食品科学(Food Science and Technology)

コースで学ぶ内容


オーストラリアで「食」の奥深い科学を学ぶ

消費者にとって食品をより健康的に、より美味しく、より安全にする方法を追求していく食品科学&テクノロジーコース。私たちにとって身近な食品に関し、成分構成や製造過程などより深く追求し、食に関する理解を深めます。

化学、食品安全、製菓、感覚分析、微生物学を組み合わせた食品科学。優れた食品と食品ビジネスを生み出す科学と多層的要因を理解し、食品業界でのさまざまなキャリアにつなげましょう。


メルボルンにあるWilliam Angliss Isstituteでは、学生が独自に製品を開発し、業界の専門家に自分のコンセプトを披露できるFood Product Innovation Awardプロジェクトや体験学習、特別ゲストによる講義、ネットワーキングの機会も提供され、国内外の食品業界におけるさまざまなキャリアを広げます。

Diploma of Food Science and Technology(1年)

さまざまな分野の食品業界の専門家から学びたい、優れた食品と食品ビジネスを生み出したい、消費者の健康、味、安全性を向上させる方法を学びたい、という方に適した内容です

コースでは、幅広い食品製造業界での経験を持つ講師が、食品業界全般、その課題や機会についての専門的な見識を提供します。見学など体験を通じた学習、特別ゲストを招いた講義、ネットワーキング、そして専門的な審査員に自分のコンセプトを披露できる主要な製品開発プロジェクトも含まれています。
科目の一例
Perform microbiological procedures in the food industry
食品産業における微生物学的処置の実施
Supervise and maintain a food safety plan
食品安全計画の監督と維持
Identify and implement required process control for a food processing operation
食品加工業務に必要な工程管理の特定と実施
Describe and analyse data using mathematical principles
数学的原理を用いたデータの説明と分析
Apply sensory analysis in food and/or beverage production
食品および飲料製造における体感分析
Implement and review manufacturing of cereal products
シリアル製品の製造とレビュー
Implement and review processing of fruit, vegetables, nuts, herbs and spices
果物、野菜、ナッツ、ハーブ、スパイスの加工とレビュー
Perform food tests
食品検査の実施
Implement and monitor WHS policies, procedures and programs
職場の安全方針、手順、プログラムの実施と監視
Implement and monitor environmentally sustainable work practices
環境に配慮したサステナブルな業務の実施と監視
Implement and review the processing of confectionery products
菓子製品の加工とレビュー
Develop, manage and maintain quality systems for food processing
食品加工に関する品質システムの開発、管理、維持
Develop a HACCP-based food safety plan
HACCP(ハサップ)に基づく食品安全計画の策定
Examine the biochemical properties of food
食品の生化学的特性の検査
Apply food microbiological techniques and analysis
食品微生物学的手法と分析の適用
Develop a new food product
新しい食品の開発
Conduct sensory analysis
感覚的分析の実施
Implement and review the production of fermented dairy products and dairy desserts
発酵乳製品、乳製品デザートの製造の実施と見直し
Implement and review the manufacturing and processing of edible fats and oils
食用油脂の製造と加工の実施とレビュー
Specify and monitor the nutritional value of processed foods
加工食品の栄養価の特定と監視
※上記は2024年のWilliam Angliss Instituteメルボルンキャンパスの情報です
※科目は産業界と協議の上で選定されており、学校やキャンパス、時期などで変わる場合があります。


英語力はどれぐらい必要?

IELTS Academic 6.0(各バンド5.0以上)または同等

William Angliss InstituteのDiploma of Food Science and Technologyコースに直接入学するには
IELTS 6.0(アカデミックモジュールで各バンド5.0以上)または
PTE (Academic) 50 または
TOEFL iBT 64(R10/L9/S16/W19)または
Cambridge English FirstCAE (C1 Advanced) 169 または
これらと同等レベルの英語力証明が必要です。

英語力が足りない場合はどうすればいい?

William Angliss Institute提携の英語学校をセットにした留学プランがあります。まず、はじめに英語コースに通い、指定のコースを修了することで、IELTSやTOEFLの提出が免除され、そのまま専門コースに進学できます。

その際、英語コースにどれだけ通えばいいか?は、個々の英語力により異なります。まずは日本でIELTS Academic、または、TOEFL iBTのどちらかを受けられた後、その結果をこちらよりお知らせください。

オーストラリア留学センターは、William Angliss Instituteの公認出願窓口です。ご自分で学校に直接申し込むのと同じ費用で、有資格留学カウンセラーによる入学手続き代行、現地6都市でのサポートが受けられます。留学を真剣にお考えの方はぜひご利用ください。

専門学校で取得できる資格

オーストラリアの専門学校では、コース期間(内容)に応じて、Certificate、Diploma、Advanced Diploma などの資格が得られます。これらの資格は、その教育制度の違いから、日本で相当する資格がありません。しかしながら、Diploma(ディプロマ)レベルの場合、コースによっては取得に 2年を費やすものや、大学での単位 1年分に相当する場合があることなどから考えると、準学士に相当するとも言われています。
キャリアアップのために専門学校をお考えの方には、Diploma レベル以上の取得を目指すのが良いでしょう。
 

専門学校から大学進学へのステップ

TAFEやカレッジで Diploma(ディプロマ)を取得した場合、各教育機関が提携している大学の関連コースへ進学または編入が認められる場合があります。
(コースによる異なりますので、詳細はぜひお問合せください)

こんな仕事 & キャリアに役立ちます

食品品質管理
衛生管理
研究開発技術者
品質保証スーパーバイザー
生産管理者

コースを開講している学校一覧

*授業料は 1セメスタ(6ヶ月)あたりの金額となります
都市学校コース期間授業料*
アデレード TAFE SA Regency Campus - テイフ・サウスオーストラリア・リージェンシー Food Science and Technology 1年 7635ドル
メルボルン William Angliss Institute - ウィリアム・アングリス・インスティチュート Food Science and Technology 1年 8950ドル
Food Studies 3年 11100ドル

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