【体験談】勉強漬けでも「QUTで良かった!」と胸を張って言える留学生活

田中 里緒さん | ブリスベン | Queensland University of Technology | Business and Management
日本で高校を卒業後、ブリスベンに留学した田中里緒さん。無事にクイーンズランド工科大学(QUT)を卒業されました。

Diplomaコースから大学卒業までを振り返って、「QUTで良かった!」と胸を張って言える理由を伺いました。
里緒さんの留学プラン
・日本の高校卒業
  ↓
・Diploma of Businessコース(8ヶ月)
  ↓
・大学2年次編入(2年間)
大学卒業まで計2年8ヶ月

Diplomaコースでの充実した学習サポート

私は日本の高校を卒業したあと、まずDiplomaコースに入ってから大学2年次に編入しました。

【Diplomaコース体験談】日本の高校生からオーストラリアの大学生になるまで-
【大学2年次編入当時の体験談】'人生が1回じゃ足りない' 課題にバイトに大忙しの大学生活!

Diplomaではワークショップがありレクチャーの内容を踏み込んで理解する時間が設けられていたり、単位が取れるよう教授だったり学校側がサポートしてくれるため、ワークショップやランゲージサポートなどのサポートシステムが充実していました。

Diplomaで学んだ課題の進め方は、Bachelorに進学してからの大学生活でもとても役に立ちました。また、大学でのDiploma時代からの友達と勉強することが多かく、特にDiplomaで一番最初の課題を一緒にこなした友人とは、お互いに住む場所が変わった今でも仲良くしています。

大学に編入して一変した「勉強漬け」の大学生活

授業がある日は夜10時半くらいまで図書館で勉強、授業がない日はアルバイトをしていました。メリハリをつけるためにできるだけ勉強の日とアルバイトの日を分けて生活していました。

こちらの時間割は最終学年である3年生前期のものでで、空き時間は多いように見えますが、勉強をしたりアルバイトをしたり・・・遊ぶ時間はあまりありませんでした。

私が好きだった科目(必修科目)

Consumer Behaviour
顧客がどういった心理でどういう行動を起こすのか、ということを学びました。マーケティング戦略や広告制作にとって欠かすことのできない授業だったと思います。期末試験では教科書の隅っこにある小さなグラフが出されて説明させられて、そんな小さなトピックを…と驚きました。小さなことも落とさずに教科書ちゃんと読めよ、という戒めだったのだろうと思います。

Advertising theory
これは広告の基礎中の基礎を習う授業で、とにかく素晴らしい広告をたくさんインプットすることができる授業でした。この授業の課題では自分の選んだファストフード店の広告をどういった手法でどう宣伝しているのかセオリー的に解説する動画を作りました。そのセオリーを理解するのと同時に、動画のデザイン力も試されて難しかったです。

Advertising campaign
この授業は13週間の授業期間で一つの会社の広告を作り上げる、という課題がありました。実際に存在する会社が実際に存在するアイテムを持ってきて、決められた予算の中で自分たちで目標を決めてキャンペーンを作るということで、とても密度の濃い13週間でした。

この課題が最も思い出に残る課題になりました。メンバーは3年の中で一番多い10人構成で、2人で1つの役割を担当してイベントや広告などのキャンペーンを企画しました。

途中で実際に広告業界で働いている人たちがアドバイスに来てくれたり、最後の企画発表では様々な会社の広告担当の人やクライアントの役員が来て採点してくれました。もちろんその場でアピールをして、インターンなどの約束をする人もいたそうです。

私たちの時の課題は、当初予算が2000ドルという少なさで頭を抱えていたのですが、広告業界の人たちがアドバイスに来た時にあまりの少なさに驚いていたので、慌てて教授が2万ドルに増やしていました…笑 その時の教授の「これでもう少しみんな遊べるでしょう?」という言葉が好きで忘れられません。

そういったアクシデントもありますがみんな柔軟に変更していきました。この課題を通して、自分の発言する大切さだったり、オージー(オーストラリア人学生)の中でも埋もれないよう自己主張する難しさを学びました。

そして何より、キャンペーンを1から作るのはこれほど大変なのか!と実感しました。10人もいるとたくさんアイデアが出すぎてしまってアイデアを絞るのも難しかったです。とても有意義な13週間でした。

私が好きだった授業(選択科目)

↑課題の一つで提出したもの

QUTでは、自分が専攻する学部の必修授業以外に、他学部からでも好きな選択授業を取ることが出来ます。そのため、私は専攻のBusiness(Advertising)だけでなくCreative Industryの科目も履修していました。

Operation Management
この授業はどのように会社を動かしていくかについて学びました。多くの日本のビジネスモデルが紹介されていて、感動しました。また課題では、クレームの対処に関するレポートを書きましたが、これは社会で生きていく上でとても大事なことなのではないかと感じました。

Fashion history - 1950s to now
私は1950年代から1980年代のファッシンが大好きなので、単純に興味があったからという理由でとった授業です。課題ではグループで特定の年代のファッションに関する写真を撮ったり、特定のアーティストに関するレポートを書いたりしました。とにかく自由が基本の授業で、学生の個性を褒めてくれる教授でした。

Media design
この授業ではWebページのデザイン、雑誌や新聞などのデザインをしました。デザイン系の人なら必ず持っているadobeソフトをいくつか使って課題をこなしました。もちろん持っていない人でも学校のソフトを無料で使わせてもらえます。

オージー学生とのグループワークで培った「発言力」

私が専攻していたAdvertisingでは、アジア系バックグラウンドを持った学生が少なかった印象があります。確か1回くらいしかアジア人のみのクループにはならなかったと思います。

偶然かもしれませんが、Electiveでとった授業もアジア人が少なかったです。おかげでオージーとグループを組むことが多かったです。もちろん英語力が伸びたり現地の感性で課題を進めることができたのですが、難しいなと思う点も多かったです。

約束の時間に遅れて来ることは当たり前、遅れて来たのに途中でコーヒーを買いに行ったり…そして何より自分の意見をぶつけてももっと強い発言で潰されてしまうので、それに対して論破できるように答えを用意しておいたりもしました。おかげで発言力がとても強くなったと思います。

QUTでよかった!と胸を張って言える

当初、留学前に私の思い描いていた海外の大学キャンパスライフは”朝コーヒーを片手に登校、授業を受けて友人とカフェでランチ、また授業を受けて友人と課題をこなしそのままディナー”。

しかし実際の私のスケジュールは”昼に近い時間に登校、授業を受けてからランチをしながら次の授業ギリギリの時間まで課題(主に一人で)、授業後は最終バスの時間まで図書館で課題(一人で)”という全く想像とは違った生活でした。(笑)

それでも私が”QUTでよかった”と胸を張って言える理由は、課題の質、量、設備の良さだと思います。課題の提出がまとまっている期間は、とても勉強以外のことに労力を費やす気持ちにならないくらい大変でしたが、実際の会社から役員などがクライアントとして課題を出してくれたり授業をしてくれたりと、密度の濃い授業内容でした。

また授業や課題制作のために使うことができる設備の良さにも感動しました。誰でも使うことのできる勉強スペースの多さだったりパソコンの量だったり、勉強する意欲に繋がる設備でした。特にデザイン系の授業や写真撮影の授業ではプロが使うものと同じものが借りれたりもしました。

オーストラリアの大学では年齢を気にせず、クラスに10代、20代、30代の人もおそらくもっと年上の人や教授より年上の人もいました。一度会社で働いて経験を積んでから、別の分野の知識を得るために再び大学に通ったりする人もいました。同じグループにそう行った人がいると、教授ではないグループメイトから学ぶこともできて楽しかったです。

日本の大学と比べると、遊ぶ時間が限られてしまったりサークルに時間を費やしたり朝まで飲んだりということがありませんでしたが、とにかく勉強をして知識を身に付けたいのであれば、オーストラリアの大学に進学することをお勧めします。

勉強漬けの毎日でしたが、学ぶことだらけの大学生活の中で知識がつくことが楽しいと感じていました。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号J249)
ブリスベン支店の常盤恵(ときわめぐみ)です。大きすぎず小さすぎず、住むのにちょうど良いサイズの街、ブリスベン。プライベートではトライアスロンをやっており、毎日9時に寝て朝は4時に起きています。こんなライフスタイルを送れるのもオーストラリアならでは!ブリスベンで留学生活を送ってみませんか? このカウンセラーに質問する

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