ヨガ講師(Yoga Teaching)
コースで学ぶ内容
オーストラリア留学で、英語が話せるヨガ講師を目指す
ヨガは、オーストラリアで最も成長を遂げている健康法のひとつ。そのため、オーストラリアには、ヨガのインストラクターを目指す方のための、ヨガ指導コースを開講しているヨガ専門学校があります。
英語でヨガを学び、指導スキルや実践的なアーサナ知識を身につけることで、国際的に通用するヨガインストラクターへの第一歩を踏み出しましょう。
このページでは、ヨガ講師として指導するためのヨガスキルと、英語でのコミュニケーション力を、多文化環境の中でリアルに学べるヨガ指導コースを解説します。
ヨガ留学はこんな方におすすめ
✅ ヨガの基礎または中級レベルから脱したい
✅ 英語でヨガクラスをスムーズに指導できるようになりたい
✅ 海外で本格的なヨガを仲間とじっくり学んでみたい
オーストラリアでYoga Teachingコースが学べる専門学校
オーストラリアで、学生ビザを取得することができるコースは、ニューサウスウェールズ州にあるバイロンベイ(Byron Bay)で開講されています。
詳細はこのページの末尾にある「コースを開講している学校一覧」をご参照ください。
オーストラリアのYoga Teachingコースの詳細
下記は、オーストラリア国内で、ヨガの聖地と称される自然豊かなバイロンベイにキャンパスがある
Byron Yoga Centre(バイロンヨガセンター)のヨガ専門コースの詳細です。
Certificate IV in Yoga Teaching(1年)
過去2年で最低120時間のヨガを行っている人が、ヨガ講師を目指してスキルを磨くコースです
コースは、対面授業、ヨガの実践、オンラインリサーチ、振り返りの練習、ヨガの指導体験など、実践的なワークショップと理論の2つから構成されています。
安全で自信を持ってヨガを教えるためのスキルと知識を身につけることを目的とし、解剖学と生理学、ポーズの組み立て方、ポーズの流れの順番、哲学、プラナヤマ、瞑想、応用解剖学などから構成されています。
このコースの重要な点は、アサナ、プラナヤマ、瞑想を教えるための方法論で、卒業生はヨガアライアンス認定のレベル1(200時間)、レベル2(300時間)のティーチャートレーニング修了証が取得できます。またその後、ヨガアライアンスによる500時間RYTの認定を申請することができます。この認定証は、ヨガ教師の標準的な資格として国際的に認められています。
過去に最低120時間のヨガ指導を受けたという証明は、例えばヨガコースの受講証明や領収書、または、ヨガ講師の資格と手書きの署名や、ティーチャートレーニングの証明書なども利用できます。
Certificate IV in Yoga Teachingコースは、年に4回入学日があります。
【コース期間と授業料】
Certificate IV in Yoga Teaching
1年 A$10,000
【バイロンベイキャンパスのコース日程】
・2026年1月27日〜2027年1月26日(1年)
・2026年4月20日〜2026年4月19日(1年)
・2026年7月13日〜2026年7月12日(1年)
・2026年10月5日〜2026年10月4日(1年)
※毎年、上記と似たスケジュールで開講されています
※1年は10週×4学期に分かれており、各学期の間にはホリデーが含まれます
【コース時間割】
週3日授業(うち2日は8時間、残り1日は4時間)
授業には、ヨガの実践、オンラインリサーチ、振り返りジャーナル、実習なども含まれます。
【Certificate IV in Yoga Teachingコースの科目】
| 科目の一例 |
Work within a fundamental yoga philosophical framework
基本的なヨガ哲学の枠組みに基づき、実践や指導の基礎を理解する/td>
|
Perform and teach yoga practices
ヨガの各種実践を行い、基本的な指導を行う |
Plan and instruct general yoga classes
一般的なヨガクラスを計画・指導する |
Deliver specialised yoga classes to meet individual needs
個々の参加者のニーズに合わせた専門的なヨガクラスを提供する |
Recognise healthy body systems
身体の基本的な健康状態を理解し、健康管理の基礎知識を習得 |
Establish and manage client relationships
クライアントとの関係を築き、維持する |
Participate in workplace health and safety
職場の健康・安全に関する手順に従い、作業に参加する |
Provide First aid
応急処置を適切に実施する |
Establish operational strategies and procedures for new business ventures
新規事業における運営戦略と手順を策定・管理する |
※上記は2026年のByron Yoga Centre(バイロンヨガセンター)のバイロンベイキャンパスの情報です。
※科目や内容は予告なしに変更となる場合があります。
※コースの受講条件として、過去2年間で、スタジオ、ジム、またはオンラインで120時間以上のアーサナ(ヨガ)クラスの指導を受けている、もしくは、それ相当レベルの自宅練習を完了しておく必要があります。
【英語+ヨガ留学】英語力が不安な方向けのヨガ留学プランは
こちら
英語力はどれぐらい必要?
IELTS Academic 6.0または同等
バイロンヨガセンターのCertificate IV in Yoga Teaching入学には、IELTS Academic 6.0または同等レベルの英語力証明が必要です。
英語力が足りない場合はどうすればいい?
バイロンヨガセンター提携の英語学校をセットにした留学プランがあります。まず、はじめに英語コースに通い、指定のコースを修了することで、
IELTSやTOEFLの提出が免除され、そのまま専門コースに進学できます。
その際、英語コースにどれだけ通えばいいか?は、個々の英語力により異なります。まずは日本でIELTS Academic、または、TOEFL iBTのどちらかを受けられた後、その結果を
こちらよりお知らせください。
オーストラリア留学センターは、バイロンヨガセンターの公認出願窓口です。ご自分で学校に直接申し込むのと同じ費用で、有資格留学カウンセラーによる入学手続き代行、現地6都市でのサポートが受けられます。ヨガ留学を真剣にお考えの方はぜひご利用ください。
専門学校で取得できる資格
オーストラリアの専門学校では、コース期間(内容)に応じて、Certificate、Diploma、Advanced Diploma などの資格が得られます。これらの資格は、その教育制度の違いから、日本で相当する資格がありません。しかしながら、Diploma(ディプロマ)レベルの場合、コースによっては取得に 2年を費やすものや、大学での単位 1年分に相当する場合があることなどから考えると、準学士に相当するとも言われています。
キャリアアップのために専門学校をお考えの方には、Diploma レベル以上の取得を目指すのが良いでしょう。
専門学校から大学進学へのステップ
TAFEやカレッジで Diploma(ディプロマ)を取得した場合、各教育機関が提携している大学の関連コースへ進学または編入が認められる場合があります。
(コースによる異なりますので、詳細はぜひお問合せください)
こんな仕事 & キャリアに役立ちます
ヨガ講師
ヨガプログラム・コーディネーター ほか
コースを開講している学校一覧
*授業料は 1セメスタ(6ヶ月)あたりの金額となります