【体験談】大学院の環境コースで勉強中。オーストラリア大学院留学体験談

仁木可奈子さん | パース | Murdoch University | Environmental Studies
パース、マードック大学院で環境学のマスターコース、Master of Arts in Sustainabilityに留学中の仁木可奈子さんの体験談です

留学しようと思ったきっかけ

まず海外に興味をもつようになったのは、私の姉たち(3人)の影響が大きいと思います。姉たちが何度か旅行などで海外へでかけているのを見て、海外に憧れをもちました。


母や姉について海外旅行などいくうちに、私は海外へ出るのが大好きになり、もっともっと色んな国を知りたいと思うようになりました。特に私の歳が一番近い姉がアメリカへ留学したこともあり、私自身も留学について考えるようになりました。日本の大学在学中に母が留学を進めてくれたのですが、私には沢山の大好きな友達がいたため、その友達と一緒に卒業できないことを考えると少し悲しく、そのころは留学する勇気がありませんでした。


そして就職活動することに決めて、頑張っていたのですが、中々自分の興味のある仕事が見つからず、面接もいいところまで進んだ会社もありましたが、「このままでいいのか」ともう一度自分に向き直って考えてみたところ、やり残したことがあるまま興味のない仕事につくのは嫌だと思い、留学をすることに決めました。
今まであまり本気で勉強にうちこんだことがなく、就職してしまえばもう一生勉強することはないんだと思うと、社会に出る前に一度本気で勉強してみたいという気持ちもありました。もっと色んな国の事を知りたい、もっと環境の事について勉強したいという思いから、留学しようと決めました。




コースと大学院の決定

初めは、語学留学だけにしようか、大学へ行こうか、大学院へいこうか迷っていましたが、アメリカへ留学した姉がもう日本の大学へ4年間も通っているのだから、また大学へ3年間行くのはもったいない、大学院へいくほうがいいとアドバイスをくれたことと、私自身も自分の歳を考えて、語学留学約1年と大学3年間の計4年間も留学する覚悟がなかったので、1年間で終わるPostgraduate Diploma のコースを選びました。


自分の勉強したいことはもう決まっていたので、迷わず環境関係のコースをオーストラリア留学センターの早川さんに探していただき、今のコースに決めました。途中で父と相談した結果、せっかくならMasterのコースを卒業したほうがいいということになり、Diplomaからもう一年間のばすことに決め、そのままMasterのコースへ進みました。




大好きだった科目はResilient Regions: People and Practice

私は去年から今年にかけてSummer Unitである、サスティナビリティにつながるコミュニティーの大切さを学ぶResilient Regions: People and Practiceという科目をとったのですが、その科目が今までで一番好きでした。この科目は、研修旅行のような感じで、South Western AustraliaのDenmarkという田舎へ行き30人の生徒と2人の先生と一週間共に過ごし、勉強するというプログラムでした。


Denmarkはサスティナビリティに積極的で、自然環境も素晴らしく、豊富な自然に触れることができ、また、多くのDenmarkのサスティナビリティに貢献している地元の方々の話を聞き、インタビューをしてまわるというプログラムでした。机に座ってただ勉強するのではなく、体全身を使って学ぶというスタイルで、私が願っていた教育環境でした。さらに、30人の新しい友達ができ、一週間という短い間でしたが、素晴らしい仲間や自然に出会え、毎日が楽しくてしかたありませんでした。




英語学校での勉強

一番最初に通っていた語学学校では大変だと思うことはありませんでした。私は、ここへ来る前まで英語の勉強が大嫌いで、中高大と一度も英語でいい点数をとったことはありません。中学校の英語の勉強の時点でもう頭がこんがらがってしまい、英語への苦手意識がありました。恥ずかしながらBe動詞ですらなんのことか理解していない状況でここへ来ました。


しかし、こっちの語学学校で学ぶ英語は苦でもなんでもありませんでした。一から英語を学び、毎日新しいことを覚え、力がついていくことが実感でき、本当に楽しく英語を学ぶことができました。
英語を理解できることが嬉しく、担任の先生に追加の課題まで要求し、先生が毎日つたない英語で書いた私の日記を添削してくれるといってくれました。そのこともあり、わたしは周りの友達よりもぐんぐんと英語力が身についていきました。最初の英語力があまりにつたなかったため、伸びしろがすごかったという部分もあるのですが、、、。


最後のアカデミックイングリッシュコースの試験では一番の成績で合格し、不安もありましたが自信をもって大学院へ入学しました。




大学院での挫折と克服

しかしながら、現実はそう甘くはありませんでした。語学学校と大学院とではレベルが随分と違いました。それは私の想像以上でした。


教授の言っていることがほとんど聞き取れず、理解できませんでした。語学学校の先生は私たちのわかりやすい言葉を選び、私たちがわからなければもう一度説明してくれたりしていましたが、大学院ではそんなことあるはずもありません。教授は難しい単語をぺらぺらと早口でしゃべり、授業の途中での生徒同士のディスカッションでもみんなが何を喋っているかもわからず、また、自分がなにを問われているのかもわからず心臓が破裂しそうでした。


さらに沢山の課題提出があることを告げられ、毎週たくさんのリーディングを授業前までにこなさなければならず、こんなの絶対にやっていけない、高い授業料を父に払ってもらっているのに単位を落としてしまう、などプレッシャーがものすごく、初めの一週間は毎晩泣いていました。


そんな時、ルームメイトが心配して私の部屋へなぐさめにきてくれ、私は少しずつ元気をとりもどしました。私は昔からポジティブなのですが、この時ばかりはポジティブになれませんでした。でももうやるしかないと覚悟を決め、なんとかなると信じ、私なりにやれるだけやりました。沢山難しい言葉があるリーディングはものすごく時間がかかりました。授業も聞き取れず、聞けるときはオンラインの授業レコードを聴いたりしていましたが、やはり理解するのはとても難しかったです。


課題も苦労しました。沢山のエッセイを書かなくてはならず、期限内に終わることができないことも多々ありましたが、なんとかすべてこなしました。どのユニットも結果が不安で不安で仕方ありませんでしたが、なんとかすべてパスすることができ、ほっとしたことを覚えています。学んだ克服方法は、友達の支えと、なんとかなるというポジティブな考え方をもって努力することでした。




これから留学しようと思っている人へ

留学はすごくいい経験になると思います。一番私の中で成長したかなと思うのは、なんとかなるという強さを持って頑張れば結果はついてくるんだ、ということを、身をもって学んだことです。絶対に絶対にできないと思っても、案外やればできるものです。自分を信じることが大切だと思います。


英語力がないからと言って留学をあきらめるのはもったいないです。留学して学ぶものは勉強以外にも沢山あります。色んな国々からあつまってきた人たちと触れ合い、様々な文化や考え方を知ることは日本ではできません。様々な国の文化を知ることで、新たな発見や感動が多くあります。さらに私は他の文化を知ることで、日本の文化の良さも発見でき、日本文化がもっともっと好きになり、日本人であることを誇りに思えるようになりました。


色んな国からの友達と仲良くなり、私は一昨年はタイに、そして今年はマレーシアに、こっちでできた仲のいい友達の実家へ滞在させていただきました。海外旅行の中でローカルの人々と過ごすことがその土地の文化を学ぶには一番いい方法だと思います。留学することで世界中に友達ができ、オーストラリアだけでなく他の様々な国でも素晴らしい体験をするチャンスもできます。


2~3年は長いと思うかもしれませんが、本当にあっというまです。思い切って留学することでなにかしら得られるものはあると思います。私は、留学することによって人生をもっともっと楽しいものにすることができると信じています。なんとかなるので、頑張ってください。

スタッフからのコメント

英語学校初級クラスからスタートした仁木さんのオーストラリア生活ですが、いつも留学を全力で楽しんでいる様子を聞くのが楽しみでした。「私にはこの大学があっています。大好きです」と言ってくれたことから、とても充実した留学生活を送っていらっしゃるのだなあと感じました。
残りの留学生活も応援しています。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I005)
週末はガーデニングという名目の雑草取りに追われ、その疲れをパースのきれいな海とおいしいワインで癒しながら、この素晴らしい環境で生活できることを感謝。たまに野生のカンガルーに会いに郊外へ出かけたり、釣りをしながらアシカを見たり、野生のイルカと出会えるスポットがあるのも楽しみ。 このカウンセラーに質問する

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