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西シドニー大学では、「都市周辺農業の科学と持続可能性」に重点を置いています。
資源の持続可能な利用、食料の安全、農業と環境、社会の安定性、健康、動植物など、持続可能な農業を行うための科目をベースに、卒業までに必要な単位の1/3の科目をビジネス、社会科学、自然科学の分野から選ぶことができ、興味に合わせて幅広く学べます。
コース内では、実践的なフィールドワークやプロジェクトも含まれ、実習を通して業界や地域と関わることができるので、卒業後により持続可能な食の未来に向けて、すぐに行動ができるようなスキルと知識が身につきます。
このコースは、専攻を選ぶか、もしくは専攻を選ばず学ぶこともできます。専攻がある場合は、2、3年次の科目の一部が専攻ごとの科目となり、専攻がない場合は、3つの専攻の組み合わせと大学の選択科目から選択をします。
大学1年次(全員共通) |
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大学2年次(太字は専攻ごと) |
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大学3年次(太字は専攻ごと) |
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上記の太字の8科目は、専攻ごとに異なる科目を学びます。
2年次/3年次 |
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2年次/3年次 |
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2年次/3年次 |
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※自然科学専攻と専攻なしの学生が選ぶ「一般の選択科目」では、「Protected Cropping Climate Control and Technology(施設園芸・気候抑制とテクノロジー)」がオススメ選択科目として挙げられています。
通常、農学部の専攻は「農業テクノロジー」「植物科学」「家畜などの動物科学」「農業ビジネス」などとなりますが、西シドニー大学では、「ビジネス」「自然科学」以外に、「社会科学(コミュニティづくりなど)」専攻があり、社会科学に強い大学の特徴を活かしています。
農学は、GO8と言ったオーストラリアトップの大学がランキングの上位を占めますが、学費もそれなりに高くなります。GO8以外ではオーストラリアで2位に位置しながらも、年間の学費が260万円ほどで学べるのは非常に魅力的です。
西シドニー大学の学部別世界ランキングでは、75位(ARWU2019)となり、日本では京大と同程度のランキングです。
また、大学全体でワークエクスペリエンスに力を入れていることからも、雇用主満足度アンケートでは、国内6位となっています。(QILT2019)
西シドニー大学の農業コースは、ホークスブリーキャンパスで開講されており、シティから電車で1時間30分ほどのリッチモンドにキャンパスがあります(学校までは2時間ほどです)。周辺は住宅地でありながらも、園芸農家やブルーマウンテン国立公園などもあり、緑豊かなエリアです。
このホークスブリーキャンパスは、サイエンスの学部の中でも動物系、農業系、環境系の学科施設が集まっています。
様々な施設の中でも特に力を入れているのは、最新のグリーンハウステクノロジーを使った1,800平方メートルある”National Vegetable Protected Cropping Centre“の温室。オーストラリアで最初の施設園芸温室で、様々な要因に左右されず農作物を作るための方法を研究しています。この温室の研究は2017年からスタートし、できた作物はフードバンクに寄付しているそうです。
キャンパスは動物や自然・環境の勉強をしている学生が中心で、リサーチの学生も多いので、最新設備の施設を使えたり、研究の成果を見られ、食や環境に興味のある方には楽しんで勉強できる環境です。
学士の勉強を終えたあとは、修士に進み研究を続ける方もいますが、卒業後は下記のようなお仕事についています。
・国際援助の組織
・コミュニティ開発
・持続可能性関連の会社(環境系)
・テクノロジー系の会社
・食品関連の会社
・苗種系の会社
・園芸農家
・農学者
・オーガニック農家 など
また、現在日本では、食や健康に関する意識の高まりから、第一次(農林水産業)、第二次(加工)、第三次(商業)産業をかけ合わせた第六次産業が注目されています。
例えば「農家レストラン」や「体験農園」「農家民宿」の経営、「有機農産物やブランド農産物を使い、品質・ブランドを前面に押し出した加工品」を販売することで地方の活性化に貢献するなどがあり、農業基礎だけでなくビジネスや地域と農家のつながりを学ぶ西シドニー大学の専攻は、第六次産業の仕事の可能性も広げてくれます。
英語 | IELTS6.0以上(各スコア5.0以上) |
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入学 | 2月/4月/7月/9月/11月 |
期間 | 1つのレベル10週間 |
学費 | 入学金200ドル、学費週475ドル(2020年度) |
条件 | 日本の高校卒業 |
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英語 | IELTS5.5以上(各5.0以上)/TOEFL 59以上(listening 7, reading 7, writing 17, speaking 15) |
入学 | 3月/7月/10月 |
期間 | 2学期(37週間) |
学費 | 21,000ドル(約158万円)(2020年度) |
大学進学条件 | 修了時に、GPA 6.5/100以上)) |
大学 | 西シドニー大学(Western Sydney University) |
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コース | Bachelor of Sustainable Agriculture and Food Security |
期間 | 3年間 |
キャンパス | ホークスブリー |
入学 | 3月、7月 |
学費 | 32,004ドル × 3年間=96,012ドル(約769万円)(2021年度) |
学力入学条件 | 高校卒業(GPA4/5以上) |
英語入学条件 | IELTS6.5以上(各6.0以上)/TOEFL ibt 82以上(listening 13, reading 13, writing 21, speaking 18) |
今までは大規模農場で作った作物を長距離輸送で各地に届けることが一般的でしたが、できるだけ新鮮で栄養価の高い食品を求めたり、環境への配慮から、遠くで作られた作物を選ぶよりは、地元の作物を消費していく動きも増えてきています。
このコースでは、農作物を作ることを含めビジネスやコミュニティに関しても様々な学びができるので、食やオーガニック、環境、コミュニティの活性化などに興味のある方には、特にオススメです。
当社オーストラリア留学センターは西シドニー大学を含め全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願てつづき、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。
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