【体験談】Master Of Teachingを取得しメルボルンで日本語教師として働く!

森彩夏さん | メルボルン | Deakin University | Education and Training
ディーキン大学の大学院にて「Master of Teaching」を2017年11月に修了された彩夏さん。メルボルンでの2014年のワーキングホリデーでの日本語教師アシスタントプログラム参加をきっかけとし、メルボルンで日本語教師になることを決意された彩夏さんにマスターコースの内容から日本語教師としての活躍までの道のりをじっくりインタビューしました!

彩夏さんの過去の体験談はこちらより!
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授業を振り返って改めてどんなコースでしたか?

この二年間の間で、セオリーから教育実習、インターンシップまで盛り沢山でしたが、とても充実した内容のコースでした。ティーチングの基礎から実践的な経験まで出来るので、実際に先生として自立できるようにカバーするカリキュラムになっています。

最初の一年目は、LOTE(Languages other than English)のユニットを取っていたので、ここでは教科書分析や、プランニングの仕方、授業の進め方、アクティビティーをするためのアイディアの共有、オーストラリアの教育方針に沿った言語の規則の分析などを習い、ティーチングの基礎手法を学びます。

二年目の必修としては、教育に関する法律、道徳、基礎的言語力や計算力なども学びました。この経験は、実際に自分が授業を行う際のアイディアとして追加できるので役に立ちました。例えば日本語のお金の数え方を通じて、学生の母国語のスキルを上げていくような授業を展開していくようなやり方です。
自分が教えない科目の授業で必要になってくる知識も学びますが、それはそれで興味深かったです。

このMasterコースは日本語教師になるためのコースではなく、先生になるための手法を教えてくれるコースです。
なので日本語の教え方に関しては授業には含まれないので、その点では知識がないと最初は少し大変かもしれません。私は以前日本で短期の日本語教育のコースを受講していたので、教育実習やインターンシップでは主に日本語の先生として配属されました。

コースの中で1番苦労したことは?

2年間で教育実習が2週、5週、5週の三回、合計60日間ありました。その3回目の教育実習が始まった時から、今までで1番大きなレポートの準備に追われました。最終的に1万字くらいのレポートを2ヶ月かけて完成しましたが、どういう授業をしたか、ビデオをとってそれを分析してどこがよかったかをまとめたり、どういう試験をして生徒がどれだけ成長したかの報告を含めた超大作でした。

実習中は、授業のプランニングや授業をすることに必死ですが、それに追加しての帰宅後のジャーナル作成やワークシートのまとめ等レポートの準備もしないといけないため、毎日やることがとにかく多かったです。
また週5日、5週間毎日続けるという意味での時間管理や、それ以外にも他の授業でのレポートとの兼ね合わせで重なる時期はとても大変でしたが、無事終えることが出来たときは、達成感がありました!

インターンシップについて教えてください

最後の学期には、インターンシップをユニットの一つとして選択し10週間経験しました。
Master of Teachingを受講する時に、教科を2つ選ばないといけないので日本語とEALを選択しました。日本語は自分の国籍が日本であることから取ることが出来ますが、もうひとつの教科は、以前日本の大学で勉強していた内容に基づいた教科で選択が決まります。

両方の教科を教えられるのですが、基本的に私は日本語の先生になりたいので日本語教育に比較的力を入れている公立の学校で日本語の先生として経験することを選びました。

インターンシップは教育実習とは違って、先生としての責任が課されます。例えば、アサインメントにおいては教育実習のときは先生から指示があって作るのですが、インターンシップは自分で1から作ります。また10週間のユニットを自分自身でプランニングして、授業を1人で行い、先生もなるべく離れてくれるので、自分で独り立ちできるような環境に身を置くことができました。
※学校では日本に関わる色々なイベントも企画します

今私が日本語教師としてクラスを持って教えられているのも、このときの経験が私自身に自信を持たせてくれたからだと思うので、インターンシップを選択されることはお勧めします!!
インターンシップ中は大学がしっかりサポートしてくれますし、レポートを提出してインターンシップを問題なく終了できれば単位がもらえます。

卒業して、改めてDeakin大学を振り返ってどうでしたか?

とてもいいコースだったと思いますし、お勧めできます!!
教育学部の先生はみんなほんとに親切でいつも優しかったです。留学生が多いコースではなかったですが、留学生に対して英語が母国語じゃないということを先生みんながしっかり理解してくれていました。
Lizという先生がいたのですが、彼女はMaster of Teachingの留学生に呼びかけて、頻繁に留学生向けの特別授業を提案してくれていました。
毎週参加していたのですが、アサインメントをするためのどういう論文を読めばいいのかとか、アサイメントについて詳しく説明してくれたり、授業中のわかりにく箇所があればLizがしっかり説明してくれました。

また個人的にわからないことがあればLizにお願いしたら、アサイメントのアドバイスもくれましたし、留学生に対してもしっかりケアが行き届いている大学です。
日本人留学生は私が在籍中は知っている限りで私を含めて教育学部に3人だけでした。

卒業後の職探しについてはどうでしたか?

11月に大学を卒業しましたが、日本語の先生として働きたかったので、日本語の先生として募集しているところを探しました。
私は運良く知り合いの紹介でのある学校の募集を聞き、人づてでの雇用にはなったのですが、面接などもしっかり行い採用に至りました。
オーストラリアでは、人と人とのつながりで仕事が決まることは多いので大学生のうちにたくさんのコネクションを持つことはとても重要です。

私は上記のように比較的運良く仕事が決まったので仕事探しに苦労はしなかったのですが、友達は3つ面接をうけて、2つ合格していますし、卒業後仕事探しについてはそこまで苦労しない印象です。日本語の先生の需要としては、選ばなければ需要はある程度はあると思います。
またオーストラリアでは、CRTという派遣代理制度もあるので、こういったところに登録して臨時の先生として派遣されている友達もいます。

卒業後の生活、そして今後について

今は月曜日と水曜日に小学校で日本語を教えています。
現在働いている学校はちょうど今年から日本語教育が始まったところなので、その立ち上げスタッフとして雇われました。
なので日本語の先生は私だけで、小学校の全学年200人以上をひとりで受け持っています。
もちろん大変なこともありますが、自分の好きなように教えられるし、生徒は皆ゼロからのスタートなので、教えがいがあり毎日楽しく授業を行っています。
学生は皆興味を持って一生懸命勉強してくれるので、働いてまだ4ヶ月ですが、毎日刺激があります。

この学校では6時間教えていますが、それ以外にも空き時間に日本語の家庭教師や、Deakin在籍中時のインターンシップ先でのボランティア、男子校でのランゲッジアシスタントなど、様々なところでの日本語先生の経験を増やすべく、1校に絞らずいろいろなところで働いています。

大学を卒業して今はTemporary Graduate visaを取得したのでオーストラリアの滞在そして就労が可能です。
今後IELTSを取得してからの永住権、そして教員本免許取得になるので現在オーストラリアの教員免許を持っているということにはならないのですが、大学院を卒業しているので働く側に許可をもらえれば、雇用先がPermission to teachという許可を教育省に申請出来るので働くことが出来ます。これさえあれば先生としてクラスを持って教えることができます。

今後の目標として永住権の取得も考えてはいますが、仕事もしているためIELTSスコアの壁(SpeakingとListeningが8それ以外が7必要)を越える為に勉強に力を入れるのが今は大変なので、Temporary Graduate visa内で経験をたくさん積んで日本に帰国するか、またはIELTSに力をいれて永住権を目指すかを、現在慎重に検討中です。

ただ、オーストラリアでは大学を卒業してからTemporary Graduate visaが取得できるので、自分が勉強した分野で経験を積むにはとてもいい制度だと思います。

スタッフからのコメント

ワーキングホリデーで渡航した時から、自分のやりたいことが全くブレない彩夏さん。ワーキングホリデーでの日本語教師アシスタントとしてのスタートから3年半後には、立派な日本語教師として活躍されています!
彩夏さんが受講されたディーキン大学のコースはこちらよりご参照ください!

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豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I138)
メルボルンは、市内に行くとおしゃれなカフェやレストランがたくさんあり、少し車で走ると自然が広がるオーストラリアのいいところを凝縮した街です。様々な国籍の方と一緒に学んだり、働いたりできる機会がたくさんありますので、是非一度いらっしゃってください! このカウンセラーに質問する

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