マードック大学院で学ぶ再生・持続可能なエネルギー

今や、世界が再生・持続可能なエネルギーの問題点を認識しており、今後ますます必要とされる専門分野。

エネルギーの研究、授業が1975年から行われているマードック大学のMaster of Renewable and Sustainable Energyコースは、1992年創設、これまで世界80カ国から800名以上の卒業生を排出しているコースです。

コース名Master of Renewable and Sustainable Energy
期間2年
授業料A$79,920
※2024年7月入学までは授業料が20%OFFとなる奨学金あり
必要な英語力IELTS6.0(各スキル6.0以上)
学歴条件大学卒業資格以上。
受講科目により条件がつくことがあります。例)高校以上で物理を学んでいること等


1:マードック大学の研究施設、Harry Butler Institute


マードック大学内にはエネルギー、水資源と環境との共存を目指し、研究を行っているHarry Butler Instituteの施設があります。

Harry Butler Instituteは、オーストラリア人のナチュラリスト、ハリー・バトラー氏の名前から名付けられた、産業と自然環境のコラボレーションの実現を目指し、研究を続ける機関です。

環境保護の提唱者であるハリー・バトラー氏は、オーストラリア、アメリカ、カナダで10年間バイオロジーと自然科学を教えた後、環境コンサルタントとしてのキャリアを築きました。

シェブロンと携わりながら活動をした50年の間に、産業界と自然界は共存が可能だという結論に達し、石油・ガス資源の開発が行われたバリー島の環境を保護するために行った仕事は、世界中の産業のベンチマークとなる成果をあげました。

学生はここでの研究を活かした授業を受けることができ、授業内容はテクニカルのみに特化せず、社会、経済のバックグラウンドを考慮し、資源系企業のサステナブルエナジー開発に携われるようプログラムが組まれています。

2:実践的な授業内容

授業の一つには、エネルギー貯蔵の構築、効率性について学ぶことにより、いかにコストダウンしたエネルギー貯蔵を維持できるか、エネルギー貯蔵に関するマイクログリッド技術にフォーカスしています。

パースの家の屋根につけられているソーラーパネルの例を挙げてみましょう。

ソーラーパネルがつけられているものの、高額だという理由でリチャージ可能なバッテリー、Teslaバッテリーによってバックアップされていません。そこでマードック大学では、より価格を抑えたサステナブルエナジーマテリアル、コバルトやニッケル製品を利用する研究を進めています。

学生は、マテリアル選び、バッテリーをテストする方法、そのマテリアルだけでなく類似品の内容など、多角的に学ぶことからコストダウンを実現。セオリーだけでなく、実際に産業界に活かせるスキルを学ぶことができます。

2年目はリサーチのためのトレーニングがあり、各学生はスーパーバイザーの元で研究を行い、14000〜17000ワードの論文を仕上げます。

3:「技術」と「技術以外」の授業内容

再生可能なエネルギーシステムの研究からの知識だけではなく、きちんと目標を設定し、理論をバッテリーにどう活かすか、また、変化する政府の指針や政策に対応することも大切な要素です。

雇用のチャンスを広げるためにも、「技術」と「技術以外」の分野を幅広く学び、問題解決を迅速にできる人材になるということを重要視した科目構成となっています。

そのため、Renewable energyシステムの構築、エネルギー効率の高い建築物・交通、スマートシティ、気候変動リスク査定、バイオマス技術について専門教授陣から学べるだけでなく、実際の産業界にフィットした授業内容も含まれます。

4:コース科目例


コア科目 Energy Systems
Energy Policy
Energy in Society 
Energy Economics
Energy Auditing and Management
Climate Change Science and Policy
Greenhouse Gas Reporting and Life Cycle Assessment
Carbon Management
選択科目Option 1 – ProjectかOption 2 – Dissertationを選択

Option 1 – Project
【コア科目】
Sustainable Energy Development
Energy Storage

【選択科目】
Circuits and Systems Climate Change Impact Assessment
Principles of Environmental Impact Assessment
Climate Change Risk Assessment, Adaptation Planning and Resilience
Solar Thermal and Biomass Energy
Wind Energy and Hydroelectricity
Energy Efficient Buildings
Climate Change Adaptation: Ecosystems and Societies
Applied Solar Photovoltaics
Smart Low Carbon Cities

Option 2 – Dissertation
【コア科目】
Renewable and Sustainable Energy Dissertation

【選択科目】
Energy Storage
Circuits and Systems I
Principles of Environmental Impact Assessment
Climate Change Adaptation: Ecosystems and Societies
Climate Change Risk Assessment, Adaptation Planning and Resilience
Solar Thermal and Biomass Energy
Applied Solar Photovoltaics
Wind Energy and Hydroelectricity
Energy Efficient Buildings
mart Low Carbon Cities

国際的な環境で学べるマードック大学のMaster of Renewable and Sustainable Energyコースは、より就職に強い実践的な授業内容を、充実した施設で学べるコースです。

5:充実の施設


マードック大学には、PVパネル、風力タービンのあるRenewable Energyテストセンター、「Rotor Center」があり、太陽光発電技術、太陽熱発電、風力タービン、ハイブリッドシステム、マイクログリッド技術について実践的に学ぶことができます。

その他、バッテリールーム、太陽電池アレイシミュレータ、パワーコンバーターテストルーム、ディーゼルジェネレータールームを持つエンジニアリング・エネルギーラボラトリーも併設。

また、2023年に完成した新校舎、Boola Katitjinは、屋根全体に太陽電池を備えた持続可能な木造のデザインで、グリーン スターの6つ星を獲得できるように設計されています。また、オーストラリアの2023年教育と持続可能な建築賞を受賞。実際にマードック大学が研究を続けている再生・持続可能エネルギーの技術が体現されえている建造物と言えるでしょう。




6:マードック大学院で再生・持続可能エネルギーを学ぶKokiさんの体験談動画

Kokiさんは、日本の大学では電力供給のの安定化を図る送電線技術を学び、今はマードック大学院のMaster of Renewable and Sustainable Energyに留学中です。このコースでは、技術のみを学ぶのではなく、マネジメントの観点からも学べることがとても興味深いとお話してくださいました。



7:お問い合わせ


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カウンセリングはメールの他、オーストラリアからZOOMや電話でも承っています。また、学校スタッフと一緒のZOOMカウンセリングも可能。現地密着型の留学エージェントです。

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●上記情報は2024年4月8日時点での情報となり、予告なく変更の可能性があります。ご了承ください。
●授業料2024年度費用となっており、学校からの情報を元にご案内しておりますが、予告なく変更となる場合もございます。
●学校の授業料は毎年変更となり、最新の費用のお支払いが必要です。また、どの科目を受講するかにより授業料は若干異なります。ご了承下さい。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I005)
週末はガーデニングという名目の雑草取りに追われ、その疲れをパースのきれいな海とおいしいワインで癒しながら、この素晴らしい環境で生活できることを感謝。たまに野生のカンガルーに会いに郊外へ出かけたり、釣りをしながらアシカを見たり、野生のイルカと出会えるスポットがあるのも楽しみ。 このカウンセラーに質問する

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