メイク(Make-up)
コースで学ぶ内容
英語が話せるメイクアップアーティストを目指す
ストリーミング・サービスでローカル・コンテンツが増え、あらゆる分野で制作者が必要とされる中、オーストラリアで訓練を受けた専門家の需要も高まりつつあります。メイクアップのスキルを本格的に学ぶのには絶好の機会といえるでしょう。
オーストラリアでメイクアップを学ぶ場合、下記の2つの方法があります。
まず、美容に特化したメイクを学びたい場合は、メイクの科目が含まれる
ビューティセラピーコースを受講します。
もう一つは、映画や舞台メイクなどを含む、様々な用途のメイク技術を身につけたい場合です。その場合、下記のコースが適しています。
Diploma of Screen and Media - Specialist Make-Up Services(1年)
英語が話せるプロのメイクアップアーティストを目指し、様々な用途のメイクアップ、ウィッグ、特殊メイクなど幅広く学びます。映画、テレビ、演劇などの舞台裏で働く、エキサイティングなキャリアを求める方に。
コースでは、テレビ出演、映画の台本、ミュージカルや演劇に適したキャラクターに合わせた多種多様なメイクなど、特殊効果の業界と密接な関係を持つ専門家の教師から指導を受けることができます。
学生は、個々のワークステーションを備えた教室や、補綴用の専用エリアを利用でき、演劇、映画、テレビの作品を制作している他コースの学生グループと協力しあいながら、業界の実践をコースで体験できます。
舞台メイクコースを選ぶ際には、コース内容や期間、講師や学校の評判などだけでなく、このMelbourne Polytechnicのように、実践的な経験ができ、業界のプロフェッショナルとのネットワーク作りの機会を提供しているコースを選ぶと良いでしょう。
下記は、
Melbourne Polytechnic(メルボルンポリテクニック)学生の作品です!
科目の一例 |
Provide freelance services
フリーランスとしてサービスを提供する |
Enhance professional practice using creative arts industry knowledge
クリエイティブアート業界の知識を用いた専門的な実践を強化する |
Realise a creative project
創造的なプロジェクトを実現する |
Establish and maintain safe creative practice
安全な創造的実践を確立し維持する |
選択科目の一例 |
Collaborate in creative processes
創造的なプロセスで協力し合う |
Undertake project work
プロジェクト作業を請け負う |
Make moulds and casts
型をつくる |
Interpret and respond to a design brief
デザインのブリーフを解釈して回答する |
Develop and extend design skills and practice
デザインスキルと実践の開発と拡張 |
Design, apply and remove make-up
デザイン、メイク、メイク落とし |
Maintain make-up and hair continuity
メイクアップと髪の繋がりの維持 |
Style hair for productions
プロダクション用のヘアスタイル |
Style wigs and hairpieces for productions
プロダクション用のスタイリングウィッグとヘアピース |
Design and apply specialised make-up
特殊メイクのデザインと適用 |
Create special effects items
特殊効果アイテムの作成 |
※上記は2025年のMelbourne Polytechnic(メルボルンポリテクニック)の情報です
※科目は産業界との協議の元に選定されており、内容は予告なしに変更となる場合があります。
英語力はどれぐらい必要?
IELTS Academic 6.0または同等
Melbourne Polytechnicの場合、メイク関連コースに直接入学するには
IELTS Academic 6.0(Overall)または
TOEFL iBT 64 (Overall)または
PTE (Academic) 50 (Overall)または
Cambridge C1 Advanced(CAE) 169 (Overall)または
これらと同等レベルの英語力証明が必要です。
英語力が足りない場合はどうすればいい?
提携の英語学校をセットにした留学プランがあります。まず、はじめに英語コースに通い、指定のコースを修了することで、
IELTSやTOEFLの提出が免除され、そのまま専門コースに進学できます。
その際、英語コースにどれだけ通えばいいか?は、個々の英語力により異なります。まずは日本でIELTS Academic、または、TOEFL iBTのどちらかを受けられた後、その結果を
こちらよりお知らせください。
オーストラリア留学センターは、メルボルンポリテクニックの公認出願窓口です。ご自分で学校に直接申し込むのと同じ費用で、有資格留学カウンセラーによる入学手続き代行、現地6都市でのサポートが受けられます。留学を真剣にお考えの方はぜひご利用ください。
専門学校で取得できる資格
オーストラリアの専門学校では、コース期間(内容)に応じて、Certificate、Diploma、Advanced Diploma などの資格が得られます。これらの資格は、その教育制度の違いから、日本で相当する資格がありません。しかしながら、Diploma(ディプロマ)レベルの場合、コースによっては取得に 2年を費やすものや、大学での単位 1年分に相当する場合があることなどから考えると、準学士に相当するとも言われています。
キャリアアップのために専門学校をお考えの方には、Diploma レベル以上の取得を目指すのが良いでしょう。
専門学校から大学進学へのステップ
TAFEやカレッジで Diploma(ディプロマ)を取得した場合、各教育機関が提携している大学の関連コースへ進学または編入が認められる場合があります。
(コースによる異なりますので、詳細はぜひお問合せください)
こんな仕事 & キャリアに役立ちます
映画、テレビ、写真、演劇、小売化粧品カウンターなど、美容、ファッション、メディア、エンタメ業界におけるメイクアップアーティストやコンサルタント
コースを開講している学校一覧
*授業料は 1セメスタ(6ヶ月)あたりの金額となります