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タスマニア大学で農業を学ぶ

オーストラリアは世界でも知られた農業大国です。スーパーやマーケットにいくと、ほとんどの野菜や果物はオーストラリア産となり、一般の人も簡単にそして安価に購入することができます。
そしてそのオーストラリアの中でも農業が最も盛んと言われているのが“タスマニア州”です。タスマニア州の総面積68,400 km2(北海道よりやや小さい)のうち、4分の1以上が食品の生産に充てられています。

なぜタスマニアなのか?

南方海上に浮かぶ美しいタスマニア島は、高品質で安全な食品の産地としてよく知られています。農業に適した温暖な気候に恵まれており、世界で最も肥沃な土壌を抱える場所の1つだと言われており、一部地域では雨量も豊富です。

遺伝子組み換え禁止や家畜へのホルモンや抗生物質の使用禁止を行ったり、農薬の使用も最小限に抑えたりと、安全&健康志向が強い食物生産が行われています。近年タスマニアは世界的にも注目されています。

そんなタスマニア州にある”タスマニア大学”で学ぶ農業を今回はご紹介します。

目次

タスマニア大学で学ぶ理由

今回、農業を学ぶにあたってお勧めするのはタスマニア州にある「タスマニア大学(通称UTAS)」です。

1890年創立で国内4番目に古くタスマニア州に唯一ある大学となるUTASは、州都ホバートとロンセストンとバーニー、そしてシドニーの4つのキャンパスを構えています。デンマーク皇太子妃のメアリーさんも卒業生となります。

ここ数年で大学のレベルが大きく上がってきており、QS世界大学ランキング(2020)では291位と270位の筑波大学に迫る勢いです。

Australian Maritime College(AMC)【海洋学】と Institute for Marine and Antarctic Science(IMAS)【南極海洋学】という世界クラスの教育機関を大学の一環として所有しており、南極に近いユニークな地理的条件から、南極や南極海の方面の研究や活動も活発に行われているユニークな大学です。



では、農業を学びたい方にUTASをお勧めする理由をご案内します。

ARWU世界ランキングで47位!

農業の国オーストラリアはARWU(Academic Ranking if World University)ランキングの農業科学(Agricultural Science)部門では沢山のオーストラリアの大学がトップにライクインしています。ですが、どの大学もGroup8と呼ばれるトップ大学となり、Group8の大学以外で50位以内に入っているのはUTASのみで、2019年は44位、2020年は47位にランクインされています。

Tasmanian Institute of Agriculture(TIA)を所有

1996年に設立されたタスマニア農業研究所(TIA)は、タスマニア州にある研究機関で、サステイナブルな農業産業の研究開発を行っています。タスマニア大学(UTAS)とタスマニア政府が共同で取り組んでいます。

政府と共同で取り組みを行うことで、政府や農業業界との強いコネクションを維持できているので、学生のインターンシップや就職にも有利に働いています。

130人以上の科学者や専門家が在籍

農業と一言で言っても奥が深く、幅広い知識が必要になります。微生物学(Microbiology)、昆虫学(Entomology)、植物生理学(plant physiology)そして土壌等に関しての科学的&専門的な知識や経験をもつスタッフが在籍しています。

また作る過程だけでなく、業者がどうやって売っているか、そして経済や環境を考えた社会的要素を取り入れたレベルの高いサステイナビリティーを意識した教育が行われています。

広大なキャンパスと比較的少ない学生数

タスマニアという土地柄故に、UTASのキャンパスは他の都市大学と比べても広大です。例えばビクトリア州にあるメルボルン大学のメインキャンパス(パークビル)は約36ヘクタール(東京ドーム約7.6個分)に対して、UTASのメインキャンパス(サンディーベイ)は約100ヘクタール(東京ドーム約21.2個分)となります。

ですがそんな広大なキャンパスに対して他の有名大学よりも学生数は少なくなり29,000人程となりますので、講師や研修者、そして在校生と近い環境で学べる場が提供されています。

Bachelor of Agricultural Science with Honoursのご紹介

「Bachelor of Agricultural Science with Honours」の入学概要は以下となります。

キャンパスホバート&ロンセストン
授業料35,950ドル(約288万円)/1年 ×4年 ※2020年度の費用参考
就学期間4年
入学時期 2月、7月
英語力基準IELTS Academic 総合点数6.0以上で各バンドスコアが5.5以上、もしくは同等の英語力。
学力条件 成績が平均で2.75以上高校を卒業していること。
※英語力条件を満たせない場合は、付属英語学校で勉強をして、進学を目指すこともできます。
※Bachelorコースの英語詳細はこちらから

コース内容と教科



このコースでは、物理的および生物学的科学の基礎知識を学ぶとともに、将来働く際に世界的に必要とされる広範囲で専門的な知識を得ることができます。

UTASでは以下5つの事項に適応出来る人材創りに力を入れています。

・社会におけるサステイナブル農業生産とバリューチェーンの役割や関連性、問題の理解
・理数系、ビジネス、農業の3つの統合した知識と技術を通しての意思決定
・科学的調査を用いた持続可能な農業の応用と問題解決の設計と実行
・科学的結果、情報、議論をまとめ伝えることでの知識熟知と農業の意思決定
・規制や専門家の枠組みを順守した安全な作業やプロジェクト管理の実践

Honoursまでとなるので4年間で400クレジットポイントが必要です。

4年目はHonoursに充てられ、学生は「Reserch」もしくは「Professional」のどちらかを選ぶことができます。Honoursが必要でない方は300ポイントを習得して、3年で修了することも可能で、その時はBachelor of Agricultural Scienceを取得することができます。

またメジャーは下記2つから選ぶか、もしくは両方選択することも可能です。

・Crop Science and Plant Health(作物科学&植物の健康) :化学や生物科学を使って植物がどのように育つのかを学ぶ
・Sustainable Agriculture(サステイナブルな農業) :テクノロジーを使って植物や動物や農場のシステムの持続可能性を学ぶ

必須単位(8単位/100クレジットポイント)
  • Food and Fibre Production in a Global Market【世界市場における食品・繊維生産】
  • Sustainable Resource Management【サステイナブルな資源管理】
  • Animal Production Systems【動物生産の仕組み】
  • Crop Production【作物生産】
  • Agrifood Research Methods【農業食品研究方法】
  • Soil Formation, Function and Fertility【土壌の形成&機能&肥沃】
  • Industry Analysis and Adoption【業界分析と採用】
  • Lower Life Forms: Insects and Plant Diseases【昆虫&植物の病気】

専攻単位(8単位/100クレジットポイント):Crop Science and Plant Health
  • Biology of Plants【植物の生物学】
  • Cell Biology, Genetics and Evolution【細胞生物学&遺伝学&進化学】
  • Chemistry 1A Hobart【化学1A】
  • Chemistry for Life Sciences【生命科学のための化学】
  • Crop Physiology【作物生理学】
  • Farm Business Economics【農業経営経済学】
  • Microbiology【微生物学】
  • Crop Protection and Biosecurity【作物保護&バイオセキュリティ】
もしくは
専攻単位(8単位/100クレジットポイント):Sustainable Agriculture
  • Chemistry 1A Hobart【化学1A】
  • Chemistry for Life Sciences【生命科学のための化学】
  • GIS: Introduction【地理情報システム】もしくはEcology【生態学】もしくはChemistry 1B Hobart【化学1B】から1つ
  • Pasture and Animal Science【牧場と動物学】
  • Farm Business Economics【農業経営経済学】
  • Microbiology【微生物学】
  • Agricultural Technology and Innovation【農業技術&革新】
  • Agricultural Landscape Systems【農地景観システム】

その他単位(8単位/100クレジットポイント)
    分野関係なく、こちらから選択して、「student elective」が可能な単位から8つ選べます。例えば経営やマネージメントに興味がある方はビジネスから、また特定の業界に分野に興味がある方はその分野の単位を履修することも可能です。

オナーズ単位(100クレジットポイント)
    50クレジットポイントの必須単位と、「リサーチ」もしくは「プロフェッショナル」を選ぶ50クレジットポイントの合計100クレジットポイントで成り立ちます。リサーチでは1対1で講師と興味がある分野を一緒に研究プロジェクトを行い、プロフェッショナルでは事例研究に取り組みます。

沢山のフィールドトリップやワークプレースメントが組み込まれている!

UTASはタスマニア州にキャンパスを含めた9つの研究所や農場などの施設を所有しています。またUTASが所有していないたくさんの農家とも強い繋がりもあります。

そのため、フィールドトリップ(社会見学や調査研修)が授業にも沢山組み込まれています。近場に沢山見学できる場所があるのは、タスマニアの大学の利点の1つでもあります。

またワークプレースメントは15週ほど行うことを大学側からも推奨されており、学科の一環として経験することもできますし、もしくはI-PREPという留学生向けの就職準備サービス機関を通して、無給のインターンシッププログラムを経験できます。

学生によっては、ソーシャルイベントを在学生が在学生に提供しているUTASLifeと呼ばれる大学の団体にて、ボランティア活動をされていらっしゃる方もいます!

卒業後のキャリアはそれぞれ

私達の生活の中で”食の生産”は欠かせないものです。農業の幅広い知識を得た卒業生はさまざまな分野で活躍されています!

・農学者
・農業起業家
・国際農業開発分野での雇用
・研究者
・食品&飲料関連企業、物流、農業関連企業や農場での雇用
・国際支援団体での雇用
・金融期間での雇用(農家への投資部門等)
・空港(バイオセキュリティー部門等)
・政府機関での雇用  などなど

出願に向けての準備

1. まずは英語試験を受けましょう
まずはIELTS(アイエルツ)試験を受験しましょう。日本では下記3つの機関がIELTS試験を開催しています。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
JSAF
http://www.jsaf-ieltsjapan.com/?p=431
IDP Education
https://ieltsjp.com/
IELTSスコアは足りなくても出願可能です。その場合はタスマニア大学付属語学学校とセットでのお申込みとなります。
2. 出願に必要な書類を準備しましょう
出願には下記4点の書類が必要となります。IELTSの受験が終わったらこちらの4点を揃えて担当カウンセラーにご提出ください。

  • 高校の卒業証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • 高校の成績証明書(英語版と日本語版1部ずつ)
  • IELTS(Academic)またはTOEFLスコア結果
  • パスポートコピー
3. 出願手続きスタート
最後に、オンライン申込みフォームを送信してください。出願の手続きをスタートします。

タスマニア大学への進学

オーストラリア留学センターは、タスマニア大学の日本の公式相談・出願窓口として、皆さまの大学進学を無料でお手伝いしております。ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

コース選択から必要な英語力、大学への出願方法までそれぞれのご要望にあったアドバイスをさせて頂きます!
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※備考※
・本記事は2020年9月現在の大学の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2020年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=80円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。
・コロナウィルスの関係で、授業がオンラインになったり一部提供できないサービスや授業がある場合があります。予めコース受講を決められる前に状況を弊社までご確認ください。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I138)
メルボルンは、市内に行くとおしゃれなカフェやレストランがたくさんあり、少し車で走ると自然が広がるオーストラリアのいいところを凝縮した街です。様々な国籍の方と一緒に学んだり、働いたりできる機会がたくさんありますので、是非一度いらっしゃってください! このカウンセラーに質問する

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