学部で学んだ専門で、オーストラリアの中高の先生に|QUT Master of Teaching (Secondary)

生徒が手を挙げる中等学校の授業風景クイーンズランド工科大学(QUT)のMaster of Teaching (Secondary)は、教育学部以外の学士号を持つ方が、2年間でオーストラリアの中等学校(日本の中学・高校にあたる)の教員を目指す修士課程です。この記事では、20の教科から選ぶ「担当教科」の考え方、60日間の教育実習、IELTS 7.5という英語条件、2027年度の学費、UQとの違いまでを整理します。


「大学で学んだこと」が、そのまま教える教科になります。

経済学部で学んだ経済、工学部で学んだ数学や物理、文学部で学んだ英語や歴史。このコースは、学部時代に身につけた専門を「教える力」に作り替えるための2年間です。

オーストラリアの教員養成には、4年制の教育学部に入るルートと、別分野の学士号を取ってから教職修士に進むルートがあります。このコースは後者で、社会人になってから教職を目指す方にも開かれた入口です。

ただし、誰でも入れる課程ではありません。出願の段階で「どの教科を教えられるか」を学部時代の履修科目で証明する必要があり、英語条件もIELTS 7.5と高めです。この記事では、その2つの壁をどう読むかを中心にお伝えします。

先生になる教科は「学部で何を学んだか」で決まる

生徒の課題を見て回る教員このコースの最大の特徴は、入学時に「第1担当教科(First Teaching Area)」が決まり、入学後に「第2担当教科(Second Teaching Area)」を選ぶ仕組みです。2つの教科の専門的な教え方を学び、卒業後はその2教科を軸に教壇に立ちます。

選べる担当教科は次の20分野です。ビジネス・会計、ダンス、演劇、経済、工学、英語、映画・メディア、保健体育、数学、音楽、理科(生物・化学・地学/環境・心理・物理)、社会(地理・歴史)、技術(デザイン・デジタル)、美術です。このうちビジネス・会計、経済、工学、保健体育の4教科は、2026年10月にQUTから追加が発表された教科です。

日本人の方に最初にお伝えしたいのは、この一覧に「日本語」などの外国語教科が含まれていないことです。「オーストラリアの学校で日本語を教えたい」という目的の場合、このコースでは担当教科として選べません。

その場合は、外国語を担当教科に含む他大学の教職修士を比べる必要があります。目的と教科が合っているかは、出願前に必ず確認しておきたいポイントです。

第1担当教科には、学部時代にその分野を「フルタイムで4分の3年分(QUTの科目で6科目分)」以上履修していることが求められます。第2担当教科は「半年分(4科目分)」以上が前提です。1つの学位でなくても、複数の課程での履修を合算できます。

経済学部なら?工学部なら?日本の学部別・選べる教科の目安

オンラインで進学相談をする学生担当教科の条件は「その分野の科目を何科目履修したか」で判断されるのが基本です。ただし教科によっては、特定の学位を持っていれば条件を満たせる別ルートも用意されています。

たとえば数学は、数学の科目を6科目分履修しているか、工学・数学・物理の学士号を持っていれば対象になります。日本の工学部卒業の方は、数学・物理・工学の3教科が候補に入ります。

経済は、経済学・計量経済学の履修のほか、人類学・歴史・哲学・政治学・心理学・社会学の学士号でも対象になります。心理学部を卒業した方が、心理(理科)と経済の2教科を組み合わせる、という選び方も考えられます。

保健体育は、スポーツ・人間運動学の履修のほか、看護・理学療法・作業療法・栄養・公衆衛生・心理・社会福祉などの学士号が対象です。医療系の学部を卒業した方にとっては、意外な選択肢かもしれません。

一方で、英語教科は英文学・言語学・文化研究・映画メディア研究などの履修が必要です。「英語が得意」「英会話を長く学んだ」だけでは条件になりません。

日本の学部・専攻の例 候補になりうる担当教科
経済学部・経営学部・商学部ビジネス・会計、経済
工学部工学、数学、理科(物理)
理学部(数学・物理・化学・生物・地学)数学、理科の該当分野
文学部(英文学・言語学)英語
文学部(史学・地理学)社会(歴史)、社会(地理)
心理学部・社会福祉学部理科(心理)、保健体育、経済
看護・リハビリ・栄養などの医療系学部保健体育、理科(生物)
情報系学部技術(デジタル)
建築・デザイン系学部技術(デザイン)
美術・音楽・演劇・ダンス系学部美術、音楽、演劇、ダンス

この表は、当社が条件を読んだうえでの「候補」の目安です。実際に対象になるかは、成績証明書の科目名と単位数で大学が判断します。

自分の学部名が表にないから対象外、と自己判断しないでください。逆に、学部名が合っていても、必要な科目数に届いていなければ条件を満たしません。

なお、出願時に希望した第1担当教科の条件を満たさない場合は、別の担当教科で審査されることがあります。合格した場合、オファーに記載される第1担当教科は1つだけです。

2年間で何を学ぶ?16科目の流れをのぞいてみる

授業を受ける大学院生このコースは全16科目・192単位(1科目12単位)で構成されます。内訳は、必修科目11科目(132単位)、担当教科の指導法4科目(第1・第2担当教科で各2科目、計48単位)、選択科目1科目(12単位)です。

必修科目は、心理学・社会学・カリキュラム論・教育実習の科目で構成されています。選択の自由があるのは、担当教科の選び方と選択科目1科目だけで、ほぼ決められた道筋を2年で歩く設計です。

科目コード 必修科目① 1年次前期(4科目・48単位)
EUN105Teaching in New Times(新しい時代の教育と社会)
EUN112Child and Adolescent Development and Trauma Awareness(子ども・思春期の発達とトラウマの理解)
EUN114Culture Studies: Indigenous Education(文化研究:先住民の教育)
EUN120Curriculum and Pedagogy: Foundations(カリキュラムと指導法の基礎)

1年目の前期は、教育を社会学の視点で捉え直す科目や、子どもの発達と虐待・家庭内暴力などのトラウマが学びに与える影響を扱う科目から始まります。オーストラリアの全国共通カリキュラムの読み方も、ここで学びます。

科目コード 必修科目② 1年次後期(2科目・24単位)+担当教科の指導法(2科目)
EUN113Inclusive Teaching for Diverse Learners(多様な学習者のためのインクルーシブ教育)
EUN160Professional Experience: Introduction to Professional Practice(教育実習:教職実践入門)
指定なし第1担当教科:中学年代(Junior Secondary)の教科指導法
指定なし第2担当教科:中学年代(Junior Secondary)の教科指導法

1年目の後期で、最初の教育実習が始まります。英語を第二言語とする生徒や障害のある生徒など、多様な生徒への対応を学ぶ科目と並行して、2つの担当教科の中学年代向けの教え方を学びます。

科目コード 必修科目③ 2年次前期(2科目・24単位)+担当教科の指導法(2科目)
EUN260Teachers as Leaders(リーダーとしての教員)
EUN262Professional Experience: Creating Positive Learning Environments in School Contexts(教育実習:前向きな学習環境をつくる)
指定なし第1担当教科:高校年代(Senior Secondary)の教科指導法
指定なし第2担当教科:高校年代(Senior Secondary)の教科指導法

2年目の前期は、2回目の教育実習と、高校年代向けの教科指導法です。学級づくりや生徒の行動への対応を、実際の教室で試す段階に入ります。

科目コード 必修科目④ 2年次後期(3科目・36単位)+選択科目(1科目)
EUN211Engaging Adolescent Learners(思春期の生徒を学びに引き込む)
EUN210Curriculum Innovation in Secondary Contexts(中等教育におけるカリキュラム開発)
EUN263Professional Experience: Quality Teaching Performance Assessment(教育実習:教員としての実践力評価)
選択EUN251・EUN252・EUN253から1科目(例:EUN253 Inclusive Teaching Strategies for Learners with Complex Learning Profiles/複雑な学習ニーズを持つ生徒への指導法)

最後の実習科目EUN263は、2年間の学びの総仕上げとなる科目です。この中で、新任教員として求められる水準に達しているかを測る実践力評価(Quality Teaching Performance Assessment/QTPA)が行われます。

担当教科の指導法4科目は、選んだ教科によって科目が変わるため、ここでは科目名を記載していません。選択科目のEUN251とEUN252の科目名も、入学前に当社から大学へ確認してご案内します。

60日間の教育実習と、日本ではほぼ知られていない試験「LANTITE」

生徒に寄り添って指導する教員2年間で合計60日(420時間)の教育実習が組み込まれています。実習先は大学が手配し、現役の教員の指導のもとで実際の教室に立ちます。

実習先は南東クイーンズランドの学校のほか、地方・遠隔地の学校や海外も選択肢にあります。ただし、実習の大部分はオーストラリア国内の学校で行う必要があります。

ここで、日本の方がほとんど知らない条件を1つお伝えします。

2年目前期の実習科目EUN262を履修するには、教員養成課程の学生向けの全国テスト「LANTITE(Literacy and Numeracy Test for Initial Teacher Education/読み書き・計算力テスト)」の2つの試験を受け、結果が記録されている必要があります。

つまり、1年目のうちにLANTITEを受験しておかないと、2年目の実習に進めません。受験料や試験日程は実施団体が定めており、年度によって変わるため、入学後すぐに確認することをおすすめします。

実習では、授業計画の作成、授業の実施、生徒の評価、指導教員からのフィードバックの反映を繰り返します。英語で授業を組み立てて話し続ける体力が、座学以上に求められる場面です。

最大の壁はIELTS 7.5。スピーキングとリスニングは8.0が必要

英語試験に向けて勉強する学生英語条件は、IELTS Academic(1技能のみの再受験も可)でOverall 7.5以上、かつスピーキングとリスニングが各8.0以上、リーディングとライティングが各7.0以上です。試験は、入学月の2年以内に受けたものが有効です。

英語試験 必要なスコア
IELTS AcademicOverall 7.5(スピーキング・リスニング各8.0、他は各7.0以上)
PTE AcademicOverall 73(リスニング79・リーディング66・ライティング69・スピーキング88以上)
TOEFL iBTOverall 105(リーディング24・ライティング27、他は各28以上)
Cambridge C1 AdvancedOverall 191(リスニング200・スピーキング208、他は各193以上)
LANGUAGECERT Academic(LCA)Overall 81(リスニング80・リーディング71・ライティング78・スピーキング89以上)

2026年10月から、QUTはLANGUAGECERT Academic(LCA)とMichigan English Test(MET)も英語試験として受け付けています。ただし10月26日時点で、このコースのページにはLCAの基準はありますが、METの基準は載っていません。METで出願を考えている方は、事前に当社までご相談ください。

これは、教員として働くために必要な英語水準に合わせた設定です。オーストラリアで教員登録を申請する際にも、改めて英語力の証明を求められる場合があります。

正直に書くと、スピーキングとリスニングの各8.0は、日本で英語を得意としてきた方でも簡単には届かないスコアです。英語コースを経由するルートが使えるかどうかは、出願時に当社から大学へ確認します。

そのため、このコースを目指す方の準備は「大学選び」より先に「IELTSの計画」から始まります。受験回数と時期を逆算し、2月入学に間に合うかを早めに見極めることが大切です。

2年間の学費はいくら?2027年度の金額で計算

オーストラリアドル紙幣と財布学費は2027年度で年間A$39,500(日本円で約4,424,000円)です(96単位=1年分のフルタイム履修)。2026年度はA$37,900(日本円で約4,244,800円)でした。

2年間の総額は、2027年度の学費のまま計算するとA$79,000(日本円で約8,848,000円)です。ただし学費は毎年見直されるため、2年目は値上がりする可能性があります。

学費とは別に、学生サービス・施設利用料(SA fee)がかかる場合があります。地方・遠隔地で実習をする場合は、交通費や滞在費も見込んでおきましょう。

入学は2月のみで、合格後に入学を翌年へ延期することはできません。出願した学期に入学する前提で、英語スコアと書類をそろえる必要があります。

奨学金は、成績優秀者向けのInternational Merit Scholarshipと、2026年に新設され授業料をカバーするInternational Talent Scholarshipが対象になっています。いずれも学業成績が審査の基準です。

QUTとUQ、どちらで先生を目指す?学費は年間A$8,580の差

クイーンズランド工科大学(QUT)のキャンパス同じブリスベンで比べられやすいのが、クイーンズランド大学(UQ)のMaster of Teaching (Secondary)です。どちらも2年制・2月入学で、教員登録につながる課程です。

項目 QUT(EU50)とUQ(5685)の比較
キャンパスQUT:Kelvin Grove/UQ:St Lucia
期間・入学両校とも2年・2月入学
学費QUT:年間A$39,500(日本円で約4,424,000円)(2027年度)/UQ:年間A$48,080(日本円で約5,384,960円)(2027年度)
英語両校ともIELTS 7.5(スピーキング・リスニング各8.0、他は各7.0)
成績両校ともGPA 4.0以上(7段階評価)
教育実習両校とも60日間
LANTITEQUT:2年目の実習前に受験結果が必要/UQ:修了までに基準を満たす必要あり

英語条件・成績条件・実習日数はほぼ同じです。大きな違いは学費で、2027年度で比べると年間A$8,580(日本円で約960,960円)の差があります。

UQは教育分野の世界ランキングを前面に出しており、QUTは教育専用の建物(Peter Coaldrake Education Precinct)を含むケルビングローブの教育拠点が特徴です。どちらが上かではなく、予算と担当教科の条件、通学環境で選ぶ課程だと当社では考えています。

担当教科の一覧と条件は大学ごとに異なります。QUTで対象外だった教科が、UQでは対象になる(またはその逆)こともあるため、両校の条件を並べて確認する価値があります。

QUT学内には、同じ2年制のMaster of Teaching (Primary)(小学校)とMaster of Teaching (Early Childhood)(幼児教育)もあります。

「中高で教科を教えたい」のか「幅広い教科を担任として教えたい」のかで、選ぶ課程が変わります。

卒業後の仕事と、学位だけでは足りないもの

QUTのキャンパスの並木道このコースは、オーストラリアの教員の専門職基準(Australian Institute for Teaching and School Leadership/AITSL)と、クイーンズランド州教員登録機関(Queensland College of Teachers/QCT)の基準を満たしています。

修了者は、教員登録を申請する資格を得ます。

大学が示す進路例は、中等学校の教員、学校の教育者、研修講師、地域の教育担当者などです。教科主任・副校長・校長も挙げられていますが、これは経験を積んだ先のキャリア例であり、修了直後に就ける職ではありません。

採用で見られるのは、学位に加えて、実習先での評価、担当教科の組み合わせ、英語での授業運営力です。在学中は、実習先の指導教員との関係づくりや、地方・遠隔地の学校との交流プログラムへの参加も積極的に考えてみてください。

なお、教員登録を目指さないと決めた場合は、Graduate Diploma in Educational Studiesを取得して早期に修了する選択肢もあります。この課程には単独の紹介ページが見当たらないため、条件は出願前に当社までお問い合わせください。

ビザ制度や申請資格は変更される場合があります。最新情報はDepartment of Home Affairsで確認してください。個別のビザ相談については、Registered Migration AgentまたはAustralian legal practitionerへご相談ください。

こんな人におすすめ

一緒に勉強する学生たちこのコースが向いているのは、学部時代に数学・理科・経済・英語・歴史などの専門を学び、その専門を中高生に教える仕事に就きたい方です。社会人経験を経て、改めて教職を目指す方にも合っています。

教育実習が60日あり、授業計画から評価まで英語で組み立てる課程です。人前で話すこと、生徒一人ひとりの状況を観察して手を打つことに面白さを感じられる方に向いています。

一方で、日本語教師を目指している方、学部で学んだ分野が20教科のどれにも当てはまらない方は、別の課程も比較した方がよいでしょう。英語力を教員水準まで引き上げる時間がまだ取れない方も、準備期間の設計から考える必要があります。

「教員が本当に自分に向いているか、まだ分からない」という方もいると思います。向き不向きは、最初から決まっているものではなく、教室に立つ経験を重ねる中で育っていく面も大きいものです。条件がそろっているなら、まずここで力を積み上げてみる、という考え方もあります。

コース概要

最終確認:2026年10月26日(当社にて各大学の最新情報を確認)

項目 内容
大学名Queensland University of Technology(クイーンズランド工科大学/QUT)
コース名Master of Teaching (Secondary)
コースコードEU50(CRICOS:084583K)
期間2年(フルタイム・192単位)
学費年間A$39,500(日本円で約4,424,000円)(2027年度)
入学時期2月(入学延期不可)
キャンパスクイーンズランド州ブリスベン Kelvin Grove
入学条件3年または4年制の学士号(GPA 4.00以上/7段階評価)+第1担当教科の履修条件
英語条件IELTS Academic 7.5(スピーキング・リスニング各8.0、他は各7.0以上)
教育実習60日間(420時間)

出願前によくいただく質問

このコースについて、日本で大学を卒業し、オーストラリアで教員を目指す方からいただくご質問をまとめました。

日本語を教えられるか、日本の学部から担当教科を選べるか、そしてIELTSが届かない場合どうするか——実際に多いのはこの3つです。

Q. このコースで日本語の先生になれますか?
A. このコースで選べる20の担当教科には、日本語を含む外国語が入っていません。日本語を教えたい場合は、外国語を担当教科に含む他大学の教職修士を比較する必要があります。条件は大学ごとに違うため、当社で候補を整理してご案内します。

Q. 日本の大学の学部で、担当教科の条件を満たせますか?
A. 学部名ではなく、成績証明書に記載された科目の内容と数で判断されます。第1担当教科ではその分野を4分の3年分(QUTの科目で6科目分)、第2担当教科では半年分(4科目分)の履修が目安です。工学部なら数学・物理、心理学部なら経済や保健体育など、学部名から想像しにくい教科が対象になることもあります。成績証明書をお送りいただければ、候補の教科を整理します。

Q. IELTS 7.5(スピーキング・リスニング各8.0)に届いていない場合はどうなりますか?
A. 条件を満たすスコアがそろうまで、正式な合格は出ません。英語コースを経由するルートが使えるかどうかは、出願時に当社から大学へ確認します。PTE Academic、TOEFL iBT、LANGUAGECERT Academicなど他の試験でも出願できるため、ご自身に合う試験と受験計画を一緒に考えましょう。

Q. 日本の大学のGPAはどう換算されますか?
A. 条件はQUTの7段階評価でGPA 4.00以上(4が合格ライン)です。日本の成績表は大学によって評価方式が異なるため、換算は出願先の大学が行います。当社では成績証明書を拝見したうえで目安をご案内できます。

Q. LANTITEとは何ですか?いつ受ければよいですか?
A. 教員養成課程の学生を対象にした、読み書きと計算力の全国テストです。QUTでは、2年目前期の教育実習(EUN262)を履修する前に、2つの試験を受けて結果が記録されている必要があります。1年目のうちに受験を済ませておくのが安全です。

カウンセラーから一言(ブリスベンオフィス 林 真生 / Masuyo Hayashi)

教職修士のご相談をいただいたとき、私がまず確認するのは3つです。どの教科を教えたいのか、その教科を学部で何科目履修したのか、そしてIELTSで各8.0に届く見通しがあるのか、です。

「子どもが好きだから先生になりたい」という気持ちは、とても大切です。ただ、このコースの入口で問われるのは、成績証明書に書かれた科目名と、英語のスコアです。

特に、日本語を教えたい方には、QUTのこのコースはおすすめしていません。担当教科の一覧に外国語がないためです。ここを確認せずに出願準備を進めてしまうのは、残念ながら遠回りになります。

逆に、理系や経済系の学部を卒業していて、数学・理科・経済・ビジネスを教えたい方にとっては、学費を抑えながら教員登録を目指せる現実的な選択肢だと考えています。

LANTITEやIELTS各8.0など、急に試験が続いて気が遠くなるかもしれません。ここは1つずつ片付けていきましょう。成績証明書を拝見しながら、どの教科なら出願できるか、一緒に整理したいと思っています!

クイーンズランド工科大学(QUT)への進学相談はオーストラリア留学センターへ

学部時代の科目でどの教科を選べるのか、IELTS 7.5にいつ届きそうか、QUTとUQのどちらが目的に合うのか。成績証明書と英語スコアを見ないと判断できない部分が多いコースです。

成績証明書をお手元にご用意のうえ、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。すべて無料でサポートしています。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I008)
留学カウンセラー歴22年。ブリスベン現地オフィスで、オーストラリア留学・進学の相談を担当しています。2002年にワーキングホリデーで渡豪し、現在は豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I008)として、高校生の大学進学、大学生の休学・認定留学、社会人のキャリアチェンジまで幅広くサポートしています。 これまで1500名以上の学生を見てきて強く感じているのは、留学は「入学できるか」だけで決めるものではないということです。英語力、成績、費用、ビザ、現地生活、そして卒業後の進路まで含めて、その人にとって本当に続けられる選択かどうかを見極めることを大切にしています。希望だけで話を進めるのではなく、必要な場合は厳しいこともお伝えしながら、現実的で納得できる留学プランを一緒に考えています。 ブリスベンで留学している学生、これからブリスベンでの進学を目指す方に向けて、制度の説明だけではなく、現地で日々留学生をサポートしているからこそ伝えられる判断材料をお届けしています。「相談してよかった」と思っていただけるよう、一人ひとりの状況に合わせて丁寧に向き合っています。 このカウンセラーに質問する

サイトのご利用について

当サイト記載の情報の正確性には万全を期しておりますが、当社はそれらの情報内容に関し、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。また、情報は予告なしに変更となる場合がございますので、随時ご確認ください。

お問い合わせはお気軽に! 平日24時間以内にご返信いたします

無料メール相談

平日24時間以内にご返信いたします

お電話での留学相談はこちら