シドニー工科大学で英語教授法(TESOL)を学ぶ


世界共通言語、コミュニケーション言語としての英語の重要性は日々高まり、同時に英語教師も、しっかりとした教授法を身につけた質の高い優秀な人材が求められています。そのような背景から英語教師としてキャリアを目指し、最高位の学位であるMasters取得に向けて、TESOL留学のお問い合わせが増えてきております。

本ページでは、シドニー工科大学(UTS)の英語教授法(TESOL)コースについてご案内します。

シドニー工科大学でTESOLを学ぶ


シドニー工科大学のTESOLコースは、英語教師としての経験をお持ちでない方でもチャレンジできるコースです。
コースにはスーパーバイザーの基、英語学習者に対して実際に英語を教える18時間の教育実習含まれています。
また、このコースはTESOLに加え、応用言語学も含まれ言語についての知識を深め、リサーチ方法についても学ぶことができます。

3つのストリームから専門分野を選びます

シドニー工科大学のTESOLコースでは下記の3つのストリームから専門分野を選びます。
Adult Literacy and Numeracy
移民英語教育、成人基礎教育、職業教育における学習者支援において、幅広く成人に英語、識字能力、計算能力を教えるための知識、スキル、実践を積むことができます。

EAL/D and Literacy in Schools
多文化教育の一環として英語を母国語としない学習者に対して英語を教えるカリキュラム、授業、そして学生の評価方法について学びます。
学生のレベルごとに話す速度や語彙の難易度を変えるといった英語の教授法から、学生の学習目標を達成するための学生に対するサポートについても理解を深めます。

English for Academic Purposes
英語圏、または教授言語が英語である大学へ進学を希望している学生に向け、アカデミック英語を教えるためのスキルに焦点を当てます。

シドニー工科大学TESOLコースで履修する科目

必修科目
  1. The Multilingual Learner(多言語学習者)
  2. Introducing Knowledge about Language(言語に関する知識の導入)
  3. TESOL Practicum(TESOL実習)
  4. TESOL: Methodology(TESOL:方法論)
  5. Teaching Grammar and Vocabulary(文法と語彙を教える)
  6. Research Literacies(リサーチリテラシー)
Stream Choice
  1. Adult Literacy and Numeracy(成人の識字能力と計算能力)
  2. EAL/D and Literacy in Schools(学校におけるEAL/Dとリテラシー)
  3. English for Academic Purposes(進学英語)
Elective Subjects 
    下記から6科目を選択します。
  1. Classroom Talk(教室内のトーク)
  2. Discourse and Genre(談話とジャンル)
  3. Global Englishes(グローバル英語)
  4. Independent Study Project 1(独立研究プロジェクト1)
  5. Learning Academic English(アカデミック英語の学習)
  6. Multiliteracies and Multimodalities(マルチリテラシーとマルチモダリティ)
  7. Numeracy for Lifelong and Lifewide Learning(生涯および生涯学習のための計算能力)
  8. Phonology and Pronunciation(音韻論と発音)
  9. Teaching Academic English(アカデミック英語教育)
  10. Teaching Adult Literacy and Numeracy(成人の識字能力と計算能力を教える)
  11. Teaching EAL/D and Literacy in Schools(学校でEAL / Dとリテラシーを教える)
  12. Topics in Language Development(言語開発のトピック)

シドニー工科大学大学のTESOLを選ぶ理由

1. 2021年QS世界大学ランキングにおいて、教育&トレーニング分野で世界TOP100以内ににランクイン

2.職歴がなくても修士への進学ができる
修士への進学は職歴学歴、関連職歴を求められることが多いですが、シドニー工科大学では関連学歴・職歴を問われません。

3. バックグラウンドによって、就学期間が短くなる
通常1.5年間の修士コースですが、以下関連学位または資格保持のかたは単位免除の可能性があります。
  • CELTA
  • Cert IV TESOL/TEFL/TEYL
  • DELTA
  • Primary teaching Bachelor または Master’s degree 修了
  • UTS Bachelor of Education in Adult Education (Language, Literacy and Numeracy)修了
  • Master of Teaching または Bachelor of Teaching in ESL/EALD, English or LOTE

シドニー工科大学(UTS)Master of TESOL and Applied Linguistics入学要項


コース名Master of PharmacyMaster of TESOL and Applied Linguistics
期間1.5年間
入学2月、7月
学費48,672ドル/コース(2021年度)
英語 ・IELTS Academic overall 6.5(ライティングセクション 6.0)またはTOEFL79-93(ライティング21)以上の提出必須
出願条件 ・学士号保持(education, management and commerce, society and culture, or creative arts)。
異なる分野の学士号の場合、志望動機書、CVの提出必要

出願に向けての準備


1. まずは英語試験を受けましょう

まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。

日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
2. 出願に必要な書類を準備しましょう

出願には下記5点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 大学の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 大学の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー

3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。その後、正式にシドニー工科大学(UTS)への出願手続きをスタートします。

留学相談&お問い合わせ先


当社オーストラリア留学センターはシドニー工科大学を含め全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。

お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2020年12月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2020年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=80円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。



CRICOS Provider No: 00099F


メルボルンRMIT大学で選べる2つの建築デザインコース

世界的に有名なデザインの大学で建築デザインを学んでみませんか?

メルボルン市内にメインキャンパスを構えるRMIT大学は、2020 QS World University Rankingsの建築の分野でオーストラリアでは3位(上位2つはグループ8の大学となります)、世界で25位にランキングされており、建築では世界的にも非常に名が知られた大学となります。



また、たくさんの卒業生が世界中の建築に貢献していることでも知られています。

目次

RMIT大学の2つの建築コース

RMIT大学の建築デザインの学士号コースではオーストラリアで最も尊敬されている建築家、ビルダー、ビジネスリーダーと関わり、RMITの受賞歴のある建築物に刺激を受けながら、革新的なデザインを生み出すために必要なスキルを開発します。

建築デザインといっても幅は広くいくつかの分野に分けることが出来ます。今回はRMIT大学の建築学部で実際に留学生に提供されております下記の2つの学士号コースをご紹介します。

Architecture Design(建築デザイン)
主にデザイン(設計)に焦点を当てたコースです。最先端の建築設計事務所に似た環境で学び、図面作成や、2Dと3Dデザインのスキルを伸ばし創造的な力を身に着けます。卒業生は、都市設計士や専門家登録を必要とされない範囲での建築設計事務所等でのデザイナーとして活躍しています。

Landscape architecture Design(景観建築デザイン)
芸術、科学、自然、文化を組み合わせて、自然や都市、プライベート、公共空間の設計を学ぶコースです。卒業生は現場デザイン、都市設計、公園や庭、憩いの場のデザイン、地域計画、環境に優しいデザインや修復、景観設計のプロジェクトマネージなどの分野に関わっています。
※建築士、もしくは景観建築士としてオーストラリアで認定される資格を得るためには、修士号を習得する必要があります。

RMIT大学で学ぶ理由

世界的に有名なスタッフより行われる授業

RMIT大学の建築学部は国際的に有名で賞などを受賞している優秀なスタッフによって授業が行われており、彼らを通じた業界への繋がりも強いです。また建築業界の貢献が世界的に認められている大学でもありますので、在校生は常にデザインを革新し、高いレベルの達成を目指します。在学中には有名な建築家やビジネスリーダーと接し刺激を受けることで、そこからも学ぶことができます。


グローバルスタディーツアーにて世界の建築に関わる

希望者はグローバルスタディーツアーの一環として、世界の建築に関わることが可能です。例えば過去には2011年の日本での地震と津波を追悼した記念公園を作ったり、イタリアでの都市や景観の弾力性に関するデザインアイディアの評価などにも参加しています。

施設が充実のデザインハブで学ぶ

RMIT建築の卒業生であるショーン・ゴッドセル(Sean Godsell)氏によって設計された大学のデザインハブ(研究施設)は卒業生や業界から高い評価を受けています。



ここで業界に関連したプロジェクトに関わったり、業界の専門家と一緒にデザイン研究施設にて学ぶ機会がたくさんあります。このハブでは、講義やワークショップ、アートショーなどが行われています。



Architecture design(建築デザイン)を学ぶ

学びたい内容や将来のキャリアが、Architectureに当てはまる場合は、学士号はBachelor of Architectural Designのコースとなります。



入学概要

キャンパスメルボルン・シティー
授業料44,160ドル(約353万円)/1年 ×3年 ※2021年度の費用参考
就学期間3年
入学時期 2月か7月
英語力基準IELTS Academic 総合点数6.5以上で各バンドスコアが6.0以上、もしくは同等の英語力。
学力条件 高校をおよそ5段階中4.5以上の成績で卒業していること。作品もしくはエクササイズシート等提出要。
※英語力条件を満たせない場合は、RMIT大学付属英語学校(REW)で勉強をして、進学を目指すこともできます。
※大学のコース詳細はこちらから

コース内容と教科

ほとんどのセメスターでスタジオベースの授業が行われ、学生同士が討論したりしながら創造していきます。実際の作業場では様々なツールを使って実際に経験していきます。



学生は設計事務所として最高の基準環境が整ったこのスタジオで図面、2Dと3Dデザインのスキルを開発し、少人数で集中的に学習したり、プロジェクトに取り組んだりします。デザインスタジオでは、将来のデザイナーとしてのアイデアを探求するユニークな方法を模索し、仲間、業界、および他の分野との接点を持つことができます。



また、多くの公開講義は、オーストラリアもしくは国際的に著名な建築家や都市デザイナーによって年間を通して開催されていますし、そういった方やコミュニティ、業界パートナーと一緒にプロジェクトに取り組む機会もあります。現在活躍されている現場の方から生の声を聞くチャンスがたくさんあります。

このコースでは、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの大学と国際交流協定を結んでいます。また、海外のデザインスタジオを選択し、国際的な大学の学生と一緒に海外で経験を積む機会もあります。

それぞれの年度で勉強する教科と内容は下記となります。

1年目:6教科(合計:96CP)
  • Architecture Design and Communication【建築設計とコミュニケーション】(24CP)
  • Architecture Technology 1【建築技術1】(12CP)
  • Architecture History Introduction【建築の歴史入門】(12CP)
  • Architecture Design Studio 2【建築設計スタジオ2】(24CP)
  • Architecture Communications 2【建築コミュニケーション2】(12CP)
  • Architecture Technology 2【建築技術2】(12CP)

2年目:6教科(合計:96CP)
  • Architecture Design Studio 3【建築設計スタジオ3】(24CP)
  • Architecture Communications 3【建築コミュニケーション3】(12CP)
  • Australian Architecture【オーストラリアの建築】(12CP)
  • Architecture Design Studio 4【建築設計スタジオ4】(24CP)
  • Architecture Technology 3【建築技術3】(12CP)
  • History Western Architecture 20th Century【西洋建築20世紀の歴史】(12CP)

3年目:6教科(合計:96CP)
  • Architecture Design Studio 5【建築設計スタジオ5】(24CP)
  • Architecture Technology 4【建築技術4】(12CP)
  • Architecture Design Studio 6 【建築設計スタジオ6】(24CP)
  • Architecture Portfolio and Communications【建築ポートフォリオとコミュニケーション】(12CP)
  • 選択教科×1(12CP)
  • 選択教科×1(12CP)

この学士号コースは、都市設計や建築実務、また一般的デザイナーとして建築業界で働く人の為の学位です。建築の認定をうけて建築士としてのキャリアを目指される場合は、Master of Architectureまでの習得が必要です。

Landscape architecture Design(景観建築デザイン)を学ぶ

学びたい内容や将来のキャリアが、Landscape architectureに当てはまる場合は、学士号はBachelor of Landscape Architectural Designのコースとなります。



入学概要

キャンパスメルボルン・シティー
授業料40,320ドル(約322.5万円)/1年 ×3年 ※2021年度の費用参考
就学期間3年
入学時期 2月か7月
英語力基準IELTS Academic 総合点数6.5以上で各バンドスコアが6.0以上、もしくは同等の英語力。
学力条件 高校をおよそ5段階中3.5以上の成績で卒業していること。作品やエクササイズシート等提出要
※英語力条件を満たせない場合は、RMIT大学付属英語学校(REW)で勉強をして、進学を目指すこともできます。
※大学のコース詳細はこちらから

コース内容と教科

Landscape Architectureとは、創造的なアイデア、生活システム、物理的材料、そして未来の可能性の範囲内で取り組む設計規律です。複雑で急速に変化する世界において生活のより良い方法を構想、調査し、そして提案する力を身に着けます。



このコースはデザインスタジオを中心とした授業構成になり、3年のコースのすべての学期に創造性を養うスタジオワークが含まれます。講義で3つの分野(環境、理論的フレームワーク、コミュニケーション方法)を同時に学びながら、スタジオワークの実践に専門的知識を活かしていきます。



キャンパスだけでなく外の世界を見ることも重要です。授業には多くのフィールド・トリップも含まれていますし、業界のプロの人と一緒にIndustry Projectと呼ばれるプロジェクトに関わったり、業界から直接評価を受けるコンペなどにも参加します。


※プロジェクトでは過去に地域の水配給、メルボルン動物園のエリアの改装、アボリジニーのコニュニティーの見直しなどに関わりました。

「International Exchange(国際交流)」オプションは、ドイツ、デンマーク、オランダ、スペイン、フランス、イギリス、アメリカ、アジアの大学で提供されていますので参加が可能です。またフィールドワークやワークショップ、デザインプロジェクトに参加するために海外に行く機会も提供しています。


それぞれの年度で勉強する教科と内容は下記となります。

1年目:6教科(合計:96CP)
  • Landscape Architecture Design Studio 1【景観建築設計スタジオ1】(24CP)
  • Landscape Architecture Environments 1【景観建築環境1】(12CP)
  • Landscape Architecture Theoretical Frameworks 1【景観建築理論フレームワーク1】(12CP)
  • Landscape Architecture Design Studio 2【景観建築設計スタジオ2】(24CP)
  • Landscape Architecture Communications 1【景観建築コミュニケーション1】(12CP)
  • Landscape Architecture Environments 2【景観建築環境2】(12CP)

2年目:6教科(合計:96CP)
  • Landscape Architecture Design Studio 3【景観建築設計スタジオ3】(24CP)
  • Landscape Architecture Communications 2【景観建築コミュニケーション2】(12CP)
  • Landscape Architecture Environments 3【景観建築環境3】(12CP)
  • Landscape Architecture Design Studio 4【景観建築設計スタジオ4】(24CP)
  • Landscape Architecture Theoretical Frameworks 2【景観建築理論フレームワーク2】(12CP)
  • 選択教科×1(12CP)

3年目:6教科(合計:96CP)
  • Landscape Architecture Design Studio 5【景観建築設計スタジオ5】(24CP)
  • Landscape Architecture Environments 4【景観建築環境4】(12CP)
  • 選択教科×1(12CP)
  • Landscape Architecture Design Studio 6【景観建築設計スタジオ6】(24CP)
  • Landscape Architecture Theoretical Frameworks 3【景観建築理論フレームワーク3】(12CP)
  • Landscape Architecture Communications 3【景観建築コミュニケーション3】(12CP)

この学士号コースは、都市設計、もしくは公園や多目的エリア設計、地域計画などの分野でデザイナーとして働く人の為の学位です。景観建築の認定をうけて景観建築士としてのキャリアを目指される場合は、Master of Landscape Architectureまでの習得が必要です。

出願に向けての準備

1. まずは英語試験を受けましょう
まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合はRMIT付属語学学校とセットでのお申込みとなります。
2. 出願に必要な書類を準備しましょう
出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 高校の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 高校の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー
3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。出願の手続きをスタートします。

RMIT大学への進学




オーストラリア留学センターは、RMIT大学の日本の公式相談・出願窓口として、皆さまの大学進学を無料でお手伝いしております。ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

コース選択から必要な英語力、大学への出願方法までそれぞれのご要望にあったアドバイスをさせて頂きます!
メールでのご相談はこちらから
※携帯電話のメールをご利用の場合は、セキュリティ設定の関係でメールが届かないこともございますので、パソコンからのメールを受信できるように設定をお願い致します。


※備考※
・本記事は2020年12月現在の大学の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2021年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=80円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。

オーストラリアの公式大学グループ

オーストラリアには 43の大学(公立36大学、 私立4大学、国際的な私立3大学)があります。それらの大学が属する大学グループには、いくつかありますが、本ページでは オーストラリアの各大学により公式に認知されている 4つの大学グループをご案内します。

Group of Eight(Go8、グループオブエイト)


Group of Eight(以下Go8)の創立は1999年。オーストラリアで「最も規模が大きく」「最も歴史ある」公式大学グループです。
オーストラリアの全大学の中で一貫して最高位(全豪トップ8大学)にランクされていて「研究集約型」なのが特徴です。

2022年6月現在、Go8の大学で学ぶ学生は38万人ほどで、これは、オーストラリアの高等教育機関で学ぶ学生の4分の1ほどにあたります。また 約3万1,000人の研究生が在籍しており、全研究修了者のほぼ半数がGo8の大学出身と言う驚異の数字を誇ります。 また Go8 はオーストラリア全体の大学における研究分野の70%を占めており、産業界やその他の政府以外からの研究費は、他のセクターを合わせた場合の「2倍」にもなります。 さらに Go8 全体で Australian Competitive Grant /(カテゴリー1の助成金)の73%の資金を受けており、最新の「Excellence in Research for Australia /オーストラリアの卓越した研究(ERA)」では、研究分野の評価が4〜5(世界水準〜世界水準以上)割合が最も高く、Go8の研究の99%が世界水準以上であるとされています。

Group of Eight(Go8)は下記、全豪トップ8大学で構成されています。
メルボルン大学
クイーンズランド大学
西オーストラリア大学
アデレード大学
オーストラリア国立大学
・シドニー大学
・ニューサウスウェールズ大学
・モナッシュ大学

Australian Technology Network (ATN)


創立は 1999年。主にテクノロジー技術系の大学が母体となります。 Group of Eight は研究集約型の大学グループであるのに対して、Australian Technology Network (ATN) の目的は、グループの大学間での戦略的パートナーシップを構築し、テクノロジー産業や地域社会の期待に応えるソリューションベースの研究を行うことで、オーストラリアの社会的・経済的な豊かさに貢献することを目的として掲げています。 ATN の加盟大学には、約 265,000 人の学生が在籍しており、そのうち 4人に 1人が留学生として在籍している形です。歴史の若い5大学で構成されていますが、それぞれの大学が Times Higher Education誌の「創立50年未満の大学トップ100」にランキングされています。

ATN は下記5つの大学で構成されています。
シドニー工科大学
RMIT大学
南オーストラリア大学
カーティン大学
ディーキン大学

Innovative Research Universities Australia(IRU)


IRU 創立は2003年。 共通のルーツを持ついくつかの大学が、高等教育の成果を高めるための共同ネットワークとして 「Innovative Research Universities」を設立し、後にいくつかの大学の加入・脱退を経て、現在の7大学の形になっています。 IRU の活動の主目的は、「高等教育と研究の発展」「大学生に関する問題についてのアドボカシー活動」を行うことです。同グループの7大学には、約45,000人の留学生を含む209,000人以上の学生が在籍しています。 2018年度における 「Excellence in Research for Australia /オーストラリアの卓越した研究(ERA)」では、IRU加盟大学の研究の89%が世界水準以上であるとされています。



Regional Universities Network


今まで以上に「地方での高等教育の重視」のオーストラリア政府方針により、2011年に創立された地方大学からなる比較的新しい公的な大学グループとなります。同グループは、以下の3つの主要目的を達成するために大学グループ間で密接な連携と活動をしています。

(1)政府への高等教育と地域開発に関する政策アドバイスの提供
(2)地方大学から地域・国家発展への貢献と推進
(3)地方における教育、トレーニング、研究、組織運営のベストプラクティスの提供と共有(組織能力と持続可能性の構築)

RUN メンバーは下記 7つの地方大学で構成されています。
サンシャインコースト大学
サザンクロス大学 ・セントラルクイーンズランド大学
・チャールズスタート大学
・ニューイングランド大学
・サザンクイーンズランド大学
・フェデレーション大学

大学グループの存在と大学選び

上記の大学グループのいずれかに属している?属していない?ことが、大学選びの基準の全てでは無く、むろん各大学の個別・強みのある分野での評価にグループに属していることがダイレクトに繋がるわけではありません。 大学グループに属している=良い大学(希望のコースや分野で)と言い切ることは出来ません。

もちろん、各研究分野で最も強い Group of Eignt の 8大学は、全ての分野で高評価を得ています。特に医学、歯学、獣医学分野での研究成果が 割合では1番高く、次にエンジニア工学と続きます。 しかしながら、IRU の研究分野も医学分野が一番多くあり、上記の通り「89%以上の研究が世界標準以上である」ことは証明されています(2018年度)。(IRUには、看護学などの医療系コースに強い大学が多く加盟しています)

さらに ATNではテクノロジー産業への貢献や、産学の密接な結びつきを重視していますし、RUNでは 地方独自の教育への貢献、などなど、各大学、各グループでは様々な共同研究や取り組みをしていることに間違いはないと言えますから、志望大学がどの団体に加盟しているか? なども 迷ったときの大学選びの要素に加えて見ても良いかもしれません。

出願に向けての準備

1. まずは英語試験を受験してください
まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合は大学付属語学学校とセットでのお申込みとなります。
2. 出願書類4点をご準備ください
出願には下記4点の書類をご準備ください。
  • 最終学歴の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 最終学歴の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー
3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。当社にて出願手続きをスタートします。

留学相談&お問い合わせ

当社オーストラリア留学センターは全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。
オーストラリアの大学進学は、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2022年6月現在の情報に基づいており、各団体における加盟大学は変更されることもございますのでご留意ください。

カーティン大学院ビジネススクール、特別奨学金情報

西オーストラリア州、パースのカーティン大学ビジネススクールでは、実践的な学びを追求するマスターコースを開講しています。

以前はマスターコース初年度のみだった留学生対象の奨学金、CI Merit scholarship(返済不要)を、ビジネススクールの一部マスターコースに限り、全期間まで拡大されることが決定しました。

以下のコースに限り、CI Merit scholarship対象者で、1年目に規定の成績以上を修めた場合、2年目の授業料が25%OFFとなります。

例えば、Master of Commerce (メジャー:Marketing)の場合、コーストータル授業料60,000豪ドル(約468万円)が奨学金適用後、45,000豪ドル(約351万)となり約117万円もお得となります。

奨学金が2年目にも適用されるマスターコースとその条件

Master of Management
インダストリープロジェクト、スタディツアーもある実践的なマネージメントコース!
1年目で70%以上の成績を修めること
MBA(1年半)
以下から興味のある専門分野に特化した分野を学べるMBA!
Business Administration
Digital Marketing
Innovation and Enterprise
Leadership
Energy Futures
1年目で70%以上の成績を修めること。
Master of Commerce (メジャー:Marketing)
The Curtin Marketing Associationという、ソーシャル、産業界とのつながりを持てるようヘルプしてくれる学生団体もあり、学生も積極的にマーケティング経験が積めるように関わるコースです。
1年目で75%以上の成績を修めること。

CI Merit scholarshipとは?

下記分野の学士号もしくはマスターコースワークで学ぶ留学生を対象とした奨学金で、初年度の授業料(最大200Credit pointsまで)が25% OFFとなります。

  • Faculty of Business and Law

  • Faculty of Health Sciences

  • Faculty of Humanities

  • Faculty of Science & Engineeringの以下のコース

  • Science courses

  • Engineering courses

  • Western Australian School of Mines (WASM)


  • CI Merit scholarship受給条件

  • 2021年にコースを開始すること

  • 2021年2月入学のオファーを2021年1月15日までに、7月入学のオファーを2021年6月15日までに受諾すること

  • 対象コースが400単位(Credit points)以上であること。300単位(Credit points)のコースの場合は、1セメスターの授業料が25% OFFとなる)

  • 授業料のみが対象となり、その他費用は対象外となる

  • 奨学金分の授業料は現金で支給されるわけではなく、カーティン大学のポータルのアカウントにクレジットされる

  • 他のオーストラリアの奨学金を受けている場合は、奨学金適用外とある場合がある

  • 2022年以降に入学日を延期する場合は適用外となる

  • パース以外のカーティン大学のキャンパスで学ぶ場合は適用外となる

  • ※その他、条件あり

    CI Merit scholarship申請方法

    通常の出願時に最終学歴の成績をベースに自動的に査定され、奨学金に合格した場合は、オファーレター発行時に奨学金合格通知も一緒に発行されます。

    査定をご希望の方は、こちらからお問い合わせ下さい。

    1年目にしか適用されないCI Merit scholarshipが、一部コースのみ、2年目の授業料も25%OFFとなる奨学金Extension scholarship。

    2021年に留学をスタートしたい方は、すぐにお問い合わせ下さい。

    留学相談&お問い合わせ先


    オーストラリア留学センターはカーティン大学を含む全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。

    お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。
    ※備考※
    ・本記事は2020年12月11日現在の情報に基づいており、上記詳細は予告なく変更されることもございますのでご留意ください。
    ・学費は毎年改定されます。本記事では2021年度学費をご案内しております。
    ・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=78円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。

    州立専門メルボルン・ポリテクニックでマーケティングを学ぶ

    マーケティングとは、企業や生産者がビジネス活動をしていくために、なくてはならない概念です。

    市場の分析を行い、そこからニーズとウォンツを把握し、それを生かす方法論を学んでいきますが、近年ではFacebook、Twitter、Instagram、LINEなどのSNSソーシャルメディアマーケティングも利用され始め、つねに新しい方法や戦略を必要とされています。

    グローバル市場で即戦力となるスキルを習得できる州立専門学校メルボルン・ポリテクニックでの「マーケティング学」をご紹介します。

    メルボルン・ポリテクニックで学ぶ事

    マーケティングの基礎となる市場調査とセグメンテーションから、プレゼンテーションや顧客との効果的なコミュニケーションのとり方、関係の構築と維持、消費者行動と市場プロファイルに至るまで、マーケティングに必要な実用的スキルを学びます。

    地元企業とのパートナーシップを結んでおり、実際に企業でどのようにマーケティングが行われているか、更にどのようにアプローチをしていくべきかなど共同プロジェクトを行います。

    また同校では世界で顧客のニーズが絶えず変化する市場を把握し、近年ではSNSなどインターネットを活用した消費者動向の把握、販売促進などデジタルマーケティングにも力をいれています。

    メルボルン・ポリテクニックで学ぶ主な内容

    ●プレゼンテーション
    売り込みたい企画やテーマを効果的に説明するための技法

    ●討論
    意見を出し合って議論をたたかわせる

    ●市場調査
    アンケートなどにより市場の動向や自社の商品、サービスの認知度を調べる方法

    ●消費者行動
    商品やサービスの購買行動、時には、使用行動までを含めた消費行動全体の調査(主として、ブランド選択、購入場所、購入頻度、購入数量、購入方法などの側面からの分析)

    ●経営戦略
    企業が競争環境を勝ち抜くために必要な企業としての指針

    ●インターナショナル・ビジネス
    グローバルな規模での商品、サービス、デクのロジー、資本、知識のビジネスのやり取り

    ●マーケティングの市場変化
    顧客のニーズが変化する市場の把握

    ●顧客とのコミュニケーション、関係の構築と維持
    顧客との信頼関係を作り上げるためのコミュニケーション


    実際にマーケティングコースを学ばれた学生さんの体験記はこちらから!
    メルボルンのTAFEで学ぶマーケティング
    川上憧子さんの体験談はこちら!



    マーケティングコース入学要項

    メルボルン・ポリテクニックでのマーケティングは合計1年間で日本の専門学校卒業と同等のDiplomaを取得する事が出来ます。

    Certificate IV in Marketing and Communication

    期間 6ヶ月
    入学日 2月、7月
    学費 8,200ドル
    英語 IELTS6.0(Overall)
    学歴 高校を卒業しており成績3.0以上

    Diploma of Marketing and Communication

    期間 6ヶ月
    入学日 2月、7月
    学費 8,200ドル
    英語 IELTS6.0(Overall)
    学歴 Certificate IV in Marketing and Communicationを終了している事

    ※英語力条件を満たせない場合は、付属英語学校で勉強をして、進学を目指すこともできます。

    出願に向けての準備

    1. まずは英語試験を受けましょう
    まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
    日本英語検定協会
    http://www.eiken.or.jp/ielts/
    JSAF
    http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
    IDP Education
    https://ieltsjp.com/
    IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合はメルボルン・ポリテクニック付属語学学校とセットでのお申込みとなります。
    2. 出願に必要な書類を準備しましょう
    出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

    • 高校の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
    • 高校の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
    • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
    • パスポートコピー
    3. 出願手続きスタート
    最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。出願の手続きをスタートします。


    メルボルン・ポリテクニックTAFEの進学

    オーストラリア留学センターは、メルボルン・ポリテクニックTAFEの日本の公式相談・出願窓口として、皆さまの進学を無料でお手伝いしております。ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

    コース選択から必要な英語力、出願方法までそれぞれのご要望にあったアドバイスをさせて頂きます!
    問い合わせフォームからのご相談はこちらから
    ※携帯電話のメールをご利用の場合は、セキュリティ設定の関係でメールが届かないこともございますので、パソコンからのメールを受信できるように設定をお願い致します。

    ※備考※
    ・本記事は2024年11月現在のTAFEの情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
    ・学費は毎年改定されます。本記事では2025年度学費をご案内しております。
    ・コロナウィルスの関係で、授業がオンラインになったり一部提供できないサービスや授業がある場合があります。予めコース受講を決められる前に状況を弊社までご確認ください。

    キャリアの幅を広げる!ボンド大学でコミュニケーション学

    コミュニケーション学を簡単に説明すると、「様々な手法でのコミュニケーションに関して研究をする学問」です。

    bond
    現代のコミュニケーションの手法は対面、テレビ、ラジオ、電話(携帯)、メール、SNSなど多様化しています。
    それらのツールをどのように使い、どういった風にメッセージが伝わるか?というのを国際、政治、報道、など色々な角度から学ぶのがコミュニケーション学です。

    つまりコミュニケーション学を学べば、“人へ物事を伝えるプロフェッショナル”としてマーケティングコンサルタント、マーケッター、ライター、広報(PR)など様々なキャリアを想定できるのです。

    卒業後の選択幅が広いことから、キャリアアップやキャリアチェンジのために大学院(修士号)をお考えの方に人気のコミュニケーション学ですが、Master of Communicationを学ぶなら、ボンド大学をぜひ候補の1つにいれていただきたいと思います。

    ボンド大学について

    オーストラリアにある約40校の大学の中で、私立の大学は2校のみ。そのうちの一つであるボンド大学は、開講からキャンパスをあえて増設せず、学生人数に規制を設けて「少人数できめ細かい授業」を提供することをモットーしています。
    Bond English Language Institute
    またオーストラリアで一番始めに3学期制(トライメスター)を導入した大学でもあり、多くのコースが年2~3回開講日があり、通常よりも短い期間で卒業をすることも可能です。

    ボンド大学はグローバル化も大切にしており、全学生の約40%が留学生を占めています。(ただし日本からの留学生はほぼいないのが現状・・・)
    オーストラリアへ留学するメリットの一つは「世界中の優秀な学生とコネクションが作れること」ですが、ボンド大学はまさにそれを実現出来る理想の環境と言えるでしょう。

    ボンド大学のMaster of Communication

    ボンド大学では、1年間のMaster of Communicationと、約2年間のMaster of Communicationの2つが開講されています。

    ◎Master of Communicationについて
    3学期制となり、1学期4科目×3学期で合計1年間で修士号が取得できます。
    ただ、時間をかけてゆっくり学びたいという方には1学期3科目×4学期で1年4ヶ月でのコース修了も可能。ボンド大学は科目毎に学費がかかるので、1年でも1年4ヶ月でも、学費は同じ値段となります。

    科目としては下記のようなものがございます。
    -市場調査
    -認識論
    -PR(広報)のプロフェッショナルスキル
    −Advertising(広告)とブランディング
    -人間関係とコミュニケーションについて
    −企業でのコミュニケーションとリーダシップ戦略
    −ソーシャルメディアの可能性とリスク
    −コミュニケーション論

    また、このコースをクリアするためにはケーススタディを使って企業分析・コミュニケーション戦略を立てるプロジェクトも完成させる必要があります。
    これは最終的にポートフォリオとして残す事ができ、就職活動で過去の実績として提出することも出来ます。

    コースMaster of Communication
    開講日1月、5月、9月
    期間1年間
    費用52,360ドル(約420万円)※1ドル80円計算
    学歴関連する学部での大学卒業資格(幅広く文系であれば大丈夫な場合が多いようです)
    英語力IELTS6.5以上(ライティング6.5以上、その他の各セクション6.0以上)

    ◎Master of Communication(Professional)について
    上記でご紹介した内容にプロフェッショナルインターンシップがついているのが、このMaster of Communication(Professional)。
    インターンシップは1年生の1学期時にインターンシップコーディネーターと話をして、どのような業界で経験を積みたいかを擦り合わせをしたのち、手配が開始されます。
    もし「ゴールドコーストの◎◎企業で働きたい」と具体的な希望があり、ボンドがコネクションが無い場合は新規開拓もしてくれます。こういったきめ細やかなサポートは私立だからこそ出来ると言えますね。

    また現在、オーストラリアでは2年間の大学・大学院のコースを卒業した後、最大2年間の卒業生ビザの発行制度がございますが、このProfessionalのコースも卒業生ビザ取得対象となります。そのため卒業後もオーストラリアで職務経験を積みたい方には、ぴったりなコースです。

    コースMaster of Communication(Professional)
    開講日1月、5月、9月
    期間92週間(約2年)
    費用62,000ドル(約496万円)※1ドル80円計算
    学歴関連する学部での大学卒業資格(幅広く文系であれば大丈夫な場合が多いようです)
    英語力IELTS6.5以上(ライティング6.5以上、その他の各セクション6.0以上)



    ゴールドコーストで修士号を学ぶという選択

    ボンド大学はゴールドコーストの閑静な住宅エリアに位置しており、運河に囲まれた美しいキャンパスで学ぶことが出来ます。
    ゴールドコーストは他の大都市と比べて生活コストも抑えることが出来ますし、海も自然も近く、まさにオーストラリアらしいライフスタイルを体験する中で、修士号を取得が出来ます。
    また、街全体でみると海外からの大学生・大学院生が少ないため、インターンシップの競争率も低いです。
    ビーチと高層ビル
    留学後のキャリアの可能性を広げるために、ボンド大学でコミュニケーション学を学んでみませんか?

    ボンド大学およびコミュニケーション学のお問い合わせ、お待ちしております!

    南オーストラリア州アデレードで「宇宙」を学ぶ

    2020年 12月6日午前2時31分〜午前2時33分ごろ、はやぶさ2本体から分離されたカプセルがオーストラリアに帰還しました。このニュースは 多くの方がご覧になられたのではないでしょうか? 

    はやぶさ2のカプセルが帰還した地は、オーストラリアは アデレードを州都とする南オーストラリア州のウーメラです。 アデレードから北西に約500キロほどが、はやぶさ2 カプセル回収班の滞在拠点ウーメラですが、実際のカプセル帰還地はそこから北へ350キロほど圏内のオーストラリア軍施設内(立ち入り禁止区域)です。 ウーメラから北に400キロほどが クーバーペディと呼ばれる地下の街(オパール採掘の街)になり、ウーメラとクーバーペディの中間地点と言うことになります。

    本ページでは、2020年7月の時点で カプセル帰還について下記のようにご案内しておりました。
    更新日:7月21日
    7月9日、日本の安倍晋三首相と オーストラリアのモリソン首相が バーチャル形式の首脳会議(サミット)を開催したことはニュースでご存知の方も多いと思います。「防衛・安全保障面」で連携を深める方策を協議するための首相会議ですが、事案の一つに「宇宙協定」が発表されています。
    引用:日豪首脳テレビ会談の開催(外務省)
    この宇宙協定は日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)と、2018年に設立されたオーストラリア宇宙局(ASA / Australian Space Agency)が宇宙科学の 「研究教育部門」で協力関係を発展させることを話し合われました。両国の 宇宙機関が「宇宙科学、宇宙研究、宇宙教育の分野」でより大きな協力関係を発展させることの取決めになります。(2020年末に予定されている小惑星探査機「はやぶさ2(JAXA)」のカプセルの帰還は、オーストラリアの南オーストラリア州が予定されています)
    今回、実際にドキドキしながらJAXAのライブ中継を見て、無事にカプセルの帰還がわかり安心したとともに、あらためて世界の宇宙開発技術の進歩に感動しました。
    そのカプセル大気圏突入のリアルタイム実況は JAXA のYoutubeチャンネルよりご覧頂けます。


    また、JAXA(日本宇宙航空研究開発機構)と ASA(オーストラリア宇宙局)、そして NASA(アメリカ航空宇宙局)の協力があって成し遂げられた偉業と言っても過言ではありません。アデレード空港にはNASAからの観測機もサポートにきており、当日も上空を観測のため飛んでおりました。


    やはり宇宙開発技術と言う点では、アメリカを筆頭に日本も大変優れた技術を持っていますから、同分野でキャリアを目指す場合、日本で進学するのが1番最初の候補になるかとは思いますが、上記の通り、今回のはやぶさ2のカプセル帰還および回収など、それぞれの宇宙局が「情報」「システム」「技術」を共有しあいプロジェクトを進めています。
    何より 今回のような偉業達成をオーストラリア側の技術者、宇宙関連職の立場で参加できる日がくるかもしれません。

    オーストラリア宇宙庁(Australian Space Agency)とは?


    オーストラリアはつい数年前まで、独自の宇宙機関を持たない国家でした。かつては、CSIRO(Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation / オーストラリア連邦科学工業研究機関)という「あらゆる技術」を研究する国家機関が宇宙研究の中心となっており、自国での衛星製造やロケット開発などは行わず、地球観測分野(リモートセンシング)に注力してきた歴史があります。

    2018年、オーストラリア宇宙庁(Australian Space Agency)の 創立が宣言され、2020年2月19日、南オーストラリア州アデレードにオーストラリア宇宙局(ASA)本庁舎を正式に開所しました。オーストラリア宇宙局(ASA)は、衛星技術の開発や実証を行うミッション・コントロール・センターと、科学・技術・工学・数学(STEM)教育や宇宙ミッションのシミュレーションなどを提供するスペース・ディスカバリー・センターが設立されます。

    昨年、オーストラリア政府は、宇宙関連ビジネスおよび技術に対して今後5年間に1億5,000万豪ドル(約109億円)を投資することを表明しています。この投資分野は、オーストラリア宇宙庁(ASA)と米航空宇宙局(NASA) が連携し、両国の協力分野を決定したものです。オーストラリアでは、既に採掘作業などで 活用されているロボット工学やオートメーション(自動化)、人工知能(AI)、地球観測 などの分野への貢献です。1億5,000万豪ドルの予算は、こうした分野でのオーストラリア企業による事業の支援や、宇宙産業の国際競争力強化などに充てられています。オーストラリアが注力してきた 地球観測分野で 大量に生成される衛星画像に対しても、 人口知能(AI)を活用して画像解析を行うことが 進められておりオーストラリアが力を入れる2技術(地球観測分野と AI )を組み合わせて利用していくことが期待されています。



    今後、2030年までにオーストラリアは、宇宙産業の市場規模を3倍に拡大し、最大2万人の雇用を創出する考えです。宇宙産業は オーストラリアでより多くの雇用、新しい技術、ビジネスへの投資をもたらすと期待されており、宇宙産業への投資は、GPSの改善などを通じて「災害対策」や農地管理、干ばつ予測などを向上させ、日常生活にも恩恵をもたらすとしています。

    アデレード で 宇宙(Aerospace)を学ぶ

    南オーストラリア州の州都アデレードには、2018年に創設され、2020年2月に本庁舎を開所したオーストラリア宇宙庁(ASA / Australian Space Agency)があり、2つの大学(アデレード大学、南オーストラリア大学)にて、宇宙分野について学べるコースを開講しています。

    アデレード大学


    宇宙科学・天体物理学 (Space Science & Astrophysics)

    アデレード大学では、宇宙科学・天体物理学 のコースが開講しています。
    宇宙と天体物理学の研究者 および 技術研究開発におけるキャリアを目指すためにコース構成されており、教科は、物理学に重点を置いた「天文学」と「宇宙科学」です。コース中は、宇宙科学と天文物理学の専門家から直接指導を受けることが出来、また 実績のある科学者とプロジェクトワークに参加する機会も与えられます。

    期待される職種
    ・防衛機関(省庁) ・気象局 ・宇宙開発機関 ・特定分野の研究施設

    コース名Bachelor of Science(Space Science & Astrophysics) (学士号)
    期間3年間
    入学2月、7月のみ
    学費年間 41,500ドル(2021年度)
    英語 ・IELTS Academic overall 6.5(各セクション 6.0)以上
    または
    ・アデレード大学付属英語学校のPEPコースを規定レベルで卒業すること
    出願条件 ・アデレード大学カレッジの Foundation コースを終えること。アデレード大学カレッジからの詳しい進学方法は下記ご参考ください。

    参考:アデレード大学への進学方法
    奨学金情報奨学金は下記のページをご参考ください。
    [2021〜2025年]アデレード大学から奨学金のお知らせ

    アデレード大学


    宇宙工学 (Aerospace Engineering)
    アデレード大学では前述の宇宙科学・天体物理学の他、メインとなる宇宙工学のコースも学士号(Bachelor)〜修士号(Master)を通じて開講しています。
    航空機産業、防衛、通信、あるいは衛星技術企業で、航空機、宇宙船、関連技術の設計、製造、革新技術の開発に携わる航空宇宙エンジニアを目指す方に最適なコース。

    期待される職種
    ・航空宇宙エンジニア ・衛星技術者

    コース名Bachelor of Engineering (Honours)(Mechanical – Major Aerospace Engineering) (学士号)
    期間4年間
    入学2月、7月のみ
    学費年間 43,000ドル(2021年度)
    英語 ・IELTS Academic overall 6.5(各セクション 6.0)以上
    または
    ・アデレード大学付属英語学校のPEPコースを規定レベルで卒業すること
    出願条件 ・アデレード大学カレッジの Foundation コース、または Degree Transfer Program(Engineering)を終えること。アデレード大学カレッジからの詳しい進学方法は下記ご参考ください。

    参考:アデレード大学への進学方法
    奨学金情報奨学金は下記のページをご参考ください。
    [2021〜2025年]アデレード大学から奨学金のお知らせ
    コース名Graduate Diploma in Engineering (Aerospace Engineering) (修士号)
    期間1年間
    入学2月、7月のみ
    学費年間 44,500ドル(2021年度)
    英語 ・IELTS Academic overall 6.5(各セクション 6.0)以上
    または
    ・アデレード大学付属英語学校のPEPコースを規定レベルで卒業すること
    出願条件 ・機械工学、メカトロニクス、航空宇宙、自動車工学の学士号を修了していること。
    奨学金情報奨学金は下記のページをご参考ください。
    [2021〜2025年]アデレード大学から奨学金のお知らせ
    コース名Master of Engineering (Aerospace Engineering) (修士号)
    期間2年間
    入学2月、7月のみ
    学費年間 44,500ドル(2021年度)
    英語 ・IELTS Academic overall 6.5(各セクション 6.0)以上
    または
    ・アデレード大学付属英語学校のPEPコースを規定レベルで卒業すること
    出願条件 ・機械工学、メカトロニクス、航空宇宙、自動車工学の学士号を修了していること。
    奨学金情報奨学金は下記のページをご参考ください。
    [2021〜2025年]アデレード大学から奨学金のお知らせ


    南オーストラリア大学(UniSA)

    宇宙学(宇宙工学)

    南オーストラリア大学では、半年間の修士号 Graduate Certificate にて宇宙学(Space Studies)を開講しています。同コースは、米国の International Space University (ISU) との共同プログラムで開催されており、入学条件として、ISUの Southern Hemisphere Space Studies Program (SHSSP) を受講済みであることが前提条件となっているのが特徴です。SHSSPは、宇宙工学士を優秀な成績にて修了されている方が対象となり非常に難易度の高いコースになります。

    地球観測・リモートセンシング、宇宙政策と規制、宇宙ミッションの設計、宇宙技術の応用、宇宙科学技術(宇宙打上げシステムの設計、宇宙船の部品設計、衛星ペイロードの設計などのキャリアをお考えの人にオススメです。

    期待される職種
    ・航空宇宙エンジニア ・衛星技術者

    コース名Graduate Certificate in Space Studies (修士号)
    期間6ヵ月
    入学1月、7月
    学費年間 35,300ドル(2021年度)
    英語 ・IELTS Academic overall 6.5(Reading & Writing 6.0)以上
    出願条件 ・機械工学、メカトロニクス、航空宇宙 などの関連する学士号を修了していること、且つ、Southern Hemisphere Space Studies Program (5週間で約14,000ドル)を修了していること。

    アデレードで 宇宙分野への進学について

    宇宙開発分野では、圧倒的に日本の方が予算 (JAXA/1800億円)もあり、アカデミアも東京大学を筆頭に多くの実績もあります。 オーストラリアでは、宇宙工学分野では、まだまだコレからの分野ではありますが、今後、オーストラリアは 宇宙庁の開所を含め、国力をあげて宇宙分野へ進出することが予定されていますから、オーストラリアで宇宙分野を学ぶことは、オーストラリア国内はもとよりオセアニアにおける宇宙分野の産業に貢献できるチャンスでもあります。

    出願に向けての準備

    1. まずは英語試験を受けましょう
    まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
    日本英語検定協会
    http://www.eiken.or.jp/ielts/
    JSAF
    http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
    IDP Education
    https://ieltsjp.com/
    IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合は大学付属属語学学校とセットでのお申込みとなります。
    2. 出願に必要な書類4点を準備しましょう
    出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

    • 最終学歴の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
    • 最終学歴の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
    • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
    • パスポートコピー
    3. 出願手続きスタート
    最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。その後、正式に出願手続きへ進みましょう。

    留学相談&お問い合わせ


    当社オーストラリア留学センターは アデレード大学、南オーストラリア大学を含め全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。
    お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
    ※備考※
    ・本記事は2020年7月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
    ・学費は毎年改定されます。本記事では2021年度学費をご案内しております。
    ・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=75円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。

    ウーロンゴン大学で材料工学を学ぶ


    材料工学とは、新たな材料を生み出すことや、それらを活用するための技術を開発・研究する学問です。「そのままでは有効活用が難しい」とされている物質でも、加工することによって利用価値の高い「材料」にすることができます。

    材料としての物質を電子、原子、分子レベルで解析し構造の研究を行い、またそれぞれの材料の製造・加工の手法を学びながら、新しい材料を開発していくことで生活を豊かにしていくことに繋がっていきます。研究対象は金属材料からプラスチックなどの有機材料、セラミックなどの無機材料、その複合体など多種多様です。
    また、材料工学のキーワードとして、低公害、高機能化、リサイクル、ナノテクノロジーなどがあげられます。
    具体的には人工関節、人工血管、人工臓器といった医学など医学の分野で利用される生体材料。環境への負荷を軽減する生分解性プラスチックのように微生物が分解できるものや、材料を作るための原料の精製や加工段階の技術を工夫し廃棄物を削減するためのプロセスの再設計。
    ほかにも、宇宙研究・開発のための、宇宙の厳しい環境にも耐えうる軽くて強度の高い宇宙素材の研究なども行われています。

    卒業生は、鉱業、材料加工、製造から航空宇宙やバイオテクノロジーまで、様々な分野で活躍しています。また研究の道に進んだ場合、超伝導体やナノ粒子などの新しい材料を生み出しています。

    ウーロンゴン大学で学ぶ材料工学


    ウーロンゴン大学の工学部は2021年Times Higher Education科目別世界大学ランクキングにおいて92位、オーストラリア国内では6位にランクインと、世界的にもトップレベルの大学です。

    キャンパス内にあるThe Australian Institute for Innovative Materials (AIIM) には2つの主要な研究グループであるインテリジェントポリマー研究所(IPRI)と超伝導電子材料研究所(ISEM)が入っており、新しい材料、それらの応用、生産、および商品化のため日々研究を行い、ウーロンゴン大学はオーストラリアで最も優れた研究機関の1つと言われています。

    材料工学では特に、物質を構成している原子・分子、そして電子などの構造や 働きを理解し、さらに物質そのものの性質を理解するためにも、化学や物理はしっかりと身につけておく必要があります。
    ウーロンゴン大学の工学コースでは、最初の1年目は専攻を問わず共通科目として数学、統計学、物理学、化学、コンピューティング、工学科学とコミュニケーション、力学、材料と流体の基礎についてを学び、次に、2年目から選択した主要な研究に焦点を合わせます。
    またコースには実践力を養う12週間の実習(professional experience)が含まれており、実習後にはレポートを仕上げ提出をします。

    大学1年次
    1. Fundamentals of Engineering Mechanics(工学力学の基礎)
    2. Materials in Design(デザインの材料)
    3. Engineering Design for Sustainability(持続可能性のための工学設計)
    4. Foundations of Engineering Mathematics(工学数学の基礎)
    5. Engineering Computing and Analysis(エンジニアリングコンピューティングと分析)
    6. Electrical Systems(電気システム)
    7. Essentials of Engineering Mathematics(工学数学の要点)
    8. Physics For Engineers(エンジニアのための物理学)
    大学2年次
    1. Chemistry For Engineering(工学のための化学)
    2. Mechanics of Solids(固体力学)
    3. Materials Characterisation Techniques(材料特性評価技術)
    4. Advanced Engineering Mathematics and Statistics(高度な工学数学と統計)
    5. Structure of Materials(材料の構造)
    6. Phase Transformations(相数変換)
    7. Mechanical Behaviour of Materials(材料の力学的挙動)
    8. Thermodynamics, Experimental Methods and Analysis(熱力学、実験方法および分析)
    大学3年次
    1. Engineering Fluid Mechanics(エンジニアリング流体力学)
    2. Engineering Alloys(エンジニアリング合金)
    3. Fracture, Failure and Degradation(破壊、故障、劣化)
    4. Thermodynamics of Engineering Systems(工学システムの熱力学)
    5. Polymeric Materials(高分子材料)
    6. Ceramics, Glasses and Refractories(セラミック、ガラス、耐火熱)
    7. Primary Materials Processing(一次材料処理)
    8. Heat Transfer and Aerodynamics(熱伝達と空気力学)
    大学4年次
    1. Managing Engineering Projects(エンジニアプロジェクトの管理)
    2. Iron and Steelmaking(製鉄および製鋼)
    3. Thesis A / Thesis B(論文AまたはB)
    4. Electives(選択科目)

    ウーロンゴン大学材料工学コース入学要項


    コース名Bachelor of Engineering (Honours) – Materials Engineering
    期間4年間
    入学2月、7月
    学費年間 37,536ドル(約300万円)※2021年度
    英語 ・IELTS Academic overall 6.0(各セクション6.0)以上

    または

    ・ウーロンゴン大学進学英語コース(ETS)を規定レベルで卒業すること
    出願条件 下記のいずれか
    ・日本の大学1年次を修了(数学や科学で優秀な成績)
    ・ウーロンゴンカレッジディプロマコースを規定の成績で修了

    ウーロンゴンカレッジからの詳しい進学方法はこちらをご参考ください。

    日本の高校を卒業後、材料工学コースへ進学する場合


    日本の高校で評定平均3.0以上/5段階評価(主要科目重視)をお持ちの場合、ウーロンゴンカレッジで開講されているDiploma of Engineeringへ進学、規定の成績で修了すると、48クレジットポイント(1年相当)が免除となり、Bachelor of Engineering (Honours) – Materials Engineeringの2年次へ編入を目指すことが出来ます。

    コース名Diploma of Engineering
    期間8ヵ月(2学期)、1年(3学期)
    入学2月(2学期)、10月(3学期)
    学費2学期:24,960ドル(約199万円)

    3学期コース:33,480ドル(約268万円)※2021年度
    英語 ・2学期コース:IELTS 6.0 (リーディング、ライティング5.5以上)
     3学期コース:IELTS5.5(リーディング、ライティング5.0以上)

    または

    ・ウーロンゴンカレッジの進学準備英語コースを規定レベルで卒業すること
    出願条件 ・高校卒業資格、評定平均3.0以上/5段階評価(主要科目重視、数学、物理で優秀な成績)

    出願に向けての準備


    1. まずは英語試験を受けましょう
    まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
    日本英語検定協会
    http://www.eiken.or.jp/ielts/
    JSAF
    http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
    IDP Education
    https://ieltsjp.com/
    2. 出願に必要な書類を準備しましょう
    出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

    • 最終学歴の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
    • 最終学歴の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
    • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
    • パスポートコピー
    3. 出願手続きスタート
    最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。その後、正式にウーロンゴン大学への出願手続きをスタートします。

    留学相談&お問い合わせ先


    当社オーストラリア留学センターはウーロンゴン大学を含め全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。

    お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
    ※備考※
    ・本記事は2020年12月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
    ・学費は毎年改定されます。本記事では2021年度学費をご案内しております。
    ・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=80円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。



    CRICOS Provider No: 00102E


    メルボルンのTAFEでブドウ栽培とワイン醸造を学ぶ

    オーストラリアに住む人々にとってワインは本当に身近なものです。


    ワイン・オーストラリア(Wine Australia)の最新データによると、現在オーストラリアには65ものワイン生産地域があり、2361軒のワイナリーと6251軒ものブドウ栽培業者、そして163,790人を雇用していると言われております。近くのリカーショップに行けば、選べないほどのワインが溢れ、レストランのワインリストも豊富、そして車で気軽に行けるワイナリーがあちこちにあります。


    また近年では輸出にも力を入れ成功を収めており、2020年9月までの1年間の輸出額は前年と比べて4%増の29.9億ドルとなったようで、今ではオーストラリアで生産されるワインの60%以上が輸出されています。それだけ今「オーストラリア」のワインは世界から注目されています。

    2020年の発表によると、オーストラリアからの輸出利益額が多かった国ランキングで日本は8位にランキングされているので、以前よりはオーストラリアのワインを日本でも目にすることが多くなったのではないでしょうか。

    またオーストラリアは、イタリア、フランス、スペイン、アメリカについでワインの世界輸出量は第5位となり、毎日3,000万杯のオーストラリア産ワインが世界中で楽しまれていると言われています。年間450億ドル以上をオーストラリア経済に貢献していると推定されており、オーストラリアの産業の中でワインの生産そして輸出は非常に大きな役割を果たしています。

    ワーキングホリデー中にファームで働いている方の中にも「ワイナリー」で働かれていた方も案外多く、留学生のアルバイト先にも人気です。


    ですがその一方で、留学生向けにワインビジネスや栽培と醸造についてのコースを提供している大学の選択肢はあまり多くありません。今回はその中で、唯一オーストラリアのTAFE(州立職業訓練校)にて提供している「ブドウ栽培とワイン醸造(Viticulture and Winemaking)」の学士号コースをご紹介したいと思います。

    メルボルン・ポリテクニックのご紹介

    「Viticulture and Winemaking」をオーストラリアで唯一開講しているTAFEは、ビクトリア州にありますMelbourne Polytechnicです。

    ビクトリア州には留学生用のコースが開講されているキャンパスはなんと6つあり、その中のエッピング・キャンパスにてこのコースは開講されております。


    エッピングキャンパス内でワイン醸造を学ぶための施設が整っています。


    メルボルン・ポリテクニックは州立の専門学校なので、主にはDiplomaコースなどの1-2年の専門コースの提供が多いのですが、オーストラリアで学士号としてみなされるBachelorコースもいくつか開講しております。ブドウ栽培とワイン醸造のコースもBachelorですので、修了後は学士号習得として履歴書に書くことが出来ます。

    また専門学校でBachelorを習得するメリットとして、職業専門学校ゆえに実践的な内容が多く含まれること、があげられます。また大学に比べて学費が比較的安いのも、選ばれる理由のひとつです。

    エッピングは、メルボルン市内から約21キロ北に位置し、電車だと市内にあるフリンダース駅から約50分でエッピング駅に到着します。キャンパスは駅すぐの場所にあるので、駅からは徒歩で約3分になります!


    メルボルン・ポリテクニックは、ワイナリをEpping、Araratの2箇所、ヴィンヤード(ブドウ畑)をArarat、Eden Park、Yan Yeanの3箇所に所有しておりますので、こちらでも実習授業などが行われます。

    入学概要

    「BACHELOR OF AGRICULTURE AND TECHNOLOGY(Viticulture and Winemaking)」の入学概要は以下となります。

    キャンパスエッピング
    授業料27,636ドル(約221万円)/1年 ×3年 ※2020年12月現在の費用参考
    就学期間3年
    入学時期 2月のみ
    英語力基準IELTS Academic 総合点数6.0以上で各バンドスコアが5.5以上、もしくは同等の英語力
    学力条件 高校卒業以上で数学や化学もしくは生物学を履修していること(履修していない場合も諦めずご相談下さい)
    志望動機書の提出が必要の場合あり
    ※英語力条件を満たせない場合は、付属英語学校で勉強をして、進学を目指すこともできます。
    ※BACHELORコースの英語詳細はこちらから
    ※DIPLOMA OF AGRICULTURE経由で入ることが出来ますがその場合は合計で3.5年となります。DIPLOMA OF AGRICULTUREの体験談はこちらよりご参照下さい!

    メルボルン・ポリテクニックで学ぶ理由

    専攻でViticulture and Winemakingを選び農業全般の知識も得られる!

    このコースはAGRICULTURE AND TECHNOLOGY(農業&技術)コースとなり、専攻としてViticulture and Winemaking(ブドウ栽培とワイン醸造)を選びます。3年間のコースは8単位×3年で構成され、コアユニットとして農業&技術の分野から12単位、メジャーユニットとしてブドウ栽培とワイン醸造の分野から8単位、選択ユニットして4単位を履修します。

    様々な賞を受賞しています!

    メルボルン・ポリテクニックはワイン業界で70以上の業界賞を獲得しています! それ故に業界とのネットワークも強く、コースの内容にも自信を持っています。プログラムはワイン業界全体で働くために必要な知識を提供するために、業界の専門家によって設計されており、講師はこの業界で現在も活躍されている方がほとんどです。

    メルボルン・ポリテクニック所有のワイナリーやヴィンヤードで経験が積める!

    キャンパスには世界基準の施設が備えられ、3つの箇所にある40ヘクタールの面積の学校所有のヴィンヤードを学生は利用できます。

    また授業内でワイナリーを訪れるなどのフィールドトリップも沢山組まれています。フィールド・トリップではMount Langhi Giranを含む有名ワイナリーやヴィンヤードを訪れたり、商業ファーム、種子生産者などのリサーチや商業施設を訪れます。


    また、選択授業でフィールドトリップが多い学科もあるので好みで増やすことも可能です。例えば「Vineyard and Winery Engineering」は2日間のフィールドトリップが含まれます。

    コース修了後のキャリアも様々!

    卒業生はオーストラリアのみならず、世界で活躍が期待されます。またより高い知識を身につけるために修士号を習得される方もいらっしゃいます。

    ・ブドウ栽培者
    ・醸造者(ワイン作りの専門家)
    ・セラーハンド(アシスタントワインメーカー)
    ・臨床技師
    ・ワインセラーマネージャー
    ・ヴィンヤードマネージャー
    ・ワイン輸出
    ・ワイン小売業者
    ・ヴィンヤード経営  などなど

    コース内容と教科

    ブドウ栽培とワイン醸造を専攻とした授業は、メルボルン・ポリテクニック所有のワイナリー、研究室、教育施設で行われ、業界で働くことに焦点を当てた実践的内容となります。ブドウの知識からワイングラスに至るまで、ワイン醸造のすべてを学ぶことができます。


    物理的および生物学的科学の基礎知識を学ぶとともに、将来働く際に世界的に必要とされる広範囲で専門的な知識を得ることができます。

    必須単位(12単位)
    • LANGUAGE AND LOGIC【言語と論理】
    • AGRICULTURAL SYSTEM AND TECHNOLOGY【農業システムと技術】
    • LIVING SYSTEM 1【リビングシステム1】
    • RURAL BUSINESS MANAGEMENT【農村ビジネス経営】
    • FOOD PRODUCTION IN A CHAGING WORLD【世界変化における食品生産】
    • INDUSTRY PLACEMENT【業界インターンシップ】
    • FUTURE FARMING TECHNOLOGY【未来の農業技術】
    • STATISTICS AND EXPERIMENTAL DESIGN【統計学と実験的デザイン】
    • ECOLOGICAL SYSTEM【生態系システム】
    • APPLIED RESEARCH PROJECT 1【応用研究プロジェクト1】
    • APPLIED RESEARCH PROJECT 2【応用研究プロジェクト2】
    • ENVIRONMENTAL MANAGEMENT【環境マネジメント】

    専攻単位(8単位):Viticulture and Winemaking
    • WINE MARKETING【ワインマーケティング】
    • VINEYARD MANAGEMENT 1【ヴィンヤード経営】
    • WINE EVALUATION 1【ワイン査定1】
    • WINE CHEMISTRY 1【ワイン化学1】
    • WINE MAKING 1【ワイン醸造1】
    • PLANT PHYSIOLOGY【植物生理学】
    • LIVING SYSTEM 2【リビングシステム2】
    • VITICULTURE ENGINEERING【ブドウ栽培工学】

    選択単位(4単位)
      「Elective」が可能な単位から4つ選べます。例えば INTERNATIOAL WINE STYLES(世界のワインスタイル)やTHE AUSTRALIAN WINE INDUSTRY AND ITS WINES(オーストラリアのワイン業界とワイン)などでワインの知識を更に深めたりすることも可能です。

    注目すべきポイント

    ✓業界プレースメントあり!
    必須単位の中にプレースメントが含まれます。学校外のワイン施設での25日間のインターンシップを全学生は経験する必要があります。プレースメント先が自分で見つけられない場合は、学校側でもお手伝いをしています。

    卒業後プレイスメント先で仕事を得た!という学生さんもいらっしゃるようです。


    ✓リサーチプロジェクトを行う!
    こちらも必須科目となりますが、応用研究プロジェクトが2単位含まれます。まず1でリサーチの仕方、分析について理解を深めたり、倫理考察を学んだあと、実際に2が修了するまでの間に研究材料を選びプロジェクトを完成させます。

    例えば今までのプロジェクトは「高グリセロール含量を作る厳選された酵母株を使用したアルコール含量の低い赤ワインの生産」や「ブドウ畑の土壌における有機肥料の分解と窒素鉱化」など興味深い題材が選ばれています。

    自身のワイン作りからマーケティングの仕方まで学べる!
    Wine Making(醸造)の授業では実際にブドウの収穫からボトルに入れるまでワイン作りの過程をすべて行い、自身のワインを作るところまで経験します! また、Wine Marketing(ワインマーケティング)の授業では、マーケティングの戦略に則って、キャンペーンの方法、WEBサイト促進、効果的なラベル作りなど実践的なマーケティング方法を学びます。

    出願に向けての準備

    1. まずは英語試験を受けましょう
    まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
    日本英語検定協会
    http://www.eiken.or.jp/ielts/
    JSAF
    http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
    IDP Education
    https://ieltsjp.com/
    IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合はメルボルン・ポリテクニック付属語学学校とセットでのお申込みとなります。
    2. 出願に必要な書類を準備しましょう
    出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

    • 高校の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
    • 高校の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
    • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
    • パスポートコピー
    3. 出願手続きスタート
    最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。出願の手続きをスタートします。

    メルボルン・ポリテクニックTAFEの進学

    オーストラリア留学センターは、メルボルン・ポリテクニックTAFEの日本の公式相談・出願窓口として、皆さまの進学を無料でお手伝いしております。ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

    コース選択から必要な英語力、出願方法までそれぞれのご要望にあったアドバイスをさせて頂きます!
    問い合わせフォームからのご相談はこちらから
    ※携帯電話のメールをご利用の場合は、セキュリティ設定の関係でメールが届かないこともございますので、パソコンからのメールを受信できるように設定をお願い致します。

    ※備考※
    ・本記事は2020年12月現在のTAFEの情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
    ・学費は毎年改定されます。本記事では2020年度学費をご案内しております。
    ・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=80円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。
    ・コロナウィルスの関係で、授業がオンラインになったり一部提供できないサービスや授業がある場合があります。予めコース受講を決められる前に状況を弊社までご確認ください。


    メルボルン大学より奨学金のお知らせ

    メルボルン大学(University of Melbourne)では、大学・大学院のコースで、留学生を対象とした多くの給付型(返済不要)の奨学金を提供しています。

    奨学金受給の条件は、成績優秀者が基本となるので簡単ではありませんが、実際に日本人留学生で奨学金を受けている方もいます。

    メルボルン大学・大学院で提供されている奨学金をご紹介いたします。

    ※リサーチコースの奨学金は含まれておりません。

    ファウンデーションの奨学金

    トリニティ・カレッジ(Trinity College)で開講されている、メルボルン大学進学のファウンデーションコースで学費50%免除の奨学金が提供されています。
             
    Foundation Scholarship
    授業料免除率50%
    対象人数約40名
    対象コースメインコース
    ファストトラック
    条件高校の成績優秀者
    シミュレーション学費$33,300 x 50% = $16,650(約133万円)免除

    メルボルン大学の奨学金

    メルボルン大学学士課程(undergraduate)のコースが対象となる奨学金をご案内いたします。
                                           
    Melbourne International Undergraduate Scholarship
    授業料免除率$10,000, 50%, 100%免除の3種類
    対象人数約50名
    対象コース学士号コース
    条件・学士号入学前の成績が優秀であること(IB Diploma 43点以上、ファウンデーション97%以上の成績が最低基準)。
    ・専門学校や大学等で教育を受けていないこと(not have previously undertaken any tertiary studies)。
    シミュレーションBachelor of Science(理工学部)で50%免除の場合。
    (年間授業料約$44,000 x 3年) x 50% = 合計$66,000(約528万円)免除
    Bachelor of Commerce Global Scholarship
    授業料免除率20%
    対象人数約50名
    対象コースBachelor of Commerce(商学部)
    条件Bachelor of Commerce入学前の学歴で優秀な成績を修めていること。
    シミュレーション(年間授業料約$43,500 x 3年) x 20% = 合計$26,100(約209万円)免除
    Commerce Undergraduate International Merit Scholarships
    授業料免除率50%
    対象人数約10名
    対象コースBachelor of Commerce
    条件Bachelor of Commerce入学前の学歴で優秀な成績を修めていること。
    シミュレーション(年間授業料約$43,500 x 3年) x 50% = 合計$65,250(約522万円)免除
    Bachelor of Arts International Scholarship
    授業料免除率25% or 50%免除の2種類
    対象人数約23名
    対象コースBachelor of Arts(人文社会学部)
    条件Bachelor of Arts入学前の学歴で優秀な成績を修めていること。
    シミュレーション[25%免除](年間授業料約$36,200 x 3年) x 25% = 合計$27,150(約217万円)免除
    [50%免除](年間授業料約$36,200 x 3年) x 50% = 合計$54,300(約434万円)免除

    メルボルン大学大学院の奨学金

    大学院(Postgraduate)のコースワークの奨学金をご紹介いたします。
                                                                                             
    Melbourne Graduate Scholarships
    授業料免除率25% or 100%免除の2種類
    対象人数約4名
    対象コースMelbourne Business School, Melbourne School of Design and Melbourne School of Engineeringのコース, Master of Teaching, Executive Master of Arts, Master of Translation and Master of International Journalism, Graduate Certificate of Public Administration, Melbourne Law Mastersのコース(全てコースワーク対象)
    条件入学前の学歴で優秀な成績を修めていること
    シミュレーションMaster of Landscape Architecture(2年期間)で25%免除の場合。
    (年間授業料$約$42,784 x 2年) x 25% = 合計$21,392(約171万円)免除
    Global Graduate Merit Scholarship
    授業料免除率25 – 50%
    対象人数約25名
    対象コースMelbourne Business Schoolのコースワーク
    条件入学前の学歴で優秀な成績を修めていること。
    シミュレーションMaster of Management(2年間)で25%と50%免除の場合。

    [25%免除](年間授業料$約$45,824 x 2年) x 25% = 合計$22,912(約183万円)免除
    [50%免除](年間授業料$約$45,824 x 2年) x 50% = 合計$45,824(約367万円)免除
    GSHSS International Scholarship and Bursary
    授業料免除率$5,000, 25%, 50%免除の3種類
    対象人数約16名
    対象コースGraduate School of Humanities and Social Sciencesのコースワーク
    条件入学前の学歴で優秀な成績を修めていること。
    シミュレーションMaster of Development Studies(2年期間)で25%と50%免除の場合。

    [25%免除](年間授業料$約$37,664 x 2年) x 25% = $18,832(約151万円)免除
    [50%免除](年間授業料$約$37,664 x 2年) x 50% = $37,664(約301万円)免除
    Dean’s International Scholar
    授業料免除率100%(最大$60,000まで)
    対象人数1名
    対象コースMaster of Architecture, Architectural Engineering, Construction Management, Landscape Architecture, Property, Urban and Cultural Heritage, Urban Design, Urban Planning
    条件入学前の学歴で優秀な成績を修めており、その他、ポートフォリオや志望理由書等も考慮される。
    シミュレーションMaster of Architecture(2年期間)の場合。
    2年の授業料$85,568(約684万円)なので、$60,000(約480万円)免除。
    MSD Merit Scholarships
    授業料免除率最大$10,000免除
    対象人数条件を満たせた方全員
    対象コースMaster of Architecture, Architectural Engineering, Construction Management, Landscape Architecture, Property, Urban and Cultural Heritage, Urban Design, Urban Planning
    条件入学前の学歴で優秀な成績を修めており、その他、ポートフォリオや志望理由書等も考慮される。
    シミュレーションMaster of Urban Designの場合。
    年間授業料約$42,784(約342万円) x 2年から$10,000(約80万円)免除。
    Melbourne Graduate Scholarships
    授業料免除率25% or 50%免除の2種類
    対象人数約4名
    対象コースMaster of Architecture, Architectural Engineering, Construction Management, Landscape Architecture, Property, Urban and Cultural Heritage, Urban Design, Urban Planning
    条件入学前の学歴で優秀な成績を修めており、その他、ポートフォリオや志望理由書等も考慮される。
    シミュレーションMaster of Construction Managementの場合。
    [25%免除](年間授業料約$42,784 x 2年) x 25% = 合計$21,392(約171万円)免除
    [50%免除](年間授業料約$42,784 x 2年) x 50% = 合計$42,784(約342万円)免除
    Science Graduate Scholarship (International)
    授業料免除率最大$10,000免除
    対象人数約50-100名
    対象コースMaster of Biotechnology, Computational Biology, Environmental Science, Ecosystem Management and Conservation, Geography, Geoscience, Urban Horticulture, Master of Science – Biosciences, Chemistry, Earth Sciences, Ecosystem Science, Mathematics and Statistics, Physics
    条件入学前の学歴でWAM換算80~85%以上の成績が最低条件。
    シミュレーションMaster of Biotehcnologyの場合。
    年間授業料約$44,256(約354万円) x 2年から$10,000(約80万円)免除。
    Melbourne School of Engineering Foundation Scholarship
    授業料免除率$5,000 – $20,000免除
    対象人数約20名
    対象コースMelbourne School of EngineeringのProfessional Master
    条件入学前の学歴で優秀な成績を修めていること。
    シミュレーションMaster of Engineering(Mechatronics)の場合。
    年間授業料約$44,736(約358万円) x 2~3年から$5,000(約40万円) – $20,000(約160万円)免除。
    Melbourne Graduate Scholarship (Applied Psychology)
    授業料免除率25%免除
    対象人数2名
    対象コースMaster of Applied Psychology
    条件入学前の学歴で優秀な成績を修めていること。
    シミュレーション(年間授業料約$46,720 x 1.5年) x 25% = 合計$17,520免除

    メルボルン大学への進学

    オーストラリア留学センターは、メルボルン大学の日本の公式出願相談・相談窓口として、皆さまのメルボルン大学進学を無料でお手伝いしております。

    メルボルン大学への進学や奨学金にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

    **ご注意点**
    ・上記情報は2020年12月3日現在のものを参考にしており、入学条件や費用等は変更されることもありますので、ご留意ください。
    ・「$」は豪ドルです。
    ・ご参考の日本円は、1ドル=80円換算としておりますが、実際の費用は、学校費用お支払い時のお客様ご利用の金融機関の為替レートが適用されます。

    州立専門学校TAFE メルボルン・ポリテクニックご紹介

    メルボルンにある州立専門学校のMelbourne Polytechnic-メルボルン・ポリテクニックはメルボルン郊外に複数のキャンパスを保有する大型州立専門学校になります。その他にもメインのプレストンキャンパス、農学や建築などのコースが開講している郊外にあるエッピングキャンパスなど合計7箇所にキャンパスを保有しておりますが、今回は主な3つのキャンパスと開講しているコースに関してご紹介致します。

    メインキャンパスPreston-プレストンキャンパス

    メルボルン・ポリテクニックのメインキャンパスであるPrestonキャンパスは市街地から電車South Morang線で20分程ののプレストン駅の目の前に学校があるのでアクセスは抜群です。

    クッカリーチャイルドケアビジネス系福祉IT

    施設が充実のクッカリーコース
    クッカリーコースではキッチン設備は定評があり、実際に市民に開放しているレストラン(St Georges Restaurant)もあります。

    Certificate IV in Commercial Cookery
    授業料 16,000ドル(約128万)
    就学期間 1年間
    英語力基準 IELTS5.5以上(各バンド5.0以上)
    入学条件高校を卒業している方
    入学時期 2月、7月

    Diploma of Hospitality Management
    授業料 7,450ドル(約60万)
    就学期間 6ヶ月間
    英語力基準 IELTS5.5以上(各バンド5.0以上)
    入学条件高校を卒業している方
    入学時期 2月、7月

    芸術がいっぱいPrahran-プラーンキャンパス

    キャンパスへは市街地から電車Samdringham線で10分、路面電車のGlen Iris線6番などでも20〜30分程で行く事が出来るので、こちらもアクセスの良い場所に位置しています。近くにはChapel Streetというお洒落なカフェやレストランが集まるエリアにあります。


    グラフィックデザイン写真サウンドプロダクション(音楽作成、ボーカル),舞台メイクアップ理容

    アート系のコースが沢山!
    Melbourne Polytechnicでは写真コースに定評があり、校内ではスタジオがあり、照明や印刷、修正などの技術を勉強していきます。

    Certificate IV in Photography and Photo Imaging
    授業料 15,000ドル(約120万)
    就学期間 1年間
    英語力基準 IELTS5.5以上(各バンド5.0以上)
    入学条件高校を卒業している方
    入学時期 2月、7月

    Diploma of Photography and Photo Imaging
    授業料 17,300ドル(約138万)
    就学期間 1年間
    英語力基準 IELTS5.5以上(各バンド5.0以上)
    入学条件高校を卒業している方,写真に関して基礎知識がある方(作品査定があります)
    入学時期 2月、7月

    ユニークなコースが沢山!Epping-エッピングキャンパス

    Eppingキャンパスは市街地から電車South Morang線で約50分の場所にあります。キャンパスは駅に隣接しているので、市街地からは少し距離はありますがEppingキャンパスも大変アクセスしやすい場所にあります。郊外に位置しているキャンパスでは落ち着いた雰囲気の中で集中して勉強が出来る環境です。

    農学ワイン学養殖学

    ユニークなコースが沢山!!
    建築学や動物看護学などは他の専門学校や大学などでも開校されているのですが、特にユニークなコースとしてご紹介したいのはワイン学養殖学になります。こちらは農業学の学士号コースから専攻科目を選ぶ事が可能です。

    DIPLOMA OF AGRICULTURE
    授業料 21,000ドル(約168万)
    就学期間 1.5年間
    専攻科目養殖学、農業経済学、農作業学、ワイン学を選ぶ事ができます
    英語力基準 IELTS 5.5以上(各バンド5.0以上)
    入学条件高校を卒業している方
    入学時期 2月、7月

    BACHELOR OF AGRICULTURE AND TECHNOLOGY
    授業料 年間27,636ドル(約221万)
    就学期間 3年間
    専攻科目養殖学、農業経済学、農作業学、ワイン学を選ぶ事ができます
    英語力基準 IELTS 6.0以上(各バンド5.5以上)
    入学条件高校を卒業している方、もしくは専攻内容の就業&修学経験がある方
    入学時期 2月、7月

    ワイン学を勉強出来るのはMelbourne Polytechnicのみ! 
    学校がワイン畑をや製造所を所有しており、直にブドウ栽培方式、品種、ブドウ園管理、収穫などの栽培方法から醸造方法、出荷まで全ての工程を勉強する事が出来ます。座学はキャンパスで行われますが、その他の栽培方法や収穫などはキャンパス近隣の農園にて行われます。


    養殖学においては、生物学、水生動物の遺伝学、魚の水産養殖、軟体動物および甲殻類の水産養殖や微生物学および水生動物病を勉強し、藻から液体燃料を生産する方法を研究しており、キャンパス内に沢山の水槽や科学で使用する実験器具がずらりと並んでいます。

    メルボルン・ポリテクニックへの進学

    オーストラリア留学センターは、州立専門学校メルボルン・ポリテクニックの日本の公式相談・出願窓口として、皆さまの進学を無料でお手伝いをしております。メルボルンのラ・トローブ大学とも提携を組んでおり、専門コース終了後は学士コース(コースによっては2年次へ進級)へ進学する事も可能です。進学にご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

    メールでのご相談はこちらから

    **ご注意点**
    ・上記情報は2020年12月現在のものを参考にしており、入学条件や費用等は変更されることもありますので、ご留意ください。
    ・ご参考の日本円は、1ドル=80円換算としておりますが、実際の費用は、学校費用お支払い時のお客様ご利用の金融機関の為替レートが適用されます。

    州立専門学校TAFE ホルムズグレンご紹介

    メルボルンにある州立専門学校のHolmesglen Institute of TAFE-ホルムズグレンはメルボルン郊外に複数のキャンパスを保有する大型州立専門学校になります。同校はメルボルンのあるビクトリア州最大の州立専門学校と言われており、留学生向けに60コース開講しています。

    ビジネスや会計、ITなどのコースが開講しているメインのチャッドストンキャンパス、エンジニアリングやヘルスサイエンスなどのコースが開講している郊外にあるムーラビンキャンパスなど合計8箇所にキャンパスを保有しておりますが、今回は主な3つのキャンパスと開講しているコースに関してご紹介致します。

    メインキャンパスChadstone-チャッドストンキャンパス

    ホルムズグレンのメインキャンパスであるChadstoneキャンパスは市街地から電車Glen Waverley線で30分程ののその名もホルムスグレン駅の目の前に学校があるのでアクセスは抜群です。また専門コースへ進学する前の英語コースなども開講しています。


    ■人気のコース
    ビジネス会計、、IT建築インテリアデザイン

    人気の建築コース、大学の学士まで学べます
    キャンパス内に広大な建築コース専用の施設があり、実際に家を組み立てていく仕組みや技術を1から学んでいきます。また大学の学士コースになるとオーストラリアの大手建築会社とも提携を組んでおり、一緒に建設プロジェクトの設計、施工なども行っていく実践的な内容になっています。


    Certificate IV in Building and Construction
    授業料 14,900ドル(約120万)
    就学期間 1年間
    英語力基準 IELTS5.5以上(各バンド5.5以上)
    入学条件高校を卒業している方
    入学時期 2月、7月

    Diploma of Building and Construction (Building)
    授業料 22,350ドル(約170万)
    就学期間 1.5年間
    英語力基準 IELTS5.5以上(各バンド5.0以上)
    入学条件高校を卒業している方
    入学時期 2月、7月

    学校が運営をしている病院が併設しているMoorabin-ムーラビンキャンパス

    キャンパスへは市街地から電車Frankston線で30分程のこちらも郊外に位置しており、周りは閑静な住宅街です。

    ■人気のコース
    看護ホスピタリティー福祉エンジニアリング

    Diploma of Nursing
    授業料 33,200ドル(約266万)
    就学期間 2年間
    英語力基準 IELTS7.0以上(各バンド7.0以上)
    入学条件高校を卒業している方
    入学時期 2月、7月
    *2019年3月28日現在、費用や入学条件などは変更する事もございます。

    Bachelor of Nursing
    授業料 81,600ドル(約652万)
    就学期間 3年間
    英語力基準 IELTS7.0以上(各バンド7.0以上)
    入学条件高校を卒業している方
    入学時期 2月のみ

    ユニークな授業内容
    ホルムズグレン病院は2017年に設立され(ベット数147床)、学生は臨床実習ならびに看護など直接病院の現場で就学をする事が出来ます。

    ホルムズグレンの看護コースはとてもユニークで、様々な患者を対応するにあたり適切な対応や処置が出来るようにシュミレーション・トレーニングを行います。これは実際に地域からのボランティアやプロの俳優さんなどをお呼びして、色々な年齢、病状や精神状態の患者を演じてもらい、学生は適切な対応や処置を学んでいきます。各学生の対応や処置の内容はモニタリングルームから確認する事が出来、またトレーニングの後にどのように対応すべきだったかを話し合いをして対応力の向上を計ります。

    このトレーニングは実際に医療現場で出た際にもパニックにらず適切な処置が出来るよう高性能シュミレーター(人体人形)だけではないホルムズグレンならではの勉強方法です。

    緑が豊かなWaverley−ウェーバリーキャンパス

    ホルムズグレンのキャンパスでも一番遠くにあるWaverleyキャンパスへは市街地から電車Frankston線で1時間程の場所にあります。市街地からは少し距離がありますが緑豊かな雰囲気の中で集中して勉強が出来る環境です。キャンパス内には農園や花壇があり学生は実際に植物を育てながら勉強していきます。

    ■人気のコース
    フローリスト園芸スポーツマネージメントマッサージ

    Certificate III in Floristry
    授業料 13,300ドル(約106万)
    就学期間 1年間
    英語力基準 IELTS5.5以上(各バンド5.5以上)
    入学条件高校を2年生を終了している方
    入学時期 2月、7月

    Diploma of Horticulture
    授業料 20,700ドル(約166万)
    就学期間 1.5年間
    英語力基準 IELTS5.5以上(各バンド5.5以上)
    入学条件高校を2年生を終了している方
    入学時期 2月、7月

    州立専門学校で、学士号を取得するメリット

    オーストラリアでは学士号を取得できるのは必ずしも大学(University)だけではありません。州立のTAFEや私立のCollegeでも学士号(Bachelor)を取得することが出来、カリキュラムがより実践的なので「学んだ理論をビジネスに応用する」ことよりも「現場で働く」ことを目指す方にはこちらの方がお勧めです。また、大学に通うよりも学費を大幅に節約することが出来ます。


    ホルムズグレンへの進学

    オーストラリア留学センターは、州立専門学校ホルムスグレンへの日本の公式相談・出願窓口として、皆さまの進学を無料でお手伝いをしております。一部のコースは専門コース終了後は学士コース(コースによっては2年次へ進級)へ進学する事も可能です。進学にご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
    メールでのご相談はこちらから

    **ご注意点**
    ・上記情報は2020年12月現在のものを参考にしており、入学条件や費用等は変更されることもありますので、ご留意ください。
    ・ご参考の日本円は、1ドル=80円換算としておりますが、実際の費用は、学校費用お支払い時のお客様ご利用の金融機関の為替レートが適用されます。