麻酔技術(Anaesthetic Technology and Practice)
コースで学ぶ内容
【満席】2025年1月入学のDiploma of Anaesthetic Technologyコースは早い段階で定員に達しました。2026年1月入学もお早めのお手続きをお勧めします。
Diploma of Anaesthetic Technology and Practice(2年)
すでに麻酔科技術者または看護師として、麻酔科医のサポートを行なっており、3年以上の周術期経験がある方を対象にしたコースです。資格を持つ麻酔科医や医療チームの指示のもとで、手術室や診療所の麻酔機器の準備やメンテナンスを行ったり、患者の麻酔の準備や手術中・手術後の患者のモニタリングやケアを行うための専門知識を身につけます。
オーストラリアの専門学校では、ブリスベンのサウスバンクにある
TAFE QLD で受講が可能です。

コースは最新の麻酔器、バイタルサインモニター、心電図装置、点滴台、練習用のシミュレーターマネキンを備えた専用の学習スペースがあり、業界の医療専門家の監督のもとで、麻酔薬の準備、臨床測定の監視、気道管理技術のアシスト、緊急の事態の予測や対応などを学びます。また、コース期間中は360時間の実習(2〜4学期に行います。各学期で120時間)があり、実習先は学校が手配します。
【コース開始日(年1回)】
2025年 1月28日(満席)
2026年 1月27日
必修科目の例 |
Communicate and work in health or community services
健康またはコミュニティサービスにおけるコミュニケーションと仕事 |
Work with diverse people
多様な人々と働く |
Work legally and ethically
法律的、倫理的に働く |
Reflect on and improve own professional practice
自らの職業的実践を振り返り、向上させる |
Analyse and respond to client health information
クライアントの健康情報を分析し、対応する |
Prepare patients for anaesthesia
麻酔のための患者の準備 |
Monitor patients during anaesthesia
麻酔中の患者をモニターする |
Assist with airway management
気道確保のアシスト |
Respond to anaesthesia related emergencies
麻酔関連の緊急事態への対応 |
Maintain quality and supply of anaesthetic equipment and consumables
麻酔器と消耗品の品質と供給を維持する |
Assist with clinical procedures used in anaesthesia
麻酔に使用する臨床処置のアシスト |
Monitor medications in the anaesthetic environment
麻酔環境における薬物の監視 |
Use medical terminology in health care
ヘルスケアにおける医療用語の使用 |
Apply basic principles and practices of infection prevention and control
感染予防と管理の基本原則と実践 |
Maintain work health and safety
作業の安全衛生の維持 |
選択科目の例 |
Provide First Aid
応急処置の実施 |
Manage personal stressors in the work environment
職場環境における個人的ストレス要因の管理 |
※上記は2024年のTAFE Queensland Brisbane(South bank) の例となります。
※科目は産業界と協議の上で選定されており、学校やキャンパス、時期などで変わる場合があります。
※コース申し込みの際に求められる条件に関してはお問い合わせください。
英語力はどれぐらい必要?
IELTS Academic 6.0(各バンド5.5以上)または同等
TAFE QueenslandのDiploma of Anaesthetic Technology and Practiceコース入学には、
IELTS 6.0(アカデミックモジュールで各バンド5.5以上)または
PTE (Academic) 50 または
TOEFL iBT 64(R13/L12/S18/W21)または
Cambridge English FirstCAE (C1 Advanced) 169 または
これらと同等レベルの英語力証明が必要です。
英語力が足りない場合はどうすればいい?
TAFE Queensland付属の英語コース、または提携英語学校をセットにした留学プランがあります。はじめに英語コースに通い、指定のコースを修了することで、
IELTSやTOEFLの提出が免除され、そのまま専門コースに進学できます。
その際、英語コースにどれだけ通えばいいか?は、個々の英語力により異なります。まずは日本でIELTS Academic、または、TOEFL iBTのどちらかを受けられた後、その結果を
こちらよりお知らせください。
オーストラリア留学センターは、TAFE Queenslandの公認出願窓口です。ご自分で学校に直接申し込むのと同じ費用で、有資格留学カウンセラーによる入学手続き代行、現地6都市でのサポートが受けられます。留学を真剣にお考えの方はぜひご利用ください。
専門学校で取得できる資格
オーストラリアの専門学校では、コース期間(内容)に応じて、Certificate、Diploma、Advanced Diploma などの資格が得られます。これらの資格は、その教育制度の違いから、日本で相当する資格がありません。しかしながら、Diploma(ディプロマ)レベルの場合、コースによっては取得に 2年を費やすものや、大学での単位 1年分に相当する場合があることなどから考えると、準学士に相当するとも言われています。
キャリアアップのために専門学校をお考えの方には、Diploma レベル以上の取得を目指すのが良いでしょう。
専門学校から大学進学へのステップ
TAFEやカレッジで Diploma(ディプロマ)を取得した場合、各教育機関が提携している大学の関連コースへ進学または編入が認められる場合があります。
(コースによる異なりますので、詳細はぜひお問合せください)
こんな仕事 & キャリアに役立ちます
麻酔技師アシスタント
コースを開講している学校一覧
*授業料は 1セメスタ(6ヶ月)あたりの金額となります