メルボルンのカフェ事情


メルボルンのコーヒー文化は18世紀後半にヨーロッパ移民者により持ち込まれました。ただイギリスからの移民が多い為に市民から好まれる飲み物は紅茶が主流でした。
ただ第2時世界大戦後、イタリア系移民が増えた事によりエスプレッソなどのコーヒーが飲まれるようになり、特にメルボルンにてコーヒー文化が定着しました。

20世紀後半から21世紀初頭にかけて、オーストラリアではスペシャルティコーヒーへの大きな変化が見られ、特にメルボルンでは職人技のコーヒーを称えるカフェ文化が主となります。現在メルボルン市民の多くはチェーンなどフランチャイズカフェから離れ、地元の小さなカフェを比較的好む傾向にあります。

メルボルン市街地で有名なのが「カフェの小道」とも言われる「センター・プレイス/Centre Pl」通りです。
フィリンダース駅からすぐ、フィリンダース通りとコリンズ通りの間にある通りです。狭い通りには多くのカフェやレストランが営業し、通りの中心部にはオープンテーブルでおのおのコーヒーやスイーツ、カフェフードを楽しむ人で賑わっています。

オーストラリアのカフェには様々なメニューが有り、日本でもお馴染みの「ラテ」や「カプチーノ」以外にオーストラリアならではのコーヒーを楽しむ事が出来ます。

■ショート・ブラック/Short Black
コーヒードリンクのベースとなるエスプレッソ。濃厚な香りや凝縮された酸味など、どっしりとした味わいが楽しめます。

■ロング・ブラック/Long Black
シングルのエスプレッソにお湯を注いだコーヒー。日本のアメリカンに近い味わいです。

■フラット・ホワイト/Flat White
エスプレッソに泡立てたスチームミルクを注いだコーヒー。
カフェラテに近いですが、ミルクの量がラテより少ないため、コーヒーの風味を感じつつもミルクの甘みも楽しめる飲み方です。

■アイスコーヒー/Iced Coffee
エスプレッソ+ミルク+ホイップクリーム(またたアイスクリーム)。
アイスウィンナーコーヒーに近いですが、日本に近いアイスコーヒーを希望する場合は注文時に店員さんミルク、へアイス/クリーム無しとして伝える必要があります。

この場所だけが特にめずらしいのではなく、大通りから一本入るとこのような風景にあたりまえのように出会えるメルボルン。ぜひ体験して、この雰囲気を味わってください。

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