オーストラリアに留学しようと思った理由
以前、15歳〜22歳まで7年間アリススプリングスに留学をしていました。その後日本の大学に編入し卒業、ハワイでホテルの受付の仕事を3ヶ月だけし、日本に帰国しましたが、オーストラリアでHospitalityを学びたくなり、TAFE入学を目指すために再度渡航しました。
学校、Polytechnic Westについて
Polytechnic West (TAFE、Bentleyキャンパス)のCertificate IV in Hospitalityコースで学んでいます。
最初の2週間は、お客様がいないレストランで研修があり、テーブルセッティングからお客様対応、カクテルの作り方、どの料理にどの飲み物がいいか、ワインの種類も50種類ぐらい学びます。
その後はベントレーキャンパス内に併設されているレストラン、バー、ビストロで日替わりに働いています。モーニングシフトとナイトシフトがあります。モーニングシフトの方が家に帰ってゆっくりできるので、僕は好きです。
経験上ホールは簡単ですが、キッチンのヘルプに入ったり、バーテンダーもするため、覚えることも多く大変です。
接客では、カナダの田舎出身のお客様のアクセントが分からずにちょっと困ったことがあったり、他の学生が対応して怒っているオーストラリア人のお客様のフォローに呼ばれたこともありました。その時は最終的に先生に対応をしてもらいましたが、日々学校でお客様と直接関われることは楽しいことです。
日本人は自分1人。クラスメート達は、オーストラリア人、ニュージーランド人が大多数、その他はインド、韓国、ネパール、ベトナム、中国等からの留学生です。皆、仲がよく、3日目ぐらいから一緒にご飯を食べに行ったり、飲みに行ったりしています。そういうことがとても楽しくて、この学校、コースを選んでよかったなと思います。
留学中に達成したいことは、無事に卒業すること。そして自分1人で全てのことが解決できるようなマネージメントレベルまででき、自分が人をまわせるようになりたいです。
アルバイト
アルバイトはパースの某一流ホテルのバーに決まり、週4日仕事をする予定です。バーテンダーの資格をアリススプリングスで取得したため、時給は42ドル。これから頑張って経験を積みたいと思っています。
将来の夢
ホテルを設立、経営したいと思っています。ホテルのプールサイドでお酒を出す、ファミリーを対象にしたこぢんまりしたホテルを経営したいと思っています。
フォーマルできっちりしたのは好きじゃないので、カジュアルで気軽に宿泊でき、世界中からの観光客が泊まりに来るようなホテルをつくりたいと思っています。
これから留学する人へメッセージ
最初は英語がぜんぜんできず、友達はできないし、英語も話せない、人の話は分からない、自分の言いたいことも伝えられない。でも、「英語ができないから留学しない」より、「今英語はできないけれどここで何をしたいか」という意志があれば英語ができなくても留学した方がいいと思います。
英語ができなかったつらかった時期も「オーストラリアに来なければよかった」と思ったことはありません。日本より仕事環境も恵まれていますし、友人関係も日本よりはっきりしていて自分には合っています。
スタッフからのコメント
独立精神が旺盛で自分の目標や夢があるのは素敵だなあと思います。夢がかなうといいですね!私もそのホテルに宿泊できることを楽しみにしています。