RMITの通訳翻訳コースを選んだ理由
NAATIと呼ばれる翻訳・通訳の国家資格を目指すコースは大学や専門学校など複数ありますが、半年間で取得できるのはRMITだけだと思います(最終試験に既定の成績で合格する必要があります)。
以前から翻訳という分野に興味を持っていたことと、半年間で国家資格が取得できるという点が決め手となり、RMITを選びました。
入学前どのように英語を学んでいましたか?

入学の1年以上前からワーキングホリデーでオーストラリアに滞在していました。現地の教会に通ったり、日本人以外とシェアをする中で、自然とコミュニケーション力がついたように思います。教会では沢山の友だちもでき、クリスマスパーティーのようなイベントなどもあり、オーストラリア生活をより楽しむことが出来ました(上の写真は教会のパーティーでの1枚)。
その他、単語や文法なども、日本にいたとき同様地道にやっていました。
Advanced diploma of Translatingコースの授業内容
RMITのAdvanced diploma of Translatingコースでは、他の国の留学生たちとも一緒に授業を受けることができ、他言語に訳す際の話を聞けたのが非常に興味深かったです。
課題はNAATI試験用の翻訳のアサイメントが毎週ありました。その他、授業中にテスト等が行われましたが、テキストを持ち込むことが許可されており、問題も選択式で難しくありませんでした。
コースを修了するだけなら、おそらく簡単です。ただ、最終試験でNAATIを取得するための合格点を取得するためにはしっかりした勉強(試験)対策が必要だと思います。
そのNAATI試験対策として、RMITの日英翻訳実践の授業では、基本的にNAATI試験用の問題を翻訳していきます。他にも毎週の翻訳課題は試験に合わせた文章でした。課題以外にも自主学習用に過去問等はたくさん手に入りますので、しっかり勉強できる環境だと思います。
このコースは英語力を伸ばすためのコースではないので、英語力を伸ばしたいのであれば他の英語コースをお勧めしますし、日本国内にも通訳翻訳のコースはたくさんあり国内のコースの方が費用が抑えられる場合が多いので、それらと比較検討するとよいかと思います。
ただ、このRMITの通訳・翻訳コースは、この分野に興味がある方は、行って損はないコースだと思います。オーストラリアの国家資格が取得できる事にフォーカスしているので、それを希望される方にはお勧めのコースです!
今後のキャリアについて
コース開始前からフリーランスの翻訳家として業務しています。今回は翻訳を勉強しましたが、できることなら将来通訳も勉強し、活動の幅を広げていきたいと思います。
スタッフからのコメント
今後更なる翻訳そして通訳のスキルアップを目指していらっしゃるめぐみさん。
自分の目的をしっかり持ち、学校でもしっかり足りない部分を補い、現在もフリーランスの翻訳家としても活躍されていらっしゃいます。今後も更なる活躍を楽しみにしています!