大学の総合ランキングなどで数字で出にくい部分ですが、ソーシャルワークのコース開講の歴史が長いことの メリットとしては、下記が上げられます。
なお、フリンダース大学の Social Work コースが、AASW(オーストラリア・ソーシャルワーク協会)から認可を受けたのは、1978年です。現在まで約50年ほどのコース開講の歴史があります。
・卒業生が多い(同分野で活躍している先輩が多い)
・業界のコネクション(実習先の確保など)
これらの業界人とその業界へのコネクションにおいては、ソーシャルワークのコースを開講したばかりの大学に比べて、かなりのメリットになりえますし Good University Guide の評価でも表れています。
Good University Guide(Social Work部門)より
・卒業後のフルタイム雇用と給与水準において南オーストラリア州で1番(2022)
・Learner Engagement において南オーストラリア州で1番(2022)
・教育の質評価は南オーストラリア州で1番(2020)
・学生サポートは南オーストラリア州で1番(2020)
出願条件における過去の学士号での履修科目分野は、オーストラリアソーシャルワーク教育認定基準(Australian Association of Social Work Education and Accreditation Standards:ASWEAS)の規定に沿うことになります。ASWEASでは、社会・行動科学のトピックを心理学と人間発達、および個人と社会の関係に焦点を当てたものと定義しています。
もし 上記に該当する方は、Graduate Certificate in Society and the Individual から、Master of Social Work(Graduate Entry)への進学を1番にオススメします。
Graduate Certificate in Society and the Individual は 最短3ヶ月 となっており、IELTS Academic 6.5(各6.0)から進学が可能です。
また、同Graduate Certificateは Master of Social Work への進学のための準備コースとしての位置づけなので、過去の学士号分野は不問です。
コース名
Graduate Certificate in Society and the Individual
Graduate Certificate in Society and the Individual は、Master of Social Work(Graduate Entry)開始の3ヶ月に開始して、規定の成績を収めることで Master への進学の道が確保されます。
出願は、Graduate Certificate とMaster をパッケージして手続きすることが可能なので、学歴査定をクリア出来そうにない、、という方はぜひ、同パスウェイを利用してMaster of Social Work への進学の可能性を広げてください。