今週はゴールドコーストキャンパスで行われた、グリフィス大学公認エージェント向けのセミナー&ワークショップに、ブリスベンオフィスの林と私で参加してきました!
※ブリスベンからバスでたった1時間で到着!
“Griffith Experience Day” と名付けられたこのワークショップで、
普段通りのグリフィス大学に潜入し、キャンパスを歩き回り、模擬授業を体験したり、授業で使う設備や機材についても間近で見たり触れてきました。
健康科学(Health Science)、また
ジャーナリズム(Communication and Journalism)のコースを重点的に見学し、学生さんたちがどのようにグリフィス大学で学んでいるのかを知るとても良い一日となりました。
今日はその様子をご紹介します!
その前に‥グリフィス大学はどんな学校?

グリフィス大学は、クイーンズランド州
ゴールドコーストと
ブリスベンに6つのキャンパスを構える公立大学です。ローカルの学生はもちろん、130カ国籍の留学生も合わせ総勢5万人もの学生が学んでいます。
世界の大学ランキングで言うとグリフィス大学は大学の
上位2%に入る優良大学で、留学生の数も多いことから、
留学生向けのサポートも厚いです。
充実した学習環境と実戦的な授業・また進学パスウェイも豊富なことから、グリフィス大学の看護学は
世界2位、オーストラリア1位にランクインしています!
ホスピタリティ&レジャーマネジメントでも
世界5位(オーストラリア1位)、その他様々な分野で世界レベルの授業内容と認められています。
ゴールドコーストキャンパスはどんな雰囲気?

グリフィス大学はブリスベンにもキャンパスがありますが、ゴールドコーストとブリスベンだとまた雰囲気が違います。
ゴールドコーストは海の都市。大学からビーチも20分の距離です。より大らかで、リラックスした雰囲気を楽しむことができました。キャンパス内に緑が多いのもとても良い環境だなと思います。
※大きなスチューデントセンターが心強い‥!
※学内カフェ周辺はみんなの憩いの場です
※スポーツ施設が充実!オリンピックでも使えそうな陸上トラックやプール
※学内道路には虹がかかっていて可愛かったです:)
Health Science
Biomedical Science
まず体験したのは生物医学(Biomedical Science)の授業。

体の内部、臓器をスキャンする機材を使って、教授は腕の内部を例に取り様々説明をしてくださいました。この機械を通すと血管や筋肉、細胞、血液の流れなど様々なデータをチェックすることができます。
この機材から得られるデータから様々な病気やリスクを発見することもできます。健康な身体、また病気にかかってしまったときの身体内部の状況、どちらもしっかり知っておくことが大事なのですね。
Medical Science
Medical Science(医療科学)の模擬授業は
一番びっくりしたかもしれません。
今まで実際にあった症例をBot(ボット)にし、患者さんとのメッセージでのやりとりを実体験することができます。現場で患者さんにまず聞かなければいけない、個人や身体の情報を質問すると答えが返ってきて、そこからまたメッセージを続けていきます。
今はタイピングでのやり取りですが、今後はこれが口述になっていくとのこと!
テクノロジーの進化はすごいです。
また、これだけでなく、教授は
VRのヘッドセットを被ると、教授の視界がモニターに現れました。そして手や指を動かすとVR上のボタンが押せたり、画面展開を変えたり…
今回の授業では「新型コロナウィルス」を例に取った説明だったのですが、画面上にウィルスを出現させ、触ってウィルスを自在に回してみたり‥
※VRのセットは現在学部に20台あるので教授だけでなく学生さんたちも授業で使います。
デバイス操作で遠隔で操作できる
画面が付いた可動式ロボットもありました。自分が現場にいない場合でも、患者さんの様子を見たり、質疑応答したりと色々な使い方があるそう。
テクノロジーが進歩して
学び方のスタイルも大きく進化していることに仰天しました!!
Pharmacy
薬学を勉強する学生さんたちは、薬、処方箋、パソコンにプリンターを目の前に2−3人のチームごとに分かれて忙しそうに勉強していました。
驚いたのはその
薬や処方箋の量!在学中にこれだけ沢山の実習を重ねているからこそ、社会に出てから困らないスキルが身につくのだと思いました。
もちろんサボっている学生さんは一人もおらず、真剣な眼差しが印象的でした。
グリフィス大学には附属病院もあり、医療、看護関係は本当に力が入っているんだなということを身を以て実感できました。
※休み時間、車椅子にマネキンを押して次の授業に向かう学生さんたち‥手慣れたものです。
Communication and Journalism
インパクトが一番大きかったのは報道の実習室。足を踏み入れると強いスポットライトがいくつもあり、TV収録で使われているのと同じ大きなカメラが3台ありました。教室ではなく、ニューススタジオに来たのかと錯覚してしまうほどのセット!
カメラやマイクはもちろん、音や光の調整などができる機材もガラス越しの別室にあります。収録に必要なものは全て揃っていました。
こちらの模擬授業では、ニュース番組を模倣して番組の冒頭を撮影しました。
3台あるカメラはそれぞれ映している場所が違い、全てのアングルが番組で使われます。教授からカメラワークについての説明を受けて、いざ本番!私はドキドキしながら全体を映す2カメを担当させていただきました。
本格的な機材を目の前にちょっと怯みましたが、撮影は無事完了!

※ラジオ局と同じセッティングの実習室もあります!
一日を通し、普段のグリフィス大学の授業を垣間見ることができ、雰囲気や学生さんの様子もしっかり見ることができました。
大きなキャンパスと充分な設備、親切で経験たっぷりの教授陣たち、留学生サポートのもと
思いっきり学べるのは
人生の中でとても貴重な時間になると感じました。
オーストラリアの都市の中で一番ビーチと生活が近い都市、ゴールドコーストでの留学生活送ってみませんか?
最後に‥ゴールドコースト留学生活の嬉しいポイント!
① 60kmに渡る美しすぎるビーチが生活の一部になる
② 年間300日を超える青空と太陽が気分とモチベーションを上げてくれる
③ 年間平均気温は15−25度。寒さ知らずの温暖な気候が楽しめる
④ 豊かすぎる自然にすぐアクセスできる
⑤ オーストラリアの3番目に大きな都市、ブリスベンへは車で1時間
⑥ ヒッピーカルチャーが根付く、ヨガとサーフィンのメッカバイロン・ベイへも車で1時間
⑦ オーストラリアで一番生活コストが安い(Affordability)
⑧ 家賃はシドニーの約40% OFF
⑨ 専門・大学通学者は交通費50% OFF
⑩ 都市の規模から人とのつながりを作りやすい