高校生の頃から漠然と留学への憧れは抱いていましたが、大学1年生の春休みにNYへ1人旅をし、「英語が喋れたら現地の人はもちろんのことながら沢山の人とも会話ができるので、もっと旅行が楽しくなるんじゃないか」と強く感じたことがきっかけです。
午前中はそれぞれの英語力に合わせたクラスで授業を受け、午後は目的(ビジネスやIELTSなど)に沿った授業を受けていました。放課後は友達と談笑したり、買い物に行ったりしてました。
私はIELTSを勉強していたので、先生にWritingの添削をしてもらったり、語学学校内にある図書館は参考書も充実していたりと、とても助けられることが多かったです。
コロンビア、ペルー、インドネシア、韓国、中国、台湾、日本といろいろな国籍、また10代から40代と幅広い年齢層で一緒に授業を受けていました。授業中はお互いの苦手・得意分野を教え合いもしていました。私はRとLの発音が悪かったので、みんなが根気強く教えてくれて、うまく発音出来た瞬間、一緒に喜んでくれた時のみんなの笑顔は今でも忘れられません。
授業以外でも毎週末お泊り会をして、各国の料理を作ったり朝までお酒を飲んだりして、クラス全員が仲良かったです。
山と海に囲まれたとてものどかな街です。午後5時を過ぎると人通りがなくなることもしばしば(笑)しかしショッピングモールや多国籍料理屋が充分にあるので生活には困りませんでした。
語学学校で授業を受けながら、大学聴講が2科目出来るコースです。選択する科目にもよりますが、私の場合午前中は語学学校、午後は大学での授業であることが多かったです。
ほとんどの生徒がネイティブスピーカーである大学での聴講クラスはもちろん難しいことが多かったのですが、English + Uniコースを受講している生徒のための少人数のサポートクラスがあったり、たとえ授業時間外であっても先生方が課題を見てくれたりととても心強かったです。
正直に言うと、語学学校とは全く違い先生は早口であったり、聞いたこともないような英単語を並べたり、スラングを多用されたりと、はてなマークが頭の中で埋め尽くされてました(笑)しかし1週間が経った頃、これはむしろチャンスだ!と思い、隣に座った人に自分が分からないことを講義毎に聞いたりして徐々に友達を作っていきました。最後の方には先生のジョークに対し、一緒に笑えたりしたことはとても嬉しかったです。
ブリスベンはオーストラリア第3の都市ということもあり、多国籍で治安も良かったです。ウーロンゴンは海で泳いだり山でピクニックできたりとアウトドアになれる街です。
特に心に残っている3つです。
①わらしべ長者
あの日本昔話で有名なわらしべ長者をしました。日本から持ってきた百均の扇子から始まり、ヘアピン→鉛筆→お菓子→イヤフォン→ニット帽に4時間でなりました! 序盤から連続5組くらいに邪険に扱われ、心が折れそうになりましたが、いろんな人と話せたりオーストラリア人のノリの良さを感じることができました。何よりつたない英語で話しかけても、ちゃんと話聞いてくれるのが嬉しかったです。と、同時に英語が充分に喋れないことを痛感し悔しかったです。
②大規模BBQ
ブリスベンからウーロンゴンへ移り住む際に、何か楽しいことをしたいと思い、友達と70人ほど集めてBBQを企画しました。大人数だったこともあり国民性が出たりして面白かったです。
③アルバイト
日本人が1人もいない日本食レストランで働きました。英語での接客という初めての経験だったのですが、慣れてくるとやりがいを感じられるようになりました。オーストラリアはチップ文化があまりないにも関わらず、いただけたりもしました。自分の接客が認められたとダイレクトに感じることができ、特に印象に残っています。
とにかく毎日のように友達と遊んでました(笑)学校行事や地域イベントなど何事にも積極的に取り組みました。そしてスピーキングが1番伸びました。
渡豪前は自分の名前や挨拶だけでも緊張していましたが、段々日常会話だけでなく日本政治や歴史など深い話も英語で会話できるようになり、とても嬉しかったです。
留学では本当にたくさんの人と出会え、英語だけでなくいろいろなことが学べ、自分の価値観や視野が広がりました。
これからも英語を使っていくことはもちろんですが、留学前は全く興味がなかった他言語、日本政治や歴史をもっと勉強したいです。
留学が終わった今確実に言えることは『留学して本当に良かった!』です。 留学を通じて出会った友達たちにもう一度会いに行きたいと思い、 留学後も6ヶ国11都市を旅行しました。このように留学で終わりではなく、その先にはもっと楽しみが増えます。理由は後付けでいいんです。やらなかったことを後悔する前に、思い立ったら即行動です!
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