「気候変動」「生物多様性の減少」「森林火災」「海洋プラスチック問題」
世界が直面する環境問題は年々深刻化し、これらを解決できる専門家への需要は世界中で高まっています。
もしあなたが、
自然や野生動物が好き
環境問題を科学的に学びたい
将来は環境保全やサステナビリティに関わる仕事がしたい
オーストラリアならではの豊かな自然環境で学びたい
と考えているなら、
マードック大学(西オーストラリア州・パース)の
Bachelor of Science(Environmental and Conservation Sciences)は非常におすすめできる学位です。
マードック大学は環境科学分野で
実践的なフィールドワークを重視した教育で知られています。また、マードック大学のキャンパスには保全対象となっている湿地や、西オーストラリア特有のバンクシア・ウッドランド(Banksia Woodland)があり、学生は講義だけでなく、自然そのものを教材として学べる環境が整っています。さらにGood Universities Guide 2026では、
Environmental Studies分野で教育の質や学生サポートなど複数項目において西オーストラリア州トップクラスと評価されています。
なぜEnvironmental and Conservation Sciencesを学ぶべきなのか?
環境科学というと「自然を守る学問」というイメージが強いかもしれません。
しかし実際には、
生態学(Ecology)、気候変動、野生生物管理、保全政策、土地利用、GIS(地理情報システム)、環境マネジメント、データ分析など、多くの分野を横断して学びます。
つまり、「自然が好き」という気持ちだけではなく、
「科学的なデータを集め、分析し、社会へ提案できる人材」になることを目指す学問です。
近年では企業でもESG経営(企業や組織で「環境(Environmental)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)」に関する取り組みを企画・推進・情報開示する経営)やサステナビリティへの取り組みが進み、
行政・研究機関だけでなく民間企業でも環境専門家の活躍の場が広がっています。
マードック大学だからできる実践的な学び
Murdoch大学の最大の魅力は、
「現場で学ぶ」ことを非常に重視している点です。
学生は講義だけではなく、
西オーストラリア州の自然保護区、国立公園、キャンパス内の保全湿地、バンクシア森林、海岸地域などで数多くのフィールドワークを経験します。
実際の自然環境で植物や動物を観察し、
生態調査、データ収集、サンプル分析、保全計画の立案まで体験できるため、「知識だけ」で終わらない環境科学を学べます。
このコースで身につく力
Murdoch大学では専門知識だけでなく、データ分析能力、フィールド調査技術、GISの活用、問題解決力、プレゼンテーション能力、チームワーク、科学的思考を総合的に身につけます。
1. 環境と生態系の仕組みを理解する
大気・陸域・河川・海洋のつながり
生物多様性
生態系の構造と機能
人間活動が環境へ与える影響
2. 環境問題の解決方法を学ぶ
現在直面している課題について科学的な視点から分析します。
例
気候変動
生物多様性の減少
森林保全
海洋プラスチック問題
水資源管理
持続可能な環境マネジメント
3. 問題解決力とコミュニケーション能力を養う
専門知識だけでなく、次のような汎用スキルも身につけます。
科学的データの分析
批判的思考
問題解決能力
チームワーク
プレゼンテーション
レポート作成
これらは環境関連企業や行政機関、研究機関などで求められる重要な能力です。
環境問題は国境を越える課題であり、多様なバックグラウンドを持つ学生と学ぶ経験は、日本では得がたい大きな財産になります。
Murdoch University Bachelor of Science (Environmental and Conservation Sciences) コース徹底解説
マードック大学のBachelor of Science (Environmental and Conservation Sciences)は、環境科学・生態学・野生動物保全・海洋生物学など、幅広い環境分野を学べる理学士課程です。
本コースでは、環境問題を科学的な視点から理解し、フィールドワークや研究を通じて実践力を身につけます。
コース概要
・総取得単位:72 Credit Points
| Course Core |
15単位 |
| メジャー |
24単位 |
| Discovery科目 |
3単位 |
| メジャー/マイナー/選択科目から |
30単位
|
学生は必修科目を履修したうえで、自分の興味に合わせてMajorやMinor、Elective(選択科目)を自由に組み合わせられる柔軟なカリキュラムとなっています。
① Course Core(15単位)
Course Coreは全学生共通の必修科目です。
環境科学を学ぶための基礎となる知識や、科学的思考法、実験・調査技術を習得します |
・Biology(生物学)
・Chemistry(化学)
・Ecology(生態学)
・Environmental Science(環境科学)
・Scientific Research Skills(研究手法)
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生物多様性
生態系の仕組み
地球環境問題
科学的データ解析
など、専門分野の基礎を学びます。 |
② Major(24単位)
学生は以下の専攻(Major)から1つを選択します |
1. Conservation and Wildlife Biology
2. Environmental Science and Management
3. Marine Biology
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1. 野生動物の保全を専門に学びます。
2. 環境問題を科学的・政策的な視点から学ぶ専攻です。
3. 海洋生物や海洋生態系を専門的に学びます。
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③ Discovery Unit(3単位)
専門分野以外の知識を広げることを目的としたMurdoch University独自の教養教育科目です
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科目例
Innovation
Leadership
Communication
Entrepreneurship
Indigenous Knowledgeなど
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多様な分野から1科目を選択します
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④ Options(30単位)
残り30単位は自由に選択できます
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・第2Major
・Co-Major
・Minor
・General Electives
を組み合わせて履修できます。
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組み合わせ例
第2メジャー
・Environmental Science + Marine Biology
・Wildlife Biology + Environmental Management
マイナー
・Geographic Information Systems
・Climate Science
・Data Science
・Indigenous Studies
・General Electives
興味に応じて他学部の授業も履修可能です
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3つのメジャーからどう選ぶ?
この学位では、自分の興味や将来のキャリアに合わせて3つのメジャーから専門分野を選択できます。
Environmental Management
「環境問題を社会全体で解決したい」人におすすめ
Environmental Managementでは、自然科学だけではなく、
環境政策、持続可能な開発、環境影響評価(Environmental Impact Assessment)、環境法規、土地利用計画、環境マネジメントシステムなどを学びます。
環境問題は、生物学だけでは解決できず、企業・行政・地域社会との連携が不可欠です。
例えば、
新しい道路を建設する際の環境影響評価、再生可能エネルギー開発、森林開発計画、都市開発と自然保護の両立など、科学的根拠をもとに意思決定を支える専門家を育成します。
卒業後は、環境コンサルタント、地方自治体、環境省関連機関、ESG担当、サステナビリティ部門など幅広い進路が期待できます。
Conservation and Wildlife Biology
野生動物や絶滅危惧種の保全を学びたい人に最適
オーストラリアといえば、コアラ、カンガルー、ウォンバット、クオッカ、多様な鳥類、固有植物など、世界でも有数の生物多様性を誇ります。
このメジャーでは、
野生動物の生態、保全生物学、個体群管理、生息地保全、絶滅危惧種保護、動物行動学などを専門的に学びます。
フィールドワークでは実際に野外で動植物を調査する機会も多く、「本物の自然」の中で研究経験を積めることが大きな魅力です。
将来は、Wildlife Officer、Park Ranger、Conservation Scientist、NGO、動物園、保全研究機関などで活躍できます。
Marine Biology
海が好きな人におすすめの人気分野
地球の約70%は海です。
しかし、海洋温暖化、サンゴ礁の減少、海洋プラスチック、漁業資源管理など、海洋環境は大きな課題を抱えています。
Marine Biologyでは、
海洋生態学、海洋動物、海洋植物、沿岸生態系、サンゴ礁、海洋保全について専門的に学びます。
西オーストラリア州は世界有数の海洋生物多様性を持つ地域でもあり、海洋環境を実際に観察しながら学べることが大きな魅力です。
卒業後は、海洋研究所、水族館、海洋保全団体、水産関連企業、海洋環境コンサルタントなど幅広い分野で活躍できます。
マードック大学への入学
日本の高校を卒業した場合も、このコースへ直接出願することが可能です。
| コース名 |
Bachelor of Science(Environmental and Conservation Sciences) |
| 期間 |
3年 |
| 2026年度授業料 |
1年A$41,990(日本円で約4,870,840円)x3年=A$125,970(日本円で約14,612,520円)
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| 入学条件 |
日本の高校のAcademic Subjectsの成績が3.5/5以上
IB:24以上
US High School Diploma2.5+SAT:1090/1600
ACT:22
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| 英語力条件 |
IELTS6.0(各スキル6.0)
PTE50
53 Reading
54 Writing
50 Speaking
50 Listening
Duolingo English Test (DET)115(Reading・Writing・Speaking110/Listening105)
※英語力が不足している場合でも、大学付属・提携語学学校の英語コースを経由して進学できるルートもあります。
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| 数学の入学要件 |
IB:Mathematics: Analysis and Approaches SL – grade of 4 or above
Mathematics: Applications and Interpretations HL – grade of 3 or above |
こんな方におすすめ!
マードック大学のEnvironmental and Conservation Sciencesは、
自然が好き
生物や地球環境に興味がある
野外実習が好き
オーストラリアならではの自然環境で学びたい
将来は環境保全やサステナビリティ分野で活躍したい
世界で通用する環境科学を学びたい
という方にぴったりのコースです。
環境問題はこれからの社会で最も重要なテーマの一つです。
マードック大学では、豊かな自然環境を舞台に、科学的な知識と実践力を身につけながら、未来の地球環境を支える専門家を目指すことができます。オーストラリアでしか得られないフィールド経験と国際的な学びは、将来の進学やキャリアにおいて大きな強みとなるでしょう。
お問い合わせから現地サポートまで〜卒業まで見守るエージェント
オーストラリア留学センターはマードック大学を含め全豪28大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。
※備考※
・本記事は2026年7月20日現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・高校の選択科目や成績、英語力による入学査定の結果、合否が決まります。
・学費は毎年改定されます。本記事では2026年度授業料をご案内しておりますが、予告無く変更の可能性があります。ご了承ください。
・学校の授業料は毎年変更となります。また、どの科目を受講するかにより授業料は若干異なります。ご了承下さい。
・入学の可否は大学による査定により判断されますので、入学基準はあくまでも目安となっております。
・日本円は弊社が取得できる最新の送金レート(A$1=116円) で換算しており、実際はお支払い時にご利用の金融機関の為替レートが適用されます。