マッコーリー大学で翻訳通訳を学ぶ


AI翻訳の精度が飛躍的に向上した今、求められているのは単なる「訳者」ではなく、テクノロジーを操り、文化の壁を越えて意思決定を支える「言語プロフェッショナル」です。マッコーリー大学の翻訳・通訳課程は、世界トップクラスの理論と、実務訓練を兼ね備えた、オーストラリアを代表するプロ養成機関です。


目次


マッコーリー大学で学ぶ理由

オーストラリアの大学でも翻訳通訳コースを開口する大学は多くありますが、プロを目指す上でマッコーリー大学が選ばれる理由は、他校ではできない「実務での評価」があります。

オーストラリア唯一の「AIIC(国際会議通訳者協会)」認定

世界で最も審査が厳しい、最高権威の会議通訳者の職能団体AIIC(国際会議通訳者協会)。そのAIICが「世界基準の教育を提供している」と認めた教育機関を掲載するスクールディレクトリに、オーストラリアで唯一名を連ねているのがマッコーリー大学です。

プロへのパスポート: この認定は、マッコーリーの学位が国連や国際会議の現場で「プロとしての即戦力」を証明する国際免許に近い価値を持つことを意味します。

CIUTI(国際翻訳通訳大学院連盟)会員: 世界最高峰の翻訳通訳大学院のみが加盟できる国際組織「CIUTI」のメンバーでもあり、教育の質は世界中から保証されています。

「研究」のGo8に対する、「実戦」のマッコーリー

名門8大学(Go8)の多くが言語学を「学問的な研究対象」として捉えるのに対し、マッコーリーの焦点は常に「現場でどう機能するか(Vocational Practice)」にあります。

現役トッププロによる直接指導: 講師陣はAIIC会員を含む、国際会議や政府機関の第一線で活躍する現役通訳者・翻訳者。

プロ仕様の最新設備: ISO規格に準拠した同時通訳ブースや、最新の「遠隔同時通訳(RSI)」専用ラボを完備。卒業した翌日から、世界のどこにいてもオンライン会議をリードできる技術を身につけます。

社会インフラを支える「実戦プロジェクト」

公的機関との連携: NSW州警察と協力し、緊急時や災害時に多言語コミュニティへ正確な情報を届けるプロジェクトに参加するなど、在学中から「命に関わる翻訳」の実務実績を構築できます。

実践的なカリキュラムと身につく4つのコアスキル



ハイステークスな場面を支配する「判断力」

外交、法律、ビジネス交渉など「失敗が許されない場面」で、AIには不可能な文化的ニュアンスの解釈と倫理的判断を下す力を養います。

次世代の「スーパー翻訳者」を創るテクノロジー活用

最新の翻訳支援ツール(CATツール)に加え、「ポストエディティング(AI出力を人間が批判的に評価・修正するスキル)」を完璧にマスター。AIを「敵」ではなく「最強の助手」として使いこなします。

多様なメディアに対応する「視聴覚翻訳」

動画コンテンツの爆発的普及に伴い需要が急増している字幕制作や、視覚障害者向けの音声ガイド、文化に合わせてメッセージを再創造する「トランスクリエーション」を学びます。

プロとしての倫理とビジネススキル

機密保持(守秘義務)の徹底やクライアントとの交渉術など、フリーランスや企業内スペシャリストとして自立するための「職業実践」をトレーニングします。

【先輩からのコメント】
『オーストラリアの大学ではAIの利用に規制があることも多いですが、翻訳通訳コースではむしろ「できる限りAiを使ってとにかく慣れ、更に使いこなそう」と教授がいうほどで最初は驚きました。ただ、単にテクノロジーになれるだけではなく、大学には会議通訳のためのブースが設定してあったり、実際の現場に近い環境で練習ができる環境が整っています。』


卒業後の進路

翻訳・通訳士と聞いて、真っ先に思い浮かべる会議通訳や英語などの翻訳士の方は経験を積んだフリーランスの翻訳・通訳しであり、実際は社内や公的期間の通訳、翻訳などから専門性を深めて行くのが一般的です。
また、現在ある職歴を活かし、社内通訳として活躍をし、フリーランスに進んでいく方も多いです。

・グローバル企業: 社内(インハウス)言語ファシリテーター、アクセシビリティ・マネージャー、ローカライズ・ディレクター。

・政府機関・公共部門: NSW州政府(多文化NSW)、警察、放送局(SBSなど)、外交通訳。

・フリーランス: 国際会議通訳者、映画・メディアの字幕翻訳者。



留学カウンセラーからの一言ポイント!


多くの方から「AI翻訳があるのに、今から通訳を学ぶ意味はありますか?」という質問をいただきます。その答えは、マッコーリー大学のジャン・ルイス教授が語る「失敗が許されない場面における人間の価値」に集約されています。

企業の命運を分ける交渉や、一語の誤訳も許されない法廷・医療現場。そこでは「文脈を読み解き、責任を持って言葉を紡げる人間」への信頼がこれまで以上に高まっています。マッコーリー大学の翻訳通訳学部は、AIを「脅威」ではなく「最強の武器」として教育に早くから取り入れている大学です。

「ただ英語が話せる人」で終わるのか、それとも「テクノロジーを操り、組織の戦略を支える言語のプロ」になるのか。翻訳通訳をキャリアとして考える方にとって、マッコーリー大学での学びは、『スーパー言語プロフェッショナル』になるための、実戦的な学びとなるはずです!


進学方法と募集要項

2026年より、より専門性を高めた2年間の修士課程が主軸となります。

プロフェッショナルとしての翻訳通訳業務に関連する、理論と実践スキルの習得にフォーカスをした、オーストラリア翻訳通訳の国家資格NAATIの認定コースが2コースが開講されています。

現在会議通訳専門の修士号が取れるのは、マッコーリー大学だけです。

日本の大学を卒業してからマッコーリー大学の翻訳通訳修士号へ進学する場合、2通りの進路があります。





1. 大学院へ直接入学する

下記のいずれかの成績条件と英語力条件が合えば、大学院に直接入学ができます。



【成績条件(2年)】大学卒業(平均60%以上の成績)+日本語ネイティブレベル

【成績条件(1年)*】大学卒業(平均60%以上の成績)+日本語ネイティブレベル+翻訳通訳分野でフルタイムの職歴2年、もしくは、

【成績条件(1年)】翻訳通訳分野の学位を持っている、など



【英語条件】IELTS 6.5以上(各スコア6.0以上)

*1年間のコースの場合、条件を満たしていても、入学が保証されるわけではありません。





2. 英語コース経由で入学する
・日本の大学を卒業




・マッコーリー大学の付属カレッジ(Macquarie University College(MUC)


ダイレクトエントリープログラム受講


入学時の英語力により、10〜20週間の進学英語コースを受講


翻訳通訳 修士号コースに入学




*ダイレクト・エントリー・プログラムを規定の成績で修了すると、IELTS試験免除で大学学部へ進学できます。


募集要項

コース名Master of Translation and Interpreting Studies(Advanced)
取得可能資格※Certified Translator、Certified Interpreter、Certified Advanced Translator**、Certified Specialist Interpreter(Legal)**、Certified Specialist Interpreter(Health)**
期間2年間/1年間
入学2月
学費年間40,800ドル(2026年度)
出願条件・大学の学士課程を60/100以上の成績で卒業

・IELTS6.5(全てのセクションで6.0以上)、もしくはTOEFL IBT 83 (R13,W21,L12,S18)

・英語か日本語が母国語であること
◉コース詳細ページ


コース名Master of Conference Interpreting
取得可能資格※Certified Translator、Certified Interpreter、Certified Conference Interpreter**
期間2年間/1年間
入学2月
学費年間40,800ドル(2026年度)
出願条件・大学の学士課程を卒業していること、もしくは、同程度の学歴でWAM65 (日本の成績で73/100)以上の成績で卒業している

・IELTS6.5(全てのセクションで6.0以上)、もしくはTOEFL IBT 83 (R13,W21,L12,S18)

・英語か日本語が母国語であること
◉コース詳細ページ


※NAATI認定になるためには、別途Certification Testの合格が必要となります。
※Certification Test合格後、取得できる資格です。
※※NAATI受験には必須科目を受講している事が条件です。

【よく聞かれる質問】
・入学前に翻訳通訳の能力テストはありません。
・関連学部とは:翻訳学、翻訳・通訳、言語学、音声聴覚科学、言語聴覚療法、言語・文学研究、比較文学、クリエイティブライティング、教育学、ジャーナリズム、メディア・コミュニケーション研究、法学、理学、ビジネスです。





2026〜2027年入学者向け奨学金


現在マッコーリー大学では、2026〜2027年に大学に入学をされる日本国籍の方を対象に年間5,000ドルの奨学金をオファーしています。これは合格者全員もらえる奨学金なので、出願と同時に奨学金の査定も行われ、別途申請する必要はありません。

【通常】年間40,800ドル(約449万円)→【奨学金】年間35,800ドル(約394万円)

留学相談&お問い合わせ先



当社オーストラリア留学センターは現地の無料エージェントであり、マッコーリー大学を含め、全豪多数の大学の公式出願窓口となっており、ご相談~出願手続き~現地生活サポートまで無料でご利用頂けます。

お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

※備考※
・本記事は2026年1月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2026年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=110円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。



CRICOS Provider Number 00002J
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号G176)
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