
  • Quantitative Methods
  • データ分析の選択科目×2
  • ビジネス学部の選択科目×2

ビジネス副専攻科目

ボンド大学のビジネススクールで開講されている以下の学部から4科目を、副専攻として履修します。いずれも、ビジネス・アナリティクスと合わせて学ぶことで相乗効果となる分野です。
  • Accounting
  • Business Economics
  • Entrepreneurship and Innovation
  • Finance
  • Management
  • Marketing
  • Toursim Management

ボンド大学のMaster of Business Data Analytics

すでにビジネス関連の学士号をお持ちで、キャリアアップのためにデータ分析を学ばれたい場合、Master of Business Data Analyticsでご就学いただけます。Bachelorよりも、より専門技術にフォーカスをした内容です。

データ分析の専門科目

同学部のメインとなる、データ分析の科目です。一部ビジネス関連の科目も見られますが、ほとんどがデータ分析で必要となる知識(数学・数量)と技術を学ぶ科目です。
  • Econometrics
  • Business Analytics Coding
  • Data Science
  • Machine Learning Business
  • Statistical Learning and Regression Models
  • Advanced Big Data Projects and Case study
  • Quantitative Methods
  • Accounting for Decision Making
  • Mathematical Statistics
  • データ分析の選択科目×3

ビジネス科目

ボンド大学のビジネススクールで開講されている以下の学部から2科目を選択履修します。
  • Managerial Finance
  • Economics for Business
  • Marketing Fundamentals

Professionalプログラムでインターンシップ

ボンド大学のMasterにはProfessionalプログラムがあり、コースの最後に20週間のインターンシップを行うことができます。海外のデータ分析関連の職種で経験を積むことが可能です。
Professionalプログラムについてはこちら

コース修了後のキャリアについて


データアナリスト、データサイエンティスト、戦略コンサルタントなどの職種が代表的ですが、経営者や役員でこのスキルを求める人も増えています。

2018年に発表された「将来需要のある職業トレンド」(By Deloitte Access Economics)によると、下記のことが書かれています。

・データサイエンス関連の職種は、毎年2.4%ずつ増加(オーストラリア国内にて)
・オーストラリアにあるビジネスの76%が、データ分析における投資を増やす計画(今後2年において)
・データ分析の修士号を持っている場合の平均年収は$130,176
・データ分析の知識があることにより、あらゆる業界でも雇用機会が増加する

比較的新しい職種でありながら多くの企業で必要とされている技術のため、現在需要のある職種の1つと言えます。またデータ分析の技術は世界中どこにいても応用できるため、オーストラリア/日本に限らず世界中で雇用のチャンスがあります。

コース概要・入学条件・費用


コース名Bachelor of Business Data Analytics(学士号)
期間2年 / 3年
入学1月、5月、9月
学費年間 42,080~63,120ドル(2021年度)
入学条件(英語) ・IELTS Academic overall 6.5(各セクション 6.0)以上
または
・ボンド大学付属英語学校で規定の成績を収めること
入学条件(学歴)高校を優秀な成績で卒業
または
ボンド大学付属カレッジからの進学

コース名Master of Business Data Analytics(修士号)
期間1.4年〜2年
入学1月、5月、9月
学費年間 50,340ドル(2021年度)
入学条件(英語) ・IELTS Academic overall 6.5(各セクション 6.0)以上
または
・ボンド大学付属英語学校で規定の成績を収めること
入学条件(学歴)大学(ビジネス関連)を平均以上の成績で卒業してること
または
Graduate Certificateからの進学

※コース期間によって年間の学費は異なります

ボンド大学で学ぶ魅力

ボンド大学は超少人数制の授業を提供しているため、データ分析のような専門技術をイチから学ぶには適した環境と言えます。また講師陣もTeaching(教えること)に情熱を持っている人が多いので、教授であっても距離感が近く、アットホームな雰囲気で学ぶことができます。

こちらの動画では、Steven教授の授業の様子についてご紹介しています。


Business Data Analyticsは一般的なプログラム(ビジネス、観光学、人文学部など)と比べると馴染みがないことも多いと思いますが、
・数学が得意
・問題を解くことが好き
・世界中どこでもできる仕事に就きたい
・将来的に起業をしたい
という方には、ぜひ検討いただきたいプログラムです。

ボンド大学で学ぶビジネス・データ・アナリティクスにご興味がある方は、ぜひお問い合わせください!

シドニー工科大学で学ぶ ーPublic Communication PR・広報


人気の業種ランキングでも上位に入ってくる、PR・広報職。

企業は自社のブランドや製品、サービスを世の中の人に知ってもらうために、さまざまな活動を行っています。
メディアをはじめとした世の中に影響力のあるソースに対し、ポジティブなニュースや収益に関するレポート、求人情報などを提供することで、ブランドの評判をマネジメントする仕事が、Public Relations(PR)・広報です。
認知を高めるだけでなく、消費者とよい関係を保つために、社会の動きを常に観察し、消費者の声に耳を傾け、さまざまなPR戦略を練っています。

PRとは、「社会の人々に理解してもらい、信頼関係を築き、最終的にファンになってもらうためのコミュニケーション」ということができますが、日本ではどちらかというと「PR=何かをアピールする、宣伝する」といった意味合いで使われることが多く、そのため、広告(Advertising)と混同されがちです。

PR・広報活動の例

記者発表やプレスリリース、問い合わせや取材対応、自社イベントなどの実施など

広告の例

Web広告、動画広告、テレビ広告、ラジオ広告、新聞広告、雑誌広告、交通広告、屋外広告、ダイレクトメール、キャンペーンなど

PR・広報の重要性

宣伝・広告の目的が売上の増加であるのに対し、PR・広報では企業イメージ(好感度、信頼度)の向上を目指します。機能面・価格面でいくら消費者ニーズを満たしていたとしても、その商品やサービス、それらを提供している企業に対して、消費者の信頼や親しみが薄く、悪いイメージを持たれていれば、選んでもらうことは難しいでしょう。PR・広報とは、宣伝・広告をしたときに買ってもらえるだけの社会的信頼を醸成するための活動であり姿勢ともいえます。商品やサービス、それを提供する企業が、信頼に値することを積極的に社会へ向けて広く報じる必要があるのです。

コンプライアンス(法令や社会規範・企業倫理を守ること)が重んじられ、企業イメージに大きく影響する現在、PR・広報の重要性がは益々高まっているということができます。

シドニー工科大学(UTS)でPublic Relations(PR)を学ぶ


日本企業にとって海外市場の重要性は一段と高まりつつあります。海外ビジネスを展開する企業は、国内のPR・広報だけではなく、海外へ向けても力を注いでいます。
海外へPR・広報を展開する際、国や地域によって異なる政治、社会、文化、習慣などの違いを理解することはとても大切です。また、各国・各地域のメディア事情もそれぞれ異なります。
グローバル広報においては、基本となる戦略やメッセージの統一・共有を行いながらも、各国・各地域の実情を踏まえた最適なアプローチでコミュニケーションを展開していくことが求められています。

シドニー工科大学のPRコースは、パブリックコミュニケーションの方法、業界についての知識、加えて社会、経済、政治的背景を掘り下げ、PR業界でのキャリアに求められる、キャンペーンデザイン、プロダクション、コピーライト、メディアライティング、リサーチ&評価、組織でのコミュニケーションマネージメント能力を身につけることを目指します。
また将来のキャリアの幅を広げるため、第二専攻として、Journalism、 Social & Political Sciences, Digital & Social Media、or Creative Writingのいずれかを選択することもできます。(成績条件あり)

コース名Bachelor of Communication(Public communication Major, Public Relations Stream)
期間3年間
入学2月、7月
学費年間 35,280ドル(約246万円)※2020年度
英語 ・IELTS Academic overall 6.5(各セクション 6.0)以上

または

・UTSインサーチの進学準備英語コースAE5を規定レベルで卒業すること
出願条件 ・UTSインサーチ ディプロマコースを規定の成績を収めることで、48単位の免除
・UTSインサーチからの詳しい進学方法は下記ご参考ください。


PR・広報コースで履修する科目


大学1年次
  1. Citizenship and Communication(人々とコミュニケーション)
  2. The Ecology of Public Communication(パブリックコミュニケーションの生態学)
  3. Stream choices(ストリームチョイス)
  4. Digital Literacies(デジタルリテラシー)
  5. Principles of Public Relations(パブリックリレーションズの原理)
    または
    Principles of Advertising(広告の原理)
  6. Stream choices(ストリームチョイス)
大学2年次
  1. Communicating Difference(コミュニケーションの違い)
  2. Strategic Public Relations(パブリックリレーションズの戦略)
    または
    Advertising Campaign Practice(広告キャンペーンの練習)
  3. Second major/Electives(第二専攻または選択科目)
  4. Media Writing Production(メディアライティングプロダクション)
    または
    Brand Advertising Strategies(ブランド広告の戦略)
  5. Cross-disciplinary electives(専攻以外の選択科目)
  6. Second major/Electives(第二専攻または選択科目)
大学3年次
  1. Organisational Communication(組織のコミュニケーション)
    または
    Professional Advertising Practice(プロフェッショナル広告の練習)
  2. Cross-disciplinary electives(専攻以外の選択科目)
  3. Second major/Electives(第二専攻または選択科目)
  4. Integrated Communication(統合型コミュニケーション)
  5. Cross-disciplinary electives(専攻以外の選択科目)
  6. Second major/Electives(第二専攻または選択科目)
Stream choice、Cross-disciplinary electives、Electives
  1. Stream choiceはこちら
  2. Cross-disciplinary electivesはこちら
  3. Electivesはこちら

シドニー工科大学で学ぶメリット




業界との密接なコネクション

シドニー工科大学は、業界との強いコネクションを持ち150以上の企業がインターンシップの受け入れを行っています。また、「今」業界に求められている人材を育成できる様に、これらの企業もコース内容の充実を図るために深く関わっています。

パートナーシップ企業
PWC, Channel 7, ABC, Qantas, Microsoft, Web Profits, Transport for NSW, Commonwealth Bank, Westpac, IBM, Intel, Allen & Unwin, Sydney Cricket Ground, Sydney Water, Vice, Cancer Council, Telstra, Australian Museum など

学生は選択科目の1つとして80〜100時間のインターンシップを行うこともできます。
インターンシップは大学での手配は行われませんが、大学内にあるインターンシップ窓口にて相談をしながら進めることができます。

第二専攻、豊富な選択科目から組み合わせが可能

将来のキャリアの可能性を広げ、即戦力としてのスキルを高めることを目指し、以下より第二専攻を選ぶことができます。
Journalism、Creative Writing、 Digital and Social Media、 Social and Political Sciences.

また、学部・専攻を超えた選択科目(Cross-disciplinary electives)も用意されており、幅広いトピックから組み合わせて学ぶことができます。

Public Relations協会認定コース

ニューサウスウェールズ州にある大学のうち、Relations Institute of Australia (PRIA)の認定の学士号を開講しているのは、シドニー工科大学を含め2大学のみとなります。

大学ランキング

Times Higher EducationのYoung University Rankingにて、Community & Media分野ではオーストラリア国内で1位にランクイン。

大学新施設が続々オープン

UTSといえば著名建築家によるビジネス学部のビルが有名ですが、370ミリオン(約250億円)をかけ、2019年度から続々と最新設備を導入した施設が続々オープン!

留学相談&お問い合わせ先


当社オーストラリア留学センターはシドニー工科大学を含め全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願てつづき、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。

お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2020年5月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2020年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=70円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。



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ビクトリア大学でスポーツ科学を学ぶ


日本のスポーツビジネスは、近年拡大傾向にあります。2015年日本に「スポーツ庁」が設置された事を皮切りに、「スポーツ市場の拡大」「スポーツ環境の改善」「スポーツ参加人口の拡大」などスポーツ発展の為に民間一体となって施策が推進されています。

また東京オリンピックやパラリンピックを目前に新種目が認定されるなど、スポーツ市場の拡大傾向と共に「スポーツ科学」が果たす役割が再び注目されています。

スポーツ科学とスポーツマネージメントの違い


スポーツ科学
スポーツ選手のコンディションを科学的に管理し、アスリートのパフォーマンス向上を目指します。

運動と身体の関係を科学的に把握し、分析結果をもとにより効果的なトレーニング方法や生活習慣、休息などを提案する「コーチング」、「パフォーマンス」、「スポーツ心理学」、「運動生理学」に焦点をあてた内容を勉強します。

スポーツマネージメント
ビジネスの観点から選手をサポートするのがスポーツマネジメントの大きな役割です。

充実したトレーニング施設を用意する、無理のないスケジュールで大会や試合を催行すること、イベントの集客数を増やして競技の認知度を上げること、スポンサーの獲得によりチームおよび選手の資金源を確保することなど多岐に渡ります。

ビクトリア大学で学ぶスポーツ科学(学士課程)


ビクトリア大学ではスポーツ科学以外にもマネージメントなど様々なコースが開講しています。

ビクトリア大学のスポーツ関連のコース一覧
  • Bachelor of Exercise Science (Clinical Practice)

  • Bachelor of Exercise Science (Sport Practice)

  • Bachelor of Outdoor Leadership 

  • Bachelor of Sport Management

またビクトリア大学のスポーツ関連のコースは市街地から少し離れたメインキャンパス(フツクレイキャンパス)にて開講しています。

電車で約20分程という便利な場所に位置しながら、広大で緑豊かなクラックスした環境で、図書館やカフェ、トレーニングジム、プール、フットボール競技場など充実しています。

スポーツ科学コース(学士)へ直接進学

コース Bachelor of Sports Science
期間 3年間(6学期)
学費 年間27,400ドル×3年=計82,200ドル(約575万円)
英語 IELTS6.0(各セクション6.0以上)
学歴 高校を卒業しており成績3.0以上
卒業まで合計3年、学費はおよそ575万円となります

3.5年で卒業できる!專門コースから進学

ビクトリア大学は高校の成績をちゃんと納めていれば、大学の学士コースへ直接進学する事も可能ですが、高校卒業後、まずは付属專門コースへ入ってディプロマコースを受講することで、その単位を移行して大学に編入することが出来ます。

直接入学をするより少し修学期間は伸びますが、大学を1年目から始めるのと然程費用が変わらず、且つ入学基準のハードルが緩やかになるので、留学生にとって進学し易い方法です!

ディプロマコース
コースDiploma of Sport Development
期間2学期(1年間)
入学年2回(2月/7月)
学費17,200ドル(約120万円)
条件【英語】IELTS5.5以上(各5.0以上)または付属英語学校英語コース
【学歴】高校を卒業している事
 ↓
ディプロマコース修了後、ビクトリア大学へ途中編入(72単位免除されます)
 ↓
大学本科コース(約2.5年間)
コースBachelor of Sports Science
期間2.5年間(5学期)
学費13,700ドル×5学期=68,500ドル(約480万円)
卒業まで合計3.5年、学費はおよそ600万円となります

将来こんな職業を目指す方にお勧めです

◎プロスポーツチームのコーチ
◎パーソナルフィットネス指導員
◎スポーツメーカー
・・・などが挙げられます。スポーツが好きだからと言って、誰もがその競技のプロになられると限りません。また、プレーする側ではなくスポーツ科学を持ってすれば、様々な形でアスリートを支え、自ら活躍出来るチャンスが生まれます。


メルボルンで学ぶ意義


メルボルンにはサッカーやフットボールなど大きなメジャーなチームがあり、テニスの全豪オープンを皮切りにサーフィン世界大会、Grand Prix、サッカー、ラグビー、クリケットなど多く一年中様々なスポーツイベントで盛り上がっています。

ビクトリア大学ではインターンシップなど実務経験を積む事が出来ます。オーストラリアの有名なンフットボールクラブの「ウェスタン・ブルドッグス」から本田選手も活躍したサッカーチーム「メルボルン・ビクトリー」など350を超える企業やチームと提携を結んでいます。

ビクトリア大学への進学

オーストラリア留学センターは、ビクトリア大学の日本の公式出願相談・相談窓口として、皆さまの大学進学を無料でお手伝いしております。

ビクトリア大学のSports Science(スポーツ科学)にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

**ご注意点**
・上記情報は2020年5月15日現在のものを参考にしており、入学条件や費用等は変更されることもありますので、ご留意ください。
・ご参考の日本円は、1ドル=70円換算としておりますが、実際の費用は、学校費用お支払い時のお客様ご利用の金融機関の為替レートが適用されます。


オーストラリアで 動物医療技術( Veterinary Technology)を学ぶ

Veterinary Technology(Veterinary Technician) は聴き慣れない言葉ですが、「動物医療技術(者)」と呼ばれています。

獣医療分野ではまだまだ新しい立場と言えますが、動物看護・動物医療の専門家として、今後、活躍が期待される職種です。特に カナダ、ニュージーランド、そして ここオーストラリアでは 職業的な 認知度が高まっており 動物看護・動物医療業界での「職業としてのタイトルと学位の整備」が始まっています。

動物医療技術者が注目されるポイント


2023年、オーストラリア・ニュージーランド獣医師会( the Australasian Veterinary Boards Council )は、獣医技術の学士課程コース(Bachelor of Veterinary Technology)の認可制度の規制枠組みを確立する意向を発表しました。

それを受け、現在(2024年)、獣医技術学科(Bachelor of Veterinary Technology)の卒業生は、オーストラリア獣医看護師評議会(Veterinary Nurses Council of Australia)の定める オーストラリア動物看護師・動物医療技術者資格( Australian Veterinary Nurse and Technician (AVNAT) Registration Scheme )で資格者として登録することができます。
【資格制度について】
現在、西オーストラリア州のみ動物看護師および動物医療技術者の登録を義務付けています。
今後は、オーストラリア獣医師会( the Australasian Veterinary Boards Council )の取組みにより 全州にて登録制度が実施されることが予想されます。

動物医療技術者の注目される点は、現代の「動物の福祉」において重要な役割を担っていることです。
例えば、動物病院での 麻酔や鎮痛剤の使用など、高度な実践的な獣医学的ケアを提供するだけでなく、最先端の新しい獣医学的技術の適用を提案・運営する技術者が、動物医療技術者なのです。

最先端技術の例としては、動物向けの データ駆動型アプリ、ウェアラブルデバイス、遠隔医療や画像診断など、テクノロジーの進化と 高度な新しいツールの流れを クリニックの臨床環境で可能なことを提案・実施する役割を持ちます。

現在、オーストラリアの動物に関わる 診療所、救急・救命病院、専門センターでは、効果的なサポートスタッフの階層システムが使われています。犬舎の手入れ、カスタマーサポート、受付スタッフ、動物看護師、上級動物看護師(ディプロマ資格)、獣医技術者(学位資格者)などで効率よく動物ケアを行うことを取り入れています。 獣医師が自身の仕事をする時間に集中できるようにすること = 動物の福祉に繋がることだからです。

動物看護師(Veterinary Nurse)と動物医療技術者(Veterinary Technician)の違い


動物看護師(Veterinary Nurse)は、TAFE で学ぶ Certificate 4 in Veterinary Nurse です。まずはこのコースが最低限の資格になりますが、留学生が取得できる資格は、この Certificate 4 までとなり、コース期間は 1年 6ヶ月~2年です。
より詳しくは下記ページもご参考にしてみてください。
参考:オーストラリアで動物看護師
*現地学生向けには、Diploma of Veterinary Nurse(留学生不可)のコースもあり、Diploma レベルでは、一般診療、外科、救急・救命医療、歯科の4つの専門分野で学ぶことが可能です。

動物医療技術者(Veterinary Technician)は、大学で学ぶ Bachelor of Veterinary Technology です。履修内容から、動物看護ケアも科目として学び、さらに広く深い知識とスキルを習得することになります。
大学によって専門や選択科目が異なりますが、動物看護師で学ぶ以上の範囲と専門性を持てる(麻酔、小動物内科・外科看護学、馬看護学、家畜衛生管理学、診療管理学などなど)のも有利な点と言えるでしょう。

*TAFEでのCertificate 4 in Veterinary Nurse コース就学後は、卒業生ビザの申請権利がありません。大学での Bachelor of Veterinary Technology コース終了後は、卒業生ビザの申請権利があります。将来的に現地での就労もお考えの方はコース選びにご注意ください。


動物医療技術学を学べる大学


現在、全豪の大学で 獣医技術者のコースは、4つの大学にて開講中です。

(1)アデレード大学
(2)クイーンズランド大学
(3)サザンクロス大学
(4)チャールズスタート大学

となります。(*チャールズスタート大学は弊社にて契約がございません。同大学の詳細を希望される方は、大学へ直接ご確認くださいませ。)

本ページでは、アデレード大学、クイーンズランド大学、サザンクロス大学についてご紹介します。

アデレード大学で学ぶ 動物医療技術学


アデレード大学の 動物医療技術者 コースは、

・動物の健康管理に用いられる高度な技術と知識
・急性期の動物ケア(獣医学的ケア)
・あらゆる種類の動物を看護するための技術(実践重視)
・動物の病気を総合的に理解する能力

これらの育成のためにコース・カリキュラムが構成されています。

コース期間は3年間となり、実習に割かれる時間が多くあり、2年目後期半ばまでに 150時間の実習、3年次には前期にて260時間の実習、後期は下記にて選択した専門分野の260時間の実習が組まれていますので、実践的な学習内容を言えるでしょう。

*3年次には下記からいずれかの専門を選択します。
・小動物 ・麻酔 ・画像処理 ・馬 ・農場 ・診療管理

南オーストラリア州で唯一の 動物医療技術者 認可(Australian Veterinary Nurse and Technician (AVNAT) Registration)コースになります。

■キャンパスについて
アデレード市から北へ約56キロに位置する Roseworthy Campus での就学になります。
Roseworthy Campus は 獣医学(獣医師)、動物科学、動物行動学、動物医療技術 など、動物系コースに特化したキャンパスです。オンキャンパスの学生寮(Roseworthy Residential College)もありますので、最初の1年目は学生寮、2年目以降、車を購入され 近郊でシェア生活をしつつ通学される学生もいらっしゃいます。また市内の North Terrace メインキャパスから大学のシャトルバスも運行しています。

■アデレード市内からの位置関係(Google Map)


コース名Bachelor of Veterinary Technology (学士号)
期間3年間
入学2月のみ
学費年間 51,000ドル(2025年度)
英語 ・IELTS Academic overall 6.5(各セクション 6.0)以上
または
・アデレード大学付属英語学校のPEPコースを規定レベルで卒業すること
出願条件 ・IB Diploma 29 以上
または
・日本の普通高校卒の場合は、アデレード大学カレッジの Foundation コースを終えること。アデレード大学カレッジからの詳しい進学方法は下記ご参考ください。
参考:アデレード大学への進学方法
奨学金情報奨学金は下記のページをご参考ください。
[2021〜2025年]アデレード大学から奨学金のお知らせ


クイーンズランド大学で学ぶ 動物医療技術学


クイーンズランド大学の 動物医療技術者 コースは、臨床、商業、研究、教育、診断、動物園、家禽、牛、馬など幅広い業界でのキャリアを目指すために構成されています。 動物関連の幅広いキャリアを目指すためにコース・カリキュラムが 組まれているので、特別な専門はありませんが、選択科目として アグリビジネス、馬学、野生動物学、動物生産(家畜の生産)など幅広い科目選択が可能です。
コースは3年間となり、3年次に19週間の臨床実習のローテーションが組まれています。

クイーンズランド州で唯一の 動物医療技術者 認可(Australian Veterinary Nurse and Technician (AVNAT) Registration)コースになります。

■キャンパスについて
ブリスベン市から西(内陸)へ約 85キロに位置する Gatton Campus での就学になります。
Gatton Campus は 獣医学(獣医師)、動物科学、動物医療技術、そして農学(農業)のキャンパスです。ブリスベンからは離れた立地ですが、学生寮(Halls of Residence)もあります。

■ブリスベン市内からの位置関係(Google Map)


コース名Bachelor of Veterinary Technology (学士号)
期間3年間
入学2月のみ
学費年間 50,560ドル(2025年度)
英語IELTS Academic overall 6.5(各セクション 6.0)以上
出願条件・IB Diploma 26.5 以上
または、
・日本の普通高校卒の場合は、クイーンズランド大学カレッジ(UQ College)の Foundation コースを終えること。UQ College からの詳しい進学方法は下記ご参照ください。
参考:クイーンズランド大学のファウンデーションプログラム(UQ College)


サザンクロス大学で学ぶ 動物医療技術学


2025年より新しく動物医療技術学を開講するのが、サザンクロス大学です。
獣医技術の学士課程コース(Bachelor of Veterinary Technology)の認定規制の枠組みを受けて、ニューサウスウェールズ州で新しく開講されます。同コースはアデレード大学、クイーンズランド大学と同様、オーストラリアまたはニュージーランドで登録獣医技術者として活動するために必要なスキル、知識、経験を養うためのカリキュラム構成です。

サザンクロス大学では、2026年から獣医師コース( Bachelor of Veterinary Medicine (Honours)*5年)も開講予定で、獣医学系コースに力を入れていく方針です。

コースは3年間となり、期間中は、最大 24 週間の実習(一般的な動物医療の業務と動物衛生の現場)が組まれています。

■キャンパスについて
ニューサウスウェールズ州の北部に位置する サザンクロス大学の Lismore Campus での就学になります。
Lismore Campus は ニューサウスウェールズ州 と クイーンランド州の州堺の街 バイロンベイまでは 約48キロほどの内陸部に位置するキャンパスです。オンキャンパスの学生寮(UniLodge Lismore)もあります。

■バイロンベイ市内からの位置関係(Google Map)


コース名Bachelor of Veterinary Technology (学士号)
期間3年間
入学3月のみ
学費年間 33,000ドル(2025年度)
英語IELTS Academic overall 6.0(各セクション 5.5)以上
出願条件日本の普通高校3年修了時の成績 4.0 /5.0 以上(科目:数学,化学の履修済を推奨)で、直接入学の可能性あり
または
TAFE QLD、TAFE WA にて Certificate 4 in Veterinary Nurse を修了
または、
SCU Collegeにて Diploma of Science を修了
*2025年3月から開講で出願はオープン中ですが、出願条件が変更になる可能性があります。出願希望者は事前にお問合せください。

日本の愛玩動物看護師(国家資格試験)への受験資格の有無


厳密に言って、オーストラリアの資格 = 日本の資格、とはなりません。

以下は、農林水産省からの受験資格の取り扱いについてです。
https://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/doubutsu_kango/attach/pdf/notice-1.pdf

より詳しくは、日本の 動物看護師統一認定機構 へご確認 いただくことをお薦めしますが、オーストラリアで学んだ学位、履修科目と内容、実習内容が、日本の愛玩動物看護師国家資格の受験資格に該当する内容か?の査定を受ける必要があります。

つまり、日本の国家試験を受けるための 前提条件として動物看護師統一認定機構 が定める 動物看護の教育を受けて修了しているか? です。
上記URLからも学んだ内容の記載および海外での発行書類の全てを日本語訳にて提出することなどが盛り込まれています。

なお、海外での就学のトータル時間数は最低 1800時間以上となっており、実習時間の合計が 600時間となっています。
オーストラリアでのフルタイムでの就学は最低でも 週20時間 となっていますので、単純計算で言うと、2年間以上の就学は必須かもしれません。

また、実習時間数(600時間)を見ますと、オーストラリアの大学で学ぶとして、600時間を超える実習時間を確保しているのは、アデレード大学のみとなります。
もし、オーストラリアでの就学後、日本での国家資格受験をお考えなら、アデレード大学を第1候補として検討されてみてください。

*弊社にて日本の愛玩動物看護師国家資格の受験資格をお約束するものではありません。より詳しくは、農林水産省、または、動物看護師統一認定機構へご確認頂くことをオススメいたします。


出願に向けての準備

1. まずは英語試験を受験してください
まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
2. 出願書類4点をご準備ください
出願には下記4点の書類をご準備ください。
  • 高校の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 高校の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア、PTE Academicスコア
  • パスポートコピー
3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。当社にて出願手続きをスタートします。

当社について、安心の現地サポート


オーストラリア専門の無料留学エージェント
当社オーストラリア留学センターは、日本に東京オフィス、そしてオーストラリア国内の主要6都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、アデレード、パース)に自社の現地サポートオフィスを構え、全オフィスに日本人スタッフが常勤している唯一の日本エージェントです。

オーストラリアの主要6都市にスタッフが在住しているメリットを最大限に生かし、「現地にいるからこそわかる、本当の学校情報をそのまま皆様にお伝えする」というシンプルな方針のもと、過剰な広告や留学フェアなどといった宣伝活動を一切行わず、オーストラリアの教育機関から支払われるサポート費のみで運営しております。ですので、よくある日本の留学エージェントと違い、手続きに対する手数料やサポート料は一切必要ありません。どこよりも確実な情報をもとに、安心してご留学をお任せいただくことができます。

エージェント選びにおいて、そのエージェントから提供される情報量と質、提案力はもちろん、自分が留学する都市にそのエージェントの自社オフィスがあるのか?日本人スタッフが常勤しているのか?も重要なポイントとなります。留学はスタートしてからが本番です。留学前の準備段階において無駄なお金や時間を費やさないよう利用するエージェントはしっかり見極めて選びましょう。
日豪全7オフィスの所在地は「当社について」、各カウンセラーとその所属オフィスは「スタッフ紹介」、当社のポリシーについては「皆様へのお約束」をご覧ください。
豪政府認定教育カウンセラー資格

当社のカウンセラーはオーストラリア政府公認の教育カウンセラー資格PIER(Professional International Education Resources)を保持しており、オーストラリア留学のアドバイス、進学プラン提案をする上で高い専門知識を保有するプロフェッショナルであるQEAC(豪政府認定教育エージェントカウンセラー)として正規登録されております。

また、オーストラリアの各大学も認定する留学エージェントを厳選しており、近年、PIER資格を持つカウンセラーが所属していることを条件としている大学が増えています。

留学会社選びはもちろん、担当になるカウンセラーが「PIER認定のQEACに登録されているかどうか」もエージェント選びの重要なポイントです。利用するエージェント選びの基準にされると良いでしょう。
当社のPIER認定のQEAC登録カウンセラーは「PIER資格保持者紹介」をご覧ください。

留学相談&お問い合わせ

獣医療技術( Veterinary Technology)への出願をお考えの方は、お問い合わせ下さい。
※備考※
・本記事は2024年8月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2024〜2025年度学費をご案内しております。
・日本円は弊社が取得できる最新の送金レート(A$1=103円) で換算しており、実際はお支払い時にご利用の金融機関の為替レートが適用されます。

シドニー工科大学(UTS)アカデミックサポートHELPS

大学進学をお考えの方の中には、入学後のサポート内容、特にエッセイの書き方などのアカデミック面でのサポートを心配されている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はシドニー工科大学(UTS)で行われている無料で参加していただけるアカデミックサポートHELPSをご紹介します。


HELPSとは?

Higher Education Language and Presentation Support (HELPS) の略。大学・大学院コースワークに在籍の方を対象とし、学生が自信をつけ、受け身ではなく自ら学習に取り組む姿勢を育み、大学での学習をサポートしています。



HELPSサポート内容


アサイメントサポート

DROP-INS
15分のセッションに予約なしで参加可能。アドバイザーからアサイメント(課題)の取り組み方のアドバイス、エッセイライティングのポイントを学ぶことができます。

Structure and argumentーエッセイの構成、論点について
Style and expressionー表現方法
Grammarー文法

One-to-one consultations
15分のドロップインセッションの後、さらにサポートが必要な学生に対してはアドバイザーからの紹介・予約制にて40分の一対一での対面コンサルテーションによるサポートを受けることも可能です。
サポートスタッフがエッセイの内容をチェックし、その文章のどこをどのように直すことで学問的にさらに良くなるのか、またどうすればそれが良くなるのかを一緒に取り組んでいきます。

U:PASS
U:PASSは、科目をパスできない学生が過去に多く、難しいと言われる科目に対して学習をサポートしてくれる制度です。
講師によるサポートではなく、U:PASS LEADERというその科目の成績優秀者で、かつトレーニングを受けた上級生によるサポートとなり、上級生の実体験を踏まえてその科目に取り組むアドバイスをもらうことができます。
特に今までの勉強方法から大学での勉強方法の違いを実感される新入生は特に、参加がオススメです。

U:PASSに参加するメリット

●better grades
より良い成績取得を目指す
●improved learning techniques thanks to the focus on learning and studying effectively
効果的に学習する方法により、学習テクニック向上
●learning from other students
他の学生からの学び
●having a chance to ask questions without feeling embarrassed
恥ずかしがらず質問ができるようになる
●improved communication skills
コミュニケーションスキルの向上
●more confidence in their abilities
学習能力により自信を持つ
●a better understanding of subject material
科目教材の理解をより深める
●access to mock exam questions and other resources
模擬試験の内容、他リソースへアクセスができる
●a chance to interact socially and form friendships with other students in an informal, collaborative environment.
他の学生と協調、交流を経て友人関係を築くことができる
●more free time- some students comment that one hour of U:PASS Learning is equivalent to a number of hours of individual study.
より自由な時間を持つことができる(U:PASSで1時間の学習は、自分自身で5時間をかけての学習と同等という学生もいるとのこと)

スピーキングサポート

Conversations @UTS
1時間の無料の無料の会話クラス。留学生、ローカル学生問わず参加が可能です。
新しい学生との出会いの場でもあり、またこのセッションに参加することで英語で会話をすること、大学の授業での発言にも自信を持てるようになることを目的としています。

HELPS BUDDY PROGRAM
留学生とローカル学生、講師、またはローカルコミュニティのボランティアの人たちをマッチングさせ、1対1で会話の練習をするプログラムです。


現在COVID-19の影響により、上記アカデミックサポートは全てオンラインで行われております。
オンラインセッションのスケジュールは、大学のHELPSサイトをご確認ください。

無料のサポートシステムを活用しましょう!

英語でのエッセイは普段の会話では使わない表現や単語が多々あります。その事を理解せずに仕上げたエッセイは教授からは、「学問的な表現力にかける」と判断されてしまい、いくら内容があるエッセイでも評価は低くなってしまいます。

シドニー工科大学ではHELPSのように、留学生のアカデミックサポートから、新しい友達作りの機会の提供など留学生に寄り添ったサポートを様々提供しています。

このような無料サポートを積極的に活用して、アサイメント(課題)やテストに取り組み充実した留学生活に繋げてください。


留学相談&お問い合わせ先


当社オーストラリア留学センターはシドニー工科大学を含め全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願てつづき、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。

お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2020年5月現在の情報に基づいており変更されることもございますのでご留意ください。



CRICOS Provider No: 00099F


南オーストラリア大学で学ぶデータサイエンス

南オーストラリア大学で学ぶ データ・サイエンス

UniSA_Mawson_Lakes_Campus

南オーストラリア大学(UniSA)でデータ・サイエンスを学ぶ大きなメリットは、Mawson Lakes キャンパス内にオーストラリア連邦政府の先導でビッグデータの地域共同研究センター・Cooperative Research Centres (CRC) が8800万ドルの予算で構築され、同大学の UniSA Advanced Computing Research Centre がその本部を担っていることです。この地域共同研究センターには、様々な教育機関、関連企業もサポートしていますが、地域共同研究センター本部のある南オーストラリア大学で学ぶということは、業界のニーズに応える最先端の関連スキル・知識を学べるといっても良いでしょう。

また、南オーストラリア大学は、Engineer and Technology 分野で世界トップ100大学の一つに数えられています(Times Higher Education World University Ranking 2014-2015)。その上で、比較的、安価な授業料も魅力です。

南オーストラリア大学のデータ・サイエンスの修士課程は、Graduate Certificate in Data Science , Graduate Diploma in Data Science , Master of Data Science の 3プログラムで構成されています。なお、データ・サイエンスは全豪でも4大学院のみで3プログラムの開講は南オーストラリア大学のみとなっております。

大学名The University of South Australia(南オーストラリア大学)
都市アデレード
コース名Graduate Certificate in Data Science
授業料 18,300ドル(2021年度学費)
就学期間 半年
英語力基準IELTS6.5
入学時期 2月、7月
学力条件 Information Technology または Mathematics の学士号が好ましい。(他の学部卒でも願書受付はできます。)

大学名The University of South Australia(南オーストラリア大学)
都市アデレード
コース名Graduate Diploma in Data Science
授業料 36,600ドル(2021年度学費)
就学期間 1年
英語力基準IELTS6.5
入学時期 2月、7月
学力条件 Information Technology または Mathematics の学士号、またはGraduate Certificate in Data Science を終了していること 。(他の学部卒でも願書受付はできます。)

大学名The University of South Australia(南オーストラリア大学)
都市アデレード
コース名Master of Date Science
授業料 73,200ドル(2021年度学費)
就学期間 2年
英語力基準IELTS6.5
入学時期 2月、7月
学力条件 Information Technology または Mathematics の学士号、またはGraduate diploma in Data Science を終了していること 。(他の学部卒でも願書受付はできます。)

南オーストラリア大学(Uni SA)のデータ・サイエンスへの進学をお考えの方、ご興味がある方は、ぜひお問い合わせください。

アデレード大学でバイオ医薬品工学を学ぶ


この数年でバイオ医薬品(またはバイオ製剤)と言う単語を耳にする機会も増えてきました。
最近では COVID19-新型コロナウイルスに起因して、「◯◯国の”バイオ医薬品”メーカーが早期のワクチン開発を目指している・・・」など毎日のようにニュースが流れていますので、特に見聞きすることも多いかと思います。 本ページでは、バイオ医薬品工学 について専門的に学べるアデレード大学をご案内します。

バイオ医薬品って?

バイオ医薬品とは、「遺伝子組換え技術」や「細胞培養技術」などバイオテクノロジーを用いて製造した「タンパク質を有効成分とする医薬品」です。バイオ医薬品は生物学的製剤や、医療機関において「遺伝子組換え医薬品」 などと呼ばれることもあります。

バイオ医薬品は、「薬効が高く副作用も少ない」「適用できる病気の利用範囲も広い」という利点があるものの、大量生産が出来ないため、製造が難しく価格も高い、という課題があります。これまで治療薬のなかった病気や、従来の医薬品(低分子医薬品)では満足度の高い治療を行うことの出来なかった病気への効果が期待されています。

オーストラリアとバイオ医薬産業

世界売上高トップ20品目 の医薬品のうち 11品目が「バイオ医薬品」と言われており、バイオ医薬品の売上高は 2016年に、2000億米ドルを超え、2022年には 3200億ドル(34兆円)を超えると予測されている、とてつもない規模の産業です。その中で、オーストラリアのバイオ医薬産業イノベーションは世界で5位と位置付けされています。海外企業と戦略的提携を結ぶ事例が多く、今後も様々な企業間、また産学官における提携が進むと予想されています。

アデレード大学でバイオ医薬品工学を学ぶ


世界の健康を改善する上で重要な役割を果たすバイオ医薬品。
オーストラリアの大学の中で、バイオ医薬品工学(Biopharmaceutical Engineering) を学べる大学は、南オーストラリア州のアデレード大学となり、修士号(コースワーク)で選択することができます。

Master of Biopharmaceutical Engineering

アデレード大学の バイオ医薬品工学コースは、
  • 世界のバイオ医薬品市場の需要と規制要件に関する包括的な認識
  • 高度な処理技術、応用データ管理、人工知能システムの利用を含む、最先端バイオ医薬品工学の知識、製造、処理の実践能力
  • バイオ医薬品の原理と技術の適切な使用を考察し状況に応じて判断およびアドバイスする能力
  • 業界の社会的・環境的影響に対する深い理解
  • 高度な問題解決能力とコミュニケーション能力
が身に付くように本コースを提供しており、バイオ医薬品を効果的かつ効率的に「設計・製造できるエンジニア」を目指すように組まれています。

コース期間は2年間となり、1年次は バイオ医薬品製造の技術、管理、プロセスエンジニアリングの側面について包括的な理解を得ます。
2年次には Resarch(研究)、Industry (産業)、または Professional Systems (プロフェッショナルシステム)から 3つの専門を選択します。 どの専門を選択したとしても、世界トップクラスの研究活動を行うアカデミースタッフやバイオ医薬品業界の専門家から継続的な指導とメンターシップを受けることができます。

こんな人にオススメ
バイオ医薬品関連分野で エンジニア 就職を目指す方に非常にオススメです。


バイオ医薬品工学 で履修する科目

修士号 1年次
  1. Quality by Design and Process Analytical Technology (設計とプロセス分析技術による品質)
  2. Downstream Bioprocessing (下流/中心から末端へのバイオプロセス)
  3. Good Manufacturing Practice, Validation and Regulation (適切な製造実践、検証、規制)
  4. Upstream Bioprocess & Bioform (上流/末端から中心へのバイオプロセスとバイオフォーム)
  5. Batch and Continuous Biomanufacturing (バッチ処理と継続的なバイオ製造)
  6. Advanced Technologies in Biopharmaceutical Processing (高度なテクノロジーによるバイオ医薬品処理)
  7. 選択科目 2科目
修士号 2年次
  1. 3つの専攻 (Research、Industry、Professional Systems) のいずれかから選択。前期後期あわせて 18 Unit(6教科相当)に値する、それぞれの専攻で研究やプロジェクトに参加します
  2. 選択科目 2科目
選択科目
  1. Process Simulation and Modeling (プロセスのシミュレーションとモデリング)
  2. Principles of Biopharmaceutical Engineering (バイオ医薬品工学の原則)
  3. Advanced Engineering of Miomaterials (マイクロマテリアルの高度なエンジニアリング)
  4. Project Manageent Fundamentals (プロジェクト管理の基礎)
  5. Business Management Systems (経営管理システム)
  6. Research Methods and Statistics (調査方法と統計)
コース名Master of Biopharmaceutical Engineering(修士号)
期間2年間
入学2月,7月
学費年間 43,000ドル(2021年度)
英語 ・IELTS Academic overall 6.5(各セクション 6.0)以上
または
・アデレード大学付属英語学校のPEPコースを規定レベルで卒業すること(英語+修士号のパッケージ可)
出願条件 ・理工学系の学士号を修了していること

アデレード大学の「バイオ医薬品工学」への進学


将来、バイオ医薬品分野にてエンジニアとして関わるキャリアをお考えの方、ぜひアデレード大学で世界標準の知識とスキルを身につけてください。
弊社では、アデレード大学およびアデレード大学付属英語学校の日本公式出願・相談窓口として、皆さまのアデレード大学進学を無料でお手伝いしております。アデレード大学への進学方法や留学プランの立て方、ご準備の仕方は、お一人おひとりの状況により変わってきます。アデレード大学・大学院への進学をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

日本からグリフィス大学進学をスタートしたい方へ


新型コロナウイルスの影響で現在オーストラリアでは国境を封鎖しており、日本から入国をすることが出来ません。
大学進学を予定している方は日本で入国制限が解除されるのを待つことになりますが、今後どのくらい制限が続くかわからないため、ただでさえ卒業まで時間がかかる大学進学の卒業が、さらに伸びてしまうことを懸念する声も挙がっています。

また多くの学生が大学に入学する前に「大学付属語学学校」「付属カレッジ」で学ぶことから、日本いる間にこれらの準備コースでの学習を進めておきたい、というご要望もいただいています。

今回は、日本にいながらグリフィス大学への就学をスタートさせたい!という方へ、その方法をご案内します。

日本から語学学校の授業を受ける


カレッジ/大学への英語入学条件が足りない方は、グリフィス大学付属語学学校(GELI)にて英語を学び、既定の成績で卒業することで進学が可能となります。

GELIでは現在全ての授業をオンライン化し、日本からでも授業に参加ができるようになってます。

なお、カレッジ・大学進学の希望者は事前にIELTS/TOEFLなど英語力証明を提出し、その英語力によって就学期間を決めますが、現在は英語検定試験も中止になっているためスコアが手元にない方も多いと思います。その場合は、GELI独自の英語力査定テストをオンラインで受講し、その結果を元に就学プランを組むことが出来ます。

オンラインテストは無料で、自宅で受けていただくことが出来ます。

アクティビティ

現在GELIではアクティビティの数を増やし、平日はほぼ毎日何らかのオンラインアクティビティを開催しています。オンライン授業だと友達が出来にくい環境ですが、アクティビティを通して渡航前に交流ができるのは良いことですね。

GELIの学生が好きな曲を集めたSpotifyのプレイリストもあります。

アクティビティオフィサーによるフィットネスチャレンジ!


日本からカレッジの授業を受ける


グリフィス・カレッジでは、”デジタルキャンパス”を設け、2学期(Trimester2)を日本からオンラインで受講が可能になりました。

デジタルキャンパスでは、学生サポートやアクティビティなど、現地のキャンパスで行われているものがオンライン化され、アクセスできるようになっています。

カレッジではグループワークやディスカッションが大切な要素となりますが、こちらもオンラインでしっかり行われます。また一部のプログラムでは実技の授業もありますが、バーチャル・ラボなどを用いて可能な限りわかりやすく解説・現地に渡航後にフォローアップが行われます。

日本から大学の授業を受ける


すでに大学の入学条件をクリアしている場合、グリフィス大学の本科コースの授業をオンラインで受講することも可能です。オーストラリアに渡航をする場合は学生ビザの規定で通常3~4科目受講をしますが、日本から受講する場合には1~2科目でも可能。現地での授業に向けて慣れておきたい、という場合にも良いかもしれません。

グリフィス大学ではGriffith Mateという学生団体が「In this together」というキャンペーンを行っており、オンラインでも学生同士が繋がっていられるように数多くのイベントを行っています。

[例]
Virtual Coffee Catch up(オンラインで一緒にコーヒーを飲んでおしゃべり!)
Weekend Watch parties(土曜日の夜にNetflixで同じ映画をみながら交流しよう)
Sunday Session(日曜の夕方からインスタライブで音楽を生配信!)など・・・・



日本から就学を始めるべきか?


留学というのは「オーストラリア現地に来て授業を受けること」が醍醐味なので、時間に余裕のある方はやはり入国禁止が解除されるまで日本で待機することを選んでいます。

ただ、大学入学前に準備コースの期間がそれなりにある方、卒業時期をどうしてもずらしたくない方、逆に日本で何もしない期間を作りたくない方については、日本からオンラインで開始するという選択肢を選ぶケースも増えています。クイーンズランド州は日本と時差が1時間しかないため、他国の学生と比べても授業が受けやすい環境にはなっています。

どちらが間違い・正しいというのはありませんから、ご自身の状況に合った就学スタイルを選んでいただければと思います。

世界的に大変な状況ではありますが、大学進学のご相談・渡航準備は変わらず受け付けております。グリフィス大学進学に関しては、お気軽にお問い合わせください。