【体験談】パースTAFE、ツーリズムコースから大学編入!

小川 桜さん | パース | Edith Cowan University | Tourism and Hospitality
高校卒業後、TAFEのDiplomaコースを経て、現在エディスコーワン大学のBachelor of Hospitality and Tourism Managementコースで学ぶ小川さんの体験談です。

小川さんの留学プラン

渡航時の英語力:IELTS 5.0
2016年9月〜2017年1月 TAFE付属語学学校15週間($1,500)
2017年2月〜7月 TAFE Certificate III in Tourism($5,740)
2017年7月〜12月 TAFE Diploma of Travel and Tourism($5,880)
2018年2月〜2019年12月 エディスコーワン大学
Bachelor of Hospitality and Tourism Management($59,400)

中学校の時から大学は海外に行くと決めていた

理由は今から思うと幼いのですが、アヴリル・ラヴィーンが好きで、「アリス・イン・ワンダーランドの主題歌がカッコイイ!アヴリルに会いたい!」と母に言ったら、「じゃあ、英語しゃべれないとね。通じないもん」って言われたのが第一のきっかけ。「あ〜!!じゃあ、英語をしゃべれるようになろう!」と思ってスイッチが入りました。

それ以降は、「英語だけは負けたく無い」「英語=私!」という気持ちで英語だけは勉強し、英語の成績はトップでいるぐらいの心がけで勉強しました。

高校は国際高校に進学しましたが、自分は英語ができると思って高校に入ったのに、クラスには帰国子女もいて下から数えた方が早かった、、、。ショックでした。

3ヶ月ぐらいは落ち込んでいました。でも、私の英語の先生は日本語が全然わからないネイティブの先生で、忘れ物しても先生に日本語で伝えられない。ここでかなり英語が伸びました。1年でGTECも100点近く上がりました。

2年生の夏休み時に短期留学でアメリカに行きたいと友達に言ったら、「でもアメリカは危ないし、日本人多いよ!」と言われ、自分は甘ったれな性格なので、日本人が多いところはダメだと思い、日本人が少ないところを探し始めました。そして学校にあったパンフレットのパースの現地校に留学できるプログラムを見て、それがパースとの出会いになりました。パースから日本帰国時は、帰りたく無い!と言って泣き、そこからパースに絶対戻る、大学はパースに行こう!と決心。親に一言も言っていませんでしたが笑

高校3年生に上がった際に、オーストラリア留学センターの加藤さんが高校に留学の説明に来てくれて、その後、オーストラリア留学センターのセミナーに参加。でも親にオーストラリア留学のことを言ったら大反対!埒があかなかったので、オーストラリア留学センターに親を連れて行き、何回も説得しました。そんな私にとうとう親が折れて、やっと留学することになりました。

号泣時代

ものすごく楽しみにしてオーストラリアに来たのに、ホームシックで、2ヶ月ぐらい毎日号泣。英語学校で友達ができないし、いつも親や兄弟が周りにいる生活だったので、余計に寂しかったのだと思います。が、クラスが変わるとあっさり友達ができ、慣れてきたら楽しくなって無事に卒業。
今から思うと、なんであんなにホームシックだったんだろう、と。二度とあんなホームシックには何があってもならないだろうな。それぐらいのホームシックでした。

英語学校を卒業し、TAFEツーリズムコースに進学!

Certificate 3 in Tourismコースがスタートしましたが、最初は「もう、何いってるんだろう、、、???」という感じ。これまでの英語の先生は要望に応じてゆっくり話してくれて、「みんなわかってるかい?」と確認をしてくれましたが、オーストラリア人もいるクラスの先生はそんな確認もしてくれません。いったい何してるんだ私!?という毎日でした。

すごくいい先生だったけれど、とにかく英語学校とは比べ物にならないぐらい話すスピードが早く、仲良くなったベトナム人留学生と愚痴を言い合っていました。でも、そのうち、意味はわからなくても、英語がわかるようになってきました。

もう卒業できないと思っていましたが、先生のサポートのおかげで無事Certificate 3のコースを修了できました。私が全然わからなくても、熱心に説明してくれました。

アサインメントの結果が出たら先生から個別にフィードバックがあります。みんなは2、3問しか間違えてないからフィードバックも早く終わりますが、私は8問ぐらい間違えていて、私のフィードバックは長い!でも先生はそれをわかって、一番最後に呼んでくれ、しっかり説明してくれました。最後でよかったです。笑 
今から思うと、私にはやる気があったから、見捨てないで先生がしっかりサポートしてくれたのだと思います。

Certificate 3のコースからDiplomaコースが始まった瞬間に、ケーススタディ(分析し論文を書く)の量が増えました。が、先生に恵まれました。この言い回しがわかる?といつも聞いてくれて、わからなければとことん説明してくれました。

幸いなことに、私は書くことが好きで、とにかく小論文を書きまくりました!

そして「何が書いてあっても、間違いだとは思わない、君の思うことを書いたらいいよ」といつも学生を励ましてくれる先生のおかげで、まとめのケーススタディが4千字ぐらいになってしまったこともあります笑

スタートした大学生活

大学がスタートした1週目には、大パニックでした!でも、予習をしないとついていけないと分かってからは、スライドは事前に読んでいくようにし、予習をしていくようにしました。

現在、受講している科目

・Food Service Management
・Room-Division Management
・Introduction to Hospitality and Tourism
・Marketing Principle and Practices

Food Service Management では、調理実習もあり、パンを焼いたり、鳥をさばくこともしています。ホスピタリティに力を入れているエディスコーワン大学には、本格的なトレーニングキッチン、ビール工場もあるほどです。

これは役に立つぞ!と思うのはマーケティング。私はよく、大学で使う英語の教科書の日本語版があるかと思いネットで調べるのですが、マーケティングの日本版の本は少なく、これは日本では学べないなと思う授業内容です。日本よりオーストラリアの方が発達していると思います。何より先生が面白いく、サンタさんみたいなおじさんで、授業に引きこまれます。難しいけれど、どの分野にも活かせる科目だと思います。

Room-Divisionは、シンガポール出身の優しい先生で分かりやすく教えてくれます。日本の全部ロボットが働くホテルについて学んだり、日本のホスピタリティについて先生がいいモデルとして取り上げてくれたり、日本の良さを再認識する機会にもなります。

普段の生活

日本人とオーストラリア人、2人のお子さんのいるお宅でシェアをしています。TAFEにもエディスコーワン大学にも日本人はほとんど学校にはいないから、家が日本を感じられる場所ですね。今思うと、自分の勉強する場所に日本人はあまりいないですね。笑

留学してここが変わった!

私はとても落ち込みやすい性格で、日本にいる時はもっとくよくよしていました。でも、今は、落ち着いてきて、落ち込んでも立ち直りが早くなりました。

その他だと、料理ができるようになりました!作るのも食べるのも好きで、一緒に美味しいものを作ったり食べたりする時間を共有するのが好きです。あと散歩も好きです。

また、留学してから、人として成長したと思います。日本では実家にいると息をしているだけ笑。周りが全てしてくれていました。ここでは全部自分がやらないといけません。日本で自分がいかに恵まれていたか気付きました!

そして、日本が外から見ると素晴らしい国だとわかり、もっと好きになりました。親に感謝、日本に感謝です!

これから留学する人へ〜今を生きよう!

留学することを迷っているなら、絶対に来た方がいいです!

やるか、やらないかなら、やった方がいい。

絶対あとで後悔したくない。

そう思うようになりました。

「絶対」「当たり前」ってありえない、何かが、いつもそこにあるとは限りません。

自分がどれだけ勉強したいか、ここにいたいかということに気づいたら、絶対留学した方がいいと思います。

当たり前なんて無い。今すぐ、行動して下さい!

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豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I005)
週末はガーデニングという名目の雑草取りに追われ、その疲れをパースのきれいな海とおいしいワインで癒しながら、この素晴らしい環境で生活できることを感謝。たまに野生のカンガルーに会いに郊外へ出かけたり、釣りをしながらアシカを見たり、野生のイルカと出会えるスポットがあるのも楽しみ。 このカウンセラーに質問する

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