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【体験談】〜治療薬開発に携わりたい〜 フリンダース大学

坂口淳一さん | 3年6か月
2020年7月よりフリンダース大学院、Master of Biotechnology(バイオテクノロジー)へ進学された坂口くんに最近の大学院の状況をお聞きしました。

坂口くんの留学プラン
・日本の大学卒業
  ↓
・2019年4月〜 
フリンダース大学付属語学学校で就学
  ↓
・2020年7月〜 
フリンダース大学 Master of Biotechnology コースに入学 
  ↓
・2022年6月 卒業予定

オーストラリアの大学の中でも、バイオテクノロジーに定評のあるフリンダース大学。将来、治療薬分野、ワクチン開発などで活躍されたい方、ご参考ください。

フリンダース大学への進学(Master of Biotechnology コース)を目指そう!と思ったきっかけを教えてください


日本の大学(学士号)では農学部に在籍しており「生物学と化学」を専攻していました。
将来、治療薬分野に携わりたい、製薬会社などに就職したい、という目標があるのですが、薬は化学無しでは作れないと言っても過言では無い程、密接な関係にあります。
そのため、より多くの知識を蓄えるために、大学院に進学は必須と感じていました。
なぜ、フリンダース大学の大学院に進学を決めたかというと、在学していた大学の研究室で、かつて勤務されていた教授が、現在フリンダース大学で研究をされていることを知ったからです。フリンダース大学が同分野で優れた大学とも知ってましたし、あわよくばその先生のもとで研究させていただければいいなと漠然と考えていました。

あとはグローバル化が進んでるこのご時世で少しでも研究したい分野でアドバンテージになれば嬉しい、将来の就職の幅が広がればいいなと思いフリンダース大学への留学を決めました。また、自分の父も留学経験がありまして、それに対して少なからず憧れを抱いていたというのもあります。

最初は、大学付属英語学校(IELI)で英語を学んでからの進学ですが、進学準備英語(EAP)コースを規定の成績で終える秘訣は?

勉強するのが得意と自慢できる程じゃないので、正直これと言って取り組んだことはないのですが、ポジティブに言い換えると、とにかく「モチベーションをどう維持するか?」が大事なのかなと思います。
モチベーションの維持は人それぞれで違うと思うのですが、自分はよく Netflixで映画を観たり、散歩しに行ったりしていました。
リラックスする時間もしっかりとりつつ、気分転換するにも、なるべく英語から離れない生活を心がけることも必要だと思います。


Master of Biotechnology へ進学しましたが、1学期目の教科それぞれと学習内容を教えてください。


今学期の授業は4科目です。オンラインのものとFace to Faceの授業、実験のコンバインです。


Protein to Proteome

バイオテクノロジーでは必須の「タンパク質」の基本構造や分析・同定方法などを学びます。この教科は、講義とは別に週に1度の割合で研究室で実験も行っています。


Legal, Ethical and Social Aspects of Bio science GE

この教科では「研究と倫理の関係性」で、どのような方法で実験を行えば倫理的問題を回避できるか?を学びます。特に医療技術では欠かせない「遺伝子組換え技術」等を行う際には知っておかないといけない授業内容です。


Protein Biotechnology

授業内容は、一つ目のPotein to Proteomeと被るところがありますが、こちらの授業の方がよりタンパク質について掘り下げて詳しく学べる講義です。


Professional Skills for Biotechnology

バイオテクノロジーの修士号はコースワークでも2年目に研究科目がありますので、論文の書き方や良い論文の見つけ方など、研究科目の単位を取っている学生には有意義な授業内容です。


フリンダース大学院での驚きや発見は?

7月に大学院が始まったばかりで、且つ、今はコロナの影響でオンライン授業もあり、且つ、フリンダース大学のキャンパスが広いので未開の地がまだまだあります。笑。
今のところで驚いたことは、メインキャンパスの広場らしきところに非常に大きな液晶モニターが設置してあることです。たまに映画が流れていたり、たまにフリーフードを配っていたり、定期的にキャンパス内の一角で食材を格安で売っていたりと一人暮らしの学生にとても心強い活動を行っています。日本ではあまりみられないのではないでしょうか。


フリンダース大学院と 日本の教育機関(大学)との違いを感じることは?

7月後半から大学院でコース開始していますので、まだまだ違いを感じることが少ないのですが、自分の場合は、日本の大学で学んだこと、同じ分野での 継続教育と研究と言えるので、根本的な授業で学べることにあまり違いはないと思います。例えば自分の受けている一つの授業では、タンパク質の基本構造や性質、分析方法などを学びますが、日本でも大体同じことを教えていると思います。ですがこちらの大学では全授業において、課題の提出や資料の配布はインターネット上で行われますし、このご時世でオンライン授業も盛んに行われています。ですので大学留学される場合はある程度スペックの良いノートパソコンを持っていた方が良いように思います。



理系の大学院生、 1週間の生活のスケジュールを教えてください

一週間のうち授業があるのは月曜日、水曜日、木曜日の3日間です。

月曜日に3つの授業、水曜日に1つ、木曜日に実験です。
他のコースはわかりませんが、バイオテクノロジーのコースは教授の都合によって時間割が変更する場合があるので、学生は随時チェックが必要です。授業の取り方によって時間割が人それぞれ異なりますが、少なくとも平日1日は全休があると思います。


大学院での勉強以外の時間は何をしている?

勉強や課題をこなす時間以外は、友達と遊びに出かけたり、家で NetflixやYouTubeを閲覧したりしてます。あとは暇そうな友達を見つけてビーチに行ったり、ビリヤードをしてることもあります。
アデレードは大きな都市じゃないので、娯楽施設は限られますが、最近は 趣味の一環でボルダリングジムにも定期的に足を運んでいます。だいたい2週間に1度のペースで楽しんでいます。


将来の目標

フリンダース大学院でバイオテクノロジーを学ぶ理由と根本的に同じなのですが、将来は製薬会社に就職したいと考えています。

具体的には製薬会社などで「治療薬開発」に携わることが目標です。特にうつ病や統合失調症など精神疾患の治療薬開発に携われたらいいなと思っています。


これからオーストラリアで、バイオテクノロジー 進学を目指す学生にメッセージを!

とにかく専門用語がたくさん登場する分野なので、こちらで学ぶ前にある程度日本語で覚えておいても損は無いと思います。

バイオテクノロジーは現代社会でとても幅広く活用されている技術です。医療だけなく、食品生産や環境・生活面でも利用されているので、これからの社会の発展においてもこの技術は大きな役割を担うと思います。そのため、将来この技術がどのように更に発展し、私たちの生活に根付いていくのか、一人の科学者として間近に見られるのを楽しみにしています。

オーストラリアの大学、大学院留学に限らず語学留学を希望している方々、アデレードはとても素敵な所です。遊ぶところは比較的少ないですが、留学生も多国籍で現地の方々もみんな優しく、個人的に留学環境はとても良いと思います!特に交通面的に訪れやすい海辺がたくさんあるので、アデレードに来た際は是非、日本では見られないような景色を観に行ってみてください!!
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I009)
オーストラリア歴は15年目になりました。QLD州、NSW州、SA州の主要都市で仕事と生活していましたので、都市の違いから皆さまの目的に沿ったベストなアドバイスを心がけています。オーストラリア留学センターサイトとオーストラリア留学センター・進学版サイトの中の人(企画・更新の管理責任者)です。 このカウンセラーに質問する

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