航空管理/地上職(Aviation - Aviation Management)

コースで学ぶ内容


空港での接客業務を担当する地上職(グランドスタッフやグランドホステスと呼ぶこともあります)や、地上業務の管理、民間および防衛航空の飛行業務をサポートするプロフェッショナルを目指す方のためのコースです。

オーストラリアでこのコースを開講しているのは、西オーストラリア州パースにあるTAFE WA - South Metropolitan TAFEです。

航空業界との協力により開発されたこのコースは、小型飛行機が主に発着するJandakot(ジャンダコット)空港に併設されている、TAFEのAerospace Training Centreで行われます。

1500平方メートルの航空機格納庫には、トレーニングに使われるボーイング737が格納されています。ほかにも、様々な航空機のエンジン、ワークショップステーション、コンピュータ設備、フライトシミュレーターなどもあり、空港や航空会社のオペレーションをはじめとする航空業界ならではのエキサイティングな職場体験ができます。

Diploma of Aviation (Aviation Management)(1年)

旅客機、チャーター機、貨物、緊急サービス、政府専用機などさまざまな種類の航空機をサポートする地上業務において、どのような状況にも臨機応変に対応できる判断力、自律性や専門知識を身につけます。

【入学日】(年2回)
2025年2月3日、7月21日

科目の例
Implement aviation risk management processes
航空リスクマネジメントプロセス
Implement aviation fatigue risk management processes
疲労リスクマネジメントプロセス
Manage aviation risk
航空リスクの管理
Manage disruptive behaviour and unlawful interference with aviation
破壊的行動および航空への不法な干渉を管理する
Manage meetings
ミーティングの管理
Initiate a quality audit
品質監査を開始する
Lead and manage effective workplace relationships
効果的な職場関係の指導と管理
Develop and use emotional intelligence
EI(感情知能、EQ)の開発と使用
Manage operational plan
オペレーションプランの管理
Lead team effectiveness
チームを有効的にリードする
選択科目の例
Manage human factors in aviation operations
航空業務における人的要因の管理
Apply relevant laws and regulations to the operation of an aerodrome
飛行場の運営に関連する法律や規制を適用する
Facilitate an aerodrome emergency response
飛行場の緊急事態への対応を促進する
Manage shifts, crewing and rostering activities in aviation
航空業務におけるシフト、クルー、およびロースターの管理
Assess pavement concessions
舗装の譲歩を評価する
Undertake response action to an emergency or security threat
緊急事態またはセキュリティの脅威への対応措置を取る
Lead quality audits
品質監査を行う
Manage recruitment and onboarding
採用と入社を管理する
Manage people performance
人事考課の管理
Undertake project work
プロジェクトワークを行う
Facilitate continuous improvement
継続的な改善を促進する
Lead strategic planning processes for an organisation
組織の戦略的計画プロセスの指導
Design emergency management exercises
緊急事態管理演習を設計する
Implement and coordinate accident-emergency procedures
事故緊急手続きの実施と調整
※上記は2025年開講予定のTAFE WA - South Metropolitan TAFEの情報です。コースで学ぶ航空関連の法律や規制、ライセンスなどは、オーストラリア国内の州や準州または国により異なります。
※科目は産業界と協議の上で選定されており、学校やキャンパス、時期などで変わる場合があります。

英語力はどれぐらい必要?

IELTS Academic 6.0(各バンド5.0以上)またはTOEFL iBT 55か同等

TAFE WAのAviationコース入学には、
IELTS 6.0(アカデミックモジュールで各バンド5.0以上)または
TOEFL iBT 60(各バンド15以上)または
英検1級 または
これらと同等レベルの英語力証明が必要です。

英語力が足りない場合はどうすればいい?

TAFE WA提携の英語学校をセットにした留学プランがあります。まず、はじめに英語コースに通い、指定のコースを修了することで、IELTSやTOEFLの提出が免除され、そのまま専門コースに進学できます。

その際、英語コースにどれだけ通えばいいか?は、個々の英語力により異なります。まずは日本でIELTS Academic、または、TOEFL iBTのどちらかを受けられた後、その結果をこちらからお知らせください。

オーストラリア留学センターは、TAFE WAの公認出願窓口です。ご自分で学校に直接申し込むのと同じ費用で、有資格留学カウンセラーによる入学手続き代行、現地6都市でのサポートが受けられます。留学を真剣にお考えの方はぜひご利用ください。

専門学校で取得できる資格

オーストラリアの専門学校では、コース期間(内容)に応じて、Certificate、Diploma、Advanced Diploma などの資格が得られます。これらの資格は、その教育制度の違いから、日本で相当する資格がありません。しかしながら、Diploma(ディプロマ)レベルの場合、コースによっては取得に 2年を費やすものや、大学での単位 1年分に相当する場合があることなどから考えると、準学士に相当するとも言われています。
キャリアアップのために専門学校をお考えの方には、Diploma レベル以上の取得を目指すのが良いでしょう。
 

専門学校から大学進学へのステップ

TAFEやカレッジで Diploma(ディプロマ)を取得した場合、各教育機関が提携している大学の関連コースへ進学または編入が認められる場合があります。
(コースによる異なりますので、詳細はぜひお問合せください)

こんな仕事 & キャリアに役立ちます

空港での地上職
飛行場オペレーション・スーパーバイザー
顧客サービス・スーパーバイザー
グランドオペレーション・スーパーバイザー

コースを開講している学校一覧

*授業料は 1セメスタ(6ヶ月)あたりの金額となります
都市学校コース期間授業料*
パース TAFE WA - South Metropolitan TAFE - テイフ・西オーストラリア・サウス・メトロポリタン・テイフ Aviation - Aviation Management 1年 8640ドル

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