子どもの頃からの夢、「まちづくり」を日豪で学ぶ
Engineeringコース(工学部)を目指したきっかけをおしえてください
私は幼少期から地図を見たり、おもちゃでまちをつくってみたり、まちあるきが好きだったため、実際に
まちを分析したり、設計したいと思い始めました。
中学3年生のころ、友達に誘われ、明石高専のオープンキャンパスに行き、そこで初めて、興味があるまちづくりを学べる学校があると知りました。その後、明石高専に進学し、5年間土木工学を学習しました。
高専卒業後に大学に編入学するか、就職するかという選択肢がありましたが、私は修士の内容までは勉強したいと考えていたため、進学することを決意しました。高専のシステム上、高専で大学と同程度の高等教育を受けられるため、私にとっては、大学に編入学して、同じようなことをもう一度学習することはあまり魅力的ではありませんでした。したがって、私は大学に編入学するなら、高専では学習、体験できないことをしてみたいと考えるようになりました。
私がシステム上編入学できる大学を調べたところ、それが可能な大学のうち、長岡/豊橋技術科学大学やQUTでは他大学では体験できない長期の実務訓練が実施されているのを知り、私にとって魅力的でした。
加えて、QUTは高専ではあまり体験できなかった英語での土木工学を学ぶことになりますし、オーストラリアの工学を学び、土木工学を多角的に見られるようになるかもしれないと思い、QUTのEngineering コースを目指すようになりました。
Civil Engineering(土木工学)とは?
土田さんがQUTで勉強されたCivil Engineering(土木工学)コースについて教えて下さい
このコースは通常4年間のコースで、3年間は一般工学や土木工学の一般的な科目を学習し、残りの1年間は土木工学の発展科目(研究等)を学習します。私は明石高専の編入協定でこのコースに編入学したため、1年間分の基礎科目と1年間の発展科目の計2年間のみ受講しました。
基礎科目は基本的に理論を学習することが多いですが、発展科目は学習した理論を実際のプロジェクト等に当てはめて、設計や分析をすることが多いように感じました。そのため、基礎科目は高専や大学で学ぶような黒板に書かれた数式や公式の意味を理解して、問題を解くことが多い一方、発展科目ではオーストラリアで一般的に使用されているソフトウェアを使用して、結果を考察、構造物を設計することが多かったです。主な科目は水理学、土質力学、構造力学、材料工学、コンクリート構造学、鋼構造学、交通工学でした。
卒業にはWIL(Work Integrated Learning)と呼ばれる実務経験が必要で、60日(実働450時間)以上、企業で実務を経験する必要があります。60日の内、30日は土木工学に関する実務である必要があります。私はコロナウイルスの影響でオーストラリアの企業で実務をすることはできませんでしたが、日本でまちづくりをメインに扱うシンクタンク(建設コンサルタント)で実務を経験させていただきました。
「卒研練習」と「実在する課題に取り組むチームプロジェクト」
特に興味深かった科目と授業内容をおしえてください
1. 実際の工学分野における研究
私が面白いと思った科目は主に2つあります。1つ目はEGH404 Research in Engineering Practice (実際の工学分野における研究)です。EGHの”H” は発展科目であることを示しています。
この科目では工学分野で、どのように研究が行われているのかを学習します。言い換えれば、
卒業研究のための準備、練習をするUnitになります。そのためこのUnitでは、論文の書き方、研究発表の仕方、文献レビューの仕方、工学倫理、デザイン、分析の仕方等を学習します。私がこの科目が面白いと思った理由は研究の仕方やデザインを勉強したことはなかったため、学ぶこと、全てが新鮮であったためです。
2. 実際の土木工学分野における応用
2つ目はEGH479 Advances in Civil Engineering Practice (実際の土木工学分野における応用)です。この科目も発展科目になります。教授によると、このコースの総括にあたるUnitだとおっしゃっていました。確かに、その総括にふさわしいUnitで、
このコースで学習した知識、スキル、思考をもとに、ある地域が抱える問題を調査、評価、分析、改善案の設計、提案をすることが主な内容でした。
チームでそのプロジェクトを行うのですが、地盤環境系担当、構造系担当、交通系担当などと、各分野に分かれて、進めるところが印象的でした。プロジェクトのテーマが実際に存在する問題であるところ、実務にも似ているところも興味深かったです。
膨大な課題とチームマネジメントという難しさに直面
苦労した科目はありましたか?
発展コンクリート構造学
EGH475 Advanced Concrete Structures (発展コンクリート構造学)が私が最も苦労しました。苦労した理由は課題の量が非常に多いにも関わらず、チームマネジメントがうまくいかず、私がかなりの量の課題をこなすことになってしまったからです。
このUnitも発展科目になり、それまでに学習した構造力学、コンクリート構造学をもとに、実際に病院の梁や柱をプレストレスコンクリートや鉄筋コンクリートで設計することが主な内容でした。
教授によると設計する建物はこの科目のスポンサーによって異なるらしく、私の年は病院でした。設計するために道路橋示方書のような基準や方法等が書かれている設計書があるのですが、それを実際にダウンロードして(300ページ程度あります)、関連するところを参照しながら設計するので、大変でした。
ブリスベン主要道利用者の満足度を推定
土田さんのリサーチプロジェクトについて教えて下さい
私のリサーチプロジェクトの題はEstimation of Customers’ Travel Experience on Major Routes in Brisbane (ブリスベンの主要道における顧客の旅行経験の推定)で、ブリスベンの主要道の顧客から顧客満足度と、主要道を使用した際の感情を調査し、感情的な要因から顧客満足度を推定するようなプロジェクトでした。このプロジェクトはクイーンズランド州政府がステイクホルダーで、州政府に調査して収集したデータを提出することになっていました。
データを収集するためにオンラインフォームを作成したり、調査協力をお願いするために、調査書をポストに投函したりしました。
収集したデータを、文献レビューで明らかになった交通分野で一般的な分析方法を用いて分析して、顧客満足度を推定しました。Supervisorと呼ばれる指導教員がついて研究のアドバイスをしてくださいますが、基本的には、自分からアドバイスをもらいに行く形で、リサーチプロジェクトは進められていました。研究を始める前は、そのSupervisorに履歴書を送付して、認可されれば、やっと研究が始められるというような形でした。
このUnitにはWIL(実務経験)も必要であるため、私はこのUnitが始まる前にWILを終了させて臨みました。
気持ちの切り替えに苦労したオンライン授業
コロナ禍、日本からのオンラインで授業で苦労したことはありますか?
オンラインで苦労したことはいくつかあります。オンラインであれば、インターネットさえあれば、どこでも学習できることがメリットですが、自分の部屋で受講していると、気持ちの切り替えがうまくいかず、スイッチが入らなくて、授業に集中できなかったり、プライベートとの境目がつかなくなったりして、苦労しました。
加えて、教授が説明する際はスライド上であれば確認できますが、共有されていない黒板やホワイトボードの場合は後から内容を教授から送ってもらったりする必要がありました。
また、グループで問題を考える時間などは私だけがオンライン受講の場合が多かったため、自分で問題を解くということが多かったです。
教授はオンライン受講も考慮に入れてくださって、いつも質問がないか確認をしてくださったので、そういう点は一つの救いだったと思います。
国境再開、現地で叶った対面でのコミュニケーション
日本からのオンライン授業と現地でのキャンパス受講、両方を経験した土田さん、どのような違いを感じましたか?
オンラインだと英語が聞き取りにくいのかなと最初は考えていましたが、教授がマイクを使ってくださっていたので、対面の授業よりも聞き取りやすかったと思いました。対面だと雑音がありますし、少し聞き取りにくい時もあったので、まだ英語での授業が慣れていなかった1年目をオンラインで受講できたのはよかったかもしれません。
キャンパスでの受講はオンライン授業では難しいアイコンタクトや、教授や学生とのコミュニケーションがとりやすいので、1人で勉強しているというよりはみんなで勉強しているという感じがありました。
実際に各Unitで出会った方と一緒に座って勉強したり、授業が終わったらお話したりと、オンライン授業ではできなかったことができたことが良かったと思います。加えて、教室に入って勉強するので、気持ちも自然と変わりますし、集中しやすい環境ではあったかなと考えています。
乗り切る秘訣は「学習計画と睡眠時間の確保」
日々の授業や課題、テストにはどのように取り組んでいましたか?
オンライン授業に関しては、必ず、開講されている時間に受講するようにしていました。大部分の授業が録画されているので、開講されている時間に受講せずに後から受講することも可能ですが、そうすると、結局録画がたまっていって、受講する時間が無くなってしまうので、それを可能な限り避けるようにしていました。
何らかの授業変更や私用等で、録画された授業を受講しないといけない場合は1週間以内に必ず視聴するようにしていました。
課題に関しては、セメスターの1週目にすべての課題の提出期限を確認して、Outlookにその期限を追加するようにしていました。課題はなるべく早く終了させるように心がけて、課題でわからないところがあればチューターに質問するようにしていました。
勉強は基本的に課題やチュートリアルの問題を自分で解いて行うようにしていました。大部分の科目でチュートリアルの問題等が内容を理解するためにデザインされていて、テスト勉強にも一役買っていたと考えています。
一定のパフォーマンスを毎日維持するために睡眠時間を大切にしていたことが私のQUTを卒業する秘訣です。セメスター中は必ず最低6時間の睡眠を毎日とるようにしていました。なぜなら、QUTの課題やテストに関しては長期的に継続して行うことが必須でした。短期集中型の勉強では、絶対に終わらない量の課題を4科目並行して進めていく必要があるため、睡眠不足によるやる気の低下やパフォーマンスの低下は課題をこなすうえで深刻な問題になりえました。そのため、本当に睡眠時間を削らなければ、終わらないというようなときを除いて必ず6時間の睡眠時間を毎日確保していました。
異なるバックグラウンドの個人同士がチームに貢献
ブリスベンでの留学ではどのような刺激や影響、学びがありましたか?
大学で出会った留学生や現地の学生、シェアハウスで出会ったシェアメイトとお話しをしたり、何か一緒に行動したりするときに刺激や影響を受けました。
特に印象的だったのは、出身の国や人種が異なっても、協同して何かを成し遂げることができるということでした。私もそうですが、留学生は基本的に英語がネイティブと比べて劣ってしまいますが、ソフトウェアだったり、アイディアだったり、チームに貢献することができます。各個人が得意なところを発揮して、苦手なところを補完しながら何かを成し遂げることができるということをブリスベンで出会った方から学ぶことができました。
加えて、留学生が私より堂々としている所を見て、いい刺激をいただきました。私は英語に自信があまりないことと、内向的な性格が相まって、堂々と話したりすることはあまり得意ではありませんでした。留学生の中には英語を苦手と自覚しつつも、堂々と英語でコミュニケーションをとっている方がいたので、私も失敗を恐れず挑戦しないと、また、間違ってもいいからどんどん話さないと、と思い、いい影響を受けたと感じています。
不得意な科目で100点、更に卒研で最高評価を獲得して卒業
QUTでの学生生活を振り返って一番心に残っている出来事をおしえてください
EGH475 Advanced Concrete Structures (発展コンクリート構造学)の
中間テストで100点を取ったこと、EGH400 Research Project (リサーチプロジェクト、卒業研究)の
評定が7.0/7 GPA(秀、4.0/4 GPA)だったことが1番心に残っています。
コンクリート構造学は、私はあまり得意ではない科目でした。また、前述のとおり、チームがうまく機能せず、私がかなり課題をしないといけない状況であったため、かなりの時間を割いた科目でした。QUTでは90点以上は何度か獲得したことはありましたが、満点はこの科目が最初であったため、努力が報われたと感じ、非常にうれしかったです。
リサーチプロジェクトも同様に、私がQUTで受講したUnitの中で、最も時間を割いた科目の一つでした。明石高専の卒業研究も努力はしましたが、結果は優評価(6.0/7, 3.0/4 GPA)とあと一歩力及ばずでした。私の振り返りでは、発表と論文の質が今後の課題かなと思っていました。そのため、QUTではそれらの課題を解決して、成長しようと考えていました。
EGH404 Research in Engineering Practice (実際の工学分野における研究)で研究の進め方や発表の仕方を学習して、それらを応用しながら進めたリサーチプロジェクトだったので、結果として見える形で秀という評価と、教授から、卒業論文がWell structured, 研究や発表もGood jobとおっしゃっていただけたことが非常に印象に残っています。
後日になりますが、私のSupervisor から、卒研が非常に良かったため、Supervisorの下で、生活費の支援を受けながら、博士課程に進まないかと打診されたことも非常にうれしかったです。
料理や運動、散策でリフレッシュ
勉強以外の時間はどのように過ごしていましたか?
週末は基本的に課題をするか、時間があるときは、少し時間がかかる料理をしたり、近くの丘を散策したり、野生のコアラをさがしたりしていました。
オーストラリアではブロック状の肉の塊が販売されているので、その肉の塊を使って、チャーシューを作ってみたり、ローストビーフを作ってみたりしました。
私の部屋から徒歩15分くらいのところに丘があって、起伏が激しく、自然も豊かなところで、勉強の息抜きと、運動にはいいところだったので、週末にたまに訪れていました。丘の看板には野生のコアラがいると書かれていたので、野生のコアラを探しながら散策していましたが、結局出会うことはありませんでした。
セメスターブレイクも基本的に課題をするか、WILのためにインターンに行くかとかなり忙しく過ごしていました。時間があるときは、英語準備コースで知り合った留学生とブリスベンのCBDでランチをしたり、美術館や博物館を回ったり、CBDを散策したりしていました。
ホームステイ先やシェアハウスでの異文化交流
ホームステイやシェアハウスではどのような共同生活を送っていましたか?
私は1か月間The Gapというところでホームステイと、Morningside というところで7か月間、シェアハウスに住んでいました。
ホームステイ先では、スリランカのホストマザーとベトナムの留学生と3人で過ごしていました。ホストマザーが庭に咲いているバナナの葉っぱを使って料理をしてくれたり、バナナの木の剪定を一緒にしたりしていました。
シェアハウスでは日本人の方がいらっしゃったときは一緒にお鍋やカレーを作ったりしていました。フラットメイトがごはん等をおすそ分けしてくれたり、料理に使う調味料を教えてくださったりしたので、私も料理を作っておすそ分けしたり、調味料をあげたりしていました。オーストラリアの方だけでなく、香港や韓国の方とも一緒に住んでいたので、出身国の話、料理の話、政治の話など、いろんなトピックをお話ししていました。
豊かな自然、文化芸術、多文化社会を味わえるブリスベン
土田さんのブリスベンのどのような点が気に入っていますか?
ブリスベンで気に入っている所は、自然、文化施設、多文化の3つです。
まず自然に関しては、市内中心部であっても、植物園があったり、郊外では公園等が整備されていたりと、自然が身近にあるところがいいなと思います。QUTのガーデンズポイントのすぐ隣にも植物園があり、お昼ご飯を食べたり、勉強で疲れたりしたときにすぐに自然の中でリラックスできます。私はQUTに通学するときは昼食を家から持参し、植物園のベンチに座って、自然に囲まれながら、昼食をとっていました。
ブリスベンを気に行っているポイントの1つに文化施設があります。ブリスベンの文化施設は基本的に無料のところが多く、美術館、博物館、時計塔や植物園のツアーなどが無料で楽しめます。このような文化施設の中でも、Queensland Art Gallery は私がリラックスしたいときによく訪れていました。
多文化なところも私がブリスベンを気に入っているところの1つです。大学もそうですが、市内を歩いていると、英語以外の言語がよく耳に入ってきます。私にとって、様々な国際的なバックグラウンドをもつ人々が一緒に生活を共にしたり、働いたりしているところを見たり、感じたりすることができる環境は、人種差別が現在もまだ残るこの世界において、心地の良いものでした。
2023年から交通修士課程へ
2023年2月から進学するMaster of Transport ではどのような勉強をしますか?
Master of Transport (交通修士課程)はシドニー大学のコースの1つで、1.5年で工学、都市計画学、交通工学を学習するコースです。これらを総合的に学習できるコースはオーストラリア、世界的に見ても珍しく、特徴的なコースになります。
交通や都市計画に関わる様々な学問を学習するため、シドニー大学の運輸・物流研究所、土木工学科、建築学科の科目を履修することになります。学習する具体的な科目は都市デザイン基礎、交通政策、交通計画、交通インフラ基礎、物流モデル分析基礎、交通分析、土地利用計画等です。
「まちづくり」の夢、日本をベースに海外へも飛躍するエンジニアへ
将来の展望をおしえてください。どのようなキャリアを考えていますか?
修士コース終了後は
都市計画や交通計画に携われるような仕事に就きたいと考えています。
私はオーストラリアで就職するというよりは日本の企業に就職したいと考えているため、日本の建設コンサルティング会社やシンクタンクでエンジニアとして働けたらと現在は考えています。なぜなら日本の企業と海外で現地の企業に就職することを比べた際に、日本の企業で働かせていただいた方が、いい機会に恵まれることが多いと私は考えてるので、私のキャリアや人生を考慮すると、日本の企業に就職したいと考えています。
また、QUTで様々な国の方にお会いして、国によってインフラの整備状況などが異なること、風俗や一般常識が異なることを知り、いろんな国に仕事として訪れてみたいと思うようになりました。というのも、海外で生活すると、一般常識を疑ったり、適応したりすることが求められると感じました。そのような行為は私の人生にもいい影響を与えるのではと考えています。そのため、
日本の建設コンサルティングファームの中でも、海外のプロジェクトを受注している企業等で働けたらと考えています。
留学前に必要な準備は、英語力と、自己完遂力、行動力
最後に、これからオーストラリアの大学でEngineeringコースを目指す方たちへアドバイスをお願いします。
私がコース開始前に準備していた中で、良かったと思うことは、英語の勉強です。私は英語の準備コースを受講しましたが、そのコースで学んだライティングやリーディングが本当に役に立ったと感じています。Engineering コースではレポートを書くことが非常に多いため、論理的でスマートな文で書く練習はしておいてよかったと思いました。
加えて、自己完遂力と行動力がある程度身についていたことが功を奏したと思います。
オーストラリア留学センターの記事によると大学、大学院でEngineering を学ぶ日本人学生はオーストラリア全土で35人です。言い換えれば、受講するコースに日本人学生が所属していることはほぼ0に等しく、他の留学生が出身が同郷の留学生どうしで助け合ったりしている中、助けを求めなければ、1人で乗り切ることになります。
助けを求めることも、自分から行動しないと誰からも気づいてもらえないので、自分で完遂する力、行動する力が求められると思います。
他方、準備すればよかったと思うことは、タイムマネジメントと、チームマネジメントを学ぶことでした。Engineering コースはかなり多忙を極めると思いますし、チームで動くことが多いと思います。日々限られた時間で、どのように良い成果を出すか、どうやってチームの一員として動いていくか、マネジメントするかを学習しておくと、結果として、自由時間が増えて、他の事もできるようになるのではないかと考えています。
▼2023年1月 母校明石高専での講演の様子