CA・客室乗務員(Aviation - Cabin Crew)
コースで学ぶ内容
空を舞台に世界と繋がる!本格的なCA留学で夢に近づこう
「世界中を飛び回りながら、多国籍の人々と関わる仕事がしたい」
そんなあなたにぴったりなのが、オーストラリアで学ぶキャビンクルー(CA)留学です。
国際線のCAに欠かせない英語でのコミュニケーション力、現地の航空訓練施設で行う本格的なトレーニング、多文化社会ならではのリアルな接客対応、緊急時の対応スキルなど、そのすべてが、“空のプロフェッショナル”としての自信と実力に変わっていきます。
英語で学ぶCabin Crewコース
CA・客室乗務員(オーストラリアでは、
キャビンクルー or キャビンアテンダントと呼ばれます)として働くために必要な、専門知識やスキルを英語で実践的に学びます。
コースは、旅行・ホスピタリティ業界に特化した州立専門学校
ウイリアムアングリスインスティチュート(William Angliss Institute of TAFE、通称WAI)で開講されています。
航空・観光業界での信頼も厚く、即戦力の育成に定評のある同校のコースを例に、その具体的な学びを見ていきましょう。
Certificate III in Aviation (Cabin Crew)(6ヶ月)
飛行機の客室乗務員に求められる知識とスキルを、現場さながらの環境で実践的に学ぶ集中コースです
機内アナウンスやサービスのデモンストレーション、搭乗・降機の流れ、フライト中のトラブル対応など「実際の仕事にそのまま使えるスキル」を身につけます。
Ansett Training Centreでの実技訓練、非常口の開閉訓練や酸素マスクの操作、火災時の消火訓練や着水時の脱出手順など、リアルなシミュレーションを通して、緊急時にも冷静に対応できる判断力と行動力を身につけます。
コースは、年に2回入学のチャンスがあります。
【入学日】
2026年2月16日(月)
2026年7月20日(月)
【学期スケジュール】
1学期目 (Term 1) 2026年2月16日(月) 〜 4月18日(土)
2学期目 (Term 2) 2026年4月27日(月) 〜 6月27日(土)
3学期目 (Term 3) 2026年7月20日(月) 〜 9月19日(土)
4学期目 (Term 4) 2026年9月28日(月) 〜 11月28日(土)
【学ぶ内容は?】
科目例と授業内容 |
Manage and Carry out Pre-and Post-Flight Cabin Checks
フライト前後の機内安全チェックを学びます |
Apply Aircraft Safety Procedures
航空機の安全手順を学びます |
Apply Aviation Work Health and Safety Procedures
航空業界特有の労働安全衛生のルールを学びます |
Maintain the Safety of People and Aircraft
乗客と機体の安全を守るための知識とスキルを身につけます |
Respond to Abnormal and Emergency Situations in an Aircraft
機内での緊急事態発生時の対応を訓練します |
Work effectively in the aviation industry
航空業界で働くための基礎知識やマナーを学びます |
Manage Disruptive Behaviour and Unlawful Interference with Aviation
機内での問題行動や不法行為への対処法を学びます |
Apply and Monitor Aviation Workplace Security Procedures
航空業務における保安対策の実施と監視を学びます |
Maintain security awareness and vigilance in an aviation workplace
航空職場での安全意識と警戒心を保つ方法を学びます |
Organise Personal Work Priorities and Development
仕事の優先順位と自己成長を計画する方法を学びます |
Prepare workplace documents<
報告書などの文書作成スキルを習得します |
Operate Firefighting Equipment
消火器などの使用方法を訓練します |
Undertake emergency response action to a security threat
保安上の脅威発生時の緊急対応を学びます |
選択科目例と授業内容 |
Advise on major services and attractions at aviation destinations
目的地での主要な観光情報やサービス提供を学びます |
Provide customer service on an aircraft
機内サービスを学びます |
Carry out beverage service on an aircraft
機内でのドリンクサービスを学びます |
Provide advice about cuisine on an aircraft
機内食の情報提供やアレルギー対応を学びます |
Conduct in-flight retailing
免税品販売などの業務を習得します |
Provide responsible service of alcohol
酒類提供における法的・倫理的責任を学びます |
Apply knowledge of the structure, products and services of an airline operator
特定の航空会社のサービスや商品に関する知識を深めます |
Use hygienic practices for food safety
食品を取り扱う上での衛生管理を学びます |
※上記は2026年のWilliam Angliss Instituteメルボルンキャンパスの情報です
※科目は産業界と協議の上で選定されており、学校やキャンパス、時期などで変わる場合があります。
↓キャンパス犬が登場!?WAIの中の様子(設定から日本語字幕が出せます)
Diplomaレベルの関連コースとのパッケージ申込(1.5年)
せっかく海外で学ぶなら、客室乗務員(Cabin Crew)の実務に加え、ツーリズムやホスピタリティのディプロマ資格まで取得し、キャリアの幅を広げたい!という場合に適した留学プランです。
例:客室乗務員+旅行業界でのキャリア重視なら
Cert. III in Aviation (Cabin Crew)+Diploma of Travel and Tourism Management(計1.5年)
例:客室乗務員+接客/ホスピタリティ業界でのキャリア重視なら
Cert. III in Aviation (Cabin Crew)+Diploma of Hospitality Management(計1.5年)
Cabin Crewコース学生の声

「大学3年時の就職活動を通じ、以前から抱いていた航空業界への夢を諦めきれないことに気づきました。そこで、まずは英語力向上を目指し、留学を決意しました。当初は10ヶ月の語学留学を予定していましたが、留学中にTAFEの存在を知りました。大学を休学して留学できる最長の2年間という期間を最大限に活用するため、ウィリアム・アングリス(William Angliss Institute)の半年コースへの受講を最終的に決めました。」
【体験談全文】CAの夢、諦めない!メルボルン休学留学でキャビンクルーコースに挑む
Cabin Crewコースに必要な英語力は?
IELTS Academic 6.0(各バンド5.0以上)または同等
William Angliss InstituteのCabin Crewコース入学には、
IELTS 6.0(アカデミックモジュールで各バンド5.0以上)または
PTE (Academic) 50 または
TOEFL iBT 64(R10/L9/S16/W19)または
Cambridge English FirstCAE (C1 Advanced) 169 または
これらと同等レベルの英語力証明が必要です。
英語力が足りない場合はどうすればいい?
William Angliss Institute提携の英語学校をセットにした留学プランがあります。まず、はじめに英語コースに通い、指定のコースを修了することで、
IELTSやTOEFLの提出が免除され、そのまま専門コースに進学できます。
その際、英語コースにどれだけ通えばいいか?は、個々の英語力により異なります。まずは日本でIELTS Academic、または、TOEFL iBTのどちらかを受けられた後、その結果を
こちらよりお知らせください。
オーストラリア留学センターは、William Angliss Instituteの公認出願窓口です。
ご自分で学校に直接申し込むのと同じ費用で、有資格留学カウンセラーがあなたの入学手続きを無料代行します。さらに、現地到着後、メルボルンオフィスを含む主要6都市で直接サポートが受けられます。
トラベル・ツーリズム留学を真剣にお考えの方は、ぜひご活用ください。
専門学校で取得できる資格
オーストラリアの専門学校では、コース期間(内容)に応じて、Certificate、Diploma、Advanced Diploma などの資格が得られます。これらの資格は、その教育制度の違いから、日本で相当する資格がありません。しかしながら、Diploma(ディプロマ)レベルの場合、コースによっては取得に 2年を費やすものや、大学での単位 1年分に相当する場合があることなどから考えると、準学士に相当するとも言われています。
キャリアアップのために専門学校をお考えの方には、Diploma レベル以上の取得を目指すのが良いでしょう。
専門学校から大学進学へのステップ
TAFEやカレッジで Diploma(ディプロマ)を取得した場合、各教育機関が提携している大学の関連コースへ進学または編入が認められる場合があります。
(コースによる異なりますので、詳細はぜひお問合せください)
こんな仕事 & キャリアに役立ちます
CA(キャビンアテンダント)
空港マネージャー など
コースを開講している学校一覧
*授業料は 1セメスタ(6ヶ月)あたりの金額となります