観光・ホスピタリティ・イベントのプロフェッショナルを目指す!
「将来は世界を舞台に活躍したい」「旅行が大好き!」「人を喜ばせる仕事がしたい」。そんな漠然とした夢を具体的なキャリアに変えて、人の心を動かす仕掛け人になろう!オーストラリア屈指の名門、クイーンズランド大学(UQ)で、世界中の人々を魅了する観光、ホスピタリティ、そしてイベントの世界を本気で学んでみませんか?
なぜ、クイーンズランド大学なのか?
クイーンズランド大学(UQ) は、世界大学ランキングで常にトップ50にランクインする、世界トップクラスの大学です。そして、大学が位置するのは、グレートバリアリーフやゴールドコーストなど、世界有数のリゾート地が集まるクイーンズランド州。サステナブル観光、地域振興、イベントマーケティングのリアルな題材が身近にあり、まさに観光を学ぶための最高の環境が揃っています。
Hospitality, Tourism, Event Managementは全豪多くの大学で開講されていますが、その中でもやはり観光・ホスピタリティ・イベント業が最も盛んなクイーンズランド州は、この学問を学ぶ絶好の留学先であることは間違いありません。
ただの旅行好きで終わらない、UQだけの特別な学び
Bachelor of Tourism, Hospitality and Event Managementコース で学ぶのは、旅行のプランニングだけではありません。ホテルやリゾートの経営、人々を熱狂させる大規模なイベントやフェスティバルの企画・運営、そして人々を惹きつける観光地のマーケティング戦略まで。観光という巨大な産業を、経営学、経済学、心理学といった多様な視点から深く掘り下げていきます。
授業は3つのレベルに分かれており、基礎から専門へ、段階的に知識とスキルを積み上げられるので安心です。
Level 1(大学1年生)
まずは観光、ホスピタリティ、イベントという3つの業界の全体像と、それぞれの関連性について学びます。「好き」という気持ちを、学問的な探求心へと変えていくスタート地点です。
Level 2(大学2年生)
より実践的な内容へ。観光地の運営システム、持続可能な観光開発(サステナビリティ)、観光客の心理や行動分析、効果的なマーケティング手法など、業界の「裏側」を支える知識を学びます。
Level 3(大学3年生)
いよいよ専門性を高める段階。企業の経営戦略、政府の観光政策、質の高いサービスを生み出すマネジメント論など、将来リーダーとして活躍するための高度な知識を習得します。
夢じゃない!ディズニーワールドでのインターンシップも!
UQの最大の魅力は、なんといっても実践的な学びの機会が豊富なこと。教室での学習だけでなく、業界のプロと協力して実際のビジネス課題に取り組むプロジェクトや、企業の裏側を見学するツアーなどがカリキュラムに組み込まれています。
そして、ハイライトはなんと言っても、アメリカ・フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドでの有給インターンシップのチャンス!世界最高峰のエンターテイメントの現場で働き、学ぶ経験は、あなたの人生にとってかけがえのない財産になるでしょう。
どちらを選ぶ?ホスピタリティ専攻 OR 観光イベントマネジメント専攻
UQの
Bachelor of Tourism, Hospitality and Event Managementコース では学生の志向やキャリアに合わせて2つの分野から専攻を選びます。
Hotel and Hospitality Management専攻
ホテル・ホスピタリティマネジメント専攻
この専攻では、国際的なホテル運営、ホスピタリティにおけるテクノロジーの役割、大規模および小規模なビジネス運営について学びます。講義を通じて、ホスピタリティの価値観や、どのようにしてホスピタリティ体験が生み出されるかを理解します。また、起業スキル、飲食部門のマネジメント、カジノおよびゲーム産業の管理についての知識も身につけます。
ホテル・ホスピタリティマネジメント専攻
将来のキャリア例
・ホテル・リゾートマネージャー
・ホスピタリティ業界の起業家(例:飲食店経営、宿泊施設の立ち上げ)
・飲食部門マネージャー
・クルーズディレクター
・カジノマネージャー(ビジネスとの併修を推奨)
・コンベンション・イベントセンターのマーケティング担当
Tourism and Event Management専攻
観光・イベントマネジメント専攻
この専攻では、国際的な事例研究、シミュレーション、業界向けプロジェクトを通じて、観光およびイベントのシステム、企画、運営、営業、マーケティング、政策、戦略など、観光・イベントマネジメントのあらゆる側面を包括的かつ専門的に学びます。
現代の実務や新たなトレンドを学ぶだけでなく、チームワーク、リーダーシップ、創造性、批判的思考、問題解決力など、業界で成功するために不可欠なビジネススキルも身につけます。
観光・イベントマネジメント専攻
将来のキャリア例
・観光・イベントマネージャー
・カンファレンス、フェスティバル、イベントのプロデューサー
・スポーツイベントマネージャー
・フェスティバルマネージャー
・スポンサーシップ・ファンドレイジングのコーディネーター
・ファンドレイジング(資金調達)スペシャリスト
・劇場マネージャー/現場ロジスティクスコーディネーター
留学カウンセラーより「この学部はこんな人におすすめ」
この学位プログラムは、以下のようなキャリアや志向を持つ学生に向いています:
・ホスピタリティ・イベント分野で起業やビジネス展開を考えている人
・人と接する仕事を好み、グローバルな環境でリーダーシップを発揮したい人
・観光地のブランディング、持続可能な観光、訪問者体験の向上に興味がある人
・フェスティバルやカンファレンス、スポーツ大会など、大規模イベントの企画・実行に携わりたい人
成績「7」の最高評価!卒業生が語る、クイーンズランド大学の授業が最高に面白いワケ
実際にクイーンズランド大学を卒業した上野さんに、実際に履修した授業の内容とその感想を聞いてみました。
Sustainable Tourism
観光地の本来の姿を持続的に保つため、「持続可能な観光」を進めていくのに必要な、経済、環境、コミュニティの3要素について考えます。
上野さんの感想:
海外からの観光需要が多いからといって経済発展だけに集中し、新しいリゾート開発などを行っていけば、環境問題や地域住民との問題も出てくるというもので、各要素をバランスよく観光開発に取り入れることが重要であることを学びました。今まで観光を発展したら経済が潤うということしか頭になかったため、新たな視点から物事を見ることができるようになりました。
Global Cultures & Tourism
観光客の物事への考え方はその人たちの国の習慣や常識が強く影響しているということを様々な理論を用いて学びます。
上野さんの感想:
個人プロジェクトでは、日本人の消費者心理や観光における行動心理に関する学術論文を5本読んでまとめました。グループプロジェクトでは、4人のメンバーが各自まとめた内容を使い、オーストラリアの観光業が日本人をインバウンド戦略として向かい入れる際に注意すべきことについてレポートを書きます。互いの連絡をFacebookのMessengerで行ったり、Google DriveのShare機能を使って仕上げたりと最新技術を駆使し課題を進めました。
Development Economics
発展途上国が先進国とはどのように異なる市場を持つかなど途上国の経済メカニズムに焦点を置いた「開発経済学」です。
上野さんの感想:
教授はドイツの方で、実際にドイツやオーストラリアの銀行で働いていたビジネスマンだったので、理論とは異なる現状なども話してくださりとても面白かったです。また、教科書だけでは分かりづらい途上国の現状などはYouTubeや画像で紹介したりと、 開発経済学を初めて学ぶ僕にでもわかりやすい授業でした。評価は試験のみですが、講義ノートが持ち込み可能だったため、授業で一生懸命ノートをとり挑みました。中間、期末試験とも選択肢問題、短文記述、長文記述の3つで構成されていました。
Tourist and Visitor Behaviour
観光客の行動心理を学びます。観光施設を場所選びなど一から設計するプロジェクトもあります。
上野さんの感想:
面白かったのは、レストランなどでの視覚・聴覚・嗅覚からの情報は無意識にお客さんの行動に影響してしまうというものです。例えば、ジャズミュージックのようなゆったりとした音楽をかけているとテンポの速い曲に比べお客さんのお店での滞在時間が長いとか。個人プロジェクトではタスマニア州ローンセストン市に、富裕層かつ子供が20歳を超え独立した家庭をターゲットにしたホテルリゾートの建設を内容にしました。最終的に19ページ(5936ワード)を書き、7段階評価で最高の7をもらうことができました。
クイーンズランド大学 卒業生インタビュー
クイーンズランド大学 Tourism, Hospitality and Event Managementコース卒業生のインタビュー記事はこちらからもご覧いただけます。勉強はもちろん、現地でのリアルな大学生活をのぞいてみましょう。
クイーンズランド大学に潜入取材!
クイーンズランド大学のビジネススクール教授Dr. Monica Chienさんに実際のレクチャーの様子を拝見させて頂き、授業の内容や卒業後のキャリアについてお話を伺いました。
VIDEO
クイーンズランド大学への進学ステップ(2026年度)
コース名
Bachelor of Tourism, Hospitality and Event Management
期間
3年
授業料
年間A$54,096(日本円で約5,247,312円)(2026年度)
英語入学条件
IELTS Academic 6.5以上(各セクション6.0以上)
または
TOEFL iBT 87以上(L19, R19, W21, S19以上)
学歴入学条件
・ファンデーションコース卒業(※)
または
・IB 27以上
または
・SAT 1,020以上 + 高校の成績
(※)日本の普通高校から進学する場合(Foundation)
日本の普通高校卒業の場合、まずはUQ Collegeの
ファウンデーションコース(大学準備コース) を受講してから、クイーンズランド大学入学となります。詳しくは
クイーンズランド大学のファウンデーションプログラム(UQ College) をご参考ください。
※高校3年生の10月頃から出願を行うことができます。まずは高校の成績と英語スコアをお知らせ下さい。学力と英語力に沿った進学プランをご提案します。
出願に向けての準備
1. まずは英語試験を受けましょう
まずは
IELTS(アイエルツ)試験 を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合はUQ Collegeで開講されている英語コースとセットでの申込みとなります。
2. 出願に必要な書類4点を準備しましょう
出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。
最終学歴の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
最終学歴の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
パスポートコピー
SAT試験スコア証明(学士号へ直接入学希望の方)
3. 出願手続きスタート
最後に、
オンライン申込みフォーム を送信してください。その後、正式に出願手続きへ進みましょう。
当社について
オーストラリア専門の無料留学エージェント
当社オーストラリア留学センターは、日本に東京オフィス、そしてオーストラリア国内の主要6都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、アデレード、パース)に自社の現地サポートオフィスを構え、全オフィスに日本人スタッフが常勤している
唯一の日本エージェント です。
オーストラリアの主要6都市にスタッフが在住しているメリットを最大限に生かし、「現地にいるからこそわかる、本当の学校情報をそのまま皆様にお伝えする」というシンプルな方針のもと、過剰な広告や留学フェアなどといった宣伝活動を一切行わず、オーストラリアの教育機関から支払われるサポート費のみで運営しております。ですので、よくある日本の留学エージェントと違い、
手続きに対する手数料やサポート料は一切必要ありません 。どこよりも確実な情報をもとに、安心してご留学をお任せいただくことができます。
当社のスタッフ全員が「豪政府認定教育カウンセラー資格」を保持しています
オーストラリア留学センターの全カウンセラーはオーストラリア政府公認の教育カウンセラー資格「PIER(Professional International Education Resources)」を保持しており、オーストラリア留学のアドバイス、進学プラン提案をする上で高い専門知識を保有するプロフェッショナルであるQEAC(豪政府認定教育エージェントカウンセラー)として正規登録されております。
安心の現地サポート
オーストラリア留学センターの
ブリスベン現地サポートオフィス では、現地在住歴の長い経験豊富な日本人スタッフが、皆さんの現地での生活をサポートしています。勉強面から日常のちょっとした疑問までお気軽に日本語でご相談頂けるので、現地でも安心して留学生活をお過ごし頂けます。
住所 Level 18, 324 Queen Street Brisbane 4000
電話 07-3221-9999(オーストラリアから)
050-8882-5959 (日本から)
スタッフ 林真生、小林芽衣
留学相談&お問い合わせ
この学部の卒業生は世界を舞台に国内外の観光、ホスピタリティ、イベント業界で活躍しています。世界中の人々を笑顔にする仕事。感動を創造する仕事。そんなエキサイティングな未来への第一歩を、クイーンズランド大学から踏み出してみませんか?
当社オーストラリア留学センターは、
全豪29大学 の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで
全て無料 で提供しております。
※備考※
・本記事は2026年7月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2026年度学費をご案内しております