オーストラリアで学ぶキャビンアテンダントコース2025年7月17日
「将来はキャビンアテンダント（CA）として世界中の空を飛び回りたい！」そんな夢を持つ方にオーストラリアでキャビンアテンダントの知識を英語で学び、就職に備えるという、新しい選択肢をご紹介します。
また、オーストラリアは多文化国家として知られており、さまざまなバックグラウンドを持つ人々と共に学ぶことができます。こうした環境は、国際的な航空業界で求められるコミュニケーション力や柔軟性を育む、貴重な経験となります。
メルボルンにある州立専門学校（TAFE）であるウィリアム・アングリス・インスティチュート（William Angliss Institute）では、Certificate III in Aviation (Cabin Crew)が開講されています。
ウィリアム・アングリス・インスティチュートとは
学生ビザでキャビンクルーに必要な専門知識を短期間で学べることから、非常に人気のあるプログラムです。本格的にキャビンアテンダントを目指す方にとって理想的な学習環境であり、半年以内で修了できるため、休学留学などを活用した柔軟な留学プランにも適しています。
1940年の創立以来、ウィリアム・アングリスは、食品、観光、ホスピタリティ、イベント分野に特化した専門教育機関として、80年以上にわたり業界をリードしてきました。地元企業との繋がりが強いTAFEとしても広く知られており、航空業界との密接な連携も、このコースの大きな特長の一つです。
Certificate III in Aviation (Cabin Crew)コースはキャビンアテンダントとして航空会社での就職を目指す約半年間のコースです。
実際のキャビンアテンダントが研修で受けるプログラムに沿って構成されたカリキュラムで、航空会社での勤務経験を持つ知識豊富な講師から直接指導を受けることができます。
授業は、キャビンアテンダントとして必要とされる21の主要科目で構成されており、実践的なトレーニングと専門知識を短期間で効率よく身につけられる内容となっています。
CORE UNITS
ELECTIVE UNITS
コース修了後、以下の証書が授与されます。
※1：ウィリアムアングリス側での入学への身長制限はありません。身長に関しては希望航空会社の条件を確認ください。航空会社にもよりますが、リーチテスト（つま先立ちして手を伸ばした状態で測るテスト）で２.1M以上位からが多いようです。
ウィリアム・アングリスが提携している語学学校のリストは、こちらのSTUDYING ENGLISH IN AUSTRALIAよりご確認頂けます。
英語コースとCabin Crewコースをまとめて一括で申し込む、「パッケージ申込み」も可能です。ただし、現在の英語力によっては、語学コースと専門コースでビザを別々に申請するケースもあります。
語学コースの就学期間については、語学学校のレベルチェックテスト（日本から無料で受験可能）を受けていただいた後、その結果をもとにビザのパッケージを含めた最適なスタディープランをご提案いたします。英語力に不安がある方にも、一人ひとりに合ったプランをご案内していますので、まずはお気軽にご相談ください。
Tourism and Hospitality Management (Professional Practice)では、観光・ホスピタリティ業界での多様なキャリアに必要な高度な能力や分析スキルを身につけられます。3年次には12ヶ月間の有給実習もあり、実務経験を積むことができます。
Resort and Hotel Managementでは、国際的なリゾートやホテル業界の上級職やリーダーシップポジションを目指すためのスキルを習得します。業界の構造や専門用語の基礎知識に加え、人事、財務、マーケティング、リーダーシップなど幅広いマネジメントスキルも学べます。
■Tourism and Hospitality Management
■Resort and Hotel Management
■在校生によるクラス内容のデモンストレーション
※授業の様子を7分間の動画でわかりやすく紹介しています。
なぜオーストラリアで学ぶのか？
オーストラリアは、世界でも有数の航空大国です。広大な国土をカバーする充実した国内線ネットワーク、そして世界中とつながる国際線のハブとして、航空業界が常に活発に動いています。こうした環境の中で、質の高い訓練と実践的なスキルを備えた人材へのニーズは非常に高く、卒業後のキャリア形成において大きな強みになります。また、オーストラリアは多文化国家として知られており、さまざまなバックグラウンドを持つ人々と共に学ぶことができます。こうした環境は、国際的な航空業界で求められるコミュニケーション力や柔軟性を育む、貴重な経験となります。
メルボルンにある州立専門学校（TAFE）であるウィリアム・アングリス・インスティチュート（William Angliss Institute）では、Certificate III in Aviation (Cabin Crew)が開講されています。
ウィリアム・アングリス・インスティチュートとは
学生ビザでキャビンクルーに必要な専門知識を短期間で学べることから、非常に人気のあるプログラムです。本格的にキャビンアテンダントを目指す方にとって理想的な学習環境であり、半年以内で修了できるため、休学留学などを活用した柔軟な留学プランにも適しています。
ウィリアム・アングリスを選ぶべき理由
1940年の創立以来、ウィリアム・アングリスは、食品、観光、ホスピタリティ、イベント分野に特化した専門教育機関として、80年以上にわたり業界をリードしてきました。地元企業との繋がりが強いTAFEとしても広く知られており、航空業界との密接な連携も、このコースの大きな特長の一つです。
業界との共同開発カリキュラム
Cabin Crewコースは、JetstarやRex Airlinesといった大手航空会社、そして航空人材サービス企業との緊密な連携のもとで開発されました。そのため、授業で学ぶ内容は、実際の現場で航空会社が求めるスキルや知識と直結しており、実践的かつ即戦力となる学びが得られるのが特徴です。就職への実績
卒業生は、実践的なスキルと即戦力としての能力が高く評価されています。実際に、オーストラリア国内では多くのローカル卒業生がJetstarをはじめとする国内航空会社に就職しています。さらに、留学生は国際線を運航する海外や日系の航空会社で活躍している人も多く、グローバルなキャリアの可能性が広がります。最先端の訓練施設
学生は、大手航空会社も訓練に使用する最新鋭のシミュレーターや、実物大のモックアップ（模型）を備えた設備で、実際の現場に近いリアルな環境でトレーニングを受けることができます。語学学校と提携することで英語を習得してから受講が可能
国際線のキャビンアテンダントになるには英語力は必須です。現時点で英語力に自信がない方は、ウィリアム・アングリス提携の語学学校で十分な英語力を身につけ、必要な英語レベルに到達した時点でCabin Crewコースへ進むことが可能です。IELTSなどの英語試験を入学前に受ける必要はなく、提携語学学校のパスウェイコース修了により、コース入学が保証されます。Aviation (Cabin Crew)コース概要
Certificate III in Aviation (Cabin Crew)コースはキャビンアテンダントとして航空会社での就職を目指す約半年間のコースです。
注目ポイント
・短期間でキャビンアテンダントに必要な知識と実践力が身につく
・業界経験が豊富な講師による実践的な指導
・座学よりも実技中心のカリキュラムで、現場さながらの訓練が可能
・ローカルの学生や多国籍のクラスメイトと学ぶことで、自然と英語力とコミュニケーション力がアップ
・学期末には施設内訓練や実地評価を兼ねた研修旅行も実施
・世界中の航空会社で活躍できるよう、プロとしての接客スキルを養成
・修了証を含む複数の公式証明書を取得可能
実際のキャビンアテンダントが研修で受けるプログラムに沿って構成されたカリキュラムで、航空会社での勤務経験を持つ知識豊富な講師から直接指導を受けることができます。
授業は、キャビンアテンダントとして必要とされる21の主要科目で構成されており、実践的なトレーニングと専門知識を短期間で効率よく身につけられる内容となっています。
CORE UNITS
| Manage and Carry out Pre-and Post-Flight Cabin Checks | フライト前後のキャビンチェックの管理・実施 |
|---|---|
| Apply Aircraft Safety Procedures | 航空機安全手順 |
| Apply Aviation Work Health and Safety Procedures | 航空作業安全衛生手順 |
| Maintain the Safety of People and Aircraft | 人と航空機の安全の維持 |
| Respond to Abnormal and Emergency Situations in an Aircraft | 航空機内の異常事態および緊急事態への対応 |
| Work effectively in the aviation industry | 航空業界で効果的な働き方 |
| Manage Disruptive Behaviour and Unlawful Interference with Aviation | 航空業界における効果的な仕事＆問題行動および違法妨害の管理 |
| Apply and Monitor Aviation Workplace Security Procedures | 航空職場のセキュリティ手順と監視 |
| Maintain security awareness and vigilance in an aviation workplace | 航空職場におけるセキュリティ意識と警戒の維持 |
| Organise Personal Work Priorities and Development | 個人的な仕事の優先順位管理と能力開発 |
| Prepare workplace documents | 書類の作成準備 |
| Operate Firefighting Equipment | 航空消防設備の操作 |
| Undertake emergency response action to a security threat | セキュリティ上の脅威に対する緊急対応行動 |
ELECTIVE UNITS
| Advise on major services and attractions at aviation destinations | 航空目的地の主なサービスとアトラクションに関するアドバイス |
|---|---|
| Provide customer service on an aircraft | 航空機内でのカスタマーサービスの提供 |
| Carry out beverage service on an aircraft | 航空機内での飲料サービス |
| Provide advice about cuisine on an aircraft | 機内での料理に関するアドバイス |
| Conduct in-flight retailing | 機内販売の実施 |
| Provide responsible service of alcohol | アルコールサービス（RSA)の提供 |
| Apply knowledge of the structure, products and services of an airline operator | 航空会社の組織、製品、サービスに関する知識の応用 |
| Use hygienic practices for food safety | 食品安全のための衛生習慣の実践 |
コース修了後、以下の証書が授与されます。
・Certificate III in Aviation (Cabin Crew)
・RSA (Responsible Service of Alcohol) Certificate
・Apply First Aid Certificate
・Emergency procedure assessment experience in a 737 or Airbus A320 aircraft trainer
・Exclusive Achievement Certificate ※
※出席率100%を達成し、すべての評価に合格した成績優秀者の学生にのみ与えられます
・RSA (Responsible Service of Alcohol) Certificate
・Apply First Aid Certificate
・Emergency procedure assessment experience in a 737 or Airbus A320 aircraft trainer
・Exclusive Achievement Certificate ※
※出席率100%を達成し、すべての評価に合格した成績優秀者の学生にのみ与えられます
Aviation (Cabin Crew)コースの学費と入学条件
| 都市 | メルボルン |
|---|---|
| コース | Certificate III in Aviation (Cabin Crew) |
| 入学 | 2月／7月 |
| 期間 | 約半年間（実際は4−5ヶ月間） |
| 授業料 | 10,800ドル（約106万円） |
| 授業料に含まれるもの | ・個人サイズに合わせた制服 ・2時間の水上脱出トレーニング ・研修旅行費 |
| 入学条件（英語） | IELTS6.0以上（各5.0以上）、TOEFLIBT64以上（リーディング10以上、リスニング9以上、スピーキング16以上、ライティング19以上)、もしくは同等の英語レベルであること 詳しくはこちらをご覧ください。 |
| 入学条件（学力） | 高校卒業以上 |
| 入学条件（その他） |
・ご自身が希望されている航空会社の身長に関する応募条件に当てはまる方 ※1 ・泳げること ・日常の身だしなみが整っていること ・日本国籍をお持ちの方 ＊他の国籍の場合はまずはご相談ください。 |
英語力が現時点で達していない場合
現在、必要な英語力に達していない方や、英語に不安がある方もご安心ください。ウィリアム・アングリスは複数の語学学校と提携しており、指定の語学コースを修了すれば、IELTSなどの英語試験を受けることなくCabin Crewコースへ進学することが可能です。ウィリアム・アングリスが提携している語学学校のリストは、こちらのSTUDYING ENGLISH IN AUSTRALIAよりご確認頂けます。
英語コースとCabin Crewコースをまとめて一括で申し込む、「パッケージ申込み」も可能です。ただし、現在の英語力によっては、語学コースと専門コースでビザを別々に申請するケースもあります。
語学コースの就学期間については、語学学校のレベルチェックテスト（日本から無料で受験可能）を受けていただいた後、その結果をもとにビザのパッケージを含めた最適なスタディープランをご提案いたします。英語力に不安がある方にも、一人ひとりに合ったプランをご案内していますので、まずはお気軽にご相談ください。
ホスピタリティーやツーリズムを組み合わせて学ぶ
上述のとおり、Cabin Crewコースはあくまでキャビンアテンダントとしての実務のみを学ぶ約6ヶ月間の短期コースとなります。例えば『ホスピタリティー（おもてなしや基本的接客）』部分においては別途ホスピタリティーコースと組み合わせて学ぶことで、より専門的な知識や実践力が身につきます。習得したいスキルや学位に合わせて1年から3.5年まで、組み合わせて学ぶことが可能です!1. Certificateを取得するコース（計1年）
Cabin Crewコース修了後、6ヶ月間のCertificate III in Hospitalityコースで一般的なカスタマーサービス（接客）や職場の安全と衛生管理など飲食業を含めたホスピタリティーの基礎を学びます。| Certificate III in Aviation (Cabin Crew)コース 6ヶ月間／10,800ドル（約106万円） ＋ Certificate III in Hospitalityコース 6ヶ月間／学費8,950ドル（約88万円） |
| 合計1年／学費19,750ドル（約194万円） |
2. Diplomaを取得するコース（計1年半）
Cabin Crewコース修了後、上記Certificate III in Hospitalityコースの内容に加え、オペレーションや人事、法律に関する知識、サービスの質の向上など、マネージャー（管理職）に就くための理論と実務を学びます。| Certificate III in Aviation (Cabin Crew)コース 6ヶ月間／10,800ドル（約106万円） ＋ Diploma of Hospitalityコース 1年間／学費17,900ドル（約175万円） |
| 合計1年半／学費28,700ドル（約281万円） |
3. Advanced Diplomaを取得するコース（計2年）
Cabin Crewコース修了後、上記Certificate III in HospitalityコースとDiploma of Hospitalityコースの内容に加え、事業計画、資金の運用、ファイナンス、人事、マーケティングなどを学び、卒業後のキャリアの幅を大きく広げます。| Certificate III in Aviation (Cabin Crew)コース 6ヶ月間／10,800ドル（約106万円） ＋ Advanced Diploma of Hospitality Managementコース 1年半／学費26,850ドル（約263万円） |
| 合計2年／学費37,650ドル（約369万円） |
4. Bachelor degree（学士号）を取得するコース（計3.5年もしくは計4.5年）
Cabin Crewコース修了後、Bachelorコースへ進み、学士号を取得します。航空会社によっては大学卒業が応募条件となっている場合もあるため、高校卒業からこのプランを進めることで、3.5年から4.5年で大学卒業資格を取得することが可能です。Tourism and Hospitality Management (Professional Practice)では、観光・ホスピタリティ業界での多様なキャリアに必要な高度な能力や分析スキルを身につけられます。3年次には12ヶ月間の有給実習もあり、実務経験を積むことができます。
Resort and Hotel Managementでは、国際的なリゾートやホテル業界の上級職やリーダーシップポジションを目指すためのスキルを習得します。業界の構造や専門用語の基礎知識に加え、人事、財務、マーケティング、リーダーシップなど幅広いマネジメントスキルも学べます。
■Tourism and Hospitality Management
| Certificate III in Aviation (Cabin Crew)コース 6ヶ月間／10,800ドル（約106万円） ＋ Bachelor of Tourism and Hospitality Management (Professional Practice)コース 4年／学費72,150ドル（約707万円） |
| 合計4.5年／学費82,950ドル（約813万円） |
| Certificate III in Aviation (Cabin Crew)コース 6ヶ月間／10,800ドル（約106万円） ＋ Bachelor of Resort and Hotel Managementコース 3年／学費66,600ドル（約653万円） |
| 合計3.5年／学費77,400ドル（約759万円） |
動画で見るCertificate III in Aviation (Cabin Crew)のコース内容
■卒業生によるコース内容の紹介■在校生によるクラス内容のデモンストレーション
※授業の様子を7分間の動画でわかりやすく紹介しています。
卒業生のリアルボイス：体験記はこちらから！
|
 【体験談】板倉さん |
 【体験談】濱島さん |
留学のお問い合わせはこちら
オーストラリア留学センターは、日本に東京オフィス、そしてオーストラリア国内の主要6都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、アデレード、パース)に自社の現地サポートオフィスを構え、全オフィスに日本人スタッフが常勤している唯一の日本エージェントです。ウィリアム・アングリス・インスティチュートの日本の公式出願相談・相談窓口でもあり、皆さまの進学を無料でお手伝いしております。
オーストラリアの主要6都市にスタッフが在住しているメリットを最大限に生かし、「現地にいるからこそわかる、本当の学校情報をそのまま皆様にお伝えする」というシンプルな方針のもと、過剰な広告や留学フェアなどといった宣伝活動を一切行わず、オーストラリアの教育機関から支払われるサポート費のみで運営しております。ですので、よくある日本の留学エージェントと違い、手続きに対する手数料やサポート料は一切必要ありません。どこよりも確実な情報をもとに、安心してご留学をお任せいただくことができます。
コース選択から必要な英語力、出願方法までそれぞれのご要望にあったアドバイスをさせて頂きます。
※※備考※※
・本記事は2025年7月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準や学費等は変更されることもございますのでご留意ください。
・日本円は弊社が取得できる最新の送金レート（A$1=98円） で換算しており、実際はお支払い時にご利用の金融機関の為替レートが適用されます。
サイトのご利用について
当サイト記載の情報の正確性には万全を期しておりますが、当社はそれらの情報内容に関し、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。また、情報は予告なしに変更となる場合がございますので、随時ご確認ください。