目的別で選ぶ!あなたに合ったオーストラリア留学とは?


留学の目的は人によって様々です。「英語が話せるようになりたい」「大学・大学院への進学して専門的な知識を身につけたい」「資格の取得」「海外就職へのキャリアアップ」「海外での生活体験」などが挙げられます。自分が何を目的に留学するのかを明確にすることが、留学を成功させる最重要点といえます。まずは留学中にやってみたいことや最終的な目標を書き出し、どのような留学が自分にあっているか考えてみましょう。

語学留学


「旅行中に英語ができれば便利」「英語ができればもっと世界が広がる」「英語力を上げて就職活動に活かしたい」など、留学を決めた多くの方は「英語が話せるようになりたい / 英語力を上げたい」という理由です。

この英語力を集中的に身に付けたいのであれば、語学学校に通うことが最も近道であり、海外留学はこの語学学校から始まると考えても良いでしょう。生活の中で覚える言葉もありますが、基礎英語は語学学校以外で身に付けることはできません。語学留学は1週間の短期間から、年齢の制限なく開始することが可能です。海外が初めてという方でも、留学中に新しい目標が見つかるかもしれない貴重な期間となります。

語学留学の詳しい情報は『夢に直結!オーストラリアで「結果を出す」ための語学学校の選び方』をご覧ください。

TAFE/専門学校留学


TAFE / 専門学校では、各種分野の専門的な知識を身に付けることができます。TAFE(州立職業訓練専門学校)は州政府が運営する教育機関で、充実した施設と安定した教育の質を保っています。また、幅広い業界に向けた職業訓練を提供しており、実践的なコースも多いため、自分の目的としている職業に直結した、即戦力になれる知識とスキルを身に付けることができます。プロフェッショナルへの第一歩と呼べる留学です。

TAFEで学べるコースについては『TAFE/専門学校 コース別一覧 2025』をご覧ください。

大学、大学院留学


高校やTAFE / 専門学校を卒業後、さらに深い専門知識を身に付けようとを考えているのであれば、大学留学が良いでしょう。日本の普通高校卒業した場合は、ファンデーションコースやDiplomaコースを経由して大学へ進学・編入するのが一般的です。近年は、「高校で優秀な成績を修めている」「高校の成績とSAT / 大学入試共通テストとの結果との組み合わせ」で直接入学可能な大学も増えています。また、国際バカロレア(IB)資格を取得し進学する場合は、直接入学が可能です。

大学院についても様々なコースが開講されています。主に大学での成績と英語力が出願条件となりますが、大学やコースによっては、就業経験やポートフォリオなどが求められる場合があります。コースワークの場合、多くが1.5~2年ですが、1年で修了できるコースもあり、休職制度を利用して留学する人も増えています。

日本の大学、大学院と同様に学位を取得することが可能です。

大学・大学院留学の詳しい情報は『オーストラリアの大学』をご覧ください。

ワーキングホリデー留学


1年の間に語学習得のほか、旅行・アルバイト・ボランティア・ファームジョブなど様々のことを楽しみたいのであれば、自由度が高いワーキングホリデー留学が選択肢になるでしょう。ワーキングホリデービザでは、語学学校に4か月間(17週間)まで通うことができます。しっかり英語力を上げることで、英語環境でのアルバイト探し、旅行での楽しみ方など大きく変わってきますので、「やってみたい」を実現させるためにも、最初の数か月は語学学校に通って英語力をしっかり身に付けることをおすすめします。

教師を目指している人に人気の「日本語教師アシスタント」もワーキングホリデービザでのご案内となります。

ワーキングホリデーについては『【いくら準備すればいい?】オーストラリアワーキングホリデー費用ガイド(2025年度版)『留学で英語を話せるようになるには?効果が出る期間を解説』も参考にしてください。

休学留学


日本の大学の休学制度や認定留学制度を利用して半年〜1年間オーストラリアで過ごす留学生は年々増加しています。オーストラリアで休学留学・認定留学にチャレンジすることで、実践的な英語力を身につけることができ、将来、日本という枠を超えたキャリアを考えるきっかけにもなります。

休学留学と一口に言っても、現在の英語力や目的、留学可能な期間などによりいくつかのプランから選択することができます。

語学留学

「英語力を上げて就職活動に活かしたい」「将来英語を使って仕事をしたい」と考えている方におすすめのプランです。近年ではケンブリッジ英語検定(FCE・CAE)の合格を留学の目標にし、帰国後にTOEICで高得点を目指す人も多いです。

在籍している大学によっては、指定の大学付属の語学学校に通うことなどを条件に認定留学として扱ってもらえる場合もあります。

TAFE留学

「一定の英語力はあるので、日本の大学では学べない実践的なスキルを身に付けたい」という方におすすめのプランです。半年もしくは1年のコース、または語学留学+半年のコースという選択肢があります。ビジネス系のコースのほか、キャビン・クルーのコースも人気があります。

大学留学(スタディーアブロード / 学部聴講)

日本の大学に籍を置いたまま、半年~1年間オーストラリアの大学で正規の学生として他の学生と同じように授業を履修する私費留学制度です。日本では学部聴講と呼ばれることもありますが、オーストラリアでは、一般的にスタディアブロードと言います。在籍している大学の協定校に関わらず、また、学部の垣根を超えて、ご自分の「目的」「希望」「条件」に合わせて留学先の大学と履修したい科目を自由に選ぶ事ができるのが特徴です。

一般的に日本の大学に1年以上在籍し、学力条件と英語力条件を満すことが参加条件となります。英語力条件が満たせない場合は、語学留学+スタディーアブロード(学部聴講)というプランを組むことも可能です。

留学先で取得した単位は在籍する日本の大学で認めてもらえる事もありますので、単位が認定されるかどうか、事前に在籍する日本の大学に確認をしましょう(留学先で履修した科目の単位を認められた場合、これを「認定留学」と呼びます)。

休学留学の詳しい情報は『オーストラリアで休学留学』をご覧ください。

豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I008)
2025年現在、ブリスベンのオフィスで勤務しています。長期留学や専門・大学進学を中心に、出発前のご相談から現地でのサポート、そしてその後のキャリアまでを見据えたプランニングを行っています。特にブリスベンでの生活面では、現地ならではの視点でサポートを行い、お一人おひとりの将来に合った進路をご提案できるよう心がけています。「相談してよかった」と思っていただけるよう、価値ある情報と安心をお届けできるよう日々努めています。 このカウンセラーに質問する

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