シドニー大学の
Master of Commerceは、ビジネス系の学士や実務経験を持つ人が、会計・マーケティング・データ分析など8つの専攻から1つを選んで専門性を深める1.5年制の大学院コースです。世界トップ1%のトリプル認証ビジネススクールで学びながら、就職支援オフィスのサポートも受けられます。この記事では、専攻ごとの学習内容、入学条件、学費、そして「誰にとって向いているコースか」までまとめて解説します。
「学部で学んだことを、もう一段掘り下げて武器にしたい」——そんな人のための1.5年。
Master of Commerceは、ゼロからビジネスを学ぶコースではありません。すでにビジネス系の学士を持っている人、あるいは他分野の学士+実務経験がある人が、8つの専攻の中から1つを選んで専門性を積み上げていく、いわば「加速型」の大学院コースです。
同じシドニー大学には2年制でリサーチや交換留学まで含む拡張版の
Master of Commerce (Extension)もありますが、こちらは「幅」より「深さと速さ」を優先した設計になっています。
当社では、キャリアの方向性がある程度定まっている社会人・学部卒の方にこのコースをよくご案内しています。
会計未経験からでも、専門性は積み上げられる。1.5年制の仕組み
Master of Commerceの最大の特徴は、72クレジットポイント(コア12・Foundation6・専攻24・キャップストーン6・Degree選択12・自由選択12)というコンパクトな構成で、1年半という短期間に専門性を凝縮している点です。
1年目は「Responsible Business Mindset」「Creative and Analytic Mindset」という2つのコア科目で、データを扱う分析的な思考と、責任あるビジネス判断の両方の土台を作ります。
シドニー大学ビジネススクールはAACSB・EQUIS・AMBAのトリプル認証を受けており、世界のビジネススクールの上位1%に位置づけられています。加えて、award-winningとされるCareers and Employability Officeが、キャリアプランニングや採用選考対策、企業とのネットワーキングを支援するJob Smartのようなプログラムを提供している点も、実務直結を重視する人には心強い材料です。
もう一つ見落とされがちなのが、「Master of Commerce」と「Master of Commerce (Extension)」の間で、早い段階であれば転籍が可能という制度です。入学時点で1.5年で足りるか2年必要かを完全に決めきれない人にとって、これは実質的な保険になります。
ただし転籍の条件やタイミングは年度・個別状況によって変わるため、検討する場合は出願前に必ずご相談ください。
選べる8つの専攻。それぞれ何を学び、誰に向いているか

Master of Commerceでは、1年目にFoundation科目(6クレジットポイント)で専攻の土台を作り、2年目にかけて専攻科目(24クレジットポイント)とキャップストーン(6クレジットポイント)を積み上げていきます。
サンプル履修プランで確認できたMarketing専攻の例では、「MKTG5001 Foundation in Marketing」からスタートし、「MKTG6001 Marketing Research」を経て、最終学期に「MKTG6600 Marketing Capstone」で実務課題に取り組む流れになっていました。
他の7専攻についても同様に、Foundation→専攻選択科目→キャップストーンという流れは共通です。
Accounting(会計)
財務会計・管理会計、監査と保証、財務諸表分析、コーポレートガバナンス、サステナビリティ報告といった領域を扱う専攻です。Foundation科目の「Foundation in Accounting」、コア科目の「Managerial Accounting and Decision Making」を軸に、選択科目として「Financial Reporting and Analysis(財務報告と分析)」「International Accounting(国際会計)」「Contemporary Issues in Auditing(監査の最新課題)」「Fundamental Analysis for Equity Investment(株式投資のためのファンダメンタル分析)」などから18クレジットポイント分を選んで専門性を深めます。
会計士としての専門資格取得への足がかりにもなり、会計事務所だけでなく一般企業の経理・財務部門で働きたい人、日本または海外で会計の専門性を軸にキャリアを作りたい人に向いています。大学が示す卒業後の職種例には、Financial accountant(財務会計士)、Management accountant(管理会計士)、Business process manager、Business consultant/analyst、Supply chain analyst、Procurement analystなどがあります。
ここで正直にお伝えしておきたい重要な注意点があります。このAccounting専攻の修了は、ACCA(Association of Chartered Certified Accountants)の試験免除の対象になる可能性がありますが、CPA Australia・CAANZ(Chartered Accountants Australia and New Zealand)の正会員資格につながる直接の認定パスウェイではありません。CPA・CAANZの資格取得を主目的にする場合、シドニー大学では別課程の
Master of Professional Accounting and Business Performanceが専用に用意されています。「会計を専攻すれば自動的にCPAへの道が開ける」という誤解は実際の相談でもよくあるポイントなので、目的がキャリアの専門性強化なのか、CPA・CAANZの資格取得そのものなのかを、出願前にはっきりさせておくことをおすすめします。
Business Information Systems(ビジネス情報システム)
デジタル技術がビジネスモデルや業務プロセスをどう変えるかを扱う専攻です。
デジタルビジネスイノベーション、アジャイル手法、ビジネスプロセスマネジメント、デジタルトランスフォーメーションといったテーマを学びます。
IT部門でのキャリアというより、「テクノロジーを理解した上でビジネス側から変革を主導したい人」向けの専攻で、コンサルティングや業務改革の仕事を目指す人に向いています。
Data Analytics for Business(ビジネスデータ分析)
最適化・統計・AIの手法をビジネス知識と組み合わせ、データから意思決定に使える示唆を引き出すスキルを養う専攻です。
会計・マーケティング・ファイナンス・オペレーションなど、あらゆる機能領域にこの分析力を応用できる設計になっています。
統計やデータを扱うことに拒否感がない人、将来的にデータアナリストやビジネスアナリストとしてのキャリアを考えている人に向いていますが、逆にプログラミングや統計を避けたい人には負担が大きく感じられる可能性があります。
Economics(for Commerce)(経済学)
ミクロ経済学・マクロ経済学を軸に、市場構造や戦略的なビジネス判断、国際的な金融・貿易の動向まで扱う専攻です。
政策分析や国際経済の視点を養いたい人、銀行や金融機関でのアナリスト職を目指す人に向いています。
他の専攻に比べて理論寄りの内容が多いため、実務的なケーススタディよりも分析フレームワークを深く学びたい人と相性がよいでしょう。
Finance(ファイナンス)
コーポレートファイナンスと投資理論を核に、企業価値評価、デリバティブ、リスクマネジメント、M&A、ポートフォリオ理論、資産価格づけ、銀行業務まで、選択科目を通じて専門性を深められる専攻です。
資産運用・投資銀行業務・リスク管理・コーポレート戦略といった領域でのキャリアを目指す人向けで、倫理的・社会的な観点も学習の中に組み込まれています。
Global Logistics(グローバルロジスティクス)
企業の調達・生産・流通・国内外マーケティングにおけるオペレーションとロジスティクスの機能に焦点を当てた専攻です。
グローバルサプライチェーンの設計・管理、生産計画、調達・サプライヤー管理、在庫管理、サプライチェーンのリスク分析などを学びます。
物流・サプライチェーン分野でのキャリアを目指す人、すでにこの分野で実務についていてマネジメントレベルの知識を体系化したい人に向いています。
Marketing(マーケティング)
市場調査、コミュニケーション、消費者行動、新製品の開発とマーケティングまで、マーケティング戦略・企画の全体像を学ぶ専攻です。
サンプル履修プランでは、Foundation科目のMKTG5001、専攻コアのMKTG6001 Marketing Research、キャップストーンのMKTG6600 Marketing Capstoneという流れが確認できました。
ブランドマネジメントや商品企画、マーケティングリサーチの領域でキャリアを築きたい人に向いています。
Strategy, Innovation and Management(戦略・イノベーション・マネジメント)
グローバル化やディスラプションの脅威にさらされる中で、企業がどう戦略的にイノベーションを組み込み、長期的な競争優位を築くかを扱う専攻です。
戦略的思考、イノベーションマネジメント、サステナビリティの視点に加え、交渉力・チームワーク・リーダーシップも磨きます。
将来的にマネジメント層や新規事業・イノベーション推進の役割を目指す人、起業やスタートアップに関心がある人に向いています。
このコースで目指せる職業
Master of Commerceの卒業生は、民間企業だけでなく公的機関や非営利団体まで、幅広いセクターで管理職・専門職を目指せるとされています。特に会計やマーケティングをはじめとする専門分野でのポジションに向けた準備ができます。
| 専攻 |
主な職種・業界の方向性 |
| Accounting | 会計士、財務アナリスト、内部監査、会計事務所・一般企業の経理財務部門 |
| Business Information Systems | ビジネスアナリスト、デジタル変革コンサルタント、業務改革担当 |
| Data Analytics for Business | データアナリスト、ビジネスアナリスト、各部門の分析担当 |
| Economics | エコノミスト、政策アナリスト、金融機関のリサーチ職 |
| Finance | 資産運用、投資銀行、リスクマネジメント、コーポレートファイナンス |
| Global Logistics | サプライチェーンマネジメント、物流企画、調達・購買 |
| Marketing | ブランドマネジメント、マーケティングリサーチ、商品企画 |
| Strategy, Innovation and Management | 経営企画、新規事業開発、戦略コンサルティング |
ここで一つ、正直にお伝えしておきたいことがあります。上記の職種例は、あくまで「このDegreeから考えられる進路」であって、卒業と同時にその職に就けることを保証するものではありません。
特にシニアなポジションほど、これまでの職歴や英語力、在学中に積んだ経験、専門団体とのネットワーキングが合否を左右します。Degree+Experience+Skillsという足し算で考えることを、当社ではいつもお伝えしています。
こんな人におすすめ、そして向いていない可能性がある人
Master of Commerceが向いているのは、次のような人です。
すでにビジネス系の学士があり、特定分野(会計・ファイナンス・マーケティングなど)で専門性を一段深めてキャリアを加速させたい人。他分野の学士を持ちながら実務経験があり、ビジネスの体系的な知識を後付けで身につけたい人。研究や交換留学より、短期間で実務直結の専門性を固めたい人です。
一方で、「じっくり2つの専攻を修めたい」「研究要素(ディサテーション)にも取り組みたい」「交換留学の機会も欲しい」という希望がある場合は、同じシドニー大学のMaster of Commerce (Extension)のほうが合っている可能性があります。
また、「まだ自分の適性が分からないので、幅広く色々な分野を試してから決めたい」というタイプの人にとっても、専攻を早期に一つ選ぶ1.5年制はやや窮屈に感じられるかもしれません。この場合は選択肢を狭めるのではなく、比較の材料として一度ご相談いただくことをおすすめします。
もう一つ付け加えると、「自分にぴったりの専攻が最初から分かっていないと出願できない」と思い込む必要はありません。専攻選びは、正解を言い当てるゲームではなく、選んだ場所でどれだけ力を積み上げられるかの話です。
興味の方向性がまだ完全に固まっていなくても、Foundation科目を通じて土台を作りながら、1年目のうちに専攻への理解を深めていくことは十分可能です。
1.5年は短いだけではない。進み方と学習の負担
Master of Commerceは72クレジットポイントを1.5年で修了するコースで、フルタイムの目安は1年あたり48クレジットポイントです。2年制の修士より期間が短い分、学期ごとの履修は詰まっていると考えてください。
進み方は、1年目に2つのコア科目と専攻の基礎科目を学び、最終学期に学びを統合するキャップストーン(学びの総仕上げとなる課題科目)に取り組む流れです。授業は対面で、シドニー大学のCamperdown/Darlingtonキャンパスで行われます。
成績の評価方法(試験・レポート・グループ課題の配分)や週あたりの学習時間は、専攻や科目によって異なります。「どれくらい大変か」は、希望の専攻が決まった段階で、当社から科目ごとの情報をご案内します。
入学基準の英語力を満たすことと、授業を余裕をもってこなせることは同じではありません。ビジネス系の英文資料の読解やディスカッションが続くため、基準ぎりぎりでの入学は、事前に学習計画を一緒に考えておくことをおすすめします。
私は、期間の短さより「1.5年の間に何を身につけて帰るか」を先に決めておく方が、後悔が少ないと考えています。
入学条件と進学ルート

留学生がこのコースに入るための入学条件は、4つのルートのいずれかを満たす必要があります。
1. コマース・ビジネスまたは関連分野のオーストラリアの学士(Credit平均65%相当)取得。
2. コマース・ビジネスまたは関連分野の学士(平均50%相当)に加えてGMAT(クラス平均は630前後、GMAT Focus Editionなら585前後が目安)で一定のスコアを取得。
3. 分野を問わない学士(Credit平均65%相当)に加えて1年以上の関連実務経験。
4. 分野を問わなHonours付き学士以上(Credit平均65%相当)取得。
| ルート |
学歴条件 |
追加要件 |
| ルート1 | コマース・ビジネス関連の学士(Credit平均65%) | なし |
| ルート2 | コマース・ビジネス関連の学士以上(平均50%) | GMAT(目安:630前後)またはGMAT Focus Edition(目安:585前後) |
| ルート3 | 分野不問の学士(Credit平均65%) | 1年以上の関連実務経験 |
| ルート4 | 分野不問のHonours付き学士以上(Credit平均65%) | なし |
ここで注意していただきたいのは、「最低条件を満たせば必ず合格する」わけではないという点です。特に人気の高い専攻や年度によっては、条件を満たした上でさらに審査が行われることがあります。この点は大学側も「募集人数に限りがあり、締切と条件を満たした出願者全員が合格するわけではない」と明記しています。
英語条件は、IELTSで総合7.0かつ各バンド6.0以上、TOEFL iBTで総合96(Reading・Listening・Speakingが各17以上、Writingが19以上)、Pearson Test of Englishで総合72かつ各バンド60以上のいずれかを満たす必要があります(コース開始から2年以内に取得したスコアが対象)。
日本の大学を卒業された方の場合、英語条件を満たすことと、実際の授業(Essay・Presentation・Group Workが中心)を余裕を持ってこなせることは、必ずしも同じではありません。この点は出願前のカウンセリングで具体的にすり合わせることをおすすめします。
日本の大学の成績表は、GPA制・優良可制・GPA記載なしなど大学ごとに評価方式が異なります。「Credit平均65%」がどの水準に相当するかは、大学によって換算の考え方が変わるため、当社では成績証明書を確認した上で目安をご案内しています。
最終的な合否判定は出願先であるシドニー大学が行いますので、「自分の学部名がRelevant Disciplineに書かれていないから対象外」と自己判断せず、履修科目まで含めて一度ご相談いただくことをおすすめします。
出願の時期と進め方。定員制なので早めの準備を

出願締切は、Semester 1(2月入学)が入学前年の12月1日、Semester 2(8月入学)が入学年の5月29日です。定員が限られているため、締切の前でも枠が埋まると受付が終了することがあります。
成績証明書や卒業証明書、英語のスコアなどを揃えるには、思った以上に時間がかかります。当社では、希望する入学時期の約半年前から準備を始めると余裕をもって動けると考えています。
実務経験のルートで出願する場合は、1年以上の関連実務経験を書類で示す準備も必要です。ここは職歴によって書き方が変わるため、早めにご相談ください。
似た選択肢と比べる:Master of Commerce (Extension)とUNSWのMaster of Commerce

Master of Commerceを検討する際、比較対象になりやすいのが、同じシドニー大学のMaster of Commerce (Extension)と、シドニーのもう一つの主要大学であるUNSWのMaster of Commerceです。「どちらが上か」という話ではなく、何を優先するかによって選ぶべきコースが変わってきます。
| 比較軸 |
シドニー大学 Master of Commerce |
シドニー大学 MCom (Extension) |
| 期間 | 1.5年(72クレジットポイント) | 2年(96クレジットポイント) |
| 専攻数 | 1専攻 | 1専攻、または2専攻まで選択可 |
| 研究・交換留学 | 基本的になし(実務直結型) | ディサテーション(研究)や交換留学の選択肢あり |
| 向いている人 | 専門性を短期間で固めてキャリアを加速したい人 | 複数分野を修めたい人、研究や海外経験も積みたい人 |
UNSWのMaster of Commerceは、シドニー大学と同様に実務直結型のコースで、1.7年制、15専攻から1つまたは2つを選ぶ設計です。2026年の目安として、コース修了までの総額はA$96,000前後(日本円で約10,752,000円)が示されています。USYDの2027年度の目安とは年度が異なるため、金額を単純に比べることはできません。専攻数によっても変わる可能性があるため、正確な金額は出願前に当社でご案内します。
シドニー大学のMaster of Commerceは1.5年とやや短く、8専攻とやや絞られた選択肢の中から選ぶ形になります。「専攻の幅」を取るか「期間の短さ」を取るかは、キャリアの緊急度と学びたい範囲のバランスで決めるのが実務的です。
| 比較軸 |
シドニー大学 Master of Commerce |
UNSW Master of Commerce |
| 期間 | 1.5年(72クレジットポイント) | 1.7年(12コース) |
| 専攻数 | 8専攻から1つ | 15専攻から1つ、または2つまで選択可 |
| 入学条件(学歴) | Credit平均65%相当、またはGMAT・実務経験を組み合わせたルートあり | WAM65%相当。60〜64%の場合はGMAT(600点/Focus Edition565点目安)を組み合わせるルートあり |
| 単位認定(RPL) | 個別に要相談 | 関連する学部での学びに応じて、最大24 UOC(4科目相当)のRPLが認められる場合がある |
もう一つ、会計を専門にしたい方に知っておいていただきたい共通点があります。シドニー大学・UNSWいずれも、Master of Commerce内のAccounting専攻はCPA Australia・CAANZの直接の資格認定パスウェイではありません。シドニー大学ではACCAの試験免除、UNSWではCIMA(Chartered Institute of Management Accountants)の試験免除の対象になり得る、という位置づけです。
CPA・CAANZの正会員資格を主目的にする場合は、どちらの大学でも別課程の「Master of Professional Accounting」を検討する必要があります。この構造は両大学に共通しているため、「どちらの大学のMComを選べばCPAに近づけるか」という比較軸自体が、実はどちらを選んでも成立しない点に注意が必要です。
コース概要

2026年10月26日(当社にて大学の最新情報を確認)
| 項目 |
内容 |
| 大学名 | The University of Sydney(シドニー大学) |
| コース名 | Master of Commerce |
| 期間 | 1.5年(フルタイム) |
| 学費 | 2027年 年間:A$64,800(日本円で約7,257,600円) コース全体(1.5年/72クレジットポイント)約A$97,200(日本円で約10,886,400円)
※その他、留学生保険OSHCが月A$60ほど、教材費適宜、施設使用料学期ごとA$200ほどかかります。
※学費は年間5−10%%ほどずつ上がることが予想されます。 |
| 入学時期 | Semester 1(2月)、Semester 2(8月) |
| キャンパス | The University of Sydney(Camperdown/Darlington campus) |
| クレジットポイント/CRICOS | 72クレジットポイント/CRICOS: 019181A |
| 出願締切 | Semester 1:入学前年の12月1日/Semester 2:入学年の5月29日
(募集人数に限りがあり、早期締切の可能性あり。また、学生ビザ申請に余裕が必要となるため、コーススタート6ヶ月前の出願が目安。) |
2027年入学者向け奨学金
現在、シドニー大学では、2027年に大学に入学をされる日本国籍の方で査定をパスした方を対象に
学費20%オフになる奨学金をオファーしています。入学条件を満たし、エッセイの審査合格者が対象となりますので、出願時にエッセイを提出する必要があります。詳しくは
こちらをご参照ください。
出願前によくいただく質問
| Q. | コマース・ビジネス以外の学部を卒業していますが、出願できますか。 |
| A. | 可能です。分野不問の学士(Credit平均65%相当)があれば、1年以上の関連実務経験を組み合わせるルート、またはHonours付きの学士であれば実務経験なしのルートがあります。「学部名がビジネス系でないから無理」と自己判断せず、履修内容や実務経験と合わせて確認することをおすすめします。 |
| Q. | GPAが少し条件を下回っている場合、諦めるしかありませんか。 |
| A. | ルートによってはGMATのスコアを組み合わせることで出願できる可能性があります。また、シドニー大学のGraduate DiplomaやGraduate Certificate in Commerceを経由するルートも用意されています。個別の成績証明書を確認しながら、現実的な選択肢を一緒に検討することをおすすめします。 |
| Q. | 1.5年制と2年制(Extension)、どちらを選べばよいか決めきれません。 |
| A. | 入学後、早い段階であれば1.5年制と2年制の間で転籍できる制度があります。ただし条件やタイミングは個別に確認が必要なため、「決めきれないから保留」ではなく、出願前に両方のパターンを想定して相談されることをおすすめします。 |
| Q. | 専攻を選ぶ際、何を基準に考えればよいですか。 |
| A. | コース名やランキングではなく、「その専攻で実際に何をすることになるか」から逆算することをおすすめします。当社でカウンセリングする際は、なぜその分野を学びたいのか、将来どんな仕事をしたいのか、学部時代に何を履修したか、日本に戻るのかオーストラリアでキャリアを積みたいのかを確認した上で、専攻の候補を一緒に絞り込んでいます。 |
| Q. | 卒業後のビザについて教えてください。 |
| A. | ビザ制度や卒業後の在留資格に関する判断は、教育情報だけから独自に推測することができません。最新の制度情報はDepartment of Home Affairsで確認し、個別のビザ相談はRegistered Migration AgentまたはAustralian legal practitionerにご相談ください。当社では、コース選び・出願準備の部分でサポートいたします。 |
カウンセラーから一言

「会計を専攻すれば、将来CPAが取れますよね」——実は、この専攻に関するご相談で一番多い誤解がこれです。私なら、「CPA・CAANZを目指したいのか、それとも会計の実務スキルを短期間で固めてキャリアを動かしたいのか」を、まず最初に確認します。この2つは似ているようで、選ぶべきコースがまったく別だからです。
Master of Commerceの8専攻は、どれも「その分野の専門家になるための入り口」であって、「その分野の資格そのもの」ではありません。専攻名だけで判断せず、卒業後に何をしたいかから逆算して選ぶことを、22年間のカウンセリングの中で一貫してお伝えしています。
1.5年制と2年制、シドニー大学とUNSW、どちらが正解ということはありません。正確な情報を積み上げた上で、最後に決めるのはご本人のキャリアの優先順位です。私たちの役割は、その判断材料を漏れなく、正直にお渡しすることだと考えています。
シドニー大学Master of Commerceへの進学相談はオーストラリア留学センターへ
専攻選び、GPA換算、GMATが必要かどうかの判断、1.5年制と2年制のどちらが合っているかなど、迷いやすいポイントほど個別の状況によって答えが変わります。
お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。すべて
無料でサポートしています。
※備考※
・本記事は2026年11月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2027年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、本日のレートで表示していますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。

CRICOS Provider Number 00026A
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号G176)
留学カウンセラー歴19年。 日本の大学卒業後、社会人を経てオーストラリアへ。ワーホリ、語学留学を含めさまざまな経験を重ねてきました。 長年シドニーで留学生を見てきて感じるのは「留学で本当に大切なのは、入学することではなく、現地で勉強を無事にやり遂げ、その先に繋げること」だということです。 留学カウンセリングでは、私自身の経験と知識をシェアしながら、あなたにベストな留学プランを一緒に考えていきます。そして、留学中、思いがけない壁に直面した時も、現地シドニーでいつでも頼れる存在として、無事コース修了までしっかり見守り、サポートします。
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