ブドウ栽培とワイン醸造(Agriculture and Technology - Viticulture and Winemaking)
コースで学ぶ内容
ワイン好きの仲間と、深くて広いワインの世界について専門知識を高め合う留学
オーストラリアは世界有数のワイン生産国で、ワイン産業は国内外に大きな市場を持っています。
このコースでは、ブドウ栽培からワイン販売までの一連の流れ(vine to shelf)を、生物学・化学・ビジネス・環境の視点から体系的に学ぶことができます。
日本では、ワイン醸造学やブドウ栽培学を、学士号レベルで体系的に学べる場所は非常に少ないです。
そのためこの分野の学位をオーストラリアで取得することは、
・ワイナリー
・輸入ワイン会社
・ソムリエ/教育
・ワインツーリズム
などで専門性の高い人材として活躍できるチャンスが広がります。
オーストラリアでブドウ栽培とワイン醸造が学べる専門学校
このコースは、受賞歴のあるワイナリーなど、世界クラスの施設を誇るビクトリア州の専門学校
Melbourne Polytechnic(メルボルンポリテクニック)で提供されています。
同校は、ビクトリア州の都市圏でこのコースを提供する唯一の学校です。
詳細はこのページの末尾にある「コースを開講している学校一覧」をご覧ください。
オーストラリアのViticulture and Winemakingコースの授業内容
Bachelor of Agriculture and Technology Viticulture and Winemaking major(3年)
オーストラリア国内および海外のブドウ栽培とワイン醸造に関わる分野での専門家を育成します

コースでは、ブドウ栽培とワイン醸造について、生物学的、化学的、商業的、環境的なレンズを通して学び、ブドウの木から商品として棚に並ぶまでの全ての過程を理解することができます。オーストラリアが世界に誇るワイン技術を、業界の専門家から直接学ぶことができる魅力的なコースで、その内容はワイン業界の専門家によって監修、指導されています。
学生は、2つのワイナリー、ワインのテイスティングラボ、学校が郊外に所有する28ヘクタール以上のブドウ園で自ら栽培、収穫したブドウを使い、ワイン醸造を行います。

ワインビジネスとマーケティング、農業技術やエコシステム、ワインのテイスティング技法、環境マネジメントなど、最先端の施設を活用した、実践的な授業は、ワイン好きにとってたまらない環境といえるでしょう。
このコースは、年に2回入学のチャンスがあります。
【入学日】
2026年2月2日(月)
2026年7月13日(月)
【コース期間と費用】
3年 A$92,400(A$30,800/年)
【Melbourne Polytechnic学期カレンダー】
1学期 (Term 1) 2026年2月2日(月) 〜 4月2日(木)
2学期 (Term 2) 2026年4月20日(月) 〜 6月26日(金)
3学期 (Term 3) 2026年7月13日(月) 〜 9月18日(金)
4学期 (Term 4) 2026年10月5日(月) 〜 12月18日(金)
※学期と学期の間はホリデーです
| 科目の一例 |
Language and Logic: Introduction to Academic Skills
大学での学習に必要なアカデミックリテラシー(読解・文章作成・情報理解)の基礎を学びます |
Agricultural systems and technology
オーストラリアの農業生産システムと関連技術(養殖、ブドウ栽培、園芸、作物栽培、畜産など)について学びます |
Winemaking 1
ブドウからワイン製造までの基本工程を学び、発酵、圧搾、清澄などワイン製造の技術を実践的に理解します |
Living Systems 1
生物学と化学の基礎を学び、生物システムにおける両分野の関係を理解します |
Vineyard Management 1
ブドウ畑の年間管理サイクルと、収穫量や品質に影響する要因について実践的に学びます |
Food Production in a Changing World
世界とオーストラリアの食料生産の仕組みと、将来の課題について学びます |
Living Systems 2
遺伝学、生態学、有機化学などを含め、生物学と化学の応用分野をさらに深く学びます |
Rural Business Management
農業ビジネスの計画、運営、マーケティング、経営分析の基本を学びます |
Wine Evaluation 1
ワインの香り、味、色、口当たりなどを評価する官能分析の基礎を実習を通して学びます |
Wine Chemistry 1
ワインに含まれる化学成分や熟成過程で起こる化学反応について学びます |
Digital Technologies in Agriculture
センサー、GNSS、GISなど農業分野で使われるデジタル技術とデータ活用を学びます |
Industry Placement
農業関連企業や現場での実習を通して、実務経験と業界理解を深めます |
Ecological Systems
農業と環境の関係を理解するため、生態系の仕組みと持続可能性について学びます |
Statistics and Experimental Design
農業や一次産業の研究・経営判断に役立つ統計学と実験設計の基礎を学びます |
Plant Physiology
植物の細胞レベルでの生理機能と作物生産との関係を学びます |
Applied Research Project 2
研究プロジェクトの後半として、データ分析や結果のまとめ、産業への提案を行います |
Applied Research Project 1
農業分野での研究計画の立て方や研究手法、データ収集方法などを学びます |
Environmental Management
環境影響の評価と持続可能な環境管理の方法を学びます |
Marketing of Rural Products and Services
農産物や農業サービスのマーケティング戦略と市場分析を学びます |
Vineyard and Winery Engineering
ブドウ畑やワイナリーで使用する設備や機械の運用と管理について学びます |
| 選択科目の一例 |
Vine Physiology and Grape Production
ブドウの生理学と栽培管理が果実やワイン品質に与える影響を学びます |
Wine Microbiology and Biochemistry
ワイン製造に関わる微生物や生化学的プロセスについて学びます |
The Australian Wine Industry and Its Wines
オーストラリアのワイン産業の歴史、経済、マーケティング、ワインの特徴について学びます |
Wine Chemistry 2
ワイン醸造やブドウ栽培に関連する生化学の原理を学びます |
International Wine Styles
世界各国のワインスタイルや特徴をテイスティングを通して学びます |
Winemaking 2
ワイン製造の応用技術を学び、商業ワインの生産プロセスを実践的に体験します |
※上記は2026年のMelbourne Polytechnic(メルボルンポリテクニック)の情報です。
※科目は産業界と協議の上で選定されており、学校やキャンパス、時期などで変わる場合があります。
英語力はどれぐらい必要?
IELTS Academic 6.0(各項目5.5以上)か同等
メルボルンポリテクニックのBachelor of Agriculture and Technology Viticulture and Winemaking majorへの入学には、
IELTS Academic 6.0(各項目5.5以上)または
TOEFL iBT 64(W21/S18/R13/L12以上)または
Cambridge English (FCE/CAE/CPE) 169(各162以上)または
PTE Academic 50(Communicative Skills 42以上)または
同等レベルの英語力証明が必要です。
英語力が足りない場合はどうすればいい?
メルボルンポリテクニック提携の英語学校をセットにした留学プランがあります。まず、はじめに英語コースに通い、指定のコースを修了することで、
IELTSやTOEFLの提出が免除され、そのまま専門コースに進学できます。
その際、英語コースにどれだけ通えばいいか?は、個々の英語力により異なります。まずは、日本でIELTS Academic、または、TOEFL iBTのどちらかを受けられた後、その結果を
こちらよりお知らせください。
オーストラリア留学センターは、メルボルンポリテクニックの公認出願窓口です。ご自分で学校に直接申し込むのと同じ費用で、有資格留学カウンセラーによる入学手続き代行、現地6都市でのサポートが受けられます。留学を真剣にお考えの方はぜひご利用ください。
専門学校で取得できる資格
オーストラリアの専門学校では、コース期間(内容)に応じて、Certificate、Diploma、Advanced Diploma などの資格が得られます。これらの資格は、その教育制度の違いから、日本で相当する資格がありません。しかしながら、Diploma(ディプロマ)レベルの場合、コースによっては取得に 2年を費やすものや、大学での単位 1年分に相当する場合があることなどから考えると、準学士に相当するとも言われています。
キャリアアップのために専門学校をお考えの方には、Diploma レベル以上の取得を目指すのが良いでしょう。
専門学校から大学進学へのステップ
TAFEやカレッジで Diploma(ディプロマ)を取得した場合、各教育機関が提携している大学の関連コースへ進学または編入が認められる場合があります。
(コースによる異なりますので、詳細はぜひお問合せください)
こんな仕事 & キャリアに役立ちます
ブドウ栽培またはワイン醸造の研究者
ワイン教育者
ブドウ栽培者
ワイン醸造家
セラーハンド(アシスタント・ワインメーカー)
セラーマネージャー
ヴィンヤードマネージャー
ワインエクスポーター
ワイン小売業者
コースを開講している学校一覧
*授業料は 1セメスタ(6ヶ月)あたりの金額となります
| 都市 | 学校 | コース | 期間 | 授業料* |
| メルボルン |
Melbourne Polytechnic - メルボルン・ポリテクニック |
Agriculture and Technology - Viticulture and Winemaking |
3年 |
15400ドル |
| Agriculture and Technology - Agronomy |
3年 |
15400ドル |
| Agriculture and Technology - Horticulture |
3年 |
15400ドル |