地政学的な緊張の高まりや、巧妙化するサイバー攻撃。これらはもはやニュースの中だけの話ではなく、日本企業が早急に対応すべき課題となっています。しかし、日本国内でこれらのリスクを「英語」で「戦略的に」分析できる人材は圧倒的に不足しています。
今、この安全保障分野を学ぶことは、将来のキャリアにおいて「他者と代替不可能な圧倒的な専門性」を持つことを意味します。平和を願うだけでなく、リスクを具体的に管理・分析する力を身につける。それが現代のグローバルリーダーに求められる新しい素養です。
マッコーリー大学は、オーストラリアの大学初、かつ、最大規模の独立したSecurity Studies(安全保障学)学部をもつ大学です。
マッコーリー大学で学ぶ理由
理論中心の日本に対し、マッコーリー大学は「実戦」特化型。コースでは、アジア太平洋の安保情勢を軸に、リスク管理から軍事、企業の危機管理まで幅広く網羅します。情報の構造化や政策評価といった、世界標準の分析スキルを習得し、公的機関や国際企業で、複雑な脅威から社会を守る「戦略家」を目指せるコースです。
実務家集団による直接指導
講師陣は元外交官、国連職員、海軍大佐、政府のテロ対策委員など、本物の実務経験を持つプロフェッショナルたち。彼らのコネクションで、海外へのスタディツアーが実現することもあります。
世界の大手企業との連携
大学内に大手通信会社Optusと大学が10億円を投じた「産官学」の拠点「サイバーセキュリティ・ハブ」を完備。ここでは実際のサイバー攻撃対策の共同研究を行っています。隣接するレイセオン社(世界最大級の防衛企業)やマイクロソフト社のエンジニアがキャンパスを訪れ、学生は在学中から「本物のリスク」を共に分析します。
その他のパートナー企業
HSBC(銀行)、CBA(コモンウェルス銀行)、Cisco、世界のコンサルティングファームKPMG、航空会社Qantas、NSW州警察、オーストラリア連邦警察(AFP)、サイバーセキュリティコンサルタント会社、国防軍、NSW州暴力過激主義対抗委員会、など
世界トップ1%のステータス
世界大学ランキング(QS2026)で138位。これは日本の東北大学や名古屋大学と同格の評価です。「旧帝大レベルの教育をシドニーで受ける」という揺るぎない信頼があります。
科目別のランキングでも、社会科学・管理学分野において世界トップクラスの評価を維持しています。特にセキュリティ学を含む人文・社会科学系は、大学が最も投資をしている「看板学部」の一つです。
実践的なカリキュラムと身につく5つのコアスキル
マッコーリー大学のカリキュラムは、単なる知識の習得ではありません。特定の分野を深く学びながら、同時に一生モノの「武器」となるスキルを習得できるよう設計されています。
1. 戦略的サイバー × 構造化された分析力
プログラミング技術そのものではなく、サイバー空間が社会や企業に与える影響を分析する「戦略的サイバー」を学習します。膨大な情報の中から「真のリスク」を論理的なフレームワークで整理し、抽出する構造化分析スキルを身につけます。
2. シミュレーション演習 × 批判的思考・ポリシー評価力
リアルタイムで状況が変わる「作戦会議」形式の授業では、偏見に惑わされず多角的に物事を見るクリティカル・シンキング(批判的思考)を実践します。状況を的確に判断し、具体的な解決策を提示するポリシー(政策)評価力を養います。
3. 政策提言書の作成 × 高度なコミュニケーション力
授業の締めくくりとして、政府や企業のリーダーにそのまま提出できるレベルの「政策提言書」を作成します。複雑な状況を簡潔に、かつ説得力を持って伝える高度なコミュニケーション能力は、外資系コンサルや官公庁への就職で最も高く評価されるスキルです。
 【先輩からのコメント】 「世界情勢がそのまま翌日の教材になるライブ感がすごい。ローカルの学生が多く、シリアスな内容も多いコースですが、「非常に面白い」と積極的に学んでいる学生が多いです。
授業でのディスカッションも多いですが、授業外でも同じ志を持つ仲間と長い時間議論した時間は、忘れられない思い出です。」
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<具体的な科目の確認は、
こちらから>
これらのスキルは、単なる『語学力』を遥かに凌駕する価値を持ちます。だからこそ、マッコーリーの卒業生は学士レベル(学部卒)であっても、以下のような国内外の第一線で活躍しているのです
留学カウンセラーからの一言ポイント!
セキュリティというと、サイバーセキュリティのイメージが強く、ITスキルが必要と思われることが多いですが、実は、ITのバックグラウンドは全く必要ありません。
これは大学の設定ではなく、提携先のEY、Deloitte、PwCといった一流コンサルティングファームや、豪州連邦科学産業研究機構(CSIRO)からの「技術者ではなく、多角的に戦略を立てられる分析官が欲しい」という強いリクエストに基づいてカリキュラムが設計されているからなのです。
こんなところでもマッコーリーの「実践力重視」という特徴が見えてきます。
卒業生の進路
学士レベルでセキュリティ・スタディの専門学位が取れる大学はオーストラリアで2校しかないことから、学士レベルでも様々な就職先があります。
オーストラリア国内例:
州・連邦警察、政府情報機関(インテリジェンス)、外資系リスクコンサルタント。
◉一般企業就職先 例
アーンスト・アンド・ヤング、デロイト、KPMG、カンタス航空、テルストラ、ノースロップ・グラマン、ウェストパック銀行、チャイナマターズ、など。
日本国内例:
◉官公庁・準公的機関
外務省(総合職・専門職)
防衛省/自衛隊(事務官・研究職ルート)
内閣官房(安全保障・危機管理関連部局)
JICA、JETRO、国際協力機構
公的シンクタンク(NIDS防衛研究所、RIETIなど)
◉大手企業
総合商社
メーカー
インフラ企業(電力・通信など)
金融機関
配属される部署例:
国際部
企画部
リスクマネジメント
危機管理・コンプライアンス
◉コンサル・分析系
リスクコンサル
公共政策コンサル
国際情勢・地政学リサーチ
留学カウンセラーからの一言アドバイス!
いわゆる「国際関係学」よりも「現実的で実務的」なセキュリティスタディ学は、こんな方にお薦めです。
◉ニュースや国際情勢が気になる
◉世界で何が起きているか知りたい
◉将来は日本と海外をつなぐ仕事がしたい
◉法学部や国際関係学部は少し漠然と感じる
進学方法と募集要項
日本の普通高校を卒業してからマッコーリー大学のBachelor of Security Studiesへ進学する場合、2通りの進路があります。
1. 大学へ直接入学する
下記のいずれかの成績条件と英語力条件が合えば、大学に直接入学ができます。
【成績条件1】高校卒業+SAT 1120
【成績条件2】IB 25以上
【成績条件3】高校卒業+共通試験 52点以上
+
【英語条件】IELTS 6.5以上(各スコア6.0以上)
※海外の高校卒業の場合は、条件が異なります。お問い合わせください。
2. ファウンデーションコース経由で1年次へ編入する
・日本の高校を卒業
↓
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・マッコーリー大学の付属カレッジ(Macquarie University College(MUC))
インテンシブ・ファウンデーションコース受講
【成績条件】インテンシブ・ファウンデーション(GPA6.0〜6.4.0/10.0点)
↓
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・Bachelor of Security Studiesコース1年次に入学
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*IELTSスコアが足りない場合は英語コースからスタート
大学入学へIELTSスコアが足りない場合、MUCで開講している
ダイレクト・エントリー・プログラムで規定の成績で修了すると、IELTS試験免除で大学学部へ進学できます。
募集要項
| マッコーリー大学 Bachelor of Security Studies |
【入学】2月、7月
【学費】年間45,700ドル×3年間=137,100ドル(約1,509万円)(2026年度)
【成績条件】日本の高校卒業+共通テスト52点以上、日本の高校卒業+SAT 1120、マッコーリー大学カレッジ ファウンデーション
【IB】25以上
【英語力条件】英語力 IELTS 6.5以上(各スコア6.0以上) |
| 査定方法:書類 |
| 出願締め切り:先着順で埋まり次第 |
◉コース詳細ページ
2026〜2027年入学者向け奨学金
現在マッコーリー大学では、2026〜2027年に大学に入学をされる日本国籍の方を対象に年間5,000ドルの奨学金をオファーしています。これは合格者全員もらえる奨学金なので、出願と同時に奨学金の査定も行われ、別途申請する必要はありません。
【通常】45,700ドル(約503万円)→【奨学金】40,700ドル(約448万円)
留学相談&お問い合わせ先
当社オーストラリア留学センターは現地の無料エージェントであり、マッコーリー大学を含め、全豪多数の大学の公式出願窓口となっており、ご相談~出願手続き~現地生活サポートまで無料でご利用頂けます。
※備考※
・本記事は2026年1月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2026年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=110円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。

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