【オーストラリアの入国規制緩和について】- 2021年12月15日以降、日本からの入国が可能になる予定です(一部の州)

ジェームズクック大学で国際開発学を学ぶ


目次

国連17の持続可能な開発目標 – 世界NO.1の大学

ジェームズクック大学と言えば海洋学を牽引する大学として世界的に名高い大学ですが、実はGlobal Development(国際開発学)においても高い評価を得ており、国連の17の持続可能な開発目標を定めた「Sustainable Development Goals (UN SDGs)」への取り組みにおいて世界86カ国/806の協賛機関の中で第1位に選ばれています。

The Times Higher Education Ranking 2020より

国連の定める「17の持続可能な開発目標」
1. No Poverty(貧困をなくそう)
2. ZERO Hunger(飢餓をゼロに)
3. Good Health and Well-Being(すべての人に健康と福祉を)
4. Quality Education(質の高い教育をみんなに)
5. Gender Equality(ジェンダー平等を実現しよう)
6. Clean Water and Sanitation(安全な水とトイレを世界中に)
7. Affordable and Clean Energy(エネルギーをみんなにそしてクリーンに)
8. Decent Work and Economic Growth(働きがいも経済成長も)
9. Industry, Innovations, and Infrastructure(産業と技術革新の基盤をつくろう)
10. Reduced Inequalities(人や国の不平等をなくそう)
11. Sustainable Cities and Communities(住み続けられるまちづくりを)
12. Responsible Consumption and Production(つくる責任 つかう責任)
13. Climate Action(気候変動に具体的な対策を)
14. Life Below Water(海の豊かさを守ろう)
15. Life and Land(陸の豊かさも守ろう)
16. Peace, Justice, and Strong Institutions(平和と公正をすべての人に)
17. Partnership for the Goals(パートナーシップで目標を達成しよう)
国連開発計画中日代表事務所 持続可能な開発目標より

これら「17の持続可能な開発目標」にパートナーシップを結ぶ806の機関のうち、その取り組みにおいて世界NO.1の評価を受けているジェームズクック大学で国際開発学を学ぶ意義は非常に大きいと言えます。

ジェームズクック大学院で学ぶ国際開発学(修士課程)

ジェームズクック大学の国際開発学コース Master of Global Development は修士課程で開講されており、科目履修と並行して研究プロジェクトや国内外でのインターンシップなど実践をベースとした多角的なアプローチによって「人」と「地球環境」の持続的な共存を目標とする開発学を学んでいきます。

まず必修科目では国際開発の重要課題、環境と都市のプランニング、文化とグローバリゼーション、国際政治・政策と国際関係など開発学の基礎科目を履修し、貧困や経済格差、教育格差、性差別などあらゆる「不平等」をなくしすべての人が平和に暮らせる公正な社会の構築を学びます。

そして選択科目では野生生物を含む自然環境のエコロジーと保全、天然資源の管理、公衆衛生、サステナブルな開発計画と政策、異文化間の紛争解決とガバナンスなど、次の8つの専門分野から自身の興味に合わせて専門性を深めていきます。
【選択科目】選べる8つの専門分野
1. Development and Conservation(開発と環境保全)
2. Disaster Resilience and Natural Resource Management(災害からの回復と天然資源管理)
3. Public Health(公衆衛生)
4. Sustainable development planning and policy(持続可能な開発計画と政策)
5. Indigenous futures(先住民の未来)
6. Governance and social change(ガバナンスと社会の変化)
7. Development Leadership and Management(開発のリーダーシップと管理)
8. The development researcher(開発研究者)
特に公衆衛生の分野では発展途上国における環境衛生やグローバルヘルスに焦点を置きつつ、更に女性の望まない非人道的な若年結婚、妊娠、避妊、中絶、性感染症など、女性が社会的、身体的、精神的に受ける性差別の現状を学び、リプロダクティブヘルス(これら性と生殖において女性みずからが決定権を持つということ)に基づき解決のプロセスを構築し、性差別のない平等な社会を目指します。

卒業後のキャリア

同コースの卒業生は開発分野のエキスパートとして地方から世界を舞台にした幅広い機関から求められる人材となります。
卒業後のキャリア例
・National and International Nongovernment Organisations(国または国際的な非政府組織)
・Government Departments(行政機関)
・Local Councils(役所)
・Multilateral organisations(多国間組織)
・Multicultural liaison officer(多文化間の渉外職)
・Global Governance Institutions(国際ガバナンス機関)
・Community planning and policy adviser(コミュニティー計画および政策顧問)
・International aid Organizations(国際援助機関)
・Humanitarian aid official(人道支援)
・Sustainability researcher(研究職)
・Business Planner and Developer(ビジネスプランナー/デベロッパー)
・Disaster Recovery specialist(災害回復のスペシャリスト)
・Teacher(教員)
・Engineer(エンジニア)
・Health professional(医療従事者)

国際開発学コースの科目構成

Master of Global Development コースでは2年間で合計48単位を取得します。履修する内容は次の2つから構成されています。

【1】必修科目(18単位)

まずはMaster of Global Development コース共通の必修科目です(6科目/18単位)。
必修科目(18単位)
1. Development in Practice(開発学)
2. Critical Issues in Global Development(国際開発の重要課題)
3. Community Development(地域開発)またはEnvironmental and Regional Planning(環境と地方都市のプランニング)
4. Research Methods for Global Development(国際開発学の研究メソッド)
5. Asia Pacific Development: Culture and Globalisation(アジア太平洋地域における文化とグローバリゼーション)
6. Politics and Foreign Relations(政治と国際関係)

【2】3つの選択肢から選んで履修(30単位)

残りの30単位は、次の【A】【B】【C】のコース構成から選びます。
【A】研究プロジェクト+選択科目で合計30単位
1. Research Project(研究プロジェクト)(6単位)
2. Research Dissertation(研究論文)(6単位)
3. 選択科目から履修(18単位)
または
【B】Placement(実習)+選択科目で合計30単位
1. Professional Project(実習)(12単位)※
2. 選択科目から履修(18単位)
または
【C】選択科目から合計30単位
1. 選択科目から履修(30単位)
※Placement(実習)について
Placementはおよそ3ヶ月間に渡って行われ、実習400時間以上+アセスメント120時間の現場経験を積みます。

これまでに学んできた知識に加え、現場での実践でスキルを習得すると共に、ある特定の課題に対して論理的な思考力と問題解決能力を発揮します。

更に現場でのコミュニケーション能力、また、自己査定、プロフェッショナリズム、倫理的且つ社会的な責任感を養う機会にもなります。

8つの専門分野から選べる選択科目

上述のとおりコースの構成は【A】【B】【C】から選ぶことができ、更にその中で履修する選択科目は次の8つの専門分野から自身の興味に合わせて選んで理解を深めていきます。
Development and Conservation(開発と環境保全)
Conservation Biology(保全生物学)
Population and Community Ecology(動植物の分布と生態学)
Technological Applications in Ecology(生態学へのテクノロジーの応用)
Restoration Ecology(復元生態学)
Wildlife Ecology and Management(野生生物の生態と管理)
Marine Conservation Biology(海洋保全と生物学)
Disaster Resilience and Natural Resource Management(災害からの回復と天然資源管理)
Economics and Sustainable Resource Management(経済とサステナブルな資源管理)
Human Dimensions of Nature, Environment and Conservation(自然、環境、保全への取り組み)
Principles and Practices of Protected Area Management(保護地域管理の原則と実践)
International Environmental Policy and Governance(国際環境政策とガバナンス)
Disasters, Communities and Planning(災害対策とコミュニティー計画)
Leadership in Disaster Management(災害管理におけるリーダーシップ)
Public Health(公衆衛生)
Tropical Public Health(熱帯地域における公衆衛生)
Environmental Health(環境衛生)
Public Health in Humanitarian Emergencies(人道的緊急事態における公衆衛生)
Global Health and Development(グローバルヘルスと開発)
Reproductive Health in Developing Countries(発展途上国におけるリプロダクティブヘルス – 妊娠、出産、避妊など)
Sustainable development planning and policy(持続可能な開発計画と政策)
Environmental and Regional Planning(環境および地域計画)
Environmental Economics(環境経済学)
Planning for Sustainable Communities in a Changing Environment(変化する環境における持続可能なコミュニティの計画)
Sustainability in Practice(実践におけるサステナビリティ)
Urban Geography and Design(都市地理学とデザイン)
Communicating Sustainability and Climate Change(サステナビリティと気候変動の伝達)
Biodiversity and Climate Change: Impact, Mitigation and Adaptation(生物多様性と気候変動)
Economics for a Sustainable World(サステナブルな世界のための経済学)
Indigenous futures(先住民の未来)
Indigenous Australians(オーストラリアの先住民アボリジニ)
Comparative Indigenous Studies(先住民の植民地時代の経験とその影響)
Navigating the Cultural Interface(文化的インターフェイス)
Empowerment and Change(エンパワーメントと変化)
Governance and social change(ガバナンスと社会の変化)
Regional Environmental History(地域の環境史)
Corporate Responsibility and Governance(企業の責任とガバナンス)
International Political Economy(国際政治経済学)
Shifting Geopolitical Environments in Emerging States(新興国における地政学的環境の変化)
Political Communication; Ecology and Environmentalism(政治的コミュニケーション;エコロジーと環境保護)
Development Leadership and Management(開発のリーダーシップと管理)
People in Organisations(組織内の人々)またはProfessional Employability(プロフェッショナルエンプロイアビリティ)
Leadership(リーダーシップ)
State Society and Governance(国家社会とガバナンス)
Cross-Cultural Conflict Resolution(異文化間の紛争解決)
Conflict Analysis(紛争分析)
Conflict Resolution Processes(紛争解決のプロセス)
Ethics and Reflective Practice in Conflict Management and Resolution(紛争の管理と解決における倫理と省察的実践)
Professional Project(実践プロジェクト/260時間以上)
Professional Placement(現場実習/140時間以上)

The development researcher(開発研究者)
Ethnography in Practice(民族誌)
Cost Benefit Analysis(費用便益分析)
Econometrics and Big Data Analysis(計量経済学とビックデータ分析)
Environmental and Social Impact Assessment(環境および社会的影響の評価)
Field Studies in Tropical Geography(亜熱帯地理学のフィールド調査)
Conflict Resolution Processes(紛争解決のプロセス)
Ethics and Reflective Practice in Conflict Management and Resolution(紛争の管理と解決における倫理と省察的実践)
Professional Project(実践プロジェクト/260時間以上)
Professional Placement(現場実習/140時間以上)

Master of Global Developmentコース入学要項

ジェームズ・クック大学の修士課程 Master of Global Developmentコース(国際開発学)への進学において、学士号の学部は不問です。
コースMaster of Global Development
キャンパスケアンズ
学費年間32,280豪ドル×2年=645,600豪ドル(約491万円)(2021年)
期間2年間
入学2月、7月
条件英語条件
IELTS6.0以上(各6.0以上)またはTOEFL ibt 74(各18以上)
学力条件
学士号を取得していること(学部不問)
奨学金情報2021年入学者へ年間15,000豪ドルの奨学金
オーストラリア政府が提供する奨学金「Destination Australia Scholarship – International」では、2021年にジェームズクック大学に入学する留学生に対し、年間15,000豪ドルの奨学金を支給します。申請期限や、申請方法、審査基準等について詳しくはこちらのページをご覧ください。

出願に向けての準備

1. まずは英語試験を受験してください
まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合は大学付属語学学校とセットでのお申込みとなります。
2. 出願書類4点をご準備ください
出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。
  • 大学の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 大学の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー
3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。当社にて出願手続きをスタートします。

留学相談&お問い合わせ

当社オーストラリア留学センターはジェームズクック大学含め全豪27大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。

同学以外にも国際開発学を学べる大学は複数あり、学力、英語力、希望内容、ご予算など詳しくお伺いしたうえで、おひとりおひとりに合う大学をご提案しております。
オーストラリアの大学、国際開発学コースへの進学は、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2020年11月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2021年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=76円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号H318)
[現在育休中で、2022年11月頃に復帰を予定しています]13歳でのメルボルン短期留学をきっかけに「英語」と「海外」に目覚め、その後カナダ(語学留学)とアメリカ(大学留学)にも留学。卒業後、ワーキングホリデーでオーストラリアへ再渡豪し、オーストラリア留学センターでワーペリ。帰国と同時にオーストラリア留学センター日本窓口が開設され現職へ。留学生を現地オーストラリアで「迎え入れる立場」と日本から「送り出す立場」、両側での勤務経験を通して、双方の視点からアドバイスすることを心がけています。 このカウンセラーに質問する

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