クッカリー/調理師(Commercial Cookery)

コースで学ぶ内容

シェフはレストランやカフェに限らず、クルーズ船、リゾートホテルや食品会社、食事を提供する施設、独立開業など、様々な場所でスキルを発揮できる柔軟性のある職種として根強い人気があります。

クッカリーコースは、ホテルや学校に併設されたレストランでの実践が含まれる場合がほとんどで、多国籍な環境で英語力を磨くのにも最適です。高い英語力を持つサービス業界のプロとして、日本や海外で活躍するチャンスも広がるでしょう。

下記は、オーストラリアの中でも接客・サービス業、旅行業界、飲食業に特化した専門学校William Angliss Instituteのメルボルンキャンパスのコース詳細です。

同校では、業界をリードするエキスパートによるマスタークラス、最新鋭のトレーニング施設、オーストラリアで最も有名なシェフと一緒に働くことができるGreat Chefsプログラムも提供しています。

Certificate III in Commercial Cookery（1年）

調理道具の扱い方、西洋料理を主とした基本的な調理方法、ホスピタリティ関連の基礎知識を組み合わせ、即戦力となる人材を育成します。

コースでは、レストランでの調理、包丁さばき、食品安全の実践などの基礎を学びます。実習クラスは16人以下で、トレーナーと1対1の時間が多く得られ、技術と技能を十分に伸ばすことができます。

必修科目の例
Clean kitchen premises and equipment キッチンおよび設備の清掃
Coach others in job skills 他者へスキルの指導を行う
Participate in safe work practices 安全な作業慣行への参加
Prepare appetisers and salads 前菜とサラダ
Prepare dishes using basic methods of cookery 基本的な調理法を使った料理
Prepare meat dishes 肉料理
Prepare poultry dishes 鶏肉料理
Prepare seafood dishes シーフード料理
Prepare stocks, sauces and soups ストック、ソース、スープの調理
Prepare vegetable, fruit, eggs and farinaceous dishes 野菜、果物、卵、粉物料理
Prepare vegetarian and vegan dishes ベジタリアンおよびヴィーガン料理
Receive, store and maintain stock 在庫の受け取り、保管、管理
Use food preparation equipment 食品調理機器の使用
Use hygienic practices for food safety 食品安全のための衛生慣行
Participate in safe food handling practices 安全な食品取り扱い慣行への参加
Plan and cost recipes 調理計画とコスト設定
Prepare food to meet special dietary requirements 特別な食事要件に対応するための食品の調理
Produce cakes, pastries and breads ケーキ、ペイストリー、パン作り
Produce desserts デザート作り
Work effectively as a cook クックとして効率的に作業する

選択科目の例
Prepare and present sandwiches サンドイッチの調理と盛り付け
Prepare and serve cheese チーズの準備と提供
Produce pates and terrines パテとテリーヌ
Provide service to customers 顧客へのサービス提供
Participate in sustainable work practices 持続可能な仕事慣行への参加

※上記は2024年のWilliam Angliss Instituteメルボルンキャンパスの情報です
※科目は産業界との協議の元に選定されており、内容は予告なしに変更となる場合があります。

Certificate IV in Kitchen Management（Certificate III in Commercial Cookeryと合わせて1.5年）

様々な料理や技術のトレーニングを通じて料理のスキルを伸ばすだけでなく、厨房管理、財務管理、チームマネジメントを深く理解し、あらゆる食品施設や調理場でのリーダーとしての役割を果たすためのスキルを身につけます

必修科目の例
Use food preparation equipment 調理器具の使用
Prepare dishes using basic methods of cookery 基本的な調理法を用いて料理する
Prepare appetisers and salads 前菜とサラダ
Prepare stocks, sauces and soups ストック、ソース、スープ
Prepare vegetable, fruit, egg and farinaceous dishes 野菜、果物、卵、穀類を使った料理
Prepare vegetarian and vegan dishes ベジタリアン、ヴィーガン料理
Prepare poultry dishes 鶏肉料理
Prepare seafood dishes シーフード料理
Prepare meat dishes 肉料理
Use hygienic practices for food safety 食品の安全衛生
Receive, store and maintain stock 在庫の受け取り、保存、管理
Produce cakes, pastries and breads ケーキ、ペイストリー、パン作り
Prepare food to meet special dietary requirements 特別食のリクエストに応じる
Work effectively as a cook 調理師として効率的に働く
Plan and cost recipes レシピ計画とコスト計算
Produce desserts デザート作り
Participate in safe food handling practices 安全な食品取り扱いの実践
Plan cooking operations 料理の作業計画
Develop menus for special dietary requirements 特別な食事制限のためのメニュー開発
Design and cost menus メニューの設計とコスト計算
Develop and implement a food safety program 食品安全プログラムの開発と実施
Lead and manage people 従業員の指導と管理
Monitor work operations 業務遂行状況の確認
Implement and monitor work health and safety practices 労働安全の実践と監視
Roster staff スタッフのシフト管理
Manage conflict 問題の管理

選択科目の例
Coach others in job skills 仕事のスキルの指導
Prepare and present sandwiches サンドイッチの準備と盛り付け
Produce pates and terrines パテとテリーヌ作り
Prepare and serve cheese チーズの準備と盛り付け
Produce cook-chill and cook-freeze products 調理冷蔵および調理冷凍食品を作る
Provide service to customers 顧客にサービスを提供する

※上記は2024年のWilliam Angliss Instituteメルボルンキャンパスの情報です
※科目は産業界との協議の元に選定されており、内容は予告なしに変更となる場合があります。

マネジメント〜学士号レベルまでのパッケージプラン（期間 2年〜）

シェフ＋ホスピタリティ業界で活かせるマネジメントスキルを磨き、管理者や経営者としての資質をさらに高めたい方にお勧めの留学プランです。

例：シェフ＋ホスピタリティマネジメントのディプロマ
Commercial Cookery＋Kitchen Management＋Diploma of Hospitality Management（合計2年）

例：シェフ＋ホスピタリティマネジメントのアドバンスディプロマ
Commercial Cookery＋Kitchen Management＋Advanced Diploma of Hospitality Management（合計2.5年）

例：シェフ＋調理マネジメント学士号
Commercial Cookery＋Kitchen Management＋Bachelor of Culinary Management（合計4年前後）

※上記は2024年のWilliam Angliss Instituteメルボルンキャンパスの情報です
※詳細はお問い合わせ下さい。現地メルボルンオフィスより開講状況などをお伝えします。

英語力はどれぐらい必要？

IELTS Academic 6.0（各バンド5.0以上）または同等

William Angliss InstituteのCommercial Cookeryコースに直接入学するためには、
IELTS Academic 6.0（各バンド5.0以上）または
TOEFL iBT 64（R10/L9/S16/W19）または
Cambridge English FirstCAE (C1 Advanced) 169　または
これらと同等レベルの英語力証明が必要です。

英語力が足りない場合はどうすればいい？

William Angliss Institute提携の英語学校をセットにした留学プランがあります。まず、はじめに英語コースに通い、指定のコースを修了することで、IELTSやTOEFLの提出が免除され、そのまま専門コースに進学できます。

その際、英語コースにどれだけ通えばいいか？は、個々の英語力により異なります。まずは日本でIELTS Academic、または、TOEFL iBTのどちらかを受けられた後、その結果をこちらよりお知らせください。