【体験談】生きた英語と実践的なスキルを学ぶ私の長期メルボルン留学!

千島 美信さん | メルボルン | William Angliss Institute | 1年10か月
短期大学卒業後の進路を考えた時に、現地で生きた英語そして実際に活かせる専門スキルを得ようと考えメルボルン留学を決意した美信さん。
約二年間の美信さんのメルボルンの生活、学校、プライベートについてたくさんお話を聞かせてもらいました。

私がこの留学を選んだ理由

私は日本の短期大学で「英語コミュニケーション」を学んでいたので卒業後ももっと英語を勉強したいとずっと考えていました。大学在学中にメルボルンに学校研修として、1ヶ月の留学に来る機会があったのですが、その時にウィリアム・アングリスWAIに留学していた大学の先輩に話を聞く機会があり、「英語をもっと伸ばしたいのであれば日本ではなくて、オーストラリアに留学したほうがいいよ」とアドバイスをくれました。
そこから、先輩にもウィリアム・アングリスTAFEの事を詳しく教えてもらい興味を持ったのがきっかけです。

その後、オーストラリア留学センターの東京でのセミナーに参加し、カウンセラー方と相談の上で、英語学校に約8ヶ月通学し英語力をしっかり身につけその後、希望だったウィリアム・アングリスTAFEのCertificate lll in Hospitality (IPP)コースを一年間受講することになりました。
コースはツーリズムかホスピタリティーですごく悩んだんですが、今後の進路を決める上で幅が広がるということもあり、ホスピタリティーを選びました。

英語を学ぶということ@インパクト・イングリッシュ・カレッジ

語学学校はインパクト・イングリッシュ・カレッジを選びました。
インパクトでは一般英語の中級クラスから開始して、その後アイエルツの中級から上級クラスまでを受講し、そして最後にまた一般英語に戻り上級クラスを5週間受講して卒業しました。
特にアイエルツのクラスでは先生に頼んで、いつもの宿題以上に追加の宿題をたくさんだしてもらいました。 
苦手だったのはリーディングだったので、ひたすら過去問題を解くことに集中すると、なんと最初は全然読めなかった文章が続けることによって、自分でもびっくりするぐらい上達が目に見えてきました。継続ってこんなに大事なんだって感じた瞬間でした。

私が英語力を出来るだけ留学中に伸ばせるようにするために努力したことの中に、ホームステイへのこだわりがあります。
ほとんどの留学生は、最初の1−2ヶ月だけホームステイをした後はシェアハウスに移動されることが多いのですが、私はインパクト通学中はずっとホームステイ滞在をし、家でも英語を使える環境に身をおくようにしました。
これによって、家族ともとても仲良くなりましたし、一般的な日常会話に関しては抵抗なくこなせるようになったと思います。
また、幸運なことにアイエルツクラスは日本人がほとんどいなかったので、日常生活はほとんど英語漬けの日々。日常生活を通してリスニングはすごく伸びたと感じました。


TAFE、ウィリアム・アングリスでの日々

日本とは違いオーストラリアでは、身で覚えるような授業内容が多くなります。
TAFEでもそんな感じで、レストランでのウェイター研修も最初に基礎だけを簡単に教えてもらって、コース開始から2−3週間目で学校の中にあるレストランでの実践研修が始まりました。すぐに実践が始まると聞いた時は、ほんとうにドキドキしましたが、お客様のオーダーを取る時は先生が横についてくれてアドバイスを常にしてくれていたので心強かったです。

レストラン研修は、毎週1回だけありました。その中で、レジをしたり、バリスタしたり、アルコールを扱ったりと、日によって役割も違いましたが、一通り経験が出来ます。
ある日はマネージャーになることもありました。誰をどこに配置するか決めたり、お客さんに最初に挨拶して、テーブルに案内しました。

実習研修が始まって3ヶ月ぐらいすると、ずっと同じことの繰り返しをしているということもあり、体も慣れてきて一人立ちできるようになりました。
レストラン研修で一番苦労したことは英語でのコミニュケーションでした。
英語学校でもしっかり勉強していたし、TAFEの入学条件を満たす英語力はありましたが、ウィリアム・アングリスの授業が開始されると、まだまだと感じることも多かったです。
特に、新しいことを実践したり学んだりするということだけでも頭はいっぱいになるのに、会話は英語。常についていけるかな…という不安が最初の方はずっとありましたが、クラスメイトがいつでも協力してくれて助けてくれたので、心強くなりそのうち不安もなくなりました。


私がウィリアム・アングリスで実際に申込んだのはIPPプラグラムというCertificate IVを学んだ後に半年間学校外のホスピタリティー業界で実際にインターンシップで働き単位をとるという1年のパッケージのコースでした。なので、私のクラスメイトもこのプログラムに申し込んでいる子が多く、留学生も比較的多い環境だったので、みんなわからないところや、課題について助け合って乗り越えていきました。
バリスタの授業では、実践練習で足りないところは実際でカフェで働いているクラスメイトが助けてくれたり、カスターサービス長文課題の際には先生の説明の聴き逃したところをクラスメイトがわかりやすく説明してくれる事もありました。

ホスピタリティー学だけじゃない。興味深い授業内容

このコースではレストランで働くための基礎を全部教えてくれます。カスタマーサービス、衛生、お皿の運び方、配膳、コーヒーメーキング、アルコールの扱いなど。基礎がしっかり身についたら、コーチングとして、新人指導をどうしたらいいのかも学ぶことが出来たので、それぞれの知識を身につけ、レストラン研修でいろんな立場として働く事を体験できたのはほんとうにいい経験でした。


私が一番興味深かったのは、食事制限の授業です。メルボルンはたくさんの国籍や人種の方が暮らしているので、レストランで接客するには食事規制、アレルギー、宗教をしっかり理解しておくことが大事です。実際にレストランでも、メニューの中に何が入っているのか、肉の種類は何かをよく聞かれます。例えば一言でベジタリアンといっても、その中にビーガン、ラクトオボなどいろいろ種類があります。このような食の規制のある人達に日本では出会うことがあまりなかったので、最初はその食の規制の種類にとても驚きましたし、アレルギーの意味や、実際にそのアレルギーで何が食べれないのかを学ぶことはとても驚きでもあり勉強にもなりました。

学校では、「グレートシェフ」という有名シェフの下で、料理を学びそれを一般客に提供するイベントが年に数回行われていて、一回だけ参加できることがありました。
実際の有名レストランに直接向かい、そこで料理の提供、お客様へのサービスの提供をするというものだったのですが、ホスピタリティーコースの生徒代表として、実際にウェイターとして働きました。


今まで学校のレストランでのみしか経験していなかったので、大目に見てくれる部分があったのですが、実際のレストランの厳しいフロアマネージャーのもとでのサービスだったので、かなり厳しく教えられましたがとてもいい経験になりました。
実際の有名な場所で働くってこういうことなんだ、と身を持って学べたこともよかったと思います。

半年の座学の後は、半年間の有給インターンシップを経験

有給インターンシップは学校側で手配してくれました。レストランを含む3つ程の選択肢から、MCEC(Melbourne Convention Exivision Centre)でイベントのケータリングスタッフとして働くことを選びました。
ここでは、学会や展覧会などを行っている会場のファンクションウェイターとして働きました。
今までのレストラン研修とは違う環境であり、ここではケータリングサービスを提供するのでまずは、テーブルセッティングをして、お客様が来たら料理の説明、食事制限の方への説明、補充、片付けをするのがメインになります。
イベントによって料理もぜんぜん違うし、テーブル形態(立食から座って食べる形式までいろいろ)も毎回変わるので、まずはそれを毎回把握することから始まり、メニューの材料に何が含まれているのかもしっかり理解しないといけません。ケータリングのほうが、より臨機応変なコミニュケーション対応が求められるので、いい経験になり知識も増えました。
また最後には、ファンクションルームをすべて元の状態に戻さないといけないので体力勝負な仕事でもありました。

勉強だけじゃない! 私が夢中になったこと。

ソーラン節やよさこい節を披露するというグループを友達が作って、その初期メンバーとして活動し始め、今まで10回以上のパフォーマンスをしました。

美信さんが参加しているZen Yosakoi
*現在もメンバーを募集しています!!

最初は日本人だけで始めたグループでしたが、フェイスブック、言語交換イベントなどで外国人にも広めて、合計で現在は日本人外国人を含めた20人程のグループになっています。
メルボルンでは年に数回日本に関連した祭りもありますし、それ以外にもいろいろなカルチャーイベントも開催されているので、その参加に向けて週に一回みんなで集まって何を踊るかを決めて、練習します。いまでは、フェイスブックからイベントの参加の誘いが来ることも多くなりました。
語学学校の時は留学生の友達が多かったのですが、ウィリアム・アングリスに通学するようになってこの活動を始めてからは現地の友達がたくさんできたし、スピーキング力もすごくあがりました。


内気な自分を変えてくれたメルボルン留学

今までは初対面だととても内気な部分があったのですが、こっちの人はみんなフレンドリーなので自分から声をかけて話せるようになりました。
留学したら、家族は手とり足取り助けてくれません。家族がいない分、なんでも自分で決めて、自分でやらないといけないので、自立心を持つことが出来ました。
自分を変えたいと思っている方、日本では経験できない事を求めている方には、「オーストラリアで長期留学」することをお勧めします!
私は英語を習得するだけではなく、それ以外に興味があることを学んだり、趣味を友達と共有する時間も持て、とても充実した留学経験が送ることが出来ました!!
今後はワーキングホリデーを取って、ここで学んだことを活かせるようたくさんの経験をしたいと思っています。

スタッフからのコメント

最初の目標通り英語+αを習得し、日本にいるときよりももっと自分に自信を持ち、自立心も芽生えたという美信さん。今後はビザをワーキングホリデーに切り替え、勉強したホスピタリティーの分野でオーストラリアで活躍される予定をしています!
弊社では、美信さんののようにワーキングホリデー取得の前に英語や専門学校留学留学を先にされることをお勧めしています! ワーキングホリデーを後に持ってきたほうが、よりローカルでのお仕事が得られたり、地元の人と密接した生活が送れるからです。是非みなさんも美信さんのように、英語+αを身につけてみてくださいね!

また今回美信さんが経験されたCertificate III in Hospitality – IPPは現在ウィリアム・アングリスでは提供していません。もしインターンシップに興味がある方は、学士号のコース(Bachelor of Resort and hotel management /Professional Practice)もしくは一年間のスタディー・アブロード・プログラムにて経験できますので、詳しくは弊社までお尋ね下さい!
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I138)
メルボルンは、市内に行くとおしゃれなカフェやレストランがたくさんあり、少し車で走ると自然が広がるオーストラリアのいいところを凝縮した街です。様々な国籍の方と一緒に学んだり、働いたりできる機会がたくさんありますので、是非一度いらっしゃってください! このカウンセラーに質問する

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