【体験談】文系から理系への転身~クイーンズランド大学進学を目指して

高橋直人さん | ブリスベン | International Education Service - IES (UQ Foundation Year)
クイーンズランド大学でスポーツを学びたい!現在、クイーンズランド大学進学を目指して、ファウンデーションコースで勉強をする高橋直人さん。日本の高校では文系コースでしたが、大学では理系に転身、勉強をがんばる日々をお話頂きました。

オーストラリアで進学を考えたきっかけは?

海外に興味を持ったきっかけは、中学2年生の時に姉妹都市の交換交流事業に参加して、1週間カリフォルニアに行ったことです。もともと英語は好きでしたが、カリフォルニアに行って思うように英語が通じず、「もっと話せるようになりたい!」と思いました。

大学進学を考えた時、最初アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアを検討しており、オーストラリアは何度か来たことがあったので安心感がありました。そして、スポーツも好きなので、スポーツが盛んなオーストラリアを選びました。


ファウンデーションでの授業で苦労していることは?

クイーンズランド大学ではスポーツ系を勉強したいと考えており、高校は文系だったので理系科目に苦労しています。

生物の授業を取っていますが、高校では生物の基礎しか学んでいなくて、それを英語で学ぶことが難しいです。特に、生物用語とかは英和辞典で調べても出てこないものがあり、言葉に苦労しています。

ファウンデーションでは数学が必須科目であり、高校数学をしっかりと押さえておけば大丈夫だと思います。

授業内容自体はそれほど難しいと感じませんが、英語でやるのでちょっと戸惑うこともあります。でも、テストの時は必要な公式がテスト用紙に書いてあったり、計算機も使ってもいいので、文系の自分でもなんとかなっています。

日本の高校では文系コースでしたが、オーストラリアは文系のバックグラウンドでも理系のコースを目指すことができます。日本だと普通、文系は文系、理系は理系、と進路がつながっていくので、自分のように文系から理系に変更できるチャンスがあるのは嬉しいですね。


クラスメートについて

ファウンデーションコースは、中国系の学生が多いです。英語ではなくて、結構、中国語が聞こえてくることもあります(笑)。

自分はあまりどこの国の人、ということを気にせずにやっているので、それほど気になりませんが、グループワークとかで中国人の中に日本人一人になると、コミュニケーション面でちょっと辛いですね。

中国系の生徒は多いですが、学びに来ている人のバックグラウンドが様々で、色んな人の話を聞けて面白いです。年代的には18歳~20歳くらいの人が多いと思いますが、36歳のボツワナ人もいて頼りになります。


クラスメートではありませんが、オーストラリアは人と人との距離が近いと感じます。ファウンデーションの近くにカフェがあって、2回目に行ったときは定員さんが顔を覚えてくれていて、カフェに行くと「いつものやつ?」と声をかけてくれます。

知らない人と目が合うとニコっと笑顔を返してくれたり、最初は英語があまりできなくて「話しかけないで」と思ったこともありましたが、今はこういった距離感が心地よいです。

オーストラリアで進学目指す高校生へのアドバイスをお願いします

目標設定をしっかりとして、それに向かって「できない理由」より「できる理由」を考えることが重要だと思います。どうしても、「できない理由」のほうがすぐに思いつきますが、できない理由を考えても先に進めませんし、「できる理由」を考えたほうが楽しいです。

そして、モチベーションを維持することが大切です。自分は将来的にはスポーツ関連の仕事に就きたいので、スポーツ系コースを目指して勉強をしています。大学のコースや学べる内容を調べたりして、今何が必要かを考え、モチベーションアップにつなげています。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号H297)
現在はメルボルンからオーストラリア全土の留学相談をしております。色々な情報をインターネットで探せますが、やはり実際はどうなのか、何が本当なのか不安はつきまとうもの。まずはお気軽にご相談ください。考え過ぎて立ち止まるなら、一度動いてみませんか? このカウンセラーに質問する

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