オーストラリア滞在中のビザ切り替えについて

「英語力をもっと伸ばすため、学生ビザを延長したい」「学生ビザの期間中勉強していたので、今度は他の地区へ観光ビザで出かけたい」など、滞在中にビザを延長、または切り替えることが可能です。ですが、すべての種類のビザが延長可能ではありません。下記の表を参考に、どのビザが延長、または切り替え可能かご確認ください。
オーストラリア国内で延長、切り替えができるビザ
現在のところ、オーストラリア国内でのワーキングホリデービザ、及びETAS申請は認められていません。そのため、申請する際は、一度日本に戻り、日本国内で申請する必要があります。
学生ビザには、どのビザからも変更することができ、オーストラリア国内からもオンライン申請(eVisa)することができます。
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ワーキングホリデービザへ |
学生ビザへ |
観光ビザへ |
ETASへ |
ワーキングホリデービザから |
○ |
○ |
× |
× |
学生ビザから |
× |
○ |
○ |
× |
観光ビザから |
× |
× |
○ |
× |
ETASから |
× |
× |
三角 |
× |
延長、変更時に必要なもの
2024年6月現在 |
ビザ申請費 |
入学許可書 |
健康診断 |
パスポート |
残高証明 |
出席率証明 |
WHビザ→学生ビザ |
1600ドル |
○ |
○ |
○ |
× |
× |
学生ビザ→学生ビザ |
1600ドル〜 |
○ |
○ |
○ |
× |
○*2 |
学生ビザ→観光ビザ |
340ドル |
× |
× |
○ |
○*1 |
○*2 |
観光ビザ→学生ビザ |
1600ドル |
○ |
○ |
○ |
× |
× |
観光ビザ→観光ビザ |
355ドル |
× |
× |
○ |
○*1 |
× |
ETAS→学生ビザ |
1600ドル |
○ |
○ |
○ |
× |
× |
ETAS→観光ビザ |
355ドル |
× |
× |
○ |
○*1 |
× |
*1-滞在期間中の十分な生活費が証明できる、残高証明書が必要(1ヶ月、1200ドル程)
*2-各タームで80%以上の出席率を証明できる、出席率証明書が必要
ビザ切り替えは具体的にどうすれば?
現移民法上、基本的に「ビザを切り替える」という考えはなく、常に「新しいビザを申請する」という考えです。ですから、ワーキングホリデービザから学生ビザに切り替える場合も、学生ビザを新規申請するだけですから、切り替えるということで特別な手順を踏む必要はありません。
また、ワーキングホリデービザ、観光ビザ、学生ビザは、いずれもオンラインアカウント(immiAccount)から申請頂く必要があり、ETASはETAS専用の申請ページを利用頂く必要があります。