プログラミング(Information Technology - Programming)

コースで学ぶ内容

オーストラリア留学でプログラミングを学ぶ

技術文書の作成、アプリケーション用のスクリプト作成、一般的なプログラミング言語、ユーザーインターフェース構築、アプリケーションのテストなど、ウェブベースのモバイルアプリ開発を含むさまざまなプログラミングスキルを身につけます。

下記は、少人数制のグループによる実践的なITトレーニングを受けることができる南オーストラリア州立専門学校TAFE SAのアデレードシティキャンパスで開講しているプログラミングコースの詳細です。

Certificate IV in Information Technology (Programming)（1年）

プログラミングとソフトウェア開発の基本的なスキルを習得します。ソフトウェア開発アシスタント、アプリのプログラマーアシスタント、Webアプリプログラマーのアシスタント、ウェブ開発アシスタントのレベルの内容です。

このコースは、C#を使用したWindowsモバイル、Javaを使用したAndroidモバイル、Objective Cを使用したiPhone/iPad向けのモバイルアプリケーション開発に重点を置いています。さらに、Webアプリケーションについては、PHP/MySQL、Java、C#.NET(ASP)の3つの主要なアプローチで開発を行います。

コースは必修7科目と選択13科目で構成されています。

必修科目の例
Apply advanced critical thinking to work processes 高度なクリティカルシンキングを業務プロセスに適用する
Apply introductory programming techniques 入門レベルのプログラミング技術
Comply with IP, ethics and privacy policies in ICT environments 情報通信技術環境における知的財産、倫理、プライバシーポリシー
Contribute to cyber security risk management サイバーセキュリティのリスクマネジメントに貢献する
Identify and evaluate emerging technologies and practices 新しい技術と実践を特定し評価する
Identify and resolve client ICT problems クライアントのICTに関する問題を特定し解決する
Work collaboratively in the ICT industry 情報通信技術産業における協働

選択科目の例
Analyse big data ビッグデータの分析
Apply intermediate programming skills in different languages 異なる言語での中級プログラミングスキルの適用
Apply introductory object-oriented language skills オブジェクト指向言語入門スキルの適用
Apply introductory programming skills in different languages 異なる言語によるプログラミング入門スキルの適用
Apply skills in object-oriented design オブジェクト指向設計の応用
Apply Structured query language in relational databases 関連データベースにおける構造化問い合わせ言語の適用
Build a user interface UIの構築
Configure cloud services クラウドサービスの構成
Create and style simple markup language documents シンプルなマークアップ言語文書の作成とスタイル設定
Produce server-side script for dynamic web pages 動的なWebページのサーバ側スクリプトの作成
Test software developments ソフトウェア開発のテスト
Use version control systems in development environments 開発環境でバージョン管理システムを使用する
Write script for software applications ソフトウェアアプリケーションのスクリプト作成

※上記は2024年のTAFE SAアデレードシティの情報です。
※科目は産業界と協議の上で選定されており、学校やキャンパス、時期などで変わる場合があります。

Diploma of Information Technology (Advanced Programming)（1年）

プログラミングとソフトウェア開発における高度な知識を得ることができます

コースのレベルとしては、プログラミング開発者、ソフトウェアアプリのプログラマー、ソフトウェア開発者、データベースサポートプログラマー、Webサポートプログラマーなどを意識した内容です。

コースは必修6科目と選択14科目で構成されています。

必修科目の例
Apply IP, ethics and privacy in ICT environments 情報通信技術環境における知的財産、倫理、プライバシーの適用
Lead and facilitate a team チームをリードして促す
Manage client problems 顧客の問題管理
Match ICT needs with the strategic direction of the organisation 情報通信技術のニーズと組織の戦略的方向性を一致させる
Originate and develop concepts コンセプトの考案と開発
Promote workplace cyber security awareness and best practices 職場のサイバーセキュリティ意識とベストプラクティスを推進する

選択科目の例
Apply advanced programming skills in another language 別の言語で高度なプログラミングスキルを適用する
Apply intermediate object-oriented language skills 中級のオブジェクト指向言語スキルを適用する
Build advanced user interfaces 高度なユーザーインターフェースを構築する
Create cloud computing services クラウドコンピューティングサービスを作成する
Create dynamic web pages 動的なウェブページを作成する
Design application architecture アプリケーションアーキテクチャの設計
Design databases データベースを設計する
Develop technical requirements for business solutions ビジネスソリューションのための技術要件を開発する
Implement and use a model view controller framework モデルビューコントローラフレームワークを実装して使用する
Integrate databases with websites データベースとWebサイトの統合
Manage data persistence using noSQL data stores noSQLデータストアを使用したデータ永続化の管理
Manage ICT projects ICTプロジェクトの管理
Manage projects using software management tools ソフトウェア管理ツールを使用したプロジェクト管理
Validate application designs against specifications 仕様に対してアプリケーションの設計を検証する

※上記は2024年のTAFE SAアデレードシティの情報です。
※コース受講の際は、事前にCertificate IV in Information Technology (Programming)コースを修了している必要があります。
※科目は産業界と協議の上で選定されており、学校やキャンパス、時期などで変わる場合があります。

英語力はどれぐらい必要？

IELTS Academic 6.0（各バンド5.0以上）または同等

TAFE SAのプログラミングコースに直接入学するには
IELTS Academic 6.0（各バンド5.0以上）または同等レベルの英語力証明が必要です。

英語力が足りない場合はどうすればいい？

TAFE SA付属または提携の英語学校をセットにした留学プランがあります。まず、はじめに英語コースに通い、指定のコースを修了することで、IELTSやTOEFLの提出が免除され、そのまま専門コースに進学できます。

その際、英語コースにどれだけ通えばいいか？は、個々の英語力により異なります。まずは日本でIELTS Academic、または、TOEFL iBTのどちらかを受けられた後、その結果をこちらよりお知らせください。