ヨガ講師(Yoga Teaching)
コースで学ぶ内容

ヨガは、オーストラリアで最も成長を遂げている健康法のひとつです。ヨガセラピー、ヨガ心理学、マタニティヨガ、子供のためのヨガ、高齢者のためのヨガなど様々なエリアで拡大を続けており、一般的なヨガスタジオから、スポーツジム、企業、保養センター、リゾート施設、学校、ケア施設などで、質の高いヨガ講師の需要が高まっています。
下記は、オーストラリアでヨガの聖地と称されるバイロンベイと、メルボルンにキャンパスがある
Byron Yoga Centre(バイロンヨガセンター)のヨガ専門コースの詳細です。
Certificate IV in Yoga Teaching(1年)
過去2年で最低120時間のヨガ指導を受けており、今後ヨガ講師を目指したい人向けのコースです
コースは、対面授業、ヨガの実践、オンラインリサーチ、振り返りの練習、ヨガの指導体験など、実践的なワークショップと理論の2つから構成されています。
安全で自信を持ってヨガを教えるためのスキルと知識を身につけることを目的とし、解剖学と生理学、ポーズの組み立て方、ポーズの流れの順番、哲学、プラナヤマ、瞑想、応用解剖学などから構成されています。
このコースの重要な点は、アサナ、プラナヤマ、瞑想を教えるための方法論で、卒業生はヨガアライアンス認定のレベル1(200時間)、レベル2(300時間)のティーチャートレーニング修了証が取得できます。またその後、ヨガアライアンスによる500時間RYTの認定を申請することができます。この認定証は、ヨガ教師の標準的な資格として国際的に認められています。
過去に最低120時間のヨガ指導を受けたという証明は、例えばヨガコースの受講証明や領収書、または、ヨガ講師の資格と手書きの署名や、ティーチャートレーニングの証明書なども利用できます。
1年間のコースは、10週×4学期に分かれており、各学期の間にはホリデーが含まれます。
【バイロンベイキャンパスのコース日程】
・2025年1月20日〜2026年1月19日(1年)
・2025年4月14日〜2026年4月13日(1年)
・2025年7月7日〜2026年7月6日(1年)
・2025年9月29日〜2026年9月28日(1年)
この後も類似スケジュールで開講予定
【時間割】
授業は週3日です。そのうち2日間は8時間で、残り1日は4時間です。
授業には、ヨガの実践、オンラインリサーチ、振り返りジャーナル、実習なども含まれます。さらに具体的なスケジュールは、入学日が近づいた時点でわかります。
科目の一例 |
Recognise healthy body systems
健康的な身体システムの認識 |
Establish and manage client relationships
お客様との関係を築き、管理する |
Participate in workplace health and safety
職場の健康と安全について |
Provide first aid
応急処置を行う |
Establish operational strategies and procedures for new business ventures
新規事業の運営戦略と、その手順の確立 |
Work within a fundamental yoga philosophical framework
ヨガの基本哲学の枠組みの中で業務を行う |
Perform and teach yoga practices
ヨガプラクティスの実施と指導 |
Plan and instruct general yoga classes
一般的なヨガクラスのプランニングと指導 |
Deliver specialised classes to meet individual needs
個々のニーズに合わせた特別なクラスの実施 |
※上記は2025年のByron Yoga Centre(バイロンヨガセンター)のバイロンベイキャンパスの情報です。
※科目や内容は予告なしに変更となる場合があります。
※コースの受講に際しては、過去2年で最低120時間以上のヨガの指導を受けていること、などの条件があります
【英語+ヨガ留学】英語力が不安な方向けのヨガ留学プランは
こちら
英語力はどれぐらい必要?
IELTS Academic 6.0または同等
バイロンヨガセンターのCertificate IV in Yoga Teaching入学には、IELTS Academic 6.0または同等レベルの英語力証明が必要です。
英語力が足りない場合はどうすればいい?
バイロンヨガセンター提携の英語学校をセットにした留学プランがあります。まず、はじめに英語コースに通い、指定のコースを修了することで、
IELTSやTOEFLの提出が免除され、そのまま専門コースに進学できます。
その際、英語コースにどれだけ通えばいいか?は、個々の英語力により異なります。まずは日本でIELTS Academic、または、TOEFL iBTのどちらかを受けられた後、その結果を
こちらよりお知らせください。
オーストラリア留学センターは、バイロンヨガセンターの公認出願窓口です。ご自分で学校に直接申し込むのと同じ費用で、有資格留学カウンセラーによる入学手続き代行、現地6都市でのサポートが受けられます。ヨガ留学を真剣にお考えの方はぜひご利用ください。
専門学校で取得できる資格
オーストラリアの専門学校では、コース期間(内容)に応じて、Certificate、Diploma、Advanced Diploma などの資格が得られます。これらの資格は、その教育制度の違いから、日本で相当する資格がありません。しかしながら、Diploma(ディプロマ)レベルの場合、コースによっては取得に 2年を費やすものや、大学での単位 1年分に相当する場合があることなどから考えると、準学士に相当するとも言われています。
キャリアアップのために専門学校をお考えの方には、Diploma レベル以上の取得を目指すのが良いでしょう。
専門学校から大学進学へのステップ
TAFEやカレッジで Diploma(ディプロマ)を取得した場合、各教育機関が提携している大学の関連コースへ進学または編入が認められる場合があります。
(コースによる異なりますので、詳細はぜひお問合せください)
こんな仕事 & キャリアに役立ちます
ヨガ講師
ヨガプログラム・コーディネーター ほか
コースを開講している学校一覧
*授業料は 1セメスタ(6ヶ月)あたりの金額となります