フリンダース大学で海事考古学を学ぶ

7月初旬に長崎県松浦市の鷹島沖の海底で、13世紀の鎌倉時代に九州を襲った元寇(げんこう)の木造沈没船が発見されたニュースをご覧になった方も多いのではないでしょうか。
元寇_沈没船
昨秋に見つかった1隻目の木造沈没船よりも保存状態が良い2隻目の元寇船と断定されたニュースですが、断定された理由は、発見された船の構造と、船内や周辺で12~13世紀の中国産陶磁器が確認されたことなどから裏付けされたようです。とてもロマンのある話で、ワクワクしますが皆さんはいかがでしょうか?

この世紀の発見のように、遺物や遺跡から古代からの人類の文化を研究する学問を考古学と呼ぶのは皆さんもご存知かと思いますが、その中でも近年注目されているのが水中考古学となり、日本の研究が遅れている分野です。

水中考古学、海事考古学とは?

水中考古学とは海や湖など「水中に沈んだ遺跡や遺物を通じて人類の歴史を解き明かす学問」と定義されていますが、その遺物・遺跡の中でも最も重要な研究対象は“海に沈んだ古い船” と言われています。
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海事考古学は、水中考古学の中でも、人類の海上における活動(航海など)に焦点があてられ、沈船を含め、船の積荷、港湾などの遺跡・遺物を研究する学問です。しかし日本では、考古学者は水中考古学、海事考古学など、学問分野をまたがった上で研究をするのが少なくありません。日本の大学において考古学は非常に優れた教育を提供している大学もありますが、残念ながら水中・海事考古学では出遅れていると言われています。

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海事考古学は、イギリス、アメリカ、そして、ここオーストラリアの3国が世界的にも研究が進んでいると言われており、オーストラリアは国家を作ってきた移民たちが「航海」によって移住してきたからこそ、自らのアイデンティティの歴史を求め「海事考古学」が発達してきたと言われています。
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それが関係あるかどうかは判りませんが、海のレジャーの盛んなオーストラリアでクルーザーや釣り船を所有している人の割合は28人に1人。この割合は日本の約20倍の普及率です。


フリンダース大学で海事考古学を学ぶ

オーストラリアの考古学の分野で最大規模と言われるのが、アデレードにあるフリンダース大学です。
同分野で学士(Bachelor of Archaelogy )と修士(Master of Archaeology and Heritage Management)とも開講している大学はオーストラリア内でフリンダース大学のみです。
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さらに、フリンダース大学では海事考古学 Master of Matitime Archaelogy のコースがあります。これは全豪でも非常に珍しいプログラムになります。

大学名Flinders University (フリンダース大学)
都市アデレード
コース名Graduate Diploma in Maritime Archaeology
授業料 23,100ドル
就学期間 1年
英語力基準IELTS6.5
入学時期 2月、7月
学力条件 考古学の学士号

大学名Flinders University (フリンダース大学)
都市アデレード
コース名Master of Maritime Archaeology
授業料 23,100ドル
就学期間 2年
英語力基準IELTS6.5
入学時期 2月、7月
学力条件考古学の学士号

海外の大学で海事考古学を学んでみたい方、ご興味のある方、ぜひお問合せください。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I009)
オーストラリア歴は15年目になりました。QLD州、NSW州、SA州の主要都市で仕事と生活していましたので、都市の違いから皆さまの目的に沿ったベストなアドバイスを心がけています。オーストラリア留学センターサイトとオーストラリア留学センター・進学版サイトの中の人(企画・更新の管理責任者)です。 このカウンセラーに質問する

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