【体験談】なぜ世界に貧困や格差があるのか - アデレード大学「開発学の学び」と「自分らしさ」

渡辺 唯愛さん | アデレード | Adelaide University | Arts | 4年
世界にある不平等を知ったとき、何もしないまま生きていくことにモヤモヤを感じて「何かしたい」と思ったのが私の出発点だったという 唯愛 さん。

高校の授業で感じた違和感、そこから海外、オーストラリアはアデレード大学で開発学を学び、そして卒業を迎えました。アデレード大学で どんなことを学び、どんな経験をしてきたのか、3年間を振り返っていただきました。

日本人留学生には 国際関係と並び 人気の「開発学」。
開発学を専攻したいとお考えの高校生の皆さん、ぜひご参考ください。
唯愛さんの留学プラン

2022年 3月 高校卒業
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2022年8月 Foundation 開始(1年間)
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2023年7月 アデレード大学 Bachelor of Arts majoring in International Development入学
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2026年6月 アデレード大学 卒業 


オーストラリアの大学進学を目指したきっかけをお聞かせください

私は地元の進学校に通う普通の高校生でしたが、高校2年の冬、英語の授業の教材として、マララ・ユスフザイさんの「勉強したくてもできる環境がない」というストーリーを扱ったんです。私たちがその物語を勉強の教材に使用している違和感と、自分たちの置かれた環境との大きな差に衝撃を受けたんです。

そして調べるうちに「開発学」という学問を知り 大学では「開発学を学びたい」と強く思うようになりました。それまではやりたいことが決まっておらず、進学先も悩んでいたのですが、この経験を機に日本国内で開発学が学べる大学を探し始めました。ただ、国内の大学ではあまりピンとくる選択肢が見つかりませんでした。

そんな中、進学校だったこともあり高校3年の春休みから受験勉強が本格化し、周りの熱量やレベルの高さ、毎日の模試の結果に大きなストレスを感じるようになりました。

「たった1日で人生が決まってしまう日本の大学受験以外の選択肢はないのだろうか」という気持ちで模索し始めたのがきっかけです。

もともと教科の中では英語が一番得意で「大学に入ったら1年ほど留学したい」と考えていたため、「それなら最初から大学ごと海外に進学してもいいのでは」という考えがふと降りてきました。自分で調べてみると十分に現実的であることがわかりました。

高校の先生方に相談した際、国際系の高校ではなかったため前例やノウハウが少なく 少し戸惑っている様子はありましたが、海外進学を否定されたり引き止められたりすることは一切なく、英語の先生は親身に協力してくださいました。また、奨学金にチャレンジした際には、提出書類のエッセイを国語の先生に添削してもらうなど温かくサポートしていただきました。

両親に最初に話したときは「受験のストレスによる一時的な気持ちの高ぶりだろう(どうせ後になって日本の大学に進学するに違いない)」と静観していたようなのですが、私が自分で調べてオンライン説明会などに熱心に参加し続ける姿を見て本気度を理解してくれ、最終的には「行きたいなら支援する」と背中を押してくれました。

アデレード大学を進学先に選んだ決め手は?


まずオーストラリア国内で開発学が学べる大学をウェブサイトで調べた際、オーストラリア留学センターの記事にいくつか候補が挙がっていて参考にさせていただきました。ただ、開発学は 大学院のコースは多めでしたが、学部レベルで学べる大学は4校ほどだったと記憶しています。

その中でもアデレード大学とクイーンズランド大学が「Group of Eight(オーストラリアの主要8大学)」に入っていることを知り、この2校に絞りました。

最終的にアデレード大学を選択したのは、幅広い履修科目群や国際関係や開発学に強みがあることも理由でしたが、最大の理由は、街の雰囲気が住みやすそうだと感じたからです(笑)。

また、母が アデレードの存在を南の虹ルーシーというアニメから知っていたため、母も進んで調べてくれて、「落ち着いていて良い街みたい」と後押ししてくれたことも大きな決め手になりました。


アデレード大学の開発学はどのようなことを学ぶコースですか?

大きな枠組みとして 開発学は「なぜ世界に貧困や格差が存在するのか」という原因を捉え、それを改善するための効果的なプロジェクトや施策の策定方法を学ぶ学問だと思っています。

貧困の原因は経済、政治、ガバナンスだけでなく、その国特有の文化や社会構造、ジェンダー不平等、環境問題など多角的な要素が複雑に絡み合っています。国際開発の領域では、途上国と先進国の力関係や国際援助の仕組み、NGOや国際機関の役割なども学びます。

アデレード大学の授業構成としては「大きく2つの軸」がありました。

1つはプロジェクトの立案や実施プロセスを実践的に学ぶ「プロジェクト管理系」、もう1つは環境保全や貧困、SDGsなどのテーマを理論ベースで探求する「理論系」、この2つをミックスさせながら(行き来しながら)学びを深めていく構成でした。

「学校を建てる」「ノートや鉛筆を配る」といった目に見える支援だけでなく、なぜ子どもたちが学校に行けないのか(家事の手伝い、通学距離、インフラ欠如、親の理解不足など)という根本的な課題を見抜き、多角的にアプローチしていくのが開発学の奥深さです。

そしてアデレード大学の図書館データベースはデジタルアクセスが非常に充実しており、必要な学術論文や資料が網羅されており 不自由なく集めることができました。

面白かった科目


特に印象に残っているのは、3年目に履修した「International Development Practice」という科目です。20名弱の少人数クラスで、1科目で2科目分の単位に相当する授業でした。

授業があったのは最初の2週間ほどで、その後は各自がプロジェクトの企画書作成を進め、途中経過のプレゼンテーションを行ったり、個別の課題に取り組み、疑問点があれば先生へ直接アポイントメントを取って相談するスタイルでした

というのも、プロジェクトの立案に必要な知識や手法は、1〜2年目の授業で少しずつ学んできたため、この科目では新しい知識を一から学ぶというよりも「これまでに身につけた知識や理論を実際のプロジェクトに応用する」ことが中心だったからです。

私は「ネパールにおける月経衛生と女子生徒のエンパワーメント」をテーマに、約30ページに及ぶプロジェクト企画書を作成しました。ネパールのアチャム地区を対象に、月経に対する社会的な偏見や、月経中の女子生徒が学校生活で直面する課題などを調べ、3年間でどのように状況を改善していくかを考えました。地域住民との対話を通じて月経に対する偏見や慣習の改善を目指すプログラム、女子生徒が知識を共有し互いに支え合うクラブの設立、学校の女子トイレの整備・維持管理という3つの柱を設定しました。

その上で、具体的な目標や成果の測定方法、必要な活動、関係者(ステークホルダー)の分析、リスク管理、ジェンダーへの配慮、プロジェクト終了後も取り組みを継続するための仕組みなどを盛り込みました。

特に、ログフレームは、プロジェクトの目標から具体的な活動、成果の測定方法までを体系的に整理するためのもので、プロジェクトを設計する上でとても有効なツールでした。過去の授業や課題でも使用していたものだったので、それまでに学んできた知識や手法が、ひとつのプロジェクトの中でつながっていく感覚がありました。

何より、大学で学んできた知識や理論を活用しながら、自分一人でひとつのプロジェクトを完成形まで持っていけたことが、とても誇らしかったです。社会問題の背景を調べ、解決に向けた目標を設定し、実現するための方法を具体的に考えながら、少しずつ形にしていく過程には、わくわくする面白さがありました。

そして、自分が考えたプロジェクトを実際に現地で実施したら、どのような成果が生まれるのだろうという興味も湧きました。計画を立てて終わりではなく、実施後に成果をモニタリングし、想定どおりに進んでいない場合には原因を分析して軌道修正していく。そうしたプロジェクトの実施後のプロセスについても、さらに学んでみたいと感じました。


苦労した科目

特に苦労したのは 1年生の後期で選択した「比較政治(Comparative Politics)」という科目です。アメリカ、EU、中国、台湾・香港、日本、インド、ロシアなど、さまざまな国や地域の政治体制や特徴を学び、それぞれを比較しながら理解を深めていく科目です。

正直、なぜこの科目を履修したのか自分でも不思議なのですが(笑)、私はもともと政治にとても疎く、基礎知識がほとんどありませんでした。日本で生活していると、海外の政治情勢や政治制度に目を向ける機会はなかなか少ないと思いますが、私自身もその一人でした。
さらに、セミナーは大きな教室で行われる大人数のクラスで、周囲の学生とグループになり、政治について積極的に意見を交わすことが求められました。基礎知識が不足している中で、英語で自分の意見を発言しなければならないことにプレッシャーを感じてしまい セミナーになかなか参加できずにいました。 幸い、レクチャーの資料が充実していたため、それを使って自己学習時間を取って進めることができました。また、同じ授業で知り合った友人が勉強を手伝ってくれたこともあり、何とかこの科目をパスすることができました。

この科目でかなり苦労した経験もあって、その後の大学生活では、たとえ大変でも、どんなに精神的にしんどくても、できるだけセミナーに参加するように頑張りました。継続して参加していれば、教授も自分の存在や頑張っていることを分かってくれますし、クラスの雰囲気に対して疎外感を感じることも、徐々に少なくなっていきます。そして、大変なときは教授に直接助けを求めることで、力になってもらうこともできます。


アデレード大学の授業スタイルや教授陣について教えてください。

授業スタイルはコースによって異なり、一般的な「講義(レクチャー)+セミナー」の形式もあれば、開発学のコア科目で多かった「事前の講義スライドやパワポで予習した上で、セミナーでディスカッションを行う」反転学習スタイルもありました。セミナーでは毎週提示されるガイド質問に沿って小グループで議論し、全体へ共有したりプレゼンテーションを行ったりします。

教授陣については、開発学と環境保護系を担当する主に2名の先生から3年間指導を受けました。お二人とも非常に柔軟で対話を重んじる「チル(落ち着いた・穏やか)」なスタンスの方々で、とても大らかな雰囲気でした。一方で、個人面談の予約を取って相談に行った際には親身にキャリアのアドバイスをしてくださるなど、温かくサポートしてくださいました。


唯愛さんから見た「開発学の面白さ」や学びを通じて感じたことは?

世界にある不平等を知ったとき、何もしないまま生きていくことにモヤモヤを感じて「何かしたい」と思ったのが私の出発点でした。

しかし、実際に開発学を深く学べば学ぶほど「面白い」と感じる以上に、現実に存在する各国のパワーバランスや構造的課題(例えば環境問題における先進国と途上国の不平等な力関係など)のもどかしさ、自分の不甲斐なさを突きつけられます。

これだけ研究されて論文が出ている、学んでいる人もたくさんいるのに 世界がすぐには変わらない現実に直面するからこそ、「もっと学びたい」と探求し続けたくなる魅力があると思っています。

また、開発学を学んだことで「他人や社会のための生き方」と「自分自身の生活や基盤を確立する生き方」のバランスをどう取るかという、自分自身の人生の軸を深く考えるようになりました。

将来どのような職業に就いたとしても、「社会の不平等や課題にどう向き合うか」という強いモチベーションと軸を持てたことは、アデレード大学を卒業した現時点で 最大の収穫でした。



勉強時間や、勉強する上で気をつけていることは?


平日の勉強時間は1日およそ2〜4時間ほどでした。私は復習よりも予習に時間を使うスタイルで、授業前に講義スライドや事前課題に目を通し、どのような議論が展開されるかを想定・準備してパニックにならないよう臨んでいました。

課題や英語表現で分からない部分が出てきた際には、ChatGPTなどのAIツールやGrammarlyを有効活用していました。スライドや論文を読み込ませて要約させたり、文法・類語の確認、翻訳などで活用しました。また、勉強中に分からないことがあれば、ChatGPTに質問し、自分の言葉で対話を重ねることで、理解をさらに深めることができたと感じています。

もちろん課題(提出物)には、生成AI を利用したものをそのまま提出はできません。最終的には自らの理論構成で作成します

ただ 教授の中には「AIを正しく使ってほしいので、対話ログ(プロンプト履歴)をレポートに添付して提出させる」という先進的な課題を出す方もおり、テクノロジーとの上手な付き合い方を学ぶ機会にもなりました。

大学生活、授業以外にはどのような活動をしていましたか?

大学最終年の半年間、日本食レストランでアルバイトを始めました。

なぜ大学の最後に??と思われるかもしれないですが、それまではキャンパス生活や寮生活がローカルな英語環境で、日本人の友人は 大学で出会った1人(別の学部)だけだったんです。

ファウンデーションには日本人留学生もいましたが、学部に入ってからはまったく日本語に触れない2年6ヶ月を過ごしてきたので、むしろ日本食レストランでアルバイトすることが逆に新鮮だったんです(笑)

バイト先の日本語コミュニティで仲間と冗談を言い合ったり日常会話を楽しんだりすることが、学業ストレスからの素晴らしい気分転換になりました。明るく優しいスタッフにも恵まれ、とても楽しい経験となりました。


日本人留学生では数少ない 学生寮(レジデンシャル・カレッジ)に滞在されましよね。申し込み方法や利用するメリットについて教えてください


私の場合は1年目のファウンデーションの期間は、ユニロッジ(自炊スタイルの6人シェア)に滞在しました。学士号(7月開始)にあわせて リンカーン・カレッジ(レジデンシャルカレッジ)へ入居を希望して直接施設へ連絡したところ、幸運にも空き部屋があり校長先生の館内案内を経てすぐに入居が決まりました。

あとで同じ学生寮に入居している学生に聞いたら、私は珍しいパターンのようです(運がよかった。笑)


通常、レジデンシャル・カレッジ(Lincoln College)は2月入居が一般的です。それに向けて希望する学生自身が 申し込みを行い、過去の成績証明書の提出や面接選考を経て入居が決まります。倍率が高く落ちてしまう学生もいますが、多様性を重視して一定の留学生枠が設けられていると思います。

レジデンシャル・カレッジを利用して本当に良かった(メリット)と感じているのは、手厚いサポート体制です。

自炊(料理)の苦手な私にとって 毎日の食事提供があることだけでも良かったのですが、週1回の部屋の掃除機がけや共有エリア・トイレの清掃サービスもあります。

さらに、学業面では各学部・学科ごとに優秀な先輩学生が「チューター」として選出されており、1対1の個別相談や週1回の相談枠で課題のアイデア出しや内容確認などのアカデミックサポートを無料で受けられます。就職活動用の英文履歴書(レジュメ)の添削や推薦人(レファレンス)を引き受けてくれたり、精神的に落ち込んだ際にも相談できる環境がありました。

学生寮内ではスポーツイベントもあります。Lincoln College のユニフォームもあるんです。


21歳の誕生日には学生寮の友人が祝ってくれたり・・

フッティーの試合を観戦したり・・


テスト期間中に寮の図書館や部屋に集まって勉強してモチベーションを高め合ったり、お気に入りのホットポット(18th street hotpot)を友達とよく食べていってました。


夜中に友人たちとフラッとタピオカ(Chatime)やフローズンヨーグルト(Fro-yoh)、24時間営業のベーカリー(Bakery on O'Connell)へ出かけたりする時間がとても楽しい思い出ばかりです。

アデレードの街の印象は?


大学決定のときに思い描いていた通り、アデレードの街は非常にコンパクトで、必要なものが市内にすべて揃う素晴らしい環境だと思います。

何より、碁盤の目状の街構造や街のサイズ感、歴史的建築と豊かな緑のバランスが、私の故郷である札幌にそっくりなんです。現地に訪れた両親も「規模感が札幌に似ているね」と共感していました。札幌出身者として勝手に「ホーム感」や安心感を抱き、非常に落ち着いて生活することができました。

キャンパスへもノースアデレードの学生寮(Lincoln College)から徒歩20分ほどでです。きれいに整備された公園の緑、トレンスリバーなど自然に触れながら 通学でき(坂道は少し大変ですが)、心地よい運動やリフレッシュになっていました。


ご自身の価値観や内面に変化はありましたか?

渡航当初はソーシャライジング(対人スキル)への苦手意識から友達作りに苦戦し、マッチングアプリで同性の友人を探したこともありました。オーストラリア人が多い寮に入った当初もグループの輪に入りづらく孤独感や耐える時間を経験しましたが、半年後(2月入居時)にベトナム出身の女の子と仲良くなったことをきっかけに、多国籍な友人グループへと世界が広がっていきました。また、その友人グループの中でも、すべてを本音で話せる心強い友人(マレーシア系インド人)が1人できたことで、留学生活が大きく変わりました。


そして学生寮で出会った友人たちは、お互いに愛やポジティブな言葉を頻繁に掛け合います。
「I love you」や「I’m proud of you(あなたを誇りに思うよ)」といった言葉を日常的に伝え合う環境でした。 愛やポジティブに溢れた環境でありつつ、学業にもしっかり身における環境にいたことで、私自身も他者や自分自身に対してより優しく、オープンになれたと感じています。

今後の目標について教えてください


オーストラリアでさらに2年間滞在できる卒業生ビザを取得しました。
在学中に 政府系のGraduate programにも応募しましたが、残念ながら採用まではいきませんでした。

日本に帰国して、日本で就活することも考えていたのですが、実は両親が「ここまで頑張ってアデレード大学を卒業したんだから、焦らず 卒業生ビザの期限まで 現地で就職する道を探してみたら?」と言ってくれたんです。

私自身もチャレンジしたい気持ち(両親の期待にも答えたい)もあり、これから 無給インターンやボランティア、興味のある組織へ アプローチを重ね、オーストラリアのホームレス問題やジェンダー、教育など関心のある分野でなにか一つでも 実務経験とコネクションを作っていきたいと考えています。

そして国際開発やNGO/NPOの分野は人脈や対人スキル(ソーシャライジング)が非常に重視されるため、苦手意識から逃げずに自分のペースで挑戦し、生活とキャリアの良いバランスを見つけていくことが今後の目標です。

最後に オーストラリアの大学進学を目指す日本の高校生へアドバイスを


海外大学での生活は、決してキラキラした素晴らしいことばかりではありません。課題に追われ、自分自身と向き合う「孤独や耐える時間」も確実に存在します。

留学生活を乗り越えるためのアドバイスを挙げるとしたら・・・

「圧倒的な英語力を身につけるか」
「どんな環境でも飛び込める強烈なコミュニケーション能力(グイグイ行く力)を磨くか」

のどちらかを渡航前に準備しておくと心強いです。

私自身、この2つが渡航前に十分でなかったため、慣れるのに少し時間がかかって苦労はしましたが、現地で心を開ける友人を1人作ることができてから、一気に世界が変わりました。オーストラリアに来なければ出会えなかった一生ものの友情や自己成長は、何物にも代えがたい財産になりました。

少しでも海外進学に興味があって周りに応援してくれる環境があるなら、迷わずに一歩を踏み出してみてください。現地に着いてしまえばあとは自分が決めた道(学問)をがむしゃらに頑張るしかありませんから、最後はちょっとした「勢い」と「決断力」が、大きく成長の道を開いてくれると思います。

スタッフからのコメント

アデレード大学のご卒業、本当におめでとうございます!

弊社へ最初にお問い合わせをいただいた際、「開発学を学びたい!」と明確な目標をお話しされていたことを今でもよく覚えています。入学前から大学生活、そしてご卒業に至るまでずっと見守らせていただきましたが、唯愛さんは ご自身のペースを大切にされている姿がとても印象的でした。

今でも印象に残っているエピソードがあります。 UniLodgeからLincoln Collegeへお引越しされる際、「荷物が多くて一度に運びきれず、Uberは 荷物がたくさんでも 乗せてもらえますか?」というご相談があり、週末だったのですが 所要でアデレード市内にいたため自家用車でお手伝いをしたのですが、想像以上の荷物の多さにお互いに笑っていました。

その時に引っ越しの理由をお聞きしたんですが「実は料理が苦手で……(笑)。レジデンシャル・カレッジなら食事も含まれているし良いかなと思って! 勉強時間の確保とストレス(料理)をなくす解決策です」みたいなことを笑顔でおっしゃっていたのがとても印象的でした。

そして今回のインタビューの中ではアデレード大学での学びから「自分の軸が決まった」とおっしゃっていたのがとても頼もしく思っています。

これから卒業生ビザを活用しオーストラリアでのキャリアを目指して挑戦を続けられるとのこと、心から応援しています。現地での就活頑張ってください。
次回は 就職先決定のお祝いでキャッチアップしましょう!
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I009)
留学カウンセラー歴 21年。オーストラリア、アデレード在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I009)。経済連を退社しニュージーランドへの留学を決意。留学を終え、今後は ワーキングホリデーでオーストラリアへ。現地の旅行会社勤務などを経て、2002年より現職。クイーンズランド州、ニューサウスウェルズ州、南オーストラリア州の主要都市を移り住み、現在に至る。語学留学、TAFE専門、大学・大学院留学への留学相談、アデレードオフィスの留学カウンセラーとして、全力で留学生の進学相談とサポートを行っています。 このカウンセラーに質問する

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