【新型コロナウイルス関連情報】オーストラリアの状況について

オーストラリアで日本語教師を目指す(サンシャインコースト大学)


目次
将来オーストラリアの永住権を目指せる職業の1つとして人気なのが「日本語教師」、つまりSecondary School Teacher(中高教員)です。

そしてこの職業を目指す場合、日本語教師の需要が高いクイーンズランド州にあるサンシャインコースト大学は、”難関”と言われる教育学の中でも比較的門戸が広く、学費が安価で進学し易いお勧めの大学の1つです。

教育学コースへの進路

オーストラリアで教員を目指すで紹介しているとおり「日本語教師」を目指す場合、大きく分けて4つの進路があります。どの進路を取るかは選ぶ大学によって異なり、サンシャインコースト大学では次の2つの進路となります。
そしてこの2つの進路のうち、日本で高校を卒業してからサンシャインコースト大学へ進学する場合は【進路A】がお勧めです。これには、
✔ 入学条件のハードルを下げられるから
✔「3つの難関条件」をクリアするのに3年間の猶予が出来るから
という理由が挙げられます。

日本語教師への道〜「3つの難関条件」〜

1. IELTS 7.5
教育学コースへの入学条件の1つは、IELTS(Academic) 7.5 (スピーキング・リスニング8.0、ライティング・リーディング7.0以上)。

IELTSを受験したことのある方にはこれがどれほど高い英語力であるかおわかり頂けると思いますが、ネイティブに近いレベルだとお考えください。

例えばIELTSスコアが4.5〜5.5の場合(これは高校卒業まで日本語で教育を受けてきた日本の高校生の平均です)、これを7.5まで上げるには2年ほどの語学留学が必要となるでしょう。

その点、【進路A】ならIELTS 6.0 で入れるので入学条件のハードルが下がり、高校卒業後、早い段階で大学に進学することができます。

もちろん、いずれ大学を卒業して大学院に入学する際にIELTS 7.5 という難関を通ることにはなりますが、それまでに3年の猶予があるのでIELTS 7.5を目指して勉強する時間は十分あります。

2. 課題1 Questionnair
教育学コースへの入学が難関である理由は、IELTS基準の高さだけではありません。IELTS7.5に加えてオンラインで受ける課題「Questionnaire」と「Personal Statement」が課されます。

Questionnaireとは?
「Complete an online questionnaire to demonstrate your motivation for, and understanding of, the program and profession」
設問に自分なりの意見で答えていく項目です。「教えるということ(教育)」や同学の「教育学コース」、「教師」という職業に対するモチベーションや熱意、これらを正しく理解しているかを測ります(具体的な設問内容は非公開となっています)。

3. 課題2 Personal Statement
Personal Statementとは?
「Submit a 600-1000 word personal statement on why you think you would make a great teacher, and why influencing the future appeals to you」
「将来あなたが素晴らしい教師になれると思う理由は?」「未来に影響を与える職業を魅力的だと思う理由は?」について600〜1,000ワードのステートメント。

QuestionnaireとPersonal Statementでは、その内容はもちろん、英語での文章力や表現力(ライティング力)も審査されます。

実際、オーストラリアの大学を卒業後、これらを全てパスして同学のMaster of Teaching(Secondary)コースへ進学した方がいますが、「Questionnairはとても考えさせられる、悩まされる内容だった」そうです。

日本の高校を卒業してすぐの方には非常にハードルの高い課題ですが、【進路A】ならQuestionnaireとPersonal Statementにも3年かけて対策することが出来るため、大学院出願時には自信を持って挑むことが出来るでしょう。

※州や大学によって課される入学条件は異なります

進路比較!期間と学費のシミュレーション

「日本の高校を卒業、成績60%以上、IELTS 6.0(各5.5)」と仮定して【進路A】【進路B】でそれぞれ卒業までの期間と学費をシミュレーションして比較した場合、結果、ほぼ変わりません。つまり、期間と学費がほぼ同じなら、進学しやすい道、【進路A】を選ぶべきでしょう。

例)日本の高校を卒業、成績60%以上、IELTS 6.0(各5.5)の場合
〜【進路A】の場合〜
Bachelor of Artsコース(人文社会学部)単体ならファウンデーションは免除される可能性が高いです。つまり、大学3年+大学院2年=卒業までトータル5年/学費およそ945万円となります。
大学 Bachelor of Arts(3年)72,000ドル(約540万円)
大学院 Master of Teaching(2年)54,000ドル(約405万円)
合計(5年)126,000ドル(約945万円)

〜【進路B】の場合〜
Bachelor of Artsコース(人文社会学部)とBachelor of Education(Secondary)(中高教育学部)を同時並行して学んでいくため難易度が高く、日本の高校を卒業してすぐの場合はファウンデーションの受講が必要となる可能性があります。

さらに、高校卒業時の英語力をIELTS 6.0 と仮定した場合、入学基準(7.5)に達するまで1年ほどの語学留学が必要となるでしょう。

つまり、【進路B】を選ぶと「語学留学1年+ファウンデーション半年+大学4年」となり、結果、卒業までトータル5年半ほど/学費およそ945万円となります。
語学学校 英語コース(1年)19,200ドル(約144万円)
ファウンデーションコース(半年)10,400ドル(約78万円)
大学 Bachelor of Arts/Education(4年)96,000ドル(約720万円)
合計(5年半)125,600ドル(約942万円)
!結論!【進路A】を選ぶメリットは大!
【進路A】【進路B】を比較した場合、卒業までの期間と学費はほぼ変わらないので、英語条件のハードルを下げて入学することが出来、且つ、3つの「難関条件」達成に3年の猶予が与えられる【進路A】がお勧めです。

✔ IELTS 7.5 達成まで3年の猶予がある
✔ QuestionnairとPersonal Statement対策に3年の猶予がある
✔ IELTS 6.0で入れるので入学条件のハードルが下がる

サンシャインコースト大学が選ばれる理由

University of Sunshine Coast(略称USC)は海と山に囲まれたサンシャインコーストという街にあり、キャンパスに野生のカンガルーが住んでいるほどのどかな地方大学です。自然豊かな環境なので、日本とは違った学生生活を味わえるのも魅力。そのため(良い意味で)遊びの誘惑も少ないので、都会のせわしい喧騒から離れてのんびり留学生活を過ごしたい方、長閑な環境で周りに流されず好きな学問に没頭したい方に、絶好の大学です。

USCのキャンパス写真

USCはオーストラリアの大学の中で留学生が少ないほうで、大半をローカルのオーストラリア人学生が占めています。数少ない留学生もアメリカやカナダなど北米からの留学生が多く、他の大学と比べると日本人含めアジア人の少なさに驚きます。

「学生満足度」は非常に高い大学で留学生へのサポート体制がしっかり整っており、無料の英語クラスがほぼ毎日開講されていて、留学生は入学から卒業まで無料でこの英語レッスンを受けることが出来ます。また、マンツーマンで宿題を添削してもらえるなど、英語面でのサポート体制が非常に充実しているので、英語ネイティブでない留学生も安心して通うこと出来ます。
〜日本人留学生の体験談〜
牛尾菜花さん
動物保護先進国オーストラリアで休学留学

内田江里子さん
皆幸せそうに生きている〜サンシャインコースト大学〜

鍵山真衣子さん
大学とボランティアを通して学ぶ動物生態学

日本語教師を目指すならサンシャインコースト大学

日本語教師を目指す方にサンシャインコースト大学が選ばれる理由は、次の3つが挙げられます。

1. 学費が安価

サンシャインコースト大学、教育学コースの学費は年間およそ25,200ドル(約189万円)。これは、日本語教師を目指せる全豪の大学の中で最も安価な大学の1つと言えます。

2. 大学で日本語を取ってなくても進学できる

大学を卒業後、大学院のMaster of Teaching(Secondary) 中高教員コース修士課程では、教授分野(担当教科)を2つ選びます。基本的には2つとも大学で履修していた分野であることが条件です。つまり、「日本語教師」を目指す場合、大学院で選ぶ教授分野(担当教科)の1つとしてJapaneseを選択することになりますが、この場合、大学でもJapaneseを学んでいた必要があります。

しかしサンシャインコースト大学を含め一部の大学では母国語であれば日本語を取ることができます。よって、「大学を卒業してから日本語教師を目指したくなった。でも大学で日本語を取っていなかった!」という人でも、サンシャインコースト大学なら可能性があります。

同学の他、例えばディーキン大学でも母国語が日本語であれば指定の日本語能力試験(SOE)に合格することで大学院でJapaneseを選択することが可能です。

3. QLD州は日本語教師の需要が高い

オーストラリアは英語圏の中で日本語を学習する人が最も多い親日国ですが、中でも特にクイーンズランド州の学校は第2言語として日本語を学ぶ生徒が多いのが特徴です。

実際にサンシャインコースト大学を卒業して現在クイーンズランド州で日本語教師として働く定本よしこさんにも、現在の「日本語教師」としての需要についてお伺いしました。
“QLD州は日本語の需要もまだまだ高くて、仕事には困りませんよ。おまけに学校によっては日本語で授業を行うバイリンガルスクールも出てきて、そこは日本人の先生しか雇わないので、需要は3年前と比べてますます高くなってるように感じます。”

サンシャインコースト大学で選ぶ2つの教授分野

サンシャインコースト大学のMaster of Teaching – Secondary(中高教員コース修士課程)では、次の中から2つのTeacning Area(教授分野)を選択します。日本語教師を目指す場合、1つはJapanese(日本語)を選びます。
Teacning Area(教授分野)1
・Accounting(会計)
・Agricultural science(農学)
・Biology(生物)
・Business(ビジネス)
・Chemistry(化学)
・Chinese(中国語)
・Dance(ダンス)
・Drama(演劇)
・Earth and environmental science(地球環境学)
・English(英語)
・Film, television and new media(映像)
・French(フランス語)
・Geography(地理)
・German(ドイツ語)
・Health and physical education(体育)
・History(歴史)
・Indonesian(インドネシア語)
・Italian(イタリア語)
・Japanese(日本語)
・Legal studies(法律)
・Marine science(海洋学)
・Mathematics(数学)
・Music(音楽)
・Physics(物理)
・Psychology(心理学)
・Spanish(スペイン語)
・Study of religion(宗教)
・Technologies(テクノロジー)
・visual arts(芸術アート)
Teacning Area(教授分野)2
・Chinese(中国語)
・Dance(ダンス)
・Drama(演劇)
・Economics and Business(経済とビジネス)
・English(英語)
・French(フランス語)
・Geography(地理)
・German(ドイツ語)
・Health and physical education(体育)
・History(歴史)
・Indonesian(インドネシア語)
・Italian(イタリア語)
・Japanese(日本語)
・Mathematics(数学)
・Media Arts(メディアアーツ)
・Music(音楽)
・Science(科学)
・Spanish(スペイン語)
・Technologies(テクノロジー)
・visual arts(芸術アート)

サンシャインコースト大学入学要項

1. 大学 学士課程
コースBachelor of Artsコース
期間3年
入学2月/7月
学費24,000ドル×3年=72,000ドル(約540万円)
条件高校の成績
目安として60%以上修めていること

英語力
IELTS(Academic)6.0/各5・5以上、または、USC付属語学学校EAP2コース修了
2. 大学院 修士課程
コースMaster of Teacning (Secondary)コース
期間2年
入学2月/7月
学費27,000ドル×2年=54,000ドル(約405万円)
条件大学の成績
目安として60%以上修めていること

英語力
IELTS(Academic) 7.5以上 (スピーキング・リスニング8.0、ライティング・リーディング7.0以上)
または
TOEFL ibt 115点以上(スピーキング・リスニング 27以上、ライティング・リーディング 25以上)

2つの課題をクリアすること
1. Questionnair
2. Personal Statement

出願に向けての準備

1. まずは英語試験を受けましょう
まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。Academicモジュールで受験してください。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合は大学付属語学学校とセットでのお申込みとなります。
2. 出願に必要な書類4点を準備しましょう
出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 高校の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 高校の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー

※高3前期までの成績で出願出来ます
※高校の卒業証明書は、卒業後に提出してください

3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。その後、正式に出願手続きをスタートします。

留学相談&お問い合わせ

当社オーストラリア留学センターはサンシャインコースト大学を含め全豪27大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。
お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2020年8月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2020-2021年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=75円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。


豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号H318)
13歳でのメルボルン短期留学をきっかけに「英語」と「海外」に目覚め、その後カナダ(語学留学)とアメリカ(大学留学)にも留学。卒業後、ワーキングホリデーでオーストラリアへ再渡豪し、オーストラリア留学センターでワーペリ。帰国と同時にオーストラリア留学センター日本窓口が開設され現職へ。留学生を現地オーストラリアで「迎え入れる立場」と日本から「送り出す立場」、両側での勤務経験を通して、双方の視点からアドバイスすることを心がけています。 このカウンセラーに質問する

サイトのご利用について

当サイト記載の情報の正確性には万全を期しておりますが、当社はそれらの情報内容に関し、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。また、情報は予告なしに変更となる場合がございますので、随時ご確認ください。

お問い合わせはお気軽に! 平日24時間以内にご返信いたします

無料メール相談

平日24時間以内にご返信いたします

お電話での留学相談はこちら