南オーストラリア州アデレードにキャンパスを構える 南オーストラリア大学は、各コースにおける各産業界とのネットワークが強みの総合大学です。
その南オーストラリア大学ですが、2023年度より オーストラリアで建築家(登録建築家)になるための 学士号+修士号のパッケージ(Fast Track)コースを留学生にも対象として開講することとなりました。
南オーストラリア大学を建築学を学ぶ理由
・2018 ERA Design Practice and Management にて デザイン学科と研究は世界トップクラスにランクイン。
・2019-2020 ComparED (QILT) 建築学の学生満足度でトップクラス
・2019-2021 ComparED (QILT) 3年連続 南オーストラリア州でNo.1の建築学部。
・2021 QS Top 50 Universities Aged Under 50 で第29位にランクイン。
・2022 THE Young University Rankings 第46位にランクイン。
オーストラリアで建築家(登録建築士)になるには?
オーストラリアは各州毎の管理で登録建築士となりますが、基本は、オーストラリアの大学にて建築学の修士号(大学院)を卒業することが必須です。
つまり、日本の高校3年を卒業後、ファウンデーションコースを経て、オーストラリア国内のいずれかの大学にて建築関連の学士号を終えたあと、別途、大学院の建築学修士号への入学査定に合格し、修士号へ進学・卒業を目指すという長いステップが必要でした。
特に 一般的な進学ルートだと、学士号を卒業後、その成績を元に更に修士号への出願 と言うステップがあります。
仮に、学士号を終えたとしても修士号の出願枠に漏れてしまった場合、進学できないと言う心理的なプレッシャーや不安、建築を学ばれたい日本人学生には長い道のりと確実性の不安から敬遠されてしまうこともあります。
南オーストラリア大学が建築学でオススメの理由
2023年度より 南オーストラリア大学では、建築家(SA州での登録建築士)を目指す方のために、学士号と修士号のパッケージ(Fast Track)コースへ留学生の受け入れも開始します。
日本の普通高校3年をご卒業された方の場合は、付属カレッジの Diploma of Arts(Media Stream:8ヶ月〜12ヶ月)+ Bachelor of Architectural Studies + Master of Architecture を1度の出願ですべてのコースをパッケージすることが可能です。
仮に Diploma 開始前に英語コースが必要な場合も、南オーストラリア大学付属英語学校CELUSAの Academic English コースも含めてパッケージ可能です。
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建築学のコースで 建築家(登録建築士)の Architects Accreditation Council of Australia (通称AACA:オーストラリア建築家認定評議会)認定の修士号までをパッケージ出来る大学はオーストラリア国内では3つしかなく、その1つが 南オーストラリア大学となります。
メリット
・英語コース+Diploma + Bachelor + Master を1度の出願で全コースをパッケージ出来る
・学生ビザ申請が1度で済む
・Bachelor を規定の成績で終えることで Master の進学枠が保証される
コース Bachelor of Architectural Studies (Pathway to Master of Architecture)
都市 アデレード
期間 3年間
入学 2月、7月
学費 年間 A$35,300(2023年度)
条件 ・付属カレッジ SAIBTにて Diploma of Arts を修了
または
・日本の大学にて1年次を修了
・英語:IELTS Academic 6.0( Reading, Writing 6.0以上) または付属英語学校CELUSAのAcademic English コースにて規定のクラスレベルを修了すれば英語テスト免除で進学可能
詳しい進学方法はこちら からご参考ください。
コース Master of Architecture
都市 アデレード
期間 2年間
入学 2月、7月
学費 年間 A$37,700(2023年度)
条件 Bachelor of Architectural Studiesを規定の成績で修了すること
南オーストラリア大学の奨学金
南オーストラリア大学では現在、2023年以降に入学する留学生向けの奨学金を提供しています。授業料が最大50%オフなる奨学金、授業料が最大15%オフなる奨学金の2つがあります。詳しくは
[2023年]南オーストラリア大学より奨学金のお知らせ をご覧ください。
出願に向けての準備
1. まずは英語試験を受験してください
まずは
IELTS(アイエルツ)試験 を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合は南オーストラリア大学付属語学学校とセットでのお申込みとなります。
2. 出願書類4点をご準備ください
出願には下記4点の書類をご準備ください。
最終学歴の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
最終学歴の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
パスポートコピー
3. 出願手続きスタート
最後に、
オンライン申込みフォーム を送信してください。当社にて出願手続きをスタートします。
当社について、安心の現地サポート
オーストラリア専門の無料留学エージェント
当社オーストラリア留学センターは、日本に東京オフィス、そしてオーストラリア国内の主要6都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、アデレード、パース)に自社の現地サポートオフィスを構え、全オフィスに日本人スタッフが常勤している
唯一の日本エージェント です。
オーストラリアの主要6都市にスタッフが在住しているメリットを最大限に生かし、「現地にいるからこそわかる、本当の学校情報をそのまま皆様にお伝えする」というシンプルな方針のもと、過剰な広告や留学フェアなどといった宣伝活動を一切行わず、オーストラリアの教育機関から支払われるサポート費のみで運営しております。ですので、よくある日本の留学エージェントと違い、
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エージェント選びにおいて、そのエージェントから提供される情報量と質、提案力はもちろん、自分が留学する都市にそのエージェントの自社オフィスがあるのか?日本人スタッフが常勤しているのか?も重要なポイントとなります。留学はスタートしてからが本番です。留学前の準備段階において無駄なお金や時間を費やさないよう利用するエージェントはしっかり見極めて選びましょう。
豪政府認定教育カウンセラー資格
当社のカウンセラーはオーストラリア政府公認の教育カウンセラー資格
PIER(Professional International Education Resources) を保持しており、オーストラリア留学のアドバイス、進学プラン提案をする上で高い専門知識を保有するプロフェッショナルであるQEAC(豪政府認定教育エージェントカウンセラー)として正規登録されております。
また、オーストラリアの各大学も認定する留学エージェントを厳選しており、近年、
PIER資格を持つカウンセラーが所属していること を条件としている大学が増えています。
留学会社選びはもちろん、担当になるカウンセラーが「PIER認定のQEACに登録されているかどうか」もエージェント選びの重要なポイントです。利用するエージェント選びの基準にされると良いでしょう。
留学相談&お問い合わせ
当社オーストラリア留学センターは南オーストラリア大学を含め
全豪28大学 と全豪全てのTAFEの公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで
全て無料 で提供しております。
学力、英語力、希望内容、ご予算など詳しくお伺いしたうえで、おひとりおひとりに合う大学をご提案しております。
※備考※
・本記事は2022年9月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2023年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=95円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。