映像/メディア制作(Screen & Media)

コースで学ぶ内容

オーストラリアで映像/メディアクリエイターを目指す！

現在、インターネット上のコンテンツの約80％が動画で占められていると言われ、デジタルコンテンツ制作のスキルは、オーストラリアの437億ドル規模のメディア産業においてもますます求められています。

オーストラリアで開講しているScreen & Mediaコースでは、デジタル映画やテレビをはじめとする多様なメディアにおける映像制作の全工程を、英語で学ぶことができます。

ストーリー開発や脚本作成から、プリプロダクション、プロダクション、ポストプロダクションに至るまで、実践的なスキルを身につけることができます。このコースで学んだ知識と技術は、メディア業界でのキャリアを切り開くための強い基盤となるでしょう。

コースでは、実際のスタジオで、ドキュメンタリーやテレビ番組、短編映画の制作に取り組むチャンスもあります。コース期間中に作り上げた作品は、卒業後の就職活動においても強力なポートフォリオとなるでしょう。

Certificate IV in Screen and Media（1年）

プロダクションや放送局での長年の経験を持つ業界のプロフェッショナルから、テレビおよびデジタル映画制作の基礎を学びます。機材の使用からメディア制作に関わる専門的なプロセスを、実践を通して学びます。映像制作会社、広告代理店、政府機関や民間企業などで働くことを想定した内容です。

必修科目の例
Develop personal work priorities 個人的な仕事の優先順位を決める
Work effectively in the creative arts industry 創造的な芸術産業で効果的に働く
Develop and implement own self-care plan in the creative industries クリエイティブ業界における自己ケアプランの策定と実行
Apply work health and safety practices 労働安全衛生の実践

選択科目の例
Vision mix productions ビジョンミックス制作
Shoot material for screen productions スクリーン制作のための素材撮影
Shoot screen content in a multi-camera environment マルチカメラ環境でのスクリーンコンテンツの撮影
Implement lighting designs 照明デザインの実装
Perform basic vision and sound editing 基本的な映像・音声編集を行う
Realise productions プロダクションの実現
Manage bump in and bump out of shows ショーの出入りの管理
Record sound on location ロケ先での音声収録
Write content for range of media 様々なメディアへのコンテンツ作成

※上記は2025年のMelbourne Polytechnic（メルボルンポリテクニック）のFairfield（フェアフィールド）キャンパスの情報です。
※選択科目は産業界と協議の上で選定しており、学校やキャンパス、時期などで変わる場合があります。
※コース申し込みにあたり、学校によるインタビューがあります（日本からSkype可）

Advanced Diploma of Screen and Media （1年）

Certificate IVレベルのコースで学んだスキルと理論に基づき、デジタルテレビ、映画、動画制作でプロレベルの技術に触れます。オーディオ、ビデオ撮影、放送ワークフローを含むポストプロダクションスキルなど、シングルカメラ制作のあらゆる側面を学びます。

コースでは、4K対応のコンピュータラボや編集室、録音ブース、業界標準のカメラや照明器具、最新のテレビスタジオなど、世界クラスの制作・スタジオ設備で、コミュニティTVや独自のオンラインプラットフォームで配信されるドラマやドキュメンタリープロジェクトに取り組みます。

科目の一例
Work professionally in the creative arts industry クリエイティブアート業界でプロとして働く
Establish and maintain safe creative practice 安全な創造的実践を確立し維持する
Engage in the business of creative practice 創造的実践のビジネスに携わる
Evolve ideas for professional creative work プロフェッショナルなクリエイティブワークのためのアイデアを発展させるく

選択科目の一例
Design specifications for animation アニメーションの仕様設計
Direct cinematography for screen productions 映像制作のための撮影監督
Realise production designs プロダクションデザインの実現
Direct performers for screen productions 映像制作におけるパフォーマーの演出
Establish creative vision for screen productions 映像制作のためのクリエイティブなビジョンを確立する
Direct screen production crews スクリーンプロダクションのクルーを指揮する
Devise camera coverage カメラカバーの考案
Collaborate with editors during post-production ポストプロダクションにおけるエディターとの協働
Extend expertise in a specialised art form to professional level 専門的なアートフォームの専門知識をプロフェッショナルレベルまで高める
Develop and maintain production documents プロダクションドキュメントの作成と管理
Develop storylines and treatments ストーリーラインとトリートメントを開発する
Write scripts 脚本作成

※上記は2025年のMelbourne Polytechnic（メルボルンポリテクニック）のFairfield（フェアフィールド）キャンパスの情報です。
※科目は産業界と協議の上で選定されており、学校やキャンパス、時期などで変わる場合があります。
※コース申し込みにあたり、学校によるインタビューがあります（日本からSkype可）

英語力はどれぐらい必要？

IELTS Academic 6.0または同等

メルボルンポリテクニックのScreen & Mediaコースに直接入学するには

IELTS Academic 6.0（Overall）または
TOEFL iBT 64 （Overall）または
PTE (Academic) 50 （Overall）または
Cambridge C1 Advanced(CAE) 169 （Overall）または
これらと同等レベルの英語力証明が必要です。

英語力が足りない場合はどうすればいい？

メルボルンポリテクニック提携の英語学校をセットにした留学プランがあります。まず、はじめに英語コースに通い、指定のコースを修了することで、IELTSやTOEFLの提出が免除され、そのまま専門コースに進学できます。

その際、英語コースにどれだけ通えばいいか？は、個々の英語力により異なります。まずは日本でIELTS Academic、または、TOEFL iBTのどちらかを受けられた後、その結果をこちらよりお知らせください。