オーストラリアで学ぶ1年のTESOL修士号コース


小学校からの英語教育も導入され、多様化が進む日本での英語教育現場。

学校ではよりプロフェッショナルで質の高い英語教育が求められるようになってきており、近年、スキルアップやキャリアアップのためにオーストラリアでTESOL(英語教授法)を学ぶ英語教員の方が増えてきました。

TESOLの修士号コースは1.5年~2年の期間が多いのですが、教員の方からは休職期間の関係で「1年のコースを探している」といったお問い合わせをよく頂きます。

そんな方のために、オーストラリアの1年のTESOL修士号をご紹介いたします。

就学期間を問わずTESOLを学べるオーストラリアの大学院一覧は、「オーストラリアでTESOLを学ぶ(英語教授法)」をご参照ください。
目次

メルボルン大学

メルボルン大学(University of Melbourne)では、Master of TESOLとMaster of Applied Linguisticsの専門としてTESOLを学ぶこともできます。

より実践的な内容で学びたい場合は、実習の教科があるMaster of TESOL、言語学的な研究にご興味をお持ちでしたらMaster of Applied Linguisticsがお勧めです。

Master of TESOL紹介動画もご参照ください。

Master of TESOL

入学月 3月・8月
学費 37,952ドル(約304万円)
英語力 IELTS7.0(ライティング7.0、その他6.0以上)
入学条件 ・オーストラリアの4年の教育学相当の学士号を修了していること or
・分野を問わず学士号を修了しており、大学院で教育学関係分野を少なくとも1年は学んでいること。

こちらの条件に当てはまらない場合でも、1.5年または2年のコースに入学できる可能性があります。

Master of Applied Linguistics(TESOL)

入学月 3月・8月
学費 37,216ドル(約298万円)
英語力 IELTS6.5(各セクション6.0以上)
入学条件 ・関連したhonours相当(日本の大学では大学院相当)の学位を70%以上の成績で修了していること or
・関連した分野の学士号を70%以上の成績で修了しており、2年以上の関連した職歴を持っていること。

こちらの条件に当てはまらない場合でも、1.5年または2年のコースに入学できる可能性があります。

クイーンズランド大学

クイーンズランド大学(University of Queensland)では、言語学のMaster of Applied Linguisticsの専門としてTESOLを学ぶことができます。

リサーチにご興味をお持ちでしたら、1年のコースではリサーチを行うことができないので、1.5年のコースへの入学お勧めです。

Master of Applied Linguistics紹介動画もご参照ください。

Master of Applied Linguistics(TESOL)

入学月 2月・7月
学費 32,112ドル(約257万円)
英語力 IELTS6.5(各セクション6.0以上)
入学条件 関連したhonours相当(日本の大学では大学院相当)の学位を修了していること。

こちらの条件に当てはまらない場合でも、1.5年または2年のコースに入学できる可能性があります。

ウーロンゴン大学

ウーロンゴン大学(University of Wollongong)のMaster of Education(TESOL)は、日本の教員の方もよく学びにきているコースです。

通常1.5年のコース期間ですが3年以上の英語教員としてのご経験をお持ちであれば、1年のコース期間にできる可能性もあります。

Master of Education(TESOL)

入学月 2月・7月
学費 27,120ドル(約217万円)
英語力 IELTS6.5(各セクション6.0以上)
入学条件 分野を問わず学士号を修了しており、3年以上英語教員としての職歴を持っていること。

エディスコーワン大学

パース・西オーストラリア州で最も教員を輩出しているエディスコーワン大学(Edith Cowan University)では、1年のMaster of EducationでTESOLの専門を開講しています。

エディスコーワン大学はジュンダラップキャンパスとマウントローリーキャンパスがあり、Master of Educationの開講はマウントローリーキャンパスとなります。

Master of Education(TESOL)

入学月 2月・7月
学費 30,750ドル(約246万円)
英語力 IELTS6.5(各セクション6.0以上)
入学条件 ・教育学の学士号を修了していること or
・分野を問わず学士号を修了しており3年以上の教員としての職歴があること。

大学院進学のお問い合わせ


弊社はご紹介しております上記大学の日本公式出願・相談窓口として、皆さまの大学院進学を無料でお手伝いしております。

大学院への進学方法や留学プランの立て方、ご準備の仕方は、お一人おひとりの状況に代わります。TESOL修士号への進学をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

**備考**
・本記事は2020年8月19日現在の情報に基づいており、入学基準や学費は変更されることもございますのでご留意ください。
・ご参考の日本円は1ドル=80円換算としております。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号H297)
現在はメルボルンからオーストラリア全土の留学相談をしております。色々な情報をインターネットで探せますが、やはり実際はどうなのか、何が本当なのか不安はつきまとうもの。まずはお気軽にご相談ください。考え過ぎて立ち止まるなら、一度動いてみませんか? このカウンセラーに質問する

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