音響制作(Music - Sound Production)

コースで学ぶ内容


オーストラリアでサウンドプロダクションを学ぶ

オーストラリアは、各都市で一流のアーティストのパフォーマンスに触れることができます。中でも、メルボルンは、オーストラリアの音楽の首都であり、ニューヨーク、パリ、ベルリン、東京よりも一人当たりのライブ音楽会場の数が多い、世界最大の音楽都市の1つです。

メルボルンにあるMelbourne Polytechnic(メルボルン・ポリテクニック)は、音楽関連のコースが充実しており、学生専用に作られた設備の整ったサウンドスタジオでのトレーニングを受けることができます。

Melbourne Polytechnicのサウンドプロダクション系コースは、Fairfield(フェアフィールド)キャンパスで開講されています。同校の卒業生には、ARIA賞を受賞したバンド、オーギー・マーチの創立メンバー、ストーンフィールド、ロックンロールDJのアイコン、スタン・ロフェがいます。

Certificate IV in Music [Sound Production] (6ヶ月)

音楽業界での経験が浅い方、基本的なサウンド・プロダクションのスキルを身につけたい方のためのコースです。アナログのスタジオ機器やAbletonやPro Toolsなどのデジタルオーディオワークステーション(DAW)を使って、サウンドプロダクションスキルの基礎を実践的に学びます。

コースでは、スタジオとライブプロダクションの両方の環境を使い、レコーディング、ライブサウンド、電子音楽制作の原理と技術を理解し、自分のサウンド制作への関心をさらに深めることができます。クリエイティブなプロジェクトを通して学生間のつながりを育み、将来のキャリアにつながるネットワークづくりも行われます。講師の大半は、長年の音楽経験を持つ現役のミュージシャンです。

【入学日】
2023年…1月30日、7月10日

科目の一例
Investigate business opportunities
ビジネスチャンスの調査
Implement copyright arrangements
著作権に関する取り決めの実行
Extend expertise in specialist creative fields
専門的なクリエイティブ分野の専門性を高める
Manage feedback on creative practice
創作活動に対するフィードバックの管理
選択科目の一例
Create simple musical pieces using music technology
音楽技術を使って簡単な楽曲を作成する
Incorporate creative and technical needs into management processes
創造的、技術的なニーズを管理プロセスに取り入れる
Realise a creative project
クリエイティブなプロジェクトを実現する
Perform basic sound editing
基本的な音響編集の実行
Operate sound reinforcement systems
サウンドリインフォースメントシステムの操作
Develop and apply knowledge of audio theory
オーディオ理論に関する知識の習得と応用
Record and mix basic music demos
基本的な音楽デモの録音とミキシング
Mix music in studio environments
スタジオ環境での音楽のミキシング
Undertake live audio operations
ライブオーディオオペレーションを行う
Record sound
音響の録音
※上記は2023年のMelbourne Polytechnic(メルボルンポリテクニック)の情報です。
※科目は産業界と協議の上で選定されており、学校やキャンパス、時期などで変わる場合があります。
※コース出願にあたり、学校とインタビューがあります(日本からオンラインZoom可)。


Diploma of Music [Sound Production](1年)

電子メディアを使用した作曲技術の優れた理解、および録音、編集、ミキシングに関するさらなる理解を深めます。他のミュージシャンの作品を分析しながら、自分自身の音楽やサウンドデザインの作曲と制作を探求します

コースでは、作曲、アレンジメント、レコーディング、ミキシング、サウンドシンセシス、ライブサウンドのスキルを身につけます。サウンドスタジオには、業界標準のソフトウェア、Pro ToolsとAbleton Liveが設置されており、商業リリース、ライブパフォーマンス、劇場、映画、テレビ用の電子音楽とサウンドを制作することができます。

Diplomaの卒業生は、音楽プロデューサー、電子音楽アーティスト、サウンドデザイナー、作曲家および編曲家、音楽およびサウンドエディター、DJ、オーディオエンジニア、またはライブレコーディングエンジニアとして仕事をするチャンスがあります。

【入学日】
2023年…1月30日、7月10日

科目の一例
Manage copyright arrangements
著作権に関する取り決めの管理
Provide freelance services
フリーランスのサービスを提供する
Enhance professional practice using creative arts industry knowledge
クリエイティブアート業界の知識を活用した専門的な実践を強化する
Develop and implement own self-care plan in the creative industries
クリエイティブ業界における自己ケアプランの作成と実行
選択科目の一例
Develop techniques for arranging music
編曲テクニックを身につける
Compose musical pieces
楽曲の作曲
Compose music using music technology
音楽技術を用いた作曲
Refine aural perception and memory skills
聴覚と記憶力の向上
Develop performance techniques on a second instrument
第二楽器の演奏テクニックの開発
Use interactive technology in performances
演奏におけるインタラクティブ技術の使用
Realise a body of creative work
創造的な作品群を実現する
Extend expertise in a specialised art form to professional level
専門的なアートフォームの専門性をプロレベルまで高める
Edit sound
サウンドの編集
Mix recorded music
録音された音楽のミキシング
Mix audio for live productions
ライブプロダクションのオーディオをミキシングする
Produce sound recordings
サウンドレコーディングのプロデュース
※上記は2023年のMelbourne Polytechnic(メルボルンポリテクニック)の情報です。
※科目は産業界と協議の上で選定されており、学校やキャンパス、時期などで変わる場合があります。
※コース出願にあたり、学校とインタビューがあります(日本からオンラインZoom可)。


Advanced Diploma of Music [Sound Production](1年)

Diplomaを修了した方や、業界で経験を積まれた方向けのレベルで、音楽やサウンドを制作するための高度なワークフローとテクニックを身につけます。

レベルの高いデジタル音響や、演劇、映画、テレビのためのサウンドデザインスキルを身につけることができます。音楽プロデューサーとして、またはラジオ、テレビ、映画、デジタルメディアのポストプロダクション業務を行うことを想定した内容です。

【入学日】
2023年…1月30日、7月10日

科目の一例
Manage copyright arrangements
著作権に関する取り決めの管理
Assess significance of music and apply knowledge to professional practice
音楽の重要性を評価し、専門的な実務に知識を応用する
Establish and maintain safe creative practice
安全な創作活動の確立と維持
Engage in the business of creative practice
創造的実践のビジネスへの取り組み
選択科目の一例
Manage bump in and bump out of shows
ショーの出入りを管理する
Plan and manage post-production activities
ポストプロダクションの作業計画と管理
Manage audio system control networks
オーディオ システムコントロールネットワークの管理
Implement sound designs
サウンドデザインの実装
Create a final sound balance
最終的なサウンドバランスの作成
Manage operation of stage monitor systems
ステージモニターシステムの運用管理
Develop sound designs
サウンドデザインの開発
Compile music for soundtracks
サウンドトラック用の音楽編集
Manage production of sound designs
サウンドデザインの制作管理
Manage production of sound recordings
サウンドレコーディングの制作管理
Manage on-site event operations
イベント現場での運営管理
※上記は2023年のMelbourne Polytechnic(メルボルンポリテクニック)の情報です。
※科目は産業界と協議の上で選定されており、学校やキャンパス、時期などで変わる場合があります。
※コース出願にあたり、学校とインタビューがあります(日本からオンラインZoom可)。

英語力はどれぐらい必要?

IELTS Academic 5.5(各項目5.0以上)または同等

メルボルンポリテクニックのMusic - Sound Productionコース入学には、IELTS Academic 5.5(各項目5.0以上)またはTOEFL iBT 46(W19/S16/R10/L9以上)またはCambridge English B2 First(FCE) 162(各154以上)または同等レベルの英語力証明が必要です。

英語力が足りない場合はどうすればいい?

メルボルンポリテクニック提携の英語学校をセットにした留学プランがあります。まず、はじめに英語コースに通い、指定のコースを修了することで、IELTSやTOEFLの提出が免除され、そのまま専門コースに進学できます。

その際、英語コースにどれだけ通えばいいか?は、個々の英語力により異なります。まずは日本でIELTS Academic、または、TOEFL iBTのどちらかを受けられた後、その結果をこちらよりお知らせください。

オーストラリア留学センターは、メルボルンポリテクニックの公認出願窓口です。ご自分で学校に直接申し込むのと同じ費用で、有資格留学カウンセラーによる入学手続き代行、現地6都市でのサポートが受けられます。留学を真剣にお考えの方はぜひご利用ください。

専門学校で取得できる資格

オーストラリアの専門学校では、コース期間(内容)に応じて、Certificate、Diploma、Advanced Diploma などの資格が得られます。これらの資格は、その教育制度の違いから、日本で相当する資格がありません。しかしながら、Diploma(ディプロマ)レベルの場合、コースによっては取得に 2年を費やすものや、大学での単位 1年分に相当する場合があることなどから考えると、準学士に相当するとも言われています。
キャリアアップのために専門学校をお考えの方には、Diploma レベル以上の取得を目指すのが良いでしょう。
 

専門学校から大学進学へのステップ

TAFEやカレッジで Diploma(ディプロマ)を取得した場合、各教育機関が提携している大学の関連コースへ進学または編入が認められる場合があります。
(コースによる異なりますので、詳細はぜひお問合せください)

こんな仕事 & キャリアに役立ちます

TV、ラジオ局
電子音楽アーティスト
サウンドエディタ
作曲家
DJ
オーディオエンジニア
ライブレコーディングエンジニア

コースを開講している学校一覧

*授業料は 1セメスタ(6ヶ月)あたりの金額となります
都市学校コース期間授業料*
シドニー TAFE NSW - テイフ・ニューサウスウェールズ Music - Sound Production 6ヶ月〜1年 6355ドル〜7780ドル
ゴールドコースト TAFE Queensland Gold Coast - テイフ・クイーンズランド・ゴールド・コースト Music - Sound Production 1年 9200ドル
ブリスベン TAFE Queensland Brisbane(South bank) - テイフ・クイーンズランド・ブリスベン(サウスバンク) Music - Sound Production 1年 9200ドル
メルボルン Melbourne Polytechnic - メルボルン・ポリテクニック Music - Sound Production 6ヶ月〜1年 9300ドル
Music 3年 11300ドル
パース TAFE WA - North Metropolitan TAFE - テイフ・西オーストラリア・ノース・メトロポリタン・テイフ Music - Sound Production 1年〜2年 6240ドル

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