ビクトリア大学で青少年の育成支援(ユースワーク)を学ぶ

Youth Worker(ユースワーカー)とは、社会的、感情的または行動的な問題を経験したり、リスクにさらされている青少年への支援を行ないます。若者と直接関わったり、教師、社会福祉士、親家族、地元当局などと協力しながら、個々の問題を特定し、助言、情報、または多様な人的・物的資源を得られるような「機会」を提供します。

ビクトリア大学で学ぶユースワークの特徴

ビクトリア大学のユースワークコースはオーストラリア最大と言われており、青年社会学者や経験豊富な教員など専門家から直接指導を受ける事が出来ます。

オーストラリア国内/海外の企業とも積極的に提携を結んでおり、3年間のコースの中で業界で200時間経験を積むことが出来る「プロフェッショナル・プラクティス」なども組み込まれています。学生は常に業界の専門家と交流し、将来のプロジェクトの取り組みや就職活動のための強力なネットワークを構築する事が出来ます。今まで学生が体験した団体、企業は以下の通りです。

オルタナティブ/代替教育支援団体(学校の学習スタイルに適合しない若者への提供)
●地方自治体
●青少年サービス
●ホームレスや移民、またはメンタルヘルスやアルコールや薬物の問題を抱えている若者を支援する非営利団体


まず1年目にオーストラリアの歴史や先住民族の政治運動などの社会情勢から、その他現在の若者とコミュニティの状況、どの様な支援があるかなどユースワークの基礎を学びます。2年次以降は薬物や若者の権利などの現在抱えている問題、コミュニティ産業のあり方を考えます。最終年度の3年目ではインターンシップなどの経験から青少年相談、若者の分析、総合的なプログラムの取り組みに対する評価など研究プログラムをまとめて発表していきます。

卒業後は 地方自治体、学校カウンセラー、リハビリテーション施設、少年司法センター、非営利およびコミュニティ組織などで活躍しています。

ビクトリア大学で学ぶ主な内容

ユースワークの専門的基盤
恵まれない人々を支援する専門知識
10代の若者と若い成人が利用できるサービス
管理能力
リーダーシップスキル

青少年の育成支援(ユースワーク)コース入学要項

【進路1】大学へ直接入学する

高校の成績が5段階評価中、3.0以上の場合
コース名 Bachelor of Youth Work
期間 3年間
入学 2月、7月
学費 25,000ドル×3年=75,000ドル(約600万円)
英語 IELTS Academic overall 6.0(各セクション 6.0)以上の提出必須
出願条件 高校を卒業しており成績3.0以上、もしくは専門コースを卒業している事
奨学金情報 奨学金は下記のページをご参考ください。
ビクトリア大学より奨学金のお知らせ
卒業まで合計3年間、学費およそ600万円

【進路2】 ファンデーションコースを経由して大学に入学する

高校の成績が5段階評価中、2以上〜3以下の場合

International Foundations
期間 1学期(26週間)
入学 年2回(6月/10月)
学費 10,600ドル(約85万円)
条件 高校の成績
高校で履修したアカデミック科目の成績がすべて2以上であること(特に2年次3年次の成績重視)英語力
IELTS5.5以上(各5.0以上)
 ↓
ファウンデーションコース修了後、ビクトリア大学の育成支援(ユースワーク)コース1年次に入学します(終了時の成績は70%以上必要)
期間 3年間
入学 2月、7月
学費 25,000ドル×3年=75,000ドル(約600万円)
卒業まで合計4年間、学費およそ685万円

出願と大学卒業までの流れ

2021年3月に高校を卒業、ファンデーションコース(半年間)を経由して、ビクトリア大学の青少年の育成支援(ユースワーク)を学ぶ場合の、出願と大学卒業までの流れをお知らせ致します。

2020年10月−12月*            ビクトリア大学へ出願。合格見込みがあるかどうかを判定し、条件付き入学許可である「Conditional Offer」を受けます。
この時点でIELTSやTOEFL等で英語力条件を満たせておくことが理想ですが、後から追加して英語力証明を提出することもできますし、付属英語コースを受講して進学を目指すこともできます。
2021年3月 高校卒業。最終の成績証明書と卒業証明書を提出し、合格を受けます。
2021年3月−5月     入学の準備。合格が出ましたら、学費のお支払い、入学お手続きを行い、学生ビザ申請、最初の宿泊先手配等、入学に向けた準備を行います。
2021年6月 ファンデーションコース入学
2022年2月 ビクトリア大学の大学へ進学
2024年12月 ビクトリア大学卒業

留学までの準備

1. まずは英語試験を受けましょう

まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合は大学付属語学学校とセットでのお申込みとなります。

2. 出願に必要な書類4点を準備しましょう

出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 大学の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 大学の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー

ビクトリア大学への進学

オーストラリア留学センターは、ビクトリア大学の日本の公式出願相談・相談窓口として、皆さまの大学進学を無料でお手伝いしております。

ビクトリア大学の青少年の育成支援(ユースワーク)にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

**ご注意点**
・上記情報は2020年10月現在のものを参考にしており、入学条件や費用等は変更されることもありますので、ご留意ください。
・ご参考の日本円は、1ドル=80円換算としておりますが、実際の費用は、学校費用お支払い時のお客様ご利用の金融機関の為替レートが適用されます。

豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I138)
メルボルンは、市内に行くとおしゃれなカフェやレストランがたくさんあり、少し車で走ると自然が広がるオーストラリアのいいところを凝縮した街です。様々な国籍の方と一緒に学んだり、働いたりできる機会がたくさんありますので、是非一度いらっしゃってください! このカウンセラーに質問する

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