フリンダース大学の看護学より ANMAC(オーストラリア正看護師・助産師協会)規定変更に伴うコース内容変更のお知らせがあります (最新 2020年8月7日更新)
オーストラリアへの留学の中でも人気の看護留学。通常、オーストラリアの正看護師を目指す場合、3年間の看護学士コースにて教育を受ける必要があります。
日本の看護学校卒の正看護師の場合でも、学歴の基準は「大卒」であることが正看護師登録では重要になります。
現在、オーストラリアのほとんどの大学は、日本の正看護師免許保持者でも看護学 3年間の履修が必要になります。下記ページもご参考ください。
看護分野においてフリンダース大学を選択する理由
看護分野での知名度
オーストラリアの大学の中で、看護学(Nursing)と言えば、必ず名前があがるほど看護の分野では非常に知名度が高い大学です。また、看護学部の施設の充実度は、オーストラリアの大学の中でもトップクラスを誇っており、世界大学ランキング(QSランキング2016年)で世界トップ100位に入っています。
また、フリンダース大学の卒業生に現地で活躍する日本人看護師の多さもあげられるでしょう。
実際に日本人の先輩看護師が、フリンダース大学の卒業生であることは日本人看護師のネットワークの強みに繋がります。
学生サポートとコース選択肢
フリンダース大学の看護学部は、大学Sturt キャンパスにありますが、最新の設備を誇っており、フリンダースメディカルセンターとの連携が特徴的です。また最終的な看護師資格取得には高い英語力を要することから、無料の 医療英語学習サポート(学部生のみ)が提供されています。
多くの大学では、3年間の看護学士コースのみを開講していますが、フリンダース大学では「1から看護師を目指すためのコース(3年間)」、「日本で学士号を保持している方のためのコース(2年間)」が用意されています。
進学ルートと英語力
看護学の学びにおいて、多くの方を悩ませるのは 英語力と費用面があげられます。
2020年7月以降の看護学コース入学に際して、Australian Nursing and Midwifery Accreditation Council (ANMAC) (オーストラリア看護士助産師認定協会)による英語条件引き上げに伴い、フリンダース大学 看護学部への入学条件も IELTS Academic 7.0(各セクション 7.0)以上の提出が必要になりました。
フリンダース大学においても。コース開始前に IELTS Academic 7.0(各セクション 7.0)以上 の提出は必須となります。
大学付属英語学校のIELIでは、看護学など英語力条件の高いコースを希望する学生向けに、IELTS 7.0 対策の進学準備コースを開講中です。
自己学習でIELTSを目指すのが難しい方は、ぜひフリンダース大学付属英語学校のIELI での英語学習をオススメします。
「2年間の看護学コース」
【重要な変更アナウンス / 2020年 8月7日付】
日本で看護学校を卒業、正看護師免許を保持、現役の看護師として勤務中の人 も1年間の単位認定を受けられた Bachelor of Nursing(Pre-Registration 1 year Credit) のコースですが、2020年8月7日、AMNAC規定の変更により、2021年よりコース見直しとなっております。すでに 1年間の単位免除のOfferを受けられている学生さんも、過去5年以内に卒業した看護教育機関からのシラバス(英語版)を提出し、再度の単位認定査定を受けることになります。同コースをご希望の方はご注意ください。同単位認定制度は、2021年より TAFE SA のDiploma of Nursing を終え、Enrolled Nurse(准看護師)にて登録を終えられている方が対象になります(2021年開始より)
Bachelor of Nursing(Pre-Registration 1 year Credit)
【期間】2年間
【学費】37,200ドル(2021年度)
【入学】3月
【英語】
●2021年入学より IELTS Academic 7.0 (各セクション 7.0) 以上
【条件】
●TAFE SA で Diploma of Nursing(Enrolled Nurse) を5年以内に卒業していることを証明できる方(職歴不問)
|
合計 2年間 74,400ドル |
上記は2年間のコースは、オーストラリアのTAFEにて Diploma of Nursing(Enrolled Nurse / 准看護師)を卒業されている方向けのコースになります。
日本の大学で看護学、または看護学以外をご卒業された方向けにも2年間のコースがあります。
日本の大学で学士号をご卒業された方の2年コース
日本の大学を卒業したけど、オーストラリアで看護師としてのキャリアを考えている人はいませんか?
通常、日本の大学にて看護学以外をご卒業された方が、オーストラリアで正看護師を目指す場合、3年間の看護学コースへの入学になりますが、フリンダース大学の看護学コースでは、「日本の大学で学士号(看護学、または看護学以外)の卒業生の方へ1年間の単位免除」を得て2年間になるコースも開講しています。
こちらの2年間のコースも大学卒業後に、
卒業生ビザの申請が可能です。日本の大学でも大学を卒業したけど、オーストラリアで看護師としてのキャリアを考えている方には2年コースは非常にオススメです。
「3年間の看護学コース」
日本の高校を卒業して、オーストラリアの大学で看護学を学びたい方へ3年間の看護学コースになります。
フリンダース大学では、日本の高校卒業時の成績が「80%」以上の場合は、大学へ
直接入学が可能です。
高校の成績が 80%に満たない場合は、
●フリンダース大学の
ファウンデーション経由(8ヶ月〜1年)
●TAFE SA の
Diploma of Nursing (Enrolled Nurse:1年半) 経由で(大学へ2年次編入)
●SAIBT の
Diploma of Health Studies 経由(大学の2教科単位免除)
からの進学が可能です。
(各教育機関にて経由するパターンで英語力、条件、授業料などに違いがありますので、詳しくはお問合せください!)
Bachelor of Nursing(Pre-Registration)
【期間】3年間
【学費】37,200ドル(2021年度)
【入学】3月
【英語】
●2021年入学より IELTS Academic 7.0 (各セクション 7.0) 以上
【条件】
●日本の高校卒業の成績が80%以上
|
合計 3年間 111,600ドル |
英語力条件について
英語の条件を満たしていない場合でも、願書を提出し英語力以外の条件がクリアされていれば Conditional Offer (条件付オファー)が発行されます。
その後、大学開始前までに、 IELTS Academic 7.0 スコアなどの基準点を満たして、フリンダース大学へ提出することで、大学進学が可能となります。
もし、英語力未達にて、事前に語学学校へのご通学を検討する場合、フリンダース大学の場合は、付属英語学校の IELI をオススメします。
IELI について
フリンダース大学の看護学キャンパス(Sturt Campus)内にある付属英語学校 Intensive English Language Institute – IELI でIELTS対策を進めましょう。
英語力レベルによって英語コースのおおよその修学期間(約15〜45週)が必要になります。
[IELTS 6.0 以上レベルをお持ちの方]20週間〜 |
入学金:250ドル
授業料:8,400ドル(週420 X 20週間)
合計:8,650ドル(2020年料金) |
[IELTS 5.5〜6.0 レベルをお持ちの方]30週間〜 |
入学金:250ドル
授業料:11,250ドル(週375 X 30週間)
合計:11,500ドル |
[IELTS 5.0 ~ 5.5レベルをお持ちの方]40週間〜 |
入学金:250ドル
授業料:15,000ドル(週375 X 40週間)
合計:15,250ドル |
[IELTS 4.5 レベルをお持ちの方]50週間〜 |
入学金:250ドル
授業料:18,750ドル(週375 X 50週間)
合計:19,000 ドル |
将来、オーストラリアで看護師としてのキャリアを目指す方、フリンダース大学にご興味のある方はぜひ
ご相談ください。