【新型コロナウイルス関連情報】オーストラリアの状況について

南オーストラリア大学で「アウトドア&環境リーダーシップ」を学ぶ

オーストラリアは自然大国と言われます。国土は日本の22倍、世界で6番目に大きな大陸で、且つ自然遺産が12件あります。実は「世界一の自然遺産保有国」なのです。

地球の歴史に関わる非常に重要な自然遺産も数多く、2,000を越える国立公園、保護区、鳥獣保護区があり、海洋公園に指定されている地域を含むと、その面積は、80万km2に達します。

近年、規模の大きさに関わらず自然環境問題を解決するため、持続可能な社会の実現に向けて様々な提言がされています。そんな中、「人と自然」の関わりを持つリーダー、自然環境の中で持続可能な「エコツーリズム」や「アウトドアレクリエーション」、「アドベンチャーセラピー(自然環境を利用した心理・物理療法)」への活用など、自然環境の中で持続可能な経済活動の「アウトドア環境リーダー」を目指す興味深いコースが、南オーストラリア大学で新しく開講します。

アウトドア教育と自然環境の専門家

この南オーストラリア大学のBachelor of Outdoor and Environmental Leadership は「環境科学」と「アウトドアリーダーシップ」を組み合わせた非常にユニークなコースで、アウトドアガイド、アドベンチャーガイド、野外教育実践、それらのアウトドア環境リーダーを必要としている業界の需要を満たすために南オーストラリア大学に新設されました。

Bachelor of Outdoor and Environmental Leadership

「アウトドアと環境リーダーシップ」Bachelor of Outdoor and Environmental Leadership では、生物科学と社会科学のバランスをとりながら、アウトドア活動を行う上での各種産業に関連するトピックを総合的に学んでいきます。また、生物多様性、持続可能な生態系、沿岸環境、地球システム、Caring for Country(ケアリング・フォー・カントリー)などの重要な分野で基礎知識も含まれます。
Caring for Country(ケアリング・フォー・カントリー)とは、先住民アボリジニやトレス海峡諸島の人々が実施している持続可能な土地管理のさまざまな実践や取り組みを説明するために使われる用語で、これらの実践が文化を継続する上で重要な役割を果たしていることを示しています。ケアリング・フォー・カントリーは、持続可能な管理のための統合的なアプローチです。

各産業との関わりについては、2年次は、ブッシュウォーキング・リーダーシップ・サウス・オーストラリア(Bushwalking Leadership South Australia)にブッシュウォーキング・アシスタント・リーダーとして登録することができます。
3年次は、オーストラリアのカヤックやカヌー競技の統治機関である パドル・オーストラリア(Paddle Australia) のパドル・スーパーバイザー(Paddle Supervisor)、南オーストラリア・ロッククライミング教育協会(SAREA)のロッククライミング・アシスタント・ガイド(Rock-climbing Assistant Guide)として登録する機会もあります。

専門スキルの実践と習得、管理スキルから労働力を促進するための理解を下記のフィールドワークを通して学びます。

  • UniSAの学生を対象に、カヤックやカヌーの入門編を指導
  • 200名以上の参加者を対象とした4日間の体験学習プログラムの企画・実施
  • 現地小学校での「水のワークショップ」などの体験実施
  • ナンタワリナ先住民保護区などの地域で1日サービスラーニングを含む1週間のフィールドトリップを実施。
さらに研究室での分析(生物種、土壌や汚染)、サンプリングやフィールドワークでのデータ収集、人間と自然の相互作用分析などの分野では、オーストラリア内でも著名な研究者と一緒に必要とされる研究スキルをコース取得中に身につけることができます。

Bachelor of Outdoor and Environmental Leadership 履修科目単位の内訳は、
・必修 18科目(81単位)
・選択 6科目(27単位)
の組合せとなり、1科目4.5単位として、卒業までに 3年間の108単位(24科目)を履修することになります。

1年次必修 8科目
  • Biodiversity for the Environment(生物多様性の環境への取り組み)
  • Earth System(地球システム)
  • Environment: A Human Perspective (環境:人間の視点)
  • Foundations of Outdoor Leadership (アウトドアリーダーシップ基礎)
  • Soils in the Australian Landscape (オーストラリアの景観と土壌)
  • Sustainable Ecosystems (持続可能な生態系)
  • Caring for Country (ケアリング・フォー・カントリー)
  • Introduction to Group and Team Psychology (グループ・チーム心理学入門)
2年次必修 6科目+選択 2科目
  • Coastal Environments(沿岸環境)
  • Environmental Interpretation and Community Engagement(環境解釈とコミュニティ・エンゲージメント)
  • Life on Earth A (地球上の生命 A)
  • Life on Earth B (地球上の生命 A)
  • Outdoor, Wilderness and Adventure Education(アウトドア、大自然、アドベンチャー教育)
  • Leadership in Terrestrial Environments(陸上環境におけるリーダーシップ)
  • Elective 1 (選択科目1)
  • Elective 2 (選択科目2)
3年次必修 4科目+選択 4科目
  • Leadership in Aquatic Environments(水生環境におけるリーダーシップ)
  • Park and Ecotourism Management(公園とエコツーリズムマネージメント)
  • Professional Practice in Outdoor Leadership(アウトドア・リーダーシップの専門的実践)
  • Leadership in Recreation and Sport(レクリエーションとスポーツにおけるリーダーシップ)
  • Elective 3 (選択科目3)
  • Elective 4 (選択科目4)
  • Elective 5 (選択科目5)
  • Elective 6 (選択科目6)

選択科目は下記の範囲から選択します
Community Engagement and Sustainability
  • Conservation Biology(保全生物学)
  • Ecology(生態学)
  • Environmental Conflict and Public Consultation(環境紛争と市民相談)
  • Sustainable Development: A Global Perspective(持続可能な開発:グローバル視点)
  • Community Service Learning Project 1(コミュニティサービス学習プロジェクト1)
  • Restoration Ecology(復元生態学)
Management
  • Managing Decision Making(意思決定の管理)
  • Organisational Leadership(組織的リーダーシップ)
  • Project Management: Principles and Strategies(プロジェクトマネジメント:原則と戦略)
  • Strategic Management(戦略的経営)
  • Organisational Behaviour(組織行動)
  • Foundations of Human Resource Management(人的資源管理の基礎)
Counseling and Interpersonal Skills
  • Group Work(グループワーク)
  • Counselling Foundations(カウンセリング基礎)
  • Interviewing Skills in Social Work and Human Services(ソーシャルワークとヒューマンサービスにおけるインタビュースキル)
  • Counselling Interventions(カウンセリング介入)
  • Counselling Skills(カウンセリングスキル)
Aboriginal Cultures
  • Aboriginal Rights and Interculturality(先住民の権利と文化間の交流)
  • Aboriginal Philosophy: Contesting Knowledge in Social Science(先住民の哲学:社会科学における知識競合)
  • Comparative Indigenous Studies(比較先住民学)
  • Communication, Culture and Aboriginal Australians(コミュニケーション、文化、オーストラリア先住民)
  • Contemporary Aboriginal Issues(現代の先住民問題)
  • Aboriginal Cultures(先住民族文化)
Biology for Education
  • Human Ecology and Global Change(人間生態学と地球規模の変化)
  • Global Change and Human Health(グローバルな変化と人間の健康)
  • Biology B(生物学B)
  • Biology A(生物学A)
  • Evolution(進化)

コース名Bachelor of Outdoor and Environmental Leadership
期間3年間
入学2月のみ
学費年間 33,600ドル(2021年度)
英語 ・IELTS Academic overall 6.0(Reading と Writing が 6.0)以上
出願条件 ・日本の大学の1年次を終了
または
・IB Diploma 27点以上
または
・SAT 試験 1190点以上
または
・付属カレッジSAIBT の Early Transition Program を GPA4/7以上で修了
または
・Eynesbury College の Foundation Program を 350 以上の成績で修了
奨学金情報奨学金は下記のページをご参考ください。
[2021年]南オーストラリア大学から奨学金のお知らせ

期待される職種
  • Ecotourism guide
    • 文化的、環境的にも持続可能な自然体験、アウトドア活動を計画・立案し実行するのがエコツーリズムガイドです。
  • Outdoor education practitioner
    • 個人やグループに対して、健康と福祉、環境学習、持続可能性と自然をベースとした野外学習体験促進をするのが、アウトドア教育担当者です。
  • Community development officer
    • レクリエーション、健康、住宅やその他の地域福祉に関連する問題に率先して対処する、集団的解決策の設計、実施、指導などが担当するのが、コミュニティ開発担当官です。
  • ・Outdoor adventure instructor
    • ブッシュウォーキング、カヤック、ロッククライミングの認定を受けたアドベンチャーベースの学習体験を提供するのが、アウトドアアドベンチャーインストラクターです。
  • Youth Worker
    • ソーシャルワーカー、心理学者、支援機関や団体と協力して、青少年や地域社会の人々に屋外での治療的な体験を提供するのが ユースワーカーです。
  • Environmental interpretation officer
    • 自然環境と人間による相互作用の影響指導や相談を受け持ち、文化的・保全的に重要な地域への 訪問者や観光客の教育を行うのが、環境通訳官です。

出願に向けての準備

1. まずは英語試験を受けましょう
まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
2. 出願に必要な書類を準備しましょう
出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 最終学歴の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 最終学歴の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー
3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。その後、正式にアデレード大学への出願手続きをスタートします。

留学相談&お問い合わせ先

当社オーストラリア留学センターは南オーストラリア大学を含め全豪27大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。

お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2021年2月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2021年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=76円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I009)
オーストラリア歴は15年目になりました。QLD州、NSW州、SA州の主要都市で仕事と生活していましたので、都市の違いから皆さまの目的に沿ったベストなアドバイスを心がけています。オーストラリア留学センターサイトとオーストラリア留学センター・進学版サイトの中の人(企画・更新の管理責任者)です。 このカウンセラーに質問する

サイトのご利用について

当サイト記載の情報の正確性には万全を期しておりますが、当社はそれらの情報内容に関し、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。また、情報は予告なしに変更となる場合がございますので、随時ご確認ください。

お問い合わせはお気軽に! 平日24時間以内にご返信いたします

無料メール相談

平日24時間以内にご返信いたします

お電話での留学相談はこちら